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太陽黒点が2年ぶりの「100」へ向けて異常な急成長を遂げる中で、北朝鮮が初めて「EMP攻撃」を公式に発表するなど、何となく高まってしまいつつあるアルマゲドン的気配

投稿日:2017年9月4日 更新日:

水爆と思われる核爆発実験実施した北朝鮮は、今日も矢継ぎ早にいろいろな徴候を見せているようです。

2017年9月4日の韓国メディアの速報


yonhapnews.co.kr

今回の核実験級の爆弾がソウルに落ちた場合の想定を伝える韓国メディア


edaily.co.kr




 

そして、この同じ時に、アメリカのカリフォルニア州のロサンゼルスでは「史上最大規模の山火事」が起きているのですが、その山林火災の中に「出現した光景」に何とも言えない迫力を感じたりもした日でもありました。それは下の光景です。

9月1日 米国カリフォルニアの山林火災の現場に浮き上がった光景

instagram.com

何だかもう、いろいろな面で、ものすごく迫力あることになってきている感じなのですが、太陽の方も、この時期としては無制御な「黒点急増状態」に突入しています。昨日に続きまして、その状況などをご報告したいと思います。

 

昨日、

太陽が産む暴力の瞬間 : この1年間で最大級の黒点活動の極点で起きた「前回の十数倍の規模かもしれない北朝鮮の水爆実験」の行方
 2017/09/03

という記事を書いてから、むしろ混沌としてきていまして、今日は冒頭に示しましたことも含めて、日本や韓国の報道などでいろいろなことが報じられています。

例えば下のようなことです。

9月4日に出た報道

・北朝鮮に ICBM 級の弾道ミサイルの実験を行う徴候がある(韓国メディア

・北朝鮮が初めて「EMP攻撃」に公式に言及した(時事通信

・韓国国防部が「空母と戦略爆撃機の投入をアメリカと協議中」と発表(聯合ニュース

特に「 EMP 攻撃(電磁パルス攻撃)」について、北朝鮮当局が公式に言及したという報道には迫力があります。

下のような報道でした。

「水爆弾頭化」誇示=ICBM開発で北朝鮮-電磁パルス攻撃に初言及

時事通信 2017/09/03

朝鮮国営の朝鮮中央通信は3日、金正恩朝鮮労働党委員長が新たに製造された大陸間弾道ミサイル(ICBM)の弾頭部に装着する水爆を視察したと報じた。

同通信は開発した核弾頭について、電子機器をまひさせる電磁パルス(EMP)攻撃も可能な多機能弾頭と伝えた。北朝鮮がEMP爆弾を開発している可能性は指摘されていたが、当局が公式に認めたのは初めて。

同通信は、「水爆の弾頭の技術的性能が最先端の水準で更新された。これは大きな殺傷・破壊力を発揮するだけでなく、戦略目的により、高高度の空中で爆発させ、広い地域に極めて強力なEMP攻撃まで加えられる多機能化された核弾頭だ」と伝えた。

 

個人的に「現世の終わり」を作り出すのに最も働きそうなのは EMP 兵器だと信じていることもあり、こういうのを見ていますと「ああ、何だか末だなあ」とも思いますし、今年5月の過去記事、

イスラエル発の終末予言第三弾 : 著名なユダヤ教神秘思想家とラビが、旧約聖書の解釈から「金正恩はアルマゲドン戦争をしかけるゴグとマゴグ」だと声明
 2017/05/06

でご紹介した下のイスラエルの報道なども思い出します。

2017年5月5日のイスラエルの報道より

As Kabbalist Identifies Kim Jong-Un as Gog and Magog, Rabbi Cautions Against Prophetic Speculation

この記事で、イスラエルでユダヤ教の超正統派信徒のためのメディアの記者は、あくまで根拠は「聖典への思い込みの解釈」ですが、以下のように語っていました。

「ある著名なカバリスト(ユダヤ教の神秘思想家)は終末の日についての説教の中で、現在の北朝鮮の状況は、多くの人々が理解するより、はるかに深刻であると語っています」

「これは実際に非常に深刻であり、メシア(救世主)が現れる前の最後の戦争になるだろうと警告しているのです。つまり、これが聖書に出て来るゴグ・マゴグの最終戦争だというのです」

「北朝鮮は、ユダヤの書に書かれているゴグとマゴグのように自分たちを導いていますが、もし、それが真実なら、今後、急速な速さで、このことが明らかとなっていくでしょう」

イスラエルには、特に終末的な思想とメシアの登場を持つ人たちにはこのように考えている人たちが多くいるようです。

私たちアジアの人間は普通このようには考えませんが、それでも「休むことなく次々といろいろと放ってくる」金正恩初代国務委員長にはやや驚かされます。

そして、太陽。

これもすごいことになってます。

 

時期として驚くべき太陽の挙動

これは、前回の記事で取りあげましたけれど、「現在の太陽の動き」についでですが、これがもう大変なことになりつつありまして、9月4日現在の太陽黒点の状況は下のようになっています。

2017年9月4日の太陽黒点

spaceweather.com

この中央にある黒点群 2673 は、スペースウェザーによれば、

「 1日で 10倍の大きさに拡大した」

のだそうです。

下は、黒点群 2673 が「 1日で 10倍の面積」に拡大する様子です。

spaceweather.com

 

そして、それと共に、黒点数も 96にまで増えました。

このまま増えて「 100 」を超えるようですと、2016年 2月5日に記録された「 113 」以来となり、1年半ぶりに太陽活動が、「再び活溌な時期に戻っていく」というような奇妙なことになりそうです。

 

いずれにしましても、前回の記事や、あるいはこれまで何度も書いたような気がしますが、過去の長い記録から言えることとして、太陽黒点の増加は、

「社会の暴力」

を導いてきました。

そして、少なくともあと3日ほどは、この太陽の状態は続くと予測されます。

社会的なことについて先の予測は何もできないとはいえ、すでに社会は「突き動かされている」気配もあります。

なお、カリフォルニアの「火災の中の黙示録」の写真の数々は、こちらの記事に掲載しました。

 

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