In Deep

地球最期のニュースと資料

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予言者ババ・バンガが見たかもしれないヨーロッパでの「イスラム大聖戦」のヴィジョン

      2016/01/30

英国デイリーメールより

baba-is-topDaily Mail

 

不穏な時代に

昨日、ロシア・トゥディのニュース速報に下のようなものが流れていました。

hydorogen-bomb-north-korea-01RT International

北朝鮮の三代目が、自称ですが、「我々は水素爆弾を持った」と述べたと。

それにしても、上の写真では豪快に笑っている金正恩中央軍事委員会委員長ですが、どんどん体が大きくなっていってますね。

最近の報道には、「金正恩氏がストレス太り? 5年間で30キロ増の130キロ 韓国政府分析 (産経ニュース 2015/09/26)」なんてのもありましたので、前回の記事ではないですが、ストレスは体にあまり良くないですね。

さて、北の三代目の健康を気にしている場合ではありませんが、水爆保持について、アメリカのアーネスト大統領報道官は、「われわれの持つ情報の限りでは非常に疑問だ」(産経ニュース)ということですが、まあしかし、お釈迦様の慈悲の瞑想には、

「生きとし生けるものの願いごとが叶えられますように」

とありますが、水爆保持は北朝鮮の長い間の目標でしたし、願いが叶ったということで理解してよろしいのでしょうか。

北朝鮮が憲法を改訂して、自らを「核保有国として邁進する」と憲法に明記したのは、2012年5月のことでした。

その改訂憲法の全文は、

核保有を明記した「改訂・北朝鮮社会主義憲法」序文の全文訳
 2012/05/31

という記事で翻訳しました。

そして、さかのぼること 2010年には、韓国の朝鮮日報が、「 2010年5月12日に、北朝鮮が水素爆弾の源となる技術である核融合開発に成功したと発表」したことと共に、その直後に「キセノン」という放射性物質が検出されていて、その 2010年5月に、北朝鮮が、水素爆弾を作る「試み」をしていた可能性が指摘されていました。2010年は、金正日元国家主席が健在の時です。

それから5年も経っていますし、完成していてもおかしくはないのかもしれないです。

元北朝鮮労働党秘書で、脱北した故ファン・ジャンヨプさんは、2010年5月、韓国ニューデイリー紙に、

「北朝鮮の実態を知らない人々は水爆を作ることを不可能と指摘しているが、その人々は北朝鮮の技術力をどれだけ知っているというのか? 北朝鮮は初めから水素爆弾を研究していた」

と述べていました。

これらのことは、

朝鮮半島発のアルマゲドンを懸念する米国: 北朝鮮の EMP (電磁パルス)兵器の完成が近い
 2011/03/10

という記事に書いたことがあります。

・・・というか・・・上のこの「朝鮮半島発のアルマゲドン」なんていう物騒なタイトルの記事は、東日本大震災の前日に書いていたんですね・・・。

ふと、「地震の当日は何を書いていたんだろう」と見てみますと、当時は、ブログ記事を午前中に書くことが多かったんですが、

様々な場面での「逆」五芒星
 2011/03/11

という記事を書いていました。この日の午後に地震が起きました。

「逆五芒星」というのは、いわゆる「星(☆)」の形を「逆」にしたもので、場合によっては不吉なものとしてとらえられることもありまして、陰謀論なんかでも語られるところはあります。

たとえば、下は、ずいふん以前の選挙戦の時のヒラリー・クリントン大統領候補(当時)の演説ですが、普通は「正五芒星」のアメリカの旗の星が、すべて「逆五芒星」になったりしていました。

Satanic-US-FlagWired

 

まあ、逆五芒星のことはともかくとして、上の記事を書きました 2011年3月10日という日は、私にとっての「旧時代の最後の日」だったことは確かだったような気がします。

余談が長くなりました。
本題に入ります。

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ババ・バンガの2016年の予言

確かに、いろいろと不穏な時代ではありまして、そんな最近、英国デイリーメールに、オーストラリアのメディア News.com.au からの引用というこで、冒頭のような、「ババ・バンガは、イスラム教徒による戦争を予言していた」という内容の記事がありました。

今回はそれをご紹介したいと思います。

ババ・バンガとは、ブルガリアが国家として正式に認めた予言者で、

ブルガリア政府が国家機密を解除し公開された「ババ・バンガの2015年の予言」の内容と公開の背景
 2014/11/24

という記事で、ブルガリア政府が機密解除した 2015年の予言というものをご紹介したことがありました。

まあ、これがですね、

・アメリカ大統領が退任

・ロシアの大統領も退任するが、ロシア社会は、むしろ発展する

・ウイルスが世界規模で蔓延する

というようなことが公開されたのですが、どれも当たっていません

しかしまあ、考えてみれば、機密解除された、これらの「 2015年の予言とされるもの」も、本当にバンガのものかどうかは特に証明できないですしね。

あるいは、ブルガリア政府が公表したものではないですが、他に、ババ・バンガが語ったとされていることに、2015年には、

・世界的なカタストロフを巻き起こす出来事がある

・ひとつの時代の終焉の始まり

・深刻な経済危機に陥る

・世界的な利害関係での紛争と、人が作り出した戦争に起因される地球の変化

・北米大陸の南部、カナダ、そして、ロシアから膨大な数の人々による他の地への移住が始まる

などがあります。

まあ、こちらは曖昧ながら、経済危機、IS などの絡んだ紛争や戦争、そして、バンガの言っていたものと国は違いますが、中東などからの「移民と難民」の問題は今現在すでに非常に大きな問題ではあります。

奇しくも、ババ・バンガは「バルカンのノストラダムス」と呼ばれていたそうなんですが、そのバルカン半島が難民流出の最大地点のひとつとなっています。

昨年、「「死の海」と化している地中海に大量死の時代を思いながら…」という記事で、地中海で、次々と亡くなっていく難民たちのことを記したことがありましたが、地中海での「最大の難民の人たちのエンターポイント」となっているのは、ギリシャのレスボス島という島です。

レスボス島の場所
lesbos-island-map・Google Map

 

このレスボス島には、この半年間だけで 41万 2000人の難民が上陸したといいます。

そして、今、レスボス島には、難民の人々がつけていた「捨てられた 41万人分の 救命胴衣」が、文字通り「山」を作っていることか報じられていました。

レスボス島の海岸の救命胴衣の山。高さ7メートル

pile-vestDaily Mail

 

しかも、この状況が収まる気配はないようで。

予言云々ではなくとも、ヨーロッパは、もうすでにいろいろと大変なような感じがします。

そんなわけで、ババ・バンガの語る「 2016年からの世界」についてのデイリーメールの記事をご紹介します。

大まかには、

・2010年から始まったイスラム教徒による戦争は、2016年にヨーロッパ侵攻の形となる

・ヨーロッパは無人の荒れた地帯となってしまう

・戦争は、2043年にカリフ国(予言者ムハンマドの後継の国)が設立されることで、イスラム教徒の勝利に終わる

というようなことが中心です。

ちなみに、「イスラム教徒」という表現は、デイリーメールの記事に書いてあるもので、現在起きていることは、戦争ではありますが、イスラム教徒と西側諸国の戦いではなく、「 IS 」との戦いです。

そういえば、引用元のオーストラリア news.com.au の記事には、「ババ・バンガの生い立ち」が出ていまして、あくまでも伝承ですが、初めて知りましたので、デイリーメールの記事の後に、その記事もご紹介しておきたいと思います。

 


Did a blind Bulgarian clairvoyant predict the rise of ISIS? ‘Nostradamus of the Balkans’ who died 20 years ago said there would be a ‘great Muslim war’ in 2016
Daily Mail 2015/12/08

ブルガリアの盲目の透視者は、ISISの勃興を予測していた? 20年前に亡くなった「バルカンのノストラダムス」は 2016年に「イスラム教徒による大戦争」があると述べていた

20年前に亡くなったブルガリアの予言者が、 2016年に「イスラム教徒の大戦争」が起きることになると主張し、ISIS の勃興について警告していたことが報告されている。

ババ・バンガは、1996年に 85歳で亡くなったが、彼女の未来透視は 85%の確率で的中していたと言われていることから、「バルカンのノストラダムス」として知られている。

バンガは、一生のうちに、数百の予言を行ったといわれている。

この盲目の老女は、以前、9/11のツインタワーの攻撃を予言し、2004年の津波、そして、2016年のイスラム教徒の過激派がヨーロッパに侵攻することを警告していた。

バンガは、この「イスラム教徒の大戦争」は、2010年(アラブの春の年)から始まり、そして、行動はシリアから起きるとしていた。このイスラム教徒の戦いは、2043年にローマの中央に「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)国家が設立」されるまで続くとバンガは述べたと、オーストラリアのメディア News.com.au は報じている。

報道によれば、バンガは、2016年の終わりまでには「ヨーロッパは存在しなくなる」として、ヨーロッパの大陸は「ほとんど無人」となり、「人の気配のない荒れ地」となると述べたとしている。

この肝を冷やすような預言は、ヨーロッパに近いリビアの ISIS たちのことだと、陰謀論者たちは警告する。

バンガは、1989年に「アメリカの兄弟たちは、2つの鋼鉄の鳥に襲われる」として、ニューヨークの 9/11 テロ攻撃の際に、激突した二機のハイジャックされた旅客機を彷彿とさせる発言を行っている。


 

ここまでです。

続けて、ババ・バンガの生い立ちについてです。

 


ババ・バンガの生い立ち

Here’s what blind prophet Baba Vanga predicted for 2016 and beyond: It’s not good
news.com.au 2015/12/09

村の目の見えない少女から、黙示録の天使へとなった女性

ババ・バンガは現在のマケドニア共和国とブルガリアの国境にあるストルミツァ市の火山山脈の麓にあるヴァンゲリア・パンデヴァ・ディミトロヴァ村( Vangelia Pandeva Dimitrova )で生まれた。当時は、オスマン帝国だった場所だ。

伝承によると、彼女は、12歳の時に激しい嵐の中で視力を失うまではごく普通の生活をしていたという。

その嵐は竜巻のような、とても奇妙なものだったと伝えられており、バンガは、その奇妙な風で空中に投げつけられ、その後、突風がバンガを地面に叩きつけたという。

その後、周囲は暗くなり、闇が広がっていき、バンガの家族が彼女を発見したのは、その数日後のことだった。バンガは重傷だった。目を負傷し、目は閉じたままだった。

専門家の治療を受けるには、バンガの家族には、その経済的余裕がなく、彼女は、若くして視力を失ってしまった。

しかし、その時から同時に、バンガには変化が起きた。

バンガは後に、この日、彼女が行方不明になったその日に、「初めてのビジョン」を経験したと述べている。そして、彼女は、人を癒やし、未来を予測する能力を少しずつ教えられていたことを確信したという。

彼女は、自身の超常的な力を他人に確信させる能力があった。そして、彼女を礼賛・崇拝する人々が増えていった。

次第に、バンガは富裕層たちのための強力な予言者となり、世界中の国家指導者、科学者、歴史家などが世界中から、ほんの数分間の面談をするために、彼女の元を訪れた。

バンガは後に、ブルガリア共産党の指導者たちの顧問を務め、それらの共産党幹部の中には、自分の議題を推し進めるために、彼女の贈り物を悪用した者もいた。

伝えられるところでは、バンガは、ブルガリアの機密部門の監視下に置かれていたという。そして、ブルガリア当局は、彼女の家に面会に来る外国人政治家やビジネスマンたちとの会話を盗聴していたといわれている。


 

ここまでです。

彼女の超常的な力が本当だったかどうかはわからないにしても、目を悪くした日に、最初の啓示が訪れたということのようです。

それにしても、これを読む限り、ババ・バンガは「ブルガリア政府が認めた」というより、「ブルガリア政府に利用されていた」という感じが強かったのかもしれないです。

予言の方に関しては、さすがに、ババ・バンガの言うように、2016年に「ヨーロッパが無人になる」とは考えられないですが、戦争が 2043年まで続くような長いものなるならば、確かに大きく荒廃するでしょうね。

これからどうなるかはわからないですが、いろいろな人たちの予言といわれるものには、「ヨーロッパから」というようなものがとても多く、そして、現実にヨーロッパは様々なリスクをすでに抱え込んでいるわけで、ヨーロッパ発の大きな危機という概念は戯れ言には聞こえません。