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「ガリラヤ湖の陰陽の双子」といえるかもしれない北緯33度線上のソルトン湖での異常な群発地震。そして、かつて南緯33度線に出現した「赤い太陽」が、カリフォルニアにも出現

   

まず、今回は下の2つの写真を並べておきたいと思います。

今年 3月の南米チリと、今年 9月のアメリカのカリフォルニアで、それぞれ撮影された「太陽」の写真です。

2016年9月30日にカリフォルニアで撮影された赤く染まる太陽

blood-sun-california1vk.com

上の写真については後でご説明いたしますが、この、赤い太陽、あるいはピンクの太陽が撮影された場所は大体、北緯 33度あたりということだけ記しまして、過去記事の、

何となく呪われ感の強くなっている南米に浮かんだ光の原色を思わせる「ピンクの太陽」の場所を眺めていて気づいた「もうひとつの33度」の世界
  2016/03/11

という記事などをご参照いただければと思います。

下の写真はその記事に載せました、今年3月に南米チリで撮影された赤、あるいはピンクに染まる太陽です。

2016年3月9日にチリで撮影された赤く染まる太陽

chilean-blood-sunRoberto Antezana

こちらの場所は、大体、南緯 33度線のあたりです。

上のように、赤道を中心にした北緯 33度と南緯 33度の南北アメリカで、約半年の間隔を開けて、シンクロ的な光景が写し出されていました。

どちらも、太陽が赤く染まった理由は「大規模な山林火災の煙」によるもので、赤く染まった理由そのものに奇妙な点はありません。ただ、南米チリのピンク色にも近い赤(いわゆるマゼンタ色)の太陽を見た時に、「これは他の 33度線にも出るような気がする」と思っていまして、それが同じアメリカ地域の南と北に現れたということが、やや興味深かったのではありました。

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ロシア国民たちが沸き立つ「対核攻撃準備完了」から連想されるその数

先日の記事、

ロシア非常事態省が「モスクワのすべての市民を地下シェルターに避難させる用意ができた」と発表したこと…
 2016/09/30

では、ロシア非常事態省が、首都モスクワの地下に「市民全員を避難させることのできるシェルターを完備した」ことを発表していましたが、それらの報道には、「何のための避難か」という具体的な説明はありませんでした。しかし、その後のロシアのプラウダの記事の見出しは下のようになっていました。

2016年9月30日のロシア・プラウダ英語版より

moscow-prepared-2016Moscow prepared for possible nuclear attack – EMERCOM

この見出しには「核攻撃のために」と具体的な避難理由が文字として書かれてあります。

ちなみに、この記事の読者の人たちのコメントを読みますと、ロシア人と思われる読者は歓迎的な見方をしている人が多く、また、いろいろなアメリカ批判の書き込みなども見受けられるのですが、その中には、以下のような数秘術的な変な足し算を書き込んでいる人もいたりして、「 2016 年という年はいろいろあるなあ」と、しみじみと思ったり。

666-666-666-6-6-6-2016・Pravda

この数式は本当なのかと思って、計算してみましたら、666 + 666 + 666 + 6 + 6 + 6 は、確かに 2016 なのでありました。

いずれにしても、モスクワ市民の方々は、仮に何らかの攻撃というようなことになった場合も安心して過ごせるという状況となったということで、お祝い申し上げますが、この報道などに字面として出てくる「核兵器」という存在がどこで産声をあげたかといますと、少し前の、

地球の「33度線」のことを何度も何度も考えてみようと呼びかけたいと思ったり
 2016/09/18

という記事の中でご紹介した海外サイトの「 33度線のミステリー」という記事の中にも出てきています。

そこには以下のような表現がありました。その場所が「始まり」となります。

史上初の原子爆弾の爆発は 1945年7月16日に、ニューメキシコ州アラモゴード爆撃試験場でおこなわれた。この場所は北緯 33度線に位置する。

ということで、それに加えて、

・日本への原子爆弾での攻撃を指示したトルーマン大統領は第 33代目の大統領

・広島と長崎の2つの都市は、北緯 33度線をまたいでいる

など、「この世に核兵器という現実の存在」が出現した最初には、たくさんの 33 が絡んでいるという事実というか「偶然」があります。

 

そういう「 33 」の偶然が重なる中、最近、またも、北緯 33度、特にカリフォルニアのあたりで、いろいろと象徴的な出来事が起きています。

冒頭の「ピンクの太陽」の出たカリフォルニア州には、ソルトン湖という湖があり、ここは「メッカ」という町沿いにあるのですが、そこで、「群発地震」が発生し続けているのです。ソルトン湖はサンアンドレアス断層に位置している場所でもあります。

 

北緯33度上のソルトン湖とガリラヤ湖

ソルトン湖というのは、いろいろな理由で In Deep にも登場したことのある湖です。

環境の問題などを含めて様々なことがあり、そこには常に魚の死骸があり、広範囲に腐臭が漂っているという「死の湖」的な意味でも知られています。

ソルトン湖のビーチ

salton-l1Salton Sea: The Rise And Fall Of A Toxic California Lake

この「死の湖」ソルトン湖の場所は、「 33度線の意味(血と死)」から考えますと、実に見事で、下の通りとなります。

salton-33-333ソルトン湖

ほぼ完全な 33度線上に位置しており、また、そこには、アメリカの 33度線上に「メッカ」という名の町があったりするのですが、そのあたりは、やや複雑な話でもありますので、過去記事のリンクを記しておくに留めます。

北緯 33度を結ぶアメリカのメッカとベイルートの「血の川」 (2012/12/02)

カリフォルニアの異臭は「アメリカのメッカ」から放たれたものか、あるいは違うのか (2012/09/13)

いろいろな意味で、アメリカのダークサイドのイメージを体現しているような雰囲気もなくはないソルトン湖なのですが、そこで、9月26日頃から「群発地震」が発生し続けていて、この場所がサンアンドレアス断層というアメリカ西側の巨大な断層の場所とも関連するということで、報道されたりしています。

そして、その後、群発地震の数も激しくなっているように見えまして、アメリカ地質調査所(USGS)の、過去1週間の地震を見ますと、ソルトン湖周辺のカリフォルニアの領域だけで、下のように比較的狭い範囲で「全世界の4分の1くらいの地震が起きている」というような感じ(あくまで USGS のデータです)になっています。

ソルトン湖での過去1週間の地震(2016年10月2日)

salton-550-eathquakesUSGS

そして、この軍閥地震で最も活発となっているのが、ソルトン湖なのです。

これにどうして興味を持ったのかというと、理由は2つありまして、ひとつは、

・今年のはじめに、サンアンドレアス断層に沿って異常な群発地震が起きていたことを思い出したこと

です。

それは、

北米の異常な地震 2016(1): 今年の新年は「全世界の8割の地震」がアメリカで発生 — 西海岸、アラスカ、ハワイで1ヶ月で1万回を越える地震が発生し続けている
2016/01/08

に書きました、2016年1月1日頃からのアメリカ西部から北西部で発生し続けた、ものすごい数の小さな地震群のことです。

cal-earthquake-2016cThe Outdoor Society

そして、その場所が、アメリカ西海岸やカナダ、メキシコなどに至るまで、非常に巨大な地震を発生させる可能性を持つサンアンドレアス断層に沿って起きていたということがあり、いろいろなメディアがそのことへ言及していました。

サンアンドレアス断層とカスケード沈み込み帯

cascade-2016b

そういう地質的な部分での興味というか、何というか、そういうものがありましたが、実際には、「もうひとつの理由」の方が興味としては大きいです。

それは、ずいぶん前ですが、

「北緯33度上の湖で、その地としてはきわめて珍しい群発地震が起きた」

ことがあったのです。

その湖とは、イスラエルのガリラヤ湖で、2013年10月に、おそらくその地としては、観測史上初めてに近いほど希な群発地震が発生したのです。

その後に、漠然と「またどこか 33度線上の湖で起きるのでは」というようなことを考えていたことがあったのでした。

israel-2013-swarm・In Deep

このことについては、

イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた「地球上の大陸の分断」の始まる地点
 2013/10/23

という記事に書いたことがあります。

3年も間隔が空きましたが・・・まあ、ガリラヤ湖とソルトン湖は、形が似ているというわけでもないですが、「あまり似ていないけれど所属(緯度)が同じ双子の湖」の群発地震といことで、今回とても感慨深く報道を眺めていました。

北緯33度線上で共に希な群発地震が起きたふたつの湖

ns-33-p2・Google Map

 

今回のことは、ピンクの太陽にしても、群発地震についても、「だからどうなる」というような合理的な説明には何も結びつきません。

単に「 33度線のシンクロがいくつか起きた」ということが個人的に興味深く感じた次第で、今年 2016年は、この 33度線に関しての様々なこと、それはさきほどの「 33度線で誕生した核兵器」のことなども含まれているかもしれないですが、33度線に絡んだいろいろなことに注目が集まっていて、これからも、そうなりそうです。

冒頭のカリフォルニアの赤い太陽は、他の場所からも撮影されていまして、下の写真は、山林火災の火事の風景は写っていないのに、十分に火災の激しさを伝えてくれる上に、情緒的な素敵な写真だと思いました。

カリフォルニアの山林火災の煙で赤く染まっている太陽と枯れ木

california-sun-02vk.com

33度線に関しては、他にも数多くの興味深いことが起きています。そればかりというわけにもいかず、それほどご紹介できているわけではないですが、何かおもしろい出来事がありましたら、ふれてみたいと思います。