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3月22日にメルマガ悪魔に乾杯を発行させていただきました。

2016年からの世界 人類の未来 悪魔の輪郭

2016年6月23日の「パンドラの箱のオープン日」から世界中で起きていること : CERNの空に出現した光景、イギリスで毎日起き続ける事故、人の手足が流れ着くブラジルのオリンピック会場…

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2016年6月24日 スイスの欧州原子核研究機構(CERN)大型ハドロン衝突加速器の上空

LCH-sky-CERNExpress

 

「パンドラの箱が開いた」翌日に「天空の門が開いた」と報じられたスイスの上空

前回の記事は、6月23日に行われたイギリスの EU 離脱(ブレグジット)を決める国民投票と絡んだような絡んでいないようなもので、そのタイトルは、

国民投票から1週間でヘイトクライムが500%増加したイギリスの「パンドラの箱が開いた」的な状況から見る憎悪の拡大と連鎖の時代に必要はものは?
 2016/07/01

という「パンドラの箱」というような言葉を用いたのですが、 EU 離脱と関係する政治や経済的な意味とか国際関係なんかのことは私にはよくわからないですが、単に「時間的なタイミング」としてのパンドラの箱的な感じがしています。

国民投票は 6月23日でしたが、それからの 10日間、何だかとにかく続けざまにいろいろなことが起きまして、中には報道がフェイドアウトしていったものもたくさんあるのですが、あまりご存じないことなども含まれているかもしれないですし、この 10日間に起きた「もしかすると、不穏だったのかもしれない」ことをご紹介したいと思います。

冒頭の CERN の上空に出現した雲は、英国のエクスプレスなどで報じられていたもので、場所が、「大型ハドロン衝突加速器(LHC)の上」だったということで、エクスプレスの記事タイトルは、

「 CERN は何をやってるん? 大型ハドロン衝突加速器の上空に広がる奇妙な雲は天空のポータルが開いた証拠か」

というような大げさなものになっていますが、まあ、今はヨーロッパは悪天候も多く、強烈な悪天候だと、極端な集中豪雨が発生する雲だとか、あるいは、強い下降気流の発生である「ダウンバースト」というものもありまして、このスイスのものは何か断言はできないですが、そういうような熾烈な天候状況を示すものだとは思います。

2016年2月27日にポーランドのロッズという街で発生したダウンバースト

downburst-polandDownburst over the City of Lodz Poland

ただまあ、「スイスでこのような、ダウンバーストにも見えるような激しすぎる天候状況が発生する」という事態そのものが、地球の環境が変わってきていることを示すような気もします。

この大型ハドロン衝突加速器の上空では、昔から「変な光景が見られる」ということが言われてきてはいます。

2015年12月には「雲が空に吸い込まれていく」ような場面が撮影されたことがあります。下は  GIF 画像ですので、変化の速度が早いですが、実際の画像では、ゆっくりと雲が渦を巻きながら空に消えていきます。

2015年12月 LHC上空
cern-cloud-2015

こちらに関しては、フェイクである可能性を含めて、よくわからないですが、今回の CERN の、荒れた天候やダウンバーストのように見えるけれど、実際はよくわからない雲が、「パンドラの箱」の開いた翌日の 6月24日に見られたということが、何となく印象的でご紹介させていただいた次第です。

そんなわけで、ブレグジット以降、世界で起きたいくつかの出来事を並べさせていただこうと思います。

中にはとても些細な出来事や、結果的に何でもなかったと考えられる出来事も含まれます。

それぞれの出来事に相関する意味性を持たせるつもりはなく、単なる報道されたことの羅列でしかないですが、こういうことを覚えておくと、後の何かに役立つかもしれません。・・・いや、まあ、何の役にも立たない可能性の方が高いでしょうね。

無駄と知りつつ、「もしかすると、重大なことになっていたかもしれない可能性のある」いくつかの出来事をご紹介しておきたいと思います。

もちろん、いろいろなことが世界中で起きているわけですが、その中で、私の印象に残ったものということになります。特に、「イギリス絡みが多い」ということが印象的でした。

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2016年6月23日の翌日から起きていること

[6月26日] ロンドンのヒースロー空港でアメリカン航空機の客室から発煙し、乗客が退避

london-american-0626Frances Bune

[報道]AmericanAirlines flight evacuated at London's Heathrow Airport (RT 2016/06/26)

 

 

[6月26日] イギリスのLLCイージージェット機が離陸後に非常事態宣言

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[報道]LIVE: Easyjet U26121 has declared an emergency (Tweet Airport 2016/06/26)

 

 

[6月26日] イギリスの遊園地で、ジェットコースターが落下し、10人が負傷

Rollercoaster crash

SUN

[報道]英テーマパークでジェットコースター脱線、10人が負傷 (ロイター 2016/06/27)

 

 

[6月28日] 米国ミシシッピー州でガス施設が大爆発

mississippi-explosion-0628

[報道]Explosion, blaze at Pascagoula Gas Plant in Mississippi, US (RT 2016/06/28)

 

 

[6月28日] ロンドンのセント・ポール大聖堂で不審物が見つかり退避命令

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[報道]London’s St Paul’s evacuated in bomb scare causing rush hour mayhem (RT 2016/06/28)

これは結局、爆発物ではなく、偽の通報だったようです。

 

 

[6月30日] ロシアの旅客機が消息不明との速報が流れる

russian-airplane-missing

[報道]Russian airplane goes missing, 11 on board -- report (China Xinhua News 2016/06/30)

このニュースは続報がなく、何がなんだかよくわからないです。

第一報は、中国の新華社通信によるものでした。

 

 

[7月1日] 台湾海軍がミサイルを中国に向けて誤射。自国民の船に直撃

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[報道]台湾が中国方向にミサイル誤射、漁船船長が死亡 (読売新聞 2016/07/01)

 

 

[7月1日] イスラエルでパレスチナ人による銃撃テロで死傷者

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[報道]Shooting Near Otniel, One Killed, Three Injured (BIS 2016/07/01)

イスラエルでは、最近、テロが相次いでいて、6月8日にも、テルアビブのショッピングモールで4人が死亡する銃撃テロがありました。

おそらく現地では、かなり緊張が高まっているのではないかと思われます。

 

そして、最後は以下のニュースです。

 

[7月1日] ブラジルでのオリンピックのビーチバレー会場として使われる海岸でバラバラの遺体が発見される

rio-beach-body

[報道]Body parts wash up near Olympics beach volleyball site (NBC 2016/07/02)

少し前に、

ブラジルで進行しているいくつかのこと : 致死率20%超の豚インフルエンザ。ブラジル史上最大の2兆円破綻…
 2016/06/24

という記事を書きましたが、今度は、ビーチバレーの会場となる海岸で身元不明のバラバラの遺体が発見されるという出来事が起きています。

これが海から流れ着いたものか、「意図的に置かれたもの」かは、わからないとのことのようです。

 

そんなわけで、ブレグジットからの 10日間に起きた中で印象的な出来事を並べさせていただきました。

「何かが進んでいるのかもしれない」と感じさせるものもありますし、あるいは、単なる偶発的なものでしかないということもあるでしょうけれど、すでに太陽黒点は消えて、人々の熱狂が消えていく中、むしろ冷静にいろいろなことがおこなわれていくのかもしれません。

最近では、バングラデシュで日本人が犠牲となるというテロ事件が起きてしまいましたが、この先も、まだ何がどのようになるのかわからないですが、わりと不穏な気配がそこら中にあるような感じはする最近です。





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Oka In Deep

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