In Deep

地球最期のニュースと資料

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太陽が真っ二つに割れるような姿をしている中、米国の首都ワシントンDCでは、たった3ヶ月の間に500人以上の十代の子どもたちが行方不明になっている

      2017/03/31

真っ二つに割れたかのような太陽 2017年3月27日

NASA SDO

collective-evolution.com

今日ご紹介する記事は、上のワシントン D.C. で起きていることについてのものですが、今回太陽についてふれることになった経緯を少し書きます。

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女性は今も太陽だと認識した後に見た現在の太陽

埼玉県に川越というやや風情のある街があるのですが、昨日(3月27日)そこに私の身近な人たちが家族で泊まりに来ているというので、会いに行っていました。

川越は私の住む場所から電車で 20分くらいで、近い場所にあるのですが、ふと気づくと数年行っていなかったことに気づきます。

川越の風景
小江戸川越 ~ 蔵造りの町並み

昨日の関東はとんでもなく寒い日だったのですが、一応桜の季節に近いということもあったのか、平日のわりにはそこそこ観光客の人たちがいたのですが、何より目を引いたのが「和服姿の若い女性がとても多かった」ということでした。印象としてですが、以前の川越より多いような気がしました。

その彼女たちの着物姿はもう実に美しく、「二人連れで二人とも着物」といいう女性が多かったのですが、彼女たちが通り過ぎるたびに、見とれたものでした。

着物姿の美しさというのは、どんなにセンスのいい洋服であっても、それらとは根本的に違うものがありまして、何というか「男性の精神性をきちんとさせる何か」が女性の和服にはありそうな気さえします。

格別にお美しい着物姿の人などが前に立っていると、それだけで非常にしゃんとした気持ちになりまして「きちんとした人間として生きていかなければならない」というような気持ちにさせるものがありました。大げさなように聞こえるかもしれないですが、少なくとも私は本当にそういう気持ちになったりしていました。

西には京都など和服姿の女性が多い街はたくさんあるのでしょうけれど、関東では川越は間違いなく「最も和服姿の女性が多い街」ということになりそうで、「近場にいい場所があるんだなあ」と今さらながらに気づくのでした。

そして、その美しさを見ていて「女性は(かつて、ではなく)太陽……」と呟きたい気分になるのでありました。

さて、そんなところから連想しました空の太陽のほうですが、昨日 3月27日には、冒頭のように「真っ二つに割れた」ようなルックスを見せていました。

この黒い部分は「コロナホール」と呼ばれるもので、巨大なものが出現した時には、記事でふれることが多いのですが、最近では、

沈黙に向かう太陽に突如出現した巨大コロナホールを見て、磁気嵐と地震の関係を少しだけ調べてみました。その結果は…
 2016/07/06

という記事で取りあげたことがあります。

その時のコロナホールも長さが最大で 70万キロメートル以上もある巨大なものでしたが、比べてみますと、今出ているもののほうがはるかに巨大ですね。

・NASA

ちなみに、巨大なコロナホールが出現した時には、地球の「磁気が乱れる」ことが多いのですが、現在の地球も大変に磁気が乱れています。 NICT によれば、地磁気の攪乱の度合いは上から2番目を示していまして、今の地球が大変に地磁気が乱れていることを示しています。

・NICT

太陽黒点はほとんどないにも関わらず、現在は、磁場の影響を受けやすい時となっているといえそうです。

地磁気が大きく乱れたから何がどうなる、という具体的なことは何も言えないですが、過去記事の

…太陽活動での地磁気の乱れが誘発するもの
 2014/02/27

など何度かふれたことがありますが、

「地磁気の乱れは、人間の身体(感染症など)と精神のどちらにも影響する」

ということを示すデータは多いです。

精神、つまりメンタルに関しては、

以前ご紹介した、嶋中雄二さんよる名著『太陽活動と景気』の中にも以下のような研究についてが記されていました。

・精神病院への入院数が地磁気の乱れと相関していることが見出された1963年のアメリカの研究

・磁気活動が活発になると、自殺数が8%増加することを見出した1960年代のドイツの研究

など、「地磁気が乱れると、精神に異変をきたしやすい」ことが、示されています

これに関しては気をつけようがないですが、ご自身の精神の安寧だけでも平静にしておくような心がけはできることかとも思います。

 

 

3ヶ月で501人の十代の女性が「消えている」ワシントンD.C.

というわけで、「女性は太陽」だと思ってはいても、その女性たちを取り巻く現実の環境には厳しいものがあります。

今回ご紹介する記事は、「アメリカの首都ワシントンD.C. で、今年初めから 3月 22日までに 500人の十代の若者が行方不明になっている」ということ報じられていまして、それについてのことです。

これまでアメリカの行方不明者についてはずいぶんと記事にしてきましたが、今までのものの多くは、「不明者の大部分が白人のケース」だったのですが、今回のワシントンD.C. のケースは、その多くが、英語でいう「カラード」の女の子たちだという点が今まで違い、また何とも不穏なものでもあります。

この言葉については、日本語では「有色人種」という表現しかないのですが、この言葉自体も今では公的には使われないことも多く、これは黒人やヒスパニック系の人たちをさします。

今回は、AP通信や NBC テレビなど複数の報道の内容をまとめて報じているサイトの記事をご紹介しますが、アメリカの問題というのは、この記事にもありますように、この「3ヶ月で 500人の若者が行方不明になる」ということが「異常か普通か」の判断がつかないというようなことにも現れています。

日本で、「どこかに街だけで」3ヶ月の間に 500人の十代の、特に女の子たちが消えてしまったら、それは非常に大きなことのように思いますが、アメリカでは「異常な事態なのか通常の状態なのかの判断から始めなければならない」のでした。

このこと事態が異常なことでもありますが、しかし、現実として、過去記事、

世界の「行方不明」に関するいくつかの事実…
 2017/03/01

の中でご紹介した「行方不明に関する48の興味深い事実」という中には、

・アメリカでは 40秒の間に 1人の子どもが行方不明になっている。

・アメリカでは毎年 80万人の子どもが行方不明になっている。

・世界中で少なくとも 800万人の子どもたちが毎年行方不明になっていると推定されている。

という公的な報告が存在しているわけで、行方不明にはいろいろな理由が存在しているとはいえ、もはや今のこの世は何が何だか、という気配も漂います。

少し前に、こちらの記事では、タイトルに「私たちの社会そのものが「総ゾンビ化」寸前なのかもしれない」というような言葉を入れましたけれど、その思いは今はさらに強いです。

最近のいろいろなニュースからもそういう概念が浮かびます。

もう「ゾンビ化以前」には戻れないのですかね……。

では、アメリカのワシントンD.C. で起きていることについての報道です。


500 CHILDREN MISSING IN DC IN 2017 — SEX TRAFFICKING FEARS HAVE OFFICIALS ASKING FBI FOR HELP
Collective Evolution.com 2017/03/25

2017年3月までにワシントンD.C. で500人の子どもが行方不明に — 性的虐待の懸念もあり、当局はFBIに助けを求める

アメリカの首都ワシントンD.C. で 2017年の年初から 3月22日までに、合計 501人の十代の子どもや若者たちが行方不明になっている。

この驚くべき数字により、統計をとった当局の職員たちは、アメリカ司法省に対し特別な捜査を求める書簡を書くという事態となっている。

AP 通信は、FBI のジェームス・コミー(James Comey)長官と、司法長官のジェフ・セッションズ(Jeff Sessions)氏のふたりに、現在ワシントンD.C. で起きていることが異常な事態なのかどうか、そして今起きていることが、特別な捜査に取り組まなければならない傾向を示すものかについての判断するために必要な情報源についてを取材している。

これは、アメリカ議会の「連邦議会黒人幹部会(Congressional Black Caucus)」議長セドリック・リッチモンド(Cedric Richmond)氏らによって署名された。

「有色人種の子どもたち 10人が 2週間の間に首都で行方不明になったが、最初、それらはほとんどメディアの注目を集めなかった。しかし、深刻な事態だった」とリッチモンド氏は書簡に記している。

AP通信によれば、ワシントン D.C. (コロンビア特別区)では、今年の最初の3ヶ月間に 501人の十代の子どもや若者たちが行方不明となっている。その多くは、黒人、またはラテン系だ。

ワシントン D.C. 警察署のツイッターは、現在、若い黒人やラテン系の少女たちの行方不明者の情報を求める投稿であふれている。

コロンビア特別区首都警察(ワシントン首都警察)の広報担当は、「私たちはソーシャルメディアにさらに頻繁に投稿している」と述べる。

ワシントン首都警察のツイッターより

 

「黒人と失踪の基金(Black and Missing Foundation)」の共同設立者であるデリカ・ウィルソン(Derrica Wilson)氏は、「この数は多すぎる」と述べる。

その後、警察は、行方不明になっている女の子たちが人身売買業者などによって誘拐され、性的な奴隷として売られたという話を払拭することに努めている。

NBC ニュースは、ワシントン首都警察 青年家族局の局長が「この地区内の少女たちの大多数については、人身売買業者によって拉致されていると信じられる徴候はない」と述べたと報じている。しかし、警察は、若い女性を狙う人身売買業者の存在についての可能性を排除してはいない。

かつてワシントン D.C. の人身売買業者たちの中の一部が警官だったことが、自由思考プロジェクト(Free Thought Project)によって指摘されたことがある。

ワシントン警察の元警察官であるリンウッド・バーンヒル(Linwood Barnhill Jr.)は、警官時代の拉致を暴かれたひとりだ。2014年、ワシントンD.C.にある彼のアパートへの検索令状による捜査で、その部屋から、以前行方不明と報告された 15歳の少女が発見されたのだ。

警察が女の子を救出した時、彼女は職員たちに対して、ワシントンD.C.南東部にあるアパートで他の6人の女の子と会ったことを語った。その女の子たちはすべて売春を強要されていた。元警官バーンヒルは供述で、女の子たちの写真を撮影し、それを広告に使ったと述べた。

部屋からは、他にドラッグや避妊具、大きな鏡等が押収され、法執行官によると、押収された鏡には人身売買された他の女性の名前が書かれていた。

同時期に、地区内の他の警官も人身売買をおこなっていることが暴かれ、逮捕された。逮捕されるまで警察官だったボルティモアに住むラミン・マニエ(Lamin Manneh)は、州境を越えて移動し、電話やインターネットを使って売春事業を運営していることを自供した。

黒人と失踪の基金のウィルソン氏は、それが人身売買によるものかどうかはともかくとしても、2014年にワシントン D.C. のホームレス避難所から消え、そのまま行方不明になっている 8歳の女の子レリシャ・ラッド(Relisha Rudd)ちゃんの消息について懸念している。

その避難所で働いていた管理人は、その女の子の捜索が行われている際に明らかな自殺で死亡していたことが判明している。

ウィルソン氏は「ホームレスの子どもたちや、低所得者の子どもたちを犠牲にするために狙っている者たちが存在するのです」と述べる。

連邦議会黒人幹部会のリッチモンド議長は、以下のように言う。

「最近の行方不明が異常な事態なのか、それともこれがこの地区の基本的な(失踪状況の)動向であるのかを  FBI と法務省はすべての手段を利用して、これらの事件を調査してほしい。そして、可能な限り、子どもたちを今すぐ親元へ戻す手助けをすることが不可欠だ」

ワシントンD.C. にある反人身売買グループ「ポラリス(Polaris)」によれば、アメリカで人身売買された人たちの数は驚くほどに上っている。

2007年以来、ポラリスが運営している全国人身売買ホットラインは、アメリカ国内で 2万 2191件の性的な人身売買の報告を受けている。

2016年、「子どもの失踪と搾取に関しての国立センター(National Center for Missing & Exploited Children)」は、失踪したおそれのある子どもたちのうち、6人に 1人が性的人身売買による被害者である可能性が高いと推定した。

国際労働機関(The International Labor Organization)は、強制的な性的搾取のために世界中で 450万人が監禁されていると推定している。

2014年の「都市研究所(Urban Institute)」による報告では、地下に存在する「性搾取による経済(underground sex economy )」の規模は、コロラド州デンバーで 3990万ドル(約 45億円)、ジョージア州アトランタでは 2億900万ドル(約 230億円)に及んでいると試算されている。

悲しいことに、アメリカ政府は、消息不明になり続ける子どもたちのために多くの時間を割くことはしていない。