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4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

2015年からの世界 地球という場所の真実 悪魔の輪郭

北緯33度線での「犠牲の拡大」が加速する中、ソルトン湖では謎の大爆発。ロシア極北では、輝くばかりの「3つの太陽の夜明け」で1日が始まる

投稿日:2015年11月10日 更新日:

最初は本題とは関係ないものですが、ロシアで撮影された「珍しい夜明け」の光景です。

ロシア極北で撮影された「3つの太陽の夜明け」

sun-dog-rusiaYouTube




 

最近は、ビジュアルに訴える自然現象や人工現象が続きますが、上のロシアの3つの太陽も、なかなかのものです。

上の写真では、その光景を見て立っている人の後ろ姿もいいですね。表情はわからないですが、後ろ姿だけで「呆然としている」、あるいは「畏敬している」というような様子が伺えるところがあります。

この現象は大気現象としては、「幻日(げんじつ)」と呼ばれる、太陽から離れた位置に光が見える現象で、これ自体がものすごく珍しいわけではないですが、この幻日の明るさは、史上最強クラスだと思います。

すごいです。

もともとは動画で撮影されたもので、オリジナルは、冒頭の写真のリンク先にありますが、これが「ずっとロシア語のおしゃべりが入り続けている」という仕様になっておりまして、音を入れ替えたものが下のものです。

ロシア極北での「3つの太陽の日の出」

https://youtu.be/oEmzW_QFZI4

 

さて、今回は昨日の、

狂乱と饗宴が続く世界の空:大陸間弾道ミサイルが作り出す光景、激増する「美しき緑の火球」の爆発、そして、空から降り続ける人工物たち
 2015/11/09

に関係したものなのですが、その記事の冒頭に載せましたこちらの写真。

missile-light-s1sandiegouniontribune.com

 

これはロサンゼルス近郊で撮影されたものですが、あることに気づいたのです。

気づいたこととは、

「撮影された場所は、北緯 33度線のあたりだ」

ということでした。




 

2012年のイスラエルとヨルダンでの光

私は何か奇妙なことが起きると、そこの緯度を気にするクセがあります。

北緯 33度線というのは、2012年の、

フリーメイソンと高知に導かれて Google Earth 上で北緯 33度の旅をする
 2012/08/29

という記事以来、

北緯 33度を結ぶアメリカのメッカとベイルートの「血の川」
 2012/12/02

「神の意志、あるいは悪魔の輪郭」 : 北緯 33度線にある韓国の済州島。そして「血の月」の連続と共にユダヤ教では祭りに突入
 2014/04/18

など、33度線に関して、かなりの数の記事を書いてきた経緯があります。

記事の一覧は、こちらのページにあります。

33度線についての詳しいことは上の記事などをご参照いただくとして、この北緯 33度線は、一種の陰謀論的な立場から見ますと、

「北緯 33度線上には流血と、命の犠牲の歴史が存在する」

として、北緯 33度線や、その近辺にある場所は、特に現代史の中で、非常に人間の命の犠牲が数多く起きていたか、犠牲と関係してきた場所でもあるとされてきました。

北緯 33度線と、その周辺にある場所を見れば、確かにいわくありげな場所が多く、たとえば、

・長崎
・長崎に投下した原爆を開発実験した米国ロスアラモス核実験場
・リビアの一部
・シリアの首都ダマスカス
・インド・カシミール
・チベットの一部
・アフガニスタンの一部
・レバノンの一部
・ヨルダン川西域
・ガザ
・イスラマバード
・イランの一部
・イラクの一部
・チュニジアの一部

などがあります。
それぞれで過去起きたことや、現在起きていることを考えますと、「流血と犠牲の歴史」というフレーズも、それほど過大ではないかもしれないことがわかります。

現在、 IS などの絡んでいる場所も多くが 33度線とその近辺ですし、さらに、後半に書きますが、2014年の韓国のフェリー事故や、最近のロシア機墜落などもすべて、この北緯 33度線と関係しています。

まあ、それはともかく、

「 33度線での光の報道って、なんかあったなあ・・・」

と思い出していました。

調べ直してみますと、2012年6月7日に、イスラエル、ヨルダン、レバノンなどで「謎の光」が多くの人々に目撃されていました。

下のものです。

2012年6月にイスラエル、ヨルダンなど33度線上空で目撃された光

iarael-lebanon-lightDaily Mail

 

これも、打ち上げられた位置と、目撃された位置などに関して、奇妙な点などもあるのですが、今回は、先日のアメリカでの光の話に焦点を絞ります。

このイスラエルとヨルダンの光の例を出しましたのは、過去にも「 33度線上でミサイルとされた光で住民たちの間にパニックが起きたことがあった」ということでも−、今回も、アメリカの 33度線上で起きたということを関係つけたというか、こじつけたというか、そういう例として上げました。

私が持つ、

「 33度線で起きることは全体的に怪しい」

という断定的思い込み(苦笑)から、今回の「アメリカの 33度線の光事件」についても、「よくわからないけど、怪しいかもしれない」と、さらに調べていましたところ、ちょっと面白いことが起きていたことを知りました。

出来事自体も必見のものだと思いますが、発生した場所がまたいいのです。

アメリカの「メッカ市」にある、ソルトン湖です。

 

ソルトン湖上空で起きたこと

アメリカのソルトン湖という湖も「怪しい湖」でして(なぜそんな疑り深くなってる)、そして、またこのソルトン湖も北緯 33度線上にあります。

過去記事でも、

カリフォルニアの異臭は「アメリカのメッカ」から放たれたものか、あるいは違うのか
 2012/09/13

など、何度か登場いただいているわけですが、ソルトン湖そのものの説明は後に回しまして、カリフォルニア州などで、「ミサイル」だと言われている(アメリカの当局もミサイルだと公式発表しました)光が見えていた時に、ソルトン湖で撮影されたもの。

それが、下の動画です。

11月7日にカリフォルニア州ソルトン湖で撮影された謎の爆発

https://youtu.be/ILpuilqPYO8

オリジナルは、タイムラスブといわれる連続写真ですが、ここでは普通の動画にしています。

これのすべての写真は、おそらく、写真家の方のサイトだと思うのですが、

Missile test / L.A. “UFO” – what we saw from the Salton Sea on Bombay Beach
(ミサイル・テスト / ロサンゼルスの UFO — 私たちがソルトン湖のボンベイビーチから見たもの)

というページにあります。

その光景は、この方自身が撮影されたようなのですが、それは、核爆発などをも彷彿とさせるようなものだったそう。

確かに上みたいな爆発を実際に見たらびっくりしますわな。

ソルトン湖を含めて、前回の記事からの一連の出来事の位置関係は下のようになり、「アメリカ西海岸の 33度線をくまなく震撼させた」というような出来事だったようにも写らないでもないです。

salton-missile-01・Googla Map

 

北緯33度線での「犠牲」の数々

2012年9月9日に、このソルトン湖が原因とされた「謎の腐臭がカリフォルニア一帯に広がった」という出来事がありました。

赤く染まるユーラシア大陸最大の川と、カリフォルニアの周囲 100キロに漂う「 9月11日の腐臭」
 2012/09/12

という記事に、当時のロサンゼルス・タイムズの記事を翻訳しましたが、そこから抜粋しますと、下のような出来事でした。

LA Times

南カリフォルニア全域が「腐った匂い」により混乱している

9月9日の朝、サンタクラリタ・メゾジスト教会周辺に漂う「卵の腐った匂い」を、周辺の人びとは教会の下水管が破裂したのかと思ったという。

その朝、南カリフォルニアの多くの地域にこの「腐った匂い」が充満していることがその日のうちにわかった。保健当局には、緊急電話の下水道調査の依頼のコールが大量に押し寄せた。

当局によると、匂いの原因の有力な説は 160キロ離れたロサンゼルスにある。ソルトン湖の魚の大量死によって引き起こされている可能性が高いという。

しかし、州の大気管理の当局者たちは、これまでこのような悪臭を経験したことがないという。

通常のソルトン湖での魚の大量死では、この地域まで匂いが来ることはない。

> 緊急電話の下水道調査の依頼のコールが大量に押し寄せた

というのは、耐えられないほどの匂いが漂っていたことをうかがわせるものですが、私自身は、その範囲があまりにも広いことと、偏西風などの大きな風向きの関係で、こちらの記事などに書きましたが、この悪臭は、ソルトン湖が原因ではないように思っています。

では、「悪臭」は何が関係しているかと考えるかといいますと、2013年3月に、ロサンゼルスのすぐ近くのサンタモニカという場所で、やはり「悪臭」が広範囲に漂いまして、メディア KTLA は、

ロサンゼルス当局は、サンタモニカに漂う悪臭の原因は、海からのメタンの大量放出によって引き起こされたと推定している。

としていますが、このあたりが原因かもしれないとは思います。

このロサンゼルス周辺の地質では、この2〜3年、いろいろと起き続けているのです。

 

そして、ここに出てくるサンタモニカという場所は「もろに北緯 33度線上」です。

santa-monica

あ・・・上のサンタモニカの地図を保存しましたら、ファイルサイズが「 33KB 」だ(どうでもいいだろ)。いや、この偶然はわりと好きですね。

santa-monica-33

 

えーと、もう何の話だかわからなくなってきましたけれど、さきほどのソルトン湖の「爆発」の光景を見まして、前回記事のアメリカでのミサイル発射だと言われたものは、本当に単なるミサイルのテストだったのか・・・とふと、思ったのです。

あるいは、確かにミサイル・テストだったにしても、本来の目的の核弾頭搭載の大陸間弾道ミサイルのテストだったのか、それとも何か他の目的もあったりしたということはないのだろうかと思ったり。

なぜって・・・33度線上で起きることは怪しいからですッ(根拠薄ッ)

まあしかし、今までもそうでしたけれど、今後 33度線上の場所で起きることも、注意深く見ていると興味深いつながりが浮かんでくるのかもしれません。昨年は韓国のフェリー沈没があり(済州島は北緯 33度線上)、今年は、33度線上を中心に IS が台頭しました。

IS が今年、実効支配と勢力を拡大してきた場所(赤とオレンジの場所)

33-is北緯33度線に絡みつくように勢力を拡大する IS 。そしてギリシャの周辺で起きるかもしれないこと

 

今年3月にチュニスで発生して、22名が死亡したバルド国立博物館での銃乱射事件も、北緯33度線近くでの出来事といえます。

先日起きたロシア機の墜落も地図を見ますと、「 33度線を越えて飛行後、すぐに墜落している」ことを見ると、仮に報道などで言われているような「機内での爆破」などだった場合は、おそらくは、33度線を越えてすぐに爆発した、とも感じもします。

ロシア機が墜落した場所

PK2015110102100061_size0

東京新聞

 

そして、ヨーロッパへ続々と移動し続けているアフリカや中東などの難民たちですが、海上からやって来る難民の多くがは、「地中海の 33度線のラインを越えて」やってきます。その中の多くが、その33度線上近辺の海で、船の沈没などで日々亡くなっています。

「犠牲のライン 33度線」

という響きが、それほど大げさでもないことを今になって感じます。

 

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