地球の最期のときに

かつてビル・ゲイツ氏の下でワクチン開発を行っていたウイルス学者が「このままでは人類の大量死が起きてしまう」と、コロナワクチン接種の「緊急停止を要請」する内容の書簡をWHOと欧米各国政府に送る



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もう遅いのかもしれないけれど

メルマガで、「最近は、ふとした時に、どよーんとした気持ちになります」みたいなことを書きましたら、心配していただくメールなどもいただいたりしましたが、自分が生きている中で、ここまで「人類の絶滅」という概念が具体化して突きつけられたことはないですしね。

人類はどうなのかわからないですけれど、この世の生物というのは、個体の全生存数がある一定数以下となると、もう元には戻らない(結局絶滅する)とされるとする説が主流だそうで、思えば、今の世界はさまざまな動植物がそういう状態ですけれど、「人類も今そこに」という感じなんですかね。

まあしかし、情報とかニュースとかを見ているとドヨーンとするということで、他のことをしているとき、特に何かに集中している時は大丈夫なんですね。

幸い季節は春となり、植物いじりの最大の山場の時期が近づいていまして、私個人は…時期は不明ですが、今後、日本でも世界でも「これまでと比較にならない厳しいロックダウン」の到来を予見していますので、「ま、そうなったらベランダにいるだけで楽しくいられるようにしよう」と、ベランダお花畑計画の名の下に、着々と日々、土をいじっていますが、気付くと、頭もお花畑になる瞬間があるようで、マリオカート大統領と御同類になる日も近いのかもしれません。

さて、今回もまたワクチン関係の話で恐縮ですが、これは少し前にイタリアのニュースメディアで見た記事なのですが、

「 GAVI アライアンスや、ビル・ゲイツ氏の組織でワクチン学者として活動していた人」

が、現在のコロナワクチンに対して「これは大量殺人につながってしまう」として、緊急の議会を開催してほしいというようなことが記されている書簡を WHO および各国政府の保健当局に提出したことが報じられているものです。

書簡を出したのは、ギアート・バンデン・ボッシェ氏という方です。

メディアのインタビューに答えるウイルス学者のボッシェ氏

liberopensare.com

ボッシェ氏が、かつて働いていた組織の……まあ、ビル・ゲイツさんは説明不要の世界最大の慈善家ですが、「 GAVI アライアンス」というのは、Wikipedia には、

> 子どもの予防接種プログラムの拡大を通じて、世界の子どもの命を救い、人々の健康を守ることをミッションとした同盟であり、民間セクター、公共セクターがともに参加する革新的なメカニズムである。

とあります。

GAVI アライアンスを設立したのは、グレートリセットで有名な「世界経済フォーラム」で、いろいろなことが関係している世界ですが、そのような中枢でワクチンを開発していた方が、

「これだけはいけない」

として、現在のコロナワクチンの大量接種は…それはどの企業のワクチンということではなく「すべて」ということになると思いますが、この今の状態を緊急に停止しないと、取り返しのつかないことになると述べています。

端的にいうと、「たくさんの人の命が失われてしまう」としているのですが、この方は、当然ですが、科学的見識レベルの高い方のようで、最初に読んだ時に私は「何を読んでいるのかわからない」という大統領的感想になったと共に、この方は、「 NK 細胞(ナチュラルキラー細胞)ベースのワクチンにするべきだ」というようなことも述べていて、私にはまるで是非や成否が見当つかなく、その後、専門的な知識をお持ちの方にきいたのですが、「科学的に問題ない」(ただし、NK 細胞ベースのワクチンというのは理想論に近い)もののようで、いずれにしましても、ご紹介したいと思いました。

そういえば、少し前に以下の記事でご紹介しました、「遺伝子ワクチンの承認停止要請の請願書」を提出したドイツの医学者は最近、米 FOX ニュースに出演して、この請願書と同じ主張を述べていました。

医師と科学者たちが欧州医薬品局に提出した「遺伝子ワクチンの承認停止要請の請願書」の内容に見る「本当の危険性」。その書簡の全文
投稿日:2021年3月13日

そのインタビューで、このドイツ・マインツ大学のスチャリット・バクディ教授は

「世界は動物実験場に変わりつつある」

とまで述べています。

興味深いのは、今回ご紹介する、かつてビル・ゲイツさんと共にワクチン開発をしていた方も、ドイツのバクディ教授も、あるいは、以下の記事でご紹介しました新潟大学名誉教授の岡田正彦さんも、

「その全員が、反ワクチン的な人たちではない」

ことです。

新潟大学名誉教授が訴える「新型コロナワクチンの危険性」の内容。これらのワクチンの身体への不安な影響は、場合により「永続的」に続く
投稿日:2021年3月16日

岡田名誉教授は、健康な人に現在のコロナワクチンを接種することについて、「これは、もう犯罪でしかありません」とまで述べられていますが、この全員が、感染症予防に対してのワクチンの効果を大きく評価している人たちであり、ワクチンが感染症を抑制するということに確信を持っている方々です。

しかし、この全員が「今回のコロナワクチンだけは容認できない」として、自らの立場が危うくなることを承知で、前面に出ています。

今回ご紹介する書簡には、「もう時間がないのです」と書かれてありますが、超のつくウイルス専門家たちから見れば、今の状態は「非常に切羽詰まった危険性に満ちている」ということになるようです。

また、今回の方の書簡の概要をお伝えしようと思いましたのは、「なぜ、コロナワクチンの大量接種が危険なのか」ということに関して、以前の記事でご紹介しましたドイツの医学者とも新潟大学の岡田名誉教授とも「異なる観点」から述べられていることがあります。

ご紹介するのは、基本的には概要で、イタリアのニュースを翻訳したものです。

実際の書簡は PDF で 5ページにのぼるもので、以下にあります。

Public health emergency of international concert Geert Vanden Bossche

内容はかなり難しく、今回の翻訳には専門的には間違った部分もあるかと思いますので、お詳しい方は上のリンクのオリジナルをご参照くだされば幸いです。


ビル・ゲイツ氏の組織の元ウイルス学者であるギアート・バンデン・ボッシェ氏が「殺人ワクチンと、その大量接種は巨大なモンスターを生んでしまう」と述べた。 イタリア総務省は、政府と保健省にこれについての説明を求めた

Geert Vanden Bossche, ex virologo di Bill Gates ha dichiarato: “Vaccini killer e vaccinazione di massa un mostro”. Il MIC ha chiesto spiegazioni al Governo e Ministero Sanità”
agenziastampaitalia.it 2021/03/11

独立したウイルス学者で、また、ワクチンの専門家であり、以前は GAVI アライアンス (ワクチンと予防接種を広めるための世界同盟)とビル&メリンダゲイツ財団の組織で研究者として活動していたギアート・バンデン・ボッシェ (Geert Vanden Bossche)氏は、 WHO を含む世界中のすべての当局、科学者、専門家たちに書簡を書いた。

その書簡に含まれている宣言の内容は身も凍るようなものであり、私たちは、その書簡の全文を報告させていただく。

このボッシェ氏の書簡を受けて、イタリア人の健康の保護を保証するための政治組織である イタリアネル・キュオレ (Italianel Cuore)は、問題の書簡を、イタリア保健省のスペランザ大臣に転送した。これは、首相へ情報提供するためだ。政治組織は、ウイルス学者の専門家であるボッシェ氏によって宣言されたものを調べるよう要請した。

ボッシェ氏は、これらの Covi-19 ワクチンは殺人的であり、大量の人々へのワクチン接種が抑制できないモンスターを生み出すと確信していると書簡で述べている。

ここからが、ウイルス学者ギアート・バンデン・ボッシェ氏によって書かれたテキストの全文だ。

– –

ボッシェ氏がWHOと各国当局者と専門家に出した書簡

最初に書けば、私は反ワクチン派の人間ではありません。従って、私は科学者として、通常の場合、ワクチン関連の話題について書類を作成したり、そのトピックについてコミュニケーションしたりなどのアピールをすることはありません。

私自身は、ウイルス学者およびワクチンの専門家として真摯であり続けていると思っていますが、今の状況、すなわち科学的証拠がほとんど無視されたままに保健当局が公衆衛生を脅かす方法でワクチンを多くの人々に投与していることを許可していることに対して、私は、初めて例外の行動に出ました。現在の非常に危機的な状況により、この緊急書簡を記すことを余儀なくされたのです。

Covid-19 パンデミックへの前例のない範囲への人間の介入は、今や、比類のない世界的な大惨事を引き起こす危険にさらされており、これはどれだけ大声で主張しても足りないほどのものです。

最初に述べたように、私はワクチン接種に反対する者ではありません。それどころか、現在の多くのワクチンは、優秀で有能な科学者たちによって設計、開発、製造されてきたもので、どれも大変に有用なものです。

しかし、この(現在の新型コロナウイルスに対して使われている技術の)タイプの予防ワクチンは集団ワクチン接種キャンペーンで使用するためには、完全に不適切であり、非常に危険ですらあります。

ウイルスのパンデミック時に大量のワクチンキャンペーンで使用された場合、ワクチン学者たち、科学者たち、臨床医たちは、個々の特許の短期的な影響に目がくらむ場合があり、世界的な健康危機に及ぶ悲惨な結果については気にしていないようです。

時間との戦いの中で、私は科学的な原稿を完成させています。もはやいかなる余裕もないのです。しかし、残念ながら、急速に広がる感染性の亜種による脅威がますます増大していることを考えると、この書簡も遅すぎる可能性があります。

私の発言は科学にだけ基づいています。

この苦しい気持ちで書いている書簡により、私は自分に対しての評価と信頼性のすべてを危険にさらすかもしれません。それでも私は要請します。ぜひ、これについて議論を開いてください。非常に緊急なことです。

専門家や政治家たちは沈黙を守っています。そして、世界の指導者たちに助言している科学者のエリートたちも沈黙を保つことを選択しています。

それは何か。パンデミックの真っ只中に大量のワクチン接種をすると、「止められないモンスター」が生まれるからです。

なぜ、これらのワクチンを使用して Covid-19 と戦うことには大きな懸念があるのでしょうか。

パンデミックの間、ウイルスは世界中に広がり、多くの人々がウイルスを放出し、感染させます(無症候性の、いわゆるキャリアも含む)。

ウイルス量が多いほど、まだ感染していない人、または感染しているが症状が出ていない人がウイルスと遭遇する可能性が高くなります。自然免疫防御によって(あるいは天然の抗体を介して)十分に保護されていない限り、他の人も Covid-19 感染症にかかります。

突然変異は、ウイルスに「感染を増加させる能力」を与えるので、ウイルスが感染した個人に深刻な病気を引き起こすことが(変異する以前の株より)より容易となります。

その結果、上気道症状などの軽度の症状、または症状がまったくない、というものではなく、着実に、重篤な症状に陥りやすくなる人たちが増加します。

パンデミックの間、特に若い人々は、彼らの自然の抗体が「獲得された」抗原特異的抗体のパノラマ(防御兵器)によってまだカバーされていないので、この進化の影響を受けます。

自然免疫は、一般に、病原体から私たちを保護する上で重要な役割を果たします。これらは免疫防御の第一線を構成します。獲得免疫とは異なり、自然免疫応答は広範囲の病原体から保護します(したがって、自然免疫防御を妥協したり犠牲にしたりしないことが不可欠なのです!)。

自然免疫システムを訓練しておくことで、私たちは誰でも、本当の病原性の可能性がある病原菌に簡単に抵抗することができるのです。

したがって、特に若い年齢層への自然免疫の抑制は、非常に問題になる可能性があります。

人口のこのセグメントでは、罹患率、すなわちコミュニティでの病気の頻度の割合と若い年齢層での死亡率を大幅に改善する別の力が作用します。

たとえば、高齢者の集団予防接種を例にとれば、老年期に予防接種を受けて保護されているグループが大きいほど、「ウイルスは若い年齢層を標的」とし、若い人たちに病気を引き起こし続けるのです。

集団ワクチン接種された年齢層の集団(ここでは高齢者)へのウイルスのアクセスをブロックした結果として、より多くの変異体が感染性になり、それに伴い、ワクチンの保護効果は低くなります。

したがって、 Covid-19 はその使命を果たし、すべてのワクチン接種を受けた被験者と Covid-19 陽性の人々は、Covid-19 に対する獲得免疫防御と自然免疫防御の両方を失ったため、状況は悲惨です。これは非常に感染性が高くなります。

私たちの最も貴重な防御メカニズムである「人間の免疫システムに完全に抵抗する超感染性ウイルス」に遭遇した際に、これらすべてを知ることができるはずです。

上記のすべてから、このパンデミックへの大規模で誤った人為的な介入の結果が、「私たちの人口の多くを一掃してしまう」ことを想像しないことはますます困難になります。

比較的無害なウイルスを大量破壊兵器に変える際に、同じレベルの効率を達成するために考えられる戦略が、まさにこれなのです。

これは、ワクチンを介した免疫回避によってウイルスが他の動物種、特に飼育動物(豚や養鶏など)に伝染する可能性があるというリスクは無視できないということです。

逆説的に、このパンデミックを終わらせるための見通しを提供できる唯一の介入は、通常の(感染症の)容疑者、すなわち B細胞と T細胞を誘発しないという点で従来のワクチンとは完全に異なるワクチンを使用することです。

それは NK細胞(ナチュラルキラー細胞)ベースのワクチンです。

これらの細胞が無症候性の感染者の感染の初期段階で Covid-19 の完全な排除を促進する上で重要な役割を果たすという説得力のある科学的証拠があります。

NK細胞は、私たちの自然免疫系の細胞アームの一部であり、天然の抗体と同様に、多種多様な病原体を認識して攻撃することができます。

感染の初期段階で一般にコロナウイルス(すべての変異体を含む)を認識して殺すことができる方法で NK細胞を「誘発」することが可能であると推測するための科学的な論拠があります。 NK細胞は、免疫学的記憶を獲得し、コロナウイルス感染を永続的に認識して標的とすることができるように、これらの細胞を教育する能力を備えています。

私たちの免疫システムが、曝露前にコロナウイルスへの標的型攻撃に対して完全に武装している可能性があるのです。

NK細胞ベースの免疫防御は殺菌免疫を提供し、広域スペクトルと迅速な保護を可能にするため、Covid-19 の危険な拡散を阻止するための介入は、自然免疫細胞の利用だけであると考えるのが妥当です。

私たち人間が私たちの種を永続させたいと願うのなら、これらの非常に感染性の高いウイルス変異体を根絶するしかないのです。

これには、広範な NK細胞ベースのワクチン接種キャンペーンが必要になります。

したがって、 ギア(現在のコロナワクチン)の方向を変更し、現在の殺人ワクチンから、「命を救うワクチン」に置き換えることが必要です。

私は、WHO と関係するすべての関係者の皆様方に、ひとりひとりの信念と関係なく、この行為を唯一の最も重要な国際公衆衛生上の緊急事態として直ちに宣言するよう訴えます。

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