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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

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「水の試練、火の試練」:アフガニスタンの大地から「同時に噴き出す水と炎」の示唆は何か

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アフガニスタンの地中から同時に噴き出す「水と炎」

fire-and-water-b1Facebook上の写真はわかりにくいですが、記事中に動画があり、そちらではわかりやすいです。

 

前々回の記事「惨事の中でふたたび思い出すシュタイナーの「頂点は日本」という言葉…」や、前回の「M6以上の地震が毎日起きている世界を迎えた中、シュタイナー学派の…」という記事も、どちらも結局、「 33 」という数字にどこかでリンクしてしまっている部分があることなどもありまして、今回も、それ絡みで少しいくつかの出来事をご紹介します。

 

水の試練と火の試練

マグニチュード6級、あるいはそれ以上の地震がものすごいペースで起き続けているわけですが、下のように、今回の一連の M6級地震の最初は、アフガニスタンを震源としたものでした。

2016年4月10日からのM6以上の地震

4月10日 M6.6 アフガニスタン
4月13日 M6.9 ミャンマー
4月14日 M6.5 バヌアツ
4月14日 M6.5 熊本
4月15日 M6.4 熊本
4月16日 M7.3 熊本
4月16日 M6.0 熊本
4月17日 M7.8 エクアドル

その、連続する M6の最初の地震となったアフガニスタンで地震が起きる数日前に「奇妙」な現象が起きていました。

地中から「水と炎」が同時に噴き出すという現象が起きていたのです。

下はその様子を撮影した動画を短くしたものです。オリジナルは、フェイスブックに投稿されたものでしたが、ヘブライ語での投稿でしたので、撮影者はイスラエルの方なんでしょうかね。

地中から水が噴き出すと同時に、炎も噴き出している様子

https://www.youtube.com/watch?v=pbktTIkCY4o

 

科学的には何らかの合理的な説明がつく現象なのかもしれませんが、何となく不思議な光景ではあります。

そして、このことが気になった理由のひとつは、説明にはこの場所は、「アフガニスタンのイランとの国境付近」としか書かれていませんので、正確な位置はわからないのですが、このアフガニスタンとイランの国境というのは北緯 33度線が走っている場所でもありまして、「そのあたりで起きているのではないかなあ」というような思い込みをしたという次第です。

north-33-afganistanGoogle Map

 

まあ、それと共に、「火と水」というのは、「水の審判」だとか「火の審判」という言葉があるように、両極端の存在としていろいろな意味を持ちます。

聖書「マタイによる福音書」3章には「水の洗礼」と「火の洗礼」という概念が出てきますが、たとえば、日月神示には、

火と水と申してあろうがな。火続くぞ、雨続くぞ、火の災いあるぞ。火のお蔭あるぞ、水の災い気つけよ。火と水入り乱れての災いあるぞ、近くなったぞ。火と水の御恵みあるぞ。一度は神の事も大き声して言えん事あるぞ、それでも心配するでないぞ。富士晴れるぞ。(水の巻 第十三帖)

火の洗礼、水の洗礼、ぶったり、たたいたり、カ、ミの洗礼なくては銘刀は出来ん道理ぢゃ。(黄金の巻 第八十九帖)

など、この「火と水」というフレーズか何度も出てくるようですが、こういうのを見ているだけですと、「火と水の災害」という側面に注目してしまいがちですが、火と水には別の側面もあります。

それは「本来相容れないもの(水と火)同士の統合の努力」というような意味を持つ部分もありそうです。

水の災害、火の災害、それと水の益と火の益、それぞれの統合・・・。

うーん。何だかよくわからなくなりましたが、一連の M6級の連続した地震の最初の場所だったアフガニスタンの、もしかすると、北緯33度線のあたりかもしれない場所で、「火と水が同時に地中から噴き出した」ということの意味性はありそうな気もします。

あと、最近のいくつかの記事に関係したことが、4月17日に起きましたので、そのことも少し書いておきたいと思います。

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南米チリの33度線で続くこと

先月の記事、

何となく呪われ感の強くなっている南米に浮かんだ光の原色を思わせる「ピンクの太陽」の場所を眺めていて気づいた「もうひとつの33度」の世界
 2016/03/11

という記事では、南米チリで「ピンクの太陽」が見られたことを書きました。

3月9日にチリで撮影された太陽

pink-sun-chile3Roberto Antezana

 

この周辺で起きていた森林火災による煙が原因ではないかとされていましたが、結局、それが原因だったのかどうかはわからないままです。

そして、この南米チリのこの太陽の見られたあたりは「南緯 33度」という位置に当たりまして、まあ・・・それが何を意味しているのかは相変わらず自分でもわからないまま、33度に取りつかれているわけですが、昨日 4月17日に、北米と南米で「同時に3つの火山が噴火する」という出来事が起きました。

チリとメキシコとアラスカの環太平洋火山帯に位置する3つの火山が同時に噴火
 地球の記録 2016/04/18

4月17日といえば、九州での余震が一向に収まらない中で、環太平洋火山帯をはさんだ向かいにある(正確な意味ではなく比喩です)南米エクアドルで大地震が起きた日で、何となく多くの人々に、

「何だか地球はおかしなことになっているのでは」

といような漠然とした不安を抱かせる日でしたが、その 4月17日に「3つの火山が同時に噴火」ということが起きたのでした。

同じ日に噴火したのは、

・チリのビジャリカ山
・メキシコのコリマ山
・米国アラスカ州のクリーブランド山

という3つの火山なのですが、その中のチリの「ビジャリカ山」という火山の位置が先ほどのピンクの太陽が見られた地域と大体同じなんですね。

そして、また、そのビジャリカ山の噴火の光景が、何というか、こう印象的なのですよ。

噴火したチリのビジャリカ山

villarrica-chile
vk

そんなわけで、南米チリの「南緯 33度」近辺の最近の出来事に、これも加えておこうかと思います。

chile-33-b5

 

今回もあまり長く書く気はありませんので、このあたりまでとさせていだきますが・・・まあ、全然関係ないですけれど、昨日、NHK で「NHKスペシャル 老人漂流社会「親子共倒れを防げ」」という番組をやっていまして、結局最後まで見たのですけれど、番組の内容はタイトル通りですが、「構造的にどうにもならない社会」による厳しい現状が今、日本に果てしなく広がっているようです。

自然災害も関係するでしょうが、今後さらに経済の悪化などの事態にも見舞われた場合、今までと同じような行動や考え方では、多くの方々は未来にまでたどり着かない気もします。

現実の面から考えても、あるいは、オカルト的な側面から考えても、今、世界というより「日本」は本当に瀬戸際にいるのだと実感します。

これまでと同じ思考系統では、何ひとつ良い方向へは持っていけない気もします。

私自身も含めて、私たちは変わらなければならないのだと思うのですが、それは今後も続くと見られる日本の試練の中から見出されるのかどうなのか。





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Oka In Deep

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