▲ 2014年1月8日の Spaceweather より。ここまで大きな黒点はかなり久しぶりだと思います。
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個人的な宇宙の中で自分の存在が強化されていき(超余談)
思えば、 50歳ほどにもなろうというのに、20年とか、もっと長い付き合いのある知り合いたちは、いまだに誰も死んでいませんでした。
その中には、親族など比較にならないほど緊密だったり大きな存在であり続ける人たちがいるわけですけれど、何となく無意識に「この状態は永遠かな」とか思っていたりするという弛緩した人生観の数十年だったのですけれど、現世とはそういうものではないことに気づきます。
ちなみに、私がこうして生きている理由には「田中くん」というひとりの人物の存在があるのですね。
この人がいなかったら、私は生きていなかったでしょうし、表現団体(みたいなもの)も、その後の現在に至る発想もすべては出現しなかったわけで、まあ、数少ない同志的な人の中でも最大級の人物でした。
その人が亡くなっちゃったんですね。
年下の田中くんは 48歳でした。
もう8年くらい会っていなくて、久しぶりに会ったのはご遺体でした。
まあ、しかし、このことは個人的なことなので、書きません。
どう書いても感情が表現できるものでもないですし。
いずれにしても、「個人的な宇宙の部分的な崩壊」という意味では、今年 2014年という年は異常なほど鮮明に記憶される年であることが確定して、そして、第5宇宙だか第6宇宙だか忘れましたけれど、ホピ族のいう「現在の宇宙の終わり」であり、あるいはアステカの人々が、現在の太陽神トナティウの時代が終わる時とした「その年」にいる自分を感じます。
▲ 過去記事「アステカ神話の過去4つの世界と太陽。そして、現在の太陽トナティウの時代の終わりは」より、アステカ文明の暦に刻まれる過去の4つの太陽の時代。
・第1の太陽アトルは、水の太陽。
・第2の太陽オセロトルは、ジャガーの太陽。
・第3の太陽キアウトルは雨の太陽。
・第4の太陽エヘカトルは風の太陽。
そして、現在の太陽オリン(トナティウ)は地震の太陽とされています。
もちろん、上に書きましたような「宇宙の変遷」というのは、そのこと自体は私個人にとっての問題でしかありません。なぜなら、この世は、
・共有する宇宙
と
・共有していない宇宙
が交錯している、
と考えるのが今では妥当だと思っています。
科学の世界でさえパラレルユニヴァースという概念が普通に語られる状況では、私ひとりの個人で一生のうちにふれるのは「無数の宇宙の中のほんの一部」なのだということは、科学よりも、こちらの記事などでもふれました大島弓子さんの漫画『ロングロングケーキ
何だか変な話となりましたが、いずれにしても、人はいつか死にます。肉体だとか精神だとか、そういうややこしい話を持ち出さなくても死にます。なので、そのこと自体を悲しむというより、「私の人生の節目」が目に見える形で今ここにあるということだと今は思います。
そして、私は自分の「支離滅裂な生き方」のコアを再確認して、小児ぜんそくで寝たきりだった幼稚園児の時に布団の中で決意した理念を再度思い出します。
「オレを寝たきりの幼稚園児にしたお前(相手は不明)が支配する世界では、少なくともオレは社会に迎合しないで生きる」と天井を見ながら考えていた5歳の時の気持ちです。
精神的反逆者グルーブとして生まれ、私はひとつも肯定しないで生きてきました(もちろん、否定もしない)。そして、これからもそのままで生きようと思います。この世もあの世も神も宇宙も未来も肯定もしないし、否定もしません。ただし、私の中には迎え入れないと思います。
というわけで、個人的な余談申し訳ありません。
昨日、その関係のいろいろから帰ってきて、夜遅く少しだけニュースを見ると、メディアで太陽フレアのことが報道されていました。下のはアメリカのワシントンポストの記事からです。
▲ 2014年1月8日のワシントン・ポストより。
経験的に「メジャーメディアで報道される太陽フレアはいつも安全」というのが今までの鉄則でしたので(本当に危険ならむしろ報道しないと思います)、大したものではないのだろうと思いましたが、 NASA を見てみると、よくある普通の太陽フレアでした。
ただ、ちょっと NASA の動画で面白い部分もあったので、ご紹介します。
やる気のない巨大な黒点群1944は目覚めるか
トップに貼りましたように、現在、太陽には非常に大きな黒点群が地球に面した位置にあります。この黒点群は地球から撮影した写真でも認識できるようで、大きさだけは相当なものではあります。
▲ Realtime Space Weather Photo Gallery より。 米国ワシントン州ケラー。 2014年 1月 6日に撮影。
ただ、昨年の太陽活動では、巨大な黒点が出現しても「ほとんど地球に影響を与えないまま、太陽の裏側へと消えていく」という繰り返しでした。今年の太陽活動も同じなのかどうなのかはわかりませんが、今回の太陽フレアの影響は軽微だと思います。
上にワシントンポストの見出しには「太陽が巨大なフレアを放出」とありますが、その規模は「 X-1 」であり、Xクラスの最も低い太陽フレアです。これは、強い太陽フレアではあっても、昨年一昨年と何度も放出していた規模のものでもあります。
ただ、黒点がまともに地球を向いているという状況でのフレアでしたので、磁気嵐の影響はありそうです。その磁気嵐の規模は NOAA (アメリカ海洋大気庁)によると、 S2 というクラスのものだそうで、この磁気嵐の規模については、最も弱いクラスの S1 から最も強いクラスの S5 までに分類されているようです。
この磁気嵐の規模についてのランキングは記したことがなかったですので、参考までに、アメリカ海洋大気庁のサイトより記しておきます。
NOAA Space Weather Scale for Solar Radiation Storms
太陽からの放射線嵐の NOAA の宇宙天気における尺度
S 5 = 極端に激しい嵐
生物学的影響:
宇宙飛行士の EVA (船外活動)での高い放射線障害は避けられない。また、高空飛行の航空機の乗組員と乗客が高緯度において放射線の曝露リスクにさらされる可能性。衛星の運用への影響:
衛星が使用不能となり得る。機材のメモリ(記憶装置)への影響により衛星へのコントロールが効かなくなる可能性がある。また、画像データに深刻なノイズが発生する原因になるだけでなく、惑星探査において、惑星の位置を見失う可能性もある。また、ソーラーパネルに致命的な影響を及ぼす。地上のシステムへの影響:
極地においては高周波での通信が途絶える可能性がある。また、ナビゲーションシステムが操作困難になる可能性がある。S 4 = 厳しい嵐
生物学的影響:(S5と同じ)
衛星の運用への影響:
イメージンク・システム(画像、動画の管理システム)のメモリの問題により、ノイズが発生することがある。太陽電池パネルの効率が低下する可能性がある。地上のシステムへの影響:(S5とほぼ同じ)
とあり、以下、「S 3 = 強い嵐」、「S 2 = 穏やかな嵐」も、それらと同じ表記でその影響が小さくなるという感じです。
「S 1 = 弱い嵐」は、生物学的影響や衛星の運用への影響はなく、地上のシステムへの影響は、極域での高周波無線に軽微な影響がある程度とされています。
今回の太陽フレアによる磁気嵐「S2」は、その少し上くらいのものですので、基本的には、今回の磁気嵐は、地上への影響はあまりないものと思われます。
まあしかし、上のような項目とは別に、科学的に因果関係が感銘されているわけではないこととしてではありますが、以前、
・ 21世紀も「太陽が暗くなる時」を経験するのか? : 全世界が地獄の様相を呈した6世紀と酷似してきている現在に思う
2013年07月15日
に載せた、下のような「病気と磁気の関係」は、データ上では確かに存在します。ですので、体調面、そしてメンタル面にも確実に多くの人々が影響を受けるのではないかとは思います。
太陽活動による地磁気と健康面の相関グラフの一部
▲ 磁気活動と入院数の相関グラフ。1979年に二つの病院に入院した 5000件の救急心臓症例と毎日の地磁気活動を 6年間分比較したもの。嶋中雄二著『太陽活動と景気
▲ 各種伝染病と地磁気活動の関係。前田担著『生物は磁気を感じるか
これまで経験的に(周囲での狭い範囲の話ですけれど)、磁気活動が激しくなると、「眠れなくなる」という人が増えていたように思います。もちろん、太陽の影響を受ける人もいれば、受けない人もどちらもいるのでしょうけれど。
ムチャクチャな画像の状況は磁気による影響か何なのか
今回の太陽フレアの映像が NASA から GIF 動画などで提供されています。
これが、フレアの後の後半、荒れに荒れまくっているのですが、これが上の太陽からの放射線嵐のランキングの中にある「画像データに深刻なノイズが発生する原因」ということなのだとは思いますけれど、下のような感じでした。
2014年1月7日 18時18分 CME(コロナ質量放出) 発生前
2014年1月7日 18時54分 CME発生
2014年1月7日 19時6分
2014年1月7日 21時56分 次第に画像が荒れてくる
2014年1月8日 4時30分 何だかムチャクチャな状態に
ノイズと言われれば、そんな感じもしますけれど、何だか「 CME と合わせて彗星や小惑星が大騒ぎし出した」というような光景にも見えたり。
世界での壮絶な光景は続く
そんなわけで、今回は太陽のことを記事にしましたけれど、今の世界光景では、何といっても圧巻なのは、アメリカの凍った光景。下はナイアガラ・フォールズ州立公園の 1月 8日の様子ですが、何もかも純白に染まって、もはや、メルヘンの世界ともいえる光景に突入しています。
▲ 2014年1月8日の BBC より。
あと、ヨーロッパの英国、フランス、ポルトガルなどの沿岸には下のような経験したことのない大波が押し寄せています。
▲ 2014年1月6日の Weather AOL より。
比較的、自然災害経験の少ない英国やフランスの人たちは、死亡フラグという言葉を知らないのかもしれないですが、上の写真にはそれらしき状態が垣間見えます。
史上最大の大波をその中からボンヤリ眺める地元の人たち
▲ 英国サウス・ウェールズのポートコール港。2014年1月6日
結構、リラックスして波を眺めている・・・場合じゃねーだろ! と教えてあげたいですが、特に死傷者は伝えられていませんので、この人たちの「気軽な見物」も無事だったようです。
最近はいろいろな地球の光景が、どれを見ても「荒れ狂う」という言葉をわりと当てはめられるわけですが、いずれにしても、 2014年も残すところあとたった 355日。
この世が終わるその日まで(わたくしだけの話ですが)、悔いのないように、あるいは適度に適当に生きていきたいものであります。
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