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4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

日本の未来 日記

時間の変容というより無制御な時間の中での母親の意味やCHRONIACなどについての雑談

投稿日:

宇宙のスマイル(ハッブル宇宙望遠鏡 2015/02/09)
smiley-cosmic-sceneNASA

 

今に始まったことではないですが、もうずっと、時間が日々とても早く過ぎていきまして、まあトシのせいという理由が強いのでしょうけれど、そういう中でも、「そうでもない時」と「ものすごく早い時」というのがありしまて、今日が「ものすごく早い時」に該当する日で、何が何だかわからないまま終わりました。

午前中に用事があり出かけ、お昼過ぎくらいに戻り・・・確か少しの間、魚と植物を眺めていたのですが、ふと気づいて時計を見ると、今はもう午後5時ということになっていて、何だかよくわかりません。

最近はこういう時にはもう無理にそれから何かをしようとはせずにボーッと一日が終わるままにしています。クロノスもカイロスもあったものではなく、時間が自分を置いていってしまうような日がたまにあります。

というわけで、どんな理由だかよくわからないですが、今日は普通の記事は更新できませんでした。

というか、朝からまだニュースというものにもほとんどふれていません。

わりといろいろなニュースにふれるせいか、最近は「読むと暗い気分になるニュースへの危険度察知アンテナ」が敏感になっていまして、「このニュースは読まないほうがいい」というものに関しては、見出しの最初の2、3文字くらいでわかる(早いなオイ)ようになりまして、暗い気分になるニュースは比較的避けられています。

ちなみに、In Deep で最近ご紹介しているような騒々しいニュースに関しては、物騒ではあっても特に暗い気分にはならないです。

愉快にもならないですが、「ああ、時代だなあ」という感慨がある程度といいますか。

そういえば、昨日まで何日間かのあいだ、「乳児」という単語が見出しになるニュースが続いていまして、内容はどれも読んでいませんが、「死」とか「遺棄」とかの単語と繋がるようなもののようでした。

Google のこちらのニュース検索などに出ているとは思います。

まあ・・・それぞれ、いろいろな理由があるからこそのことではあるはずで、関係のない私には是も非も意見はないですが、他にも最近いろいろと見聞きすることがある「母親と、彼女の小さな子どもとのいろいろな問題に関しての報道」などにふれますと、もう数ヶ月前のものですが、ひとつのアメリカのニュースを思い出します。

それは、「子どもは、そのほぼすべてが自分の母親の声を1秒以下で他人の声と聞き分ける」というスタンフォード大学の研究結果が載せられていたものです。下は CNN の報道です。

「母親の声」、1秒未満でも子どもの97%が認識 米調査

CNN 2016/05/19

「母親の声」は、1秒未満であっても子どものほぼ全員が認識できるほか、聴覚野以外の脳の部分にも刺激を与えている――。

米スタンフォード大学医科大学は、母親の声と知らない女性の声に子どもがどう反応するかの調査結果を発表した。

調査では、7歳から12歳の子ども約24人に、母親と知らない女性とによる意味のない単語の録音を聴かせて、脳の様子をMRI(磁気共鳴断層撮影装置)で調べた。1秒に満たない音でも子どもは97%の正確さで母親の声を認識したという。

また、脳の聴覚野以外にも反応が見られた。感情をはじめ、報酬系や顔認識、社会生活機能に関連する脳の一部についても、母親の声を聞くと反応を示したという。

簡単にいえば、子どもの社会的なコミュニケーション能力は、母親の声に子どもがどう反応するかに大きく影響を受ける。

報告書の主要執筆者であるダニエル・エイブラムズ氏は、「私たちの社会的、言語的、感情的なプロセスの大部分は母親の声を聴くことによって身につく。

しかし、この非常に重要な周囲の音源について脳がどう構造化されるのかについてはほとんど知られていない。脳の多くの異なった領域にこれほど素早く母親の声が届くのか理解していなかった」と述べた。

母親の声を聴くと脳の多くの部分が反応を示したが、母親の声を聴くことが、子どもの精神的な快適さにとって重要である可能性があることが分かっているという。

 

このような報道でした。

人間という動物は、その子どもに関しては「母親という存在は、声を含めて絶対的に必要なもの」というようにできているということを明確に示したものだと思います。だから、子どもたちは、このように1秒未満で母親と他人の声を聞き分けられる。

母親自身は気づいていなくとも、母親という母親はすべて子どもたちから絶対的に必要な存在だということを思えば、まあ、いろいろと大変なこともあるかもしれないですが、子どもの絶対的な存在になってあげることは必要なような気がします。

父親に関しては、こういうような調査結果はありませんので、子どもにとって、その存在は重要ではないようです(ドンマイ)。

 

それにしても・・・時間・・・。

6年くらい前に、未来予測プロジェクト『ウェブボット』で、「変容した時間感覚をもつ人々」についての言及がありました。下のようなものです。

ALTA レポート 1309 P2

ウェブボット 2009年3月20日配信

・「変容した時間感覚をもつ人々」というキーワードが強くなっている。これは、時間に関係する人間の新しい精神的な能力を指す言葉である。

・ この新しい能力によって人間の時間感覚は変化する。この能力で反応時間が飛躍的に高まったり、遠くのものがよく見えるようになったりする。これはものを見る行為と関係が深い能力である。

・ この現象は、来るべく革命と関係が深い。確かにこれから、既存の社会秩序は崩壊し社会的混乱が発生するので、目の前で起こっていることが信じられなくなり、幻想を見ているような錯覚に陥るだろう。だが、「変容した時間感覚」という現象はそうした社会変化と関連した現象では必ずしもない。この現象には宇宙からの未知のエネルギーが直接関係している。

・ 時間感覚の変容が起こると同時に、社会秩序の根本的な転換が起る。それは、これまでの父性的な階層原理を中心とした社会から、神々しい母のイメージを中心とした母性原理の社会への移行である。

というようなことが書かれていて、当時は「これは大したものだ」というように思っていて、特に、

> それは、これまでの父性的な階層原理を中心とした社会から、神々しい母のイメージを中心とした母性原理の社会への移行である。

というような下りに惹かれた憧ものでした。

現状ではこういうような「転換」に向かっての混乱の兆しというのはあまり感じられないです。

何というか、ひたすら混沌の状態に突入しそうな気配が強いですが、それ以上に、最近感じている時間の感覚が、「変容した時間感覚」というより、日々の時間の感じ方がバラバラでアンバランスだという感覚のほうが正直なところです(推定原因:加齢)。

 

ところで、この「変容した時間感覚」は、クリフ・ハイの書いた英語の原文では

hyper-chroniacs

と記されているそうで、これが意味不明な単語なのですね。

訳者である「ヤスの備忘録」のヤスさんも「正確な訳は不明」と記されていました。

調べてみましても chronic という単語はありますが、chroniacs という単語はどれだけ調べても意味がありそうなものが出てきません。英語ではないのかもしれません。

ただ、海外のブログの記事で、おそらくは自主映画のタイトルだと思われますが、

CHRONIAC & CHRIST (クロニアックとキリスト)」

というものを見たことがあります。

よくわからないですが、クロアニックというのは、イエス・キリストの名と並べて使うことのできるようなものであるのかもしれません。

というわけで、混乱した雑談で終わった上に、冒頭の宇宙の笑顔の写真が本文とまったく関係ないことにも気づきましたが、明日は少し時間を制御したいところです。





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