地球の最期のときに

地下文明とのコンタクトへの「予感」 : アメリカの大富豪の土地に開いた巨大シンクホールに出現した「途方もない規模の地下への巨大通路」



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ミズーリ州のオザーク高原に開いたシンクホールに出現した「地下への扉」

Mercury News

洞窟の内部

 

アメリカのミズーリ州で、ゴルフ場に、突如、冒頭の写真のような巨大なシンクホールが開き、そして、そこに、

「どこまで続いているかわからないような巨大な洞穴あるいは地下通路が出現した」

という、ちょっと劇的なニュースが全米で報道されていまして、今回はこのことをご紹介したいと思います。

報道などでは、この洞窟は「自然由来のもの」としているのですが、上の写真などを見る限り「どうも自然なものに見えない」というような部分も感じまして、その正体は何かとか、そういう推測はしないにしても、この出来事にはいろいろと魅力的な部分があります。

簡単に書けば、「地下文明の存在とのコンタクト」の可能性がかなりあると感じたのです。

もちろん、地下文明というようなものが存在するのかどうかわからないのは確かですが、しかし、それでも、この出来事には「それを予感させる」部分があるのです。偶然とはいえない「奇跡」が起きているのだと感じるのです。

このことをご紹介する前に、ちょっと気になった光景を中国の報道で拝見しまして、どうでもいいようなことではあるのですが、ちょっと横道に入ります。

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洪水だろうが何だろうが彼ら彼女らは常に夢中

どこの国でも自然災害が多いですが、「何だかなあ」と、やや苦笑した風景がありました。

昨日、中国の広州というところで、結構な洪水になっていたのですね。あるいは、今も続いているかもしれないですが、昨日は、朝の通勤、通学も下のような大変なことになっていたようです。

2016年5月10日の広州の様子
Epoch Times

地下鉄の構内にまで水が流れ込み、至る所でバスなども浸水している写真が数多く報じられていました。

さて、その際の広州市民の方々の様子・・・。

洪水の中、水没中のバスの中の乗客の方々

via vk

gz.southcn.com

 

みーんなスマホの画面(他の人のスマホ画面を見ている人もいますが)に視線が釘付けで、どんどんバスに水が入ってきてバスが少し水没しかけていることについては、あまり興味がなさそうです。

・・・一応、自然災害の最中なんですが・・・。

それにしても、すごいなあと思いました。

ここまで、みんなバスや電車の中でスマホに夢中なのだなあとあらためて実感した出来事でもありました。

まあ、みんながスマホに夢中なのは、中国や日本に限ったことではなく、ほぼ全世界的なものようです。

最近、ドイツでは「歩きスマホで信号無視が多発していることへの対策」として、

「地面に信号をつける」

という、何だか問題解決の方法としては何か間違っているのではないかというようなことを行っています(CNN の報道)。

この CNN の記事では、アメリカの「スマホ事故」についても記されていまして、

歩きスマホによる事故はここ数年で急増している。

米オハイオ州立大学の2013年の調査によれば、歩きながら携帯電話やスマートフォンを使っていて負傷した人は2005年~2010年の間に倍以上に増え、1500人あまりが病院の緊急治療室に運ばれた。

何かこう世界中で「スマートフォンに心を乗っ取られている」というような雰囲気もありますが、過去記事で、マザー・シプトン(1488年-1561年)という今から 500年前の女性の予言者の「いずれ世界は逆さまになるでしょう」というフレーズから始まる四行詩をご紹介したことがあります。

マザー・シプトンの四行詩
 2012/05/29

その中に、

今は土地を耕しているインドランドのすべての若者たちは、
将来は、みな手元に鍬(くわ)ではなく本を持つようになるでしょう。
貧しいものが偉大な見識を持つでしょう。

という下りがありますが、「本」ではなく「スマートフォン」が正解だったようです。

その四行詩の中の、

愛が死に絶えるでしょう。
そして、結婚が消滅するでしょう
子どもは減少します。
そして、国力は弱ります。
妻たちは犬や猫を愛でます。
男性たちはまるで豚のように生きることでしょう。

という下りもなぜか思い出してしまいました。

ちなみに、私自身はスマートフォンは持っていません。以前から長く使っている携帯をそのまま使い続けているのですが、昔の携帯は電源も長くもちますし、サイズも小さいですし、やはり持ちやすいです。

料金も気楽なものですしね。下のは私の先月の1ヶ月分の請求料金です。

 

こどもケータイのような料金ですが、たまに音声通話だけで使うくらいですので、大体毎月このくらいです。

まあ、それにしても、こんなに世界中の人たちがみんな夢中になっているのだから、きっとスマートフォンはものすごく楽しいものなのだろうとは想像しますが、どうやら、私はスマホ文明にふれないままで、通信生活が終わっていきそうです。残念ですが、どんなものにも向き不向きはありますものね。

というわけで、冒頭の「シンクホールによって出現した地下への道」についてご紹介したいと思います。

 

大富豪モリスさんは地下に何かを見出すことができるのか?

シンクホール跡から地底へ伸びている洞窟

AP

 

まずこの出来事のポイントとして、シンクホールが開いた場所はゴルフ場だったんですが、そのオーナー。つまり、この「地下への道」を最初に見つけた冒頭の写真の人物が最大のポイントなんですね。

その人は、ジョニー・モリスさんという方で、以下のような方です。

・世界第3位のアウトドア・スポーツ用品チェーンであるバス・プロ・ショップスのオーナー

・推定資産44億ドル(約4800億円)

・世界で367番目の富豪

 

ジョニー・モリスさん

Daily Mail

 

これの何が「ポイント」なのかというと、

・この人はアウトドアに造詣が深い(何度も洞穴に冒険に行っている)
・億万長者である
・経歴を見ると、おそらく「ツキがある」

という3つの条件があるということは・・・。

たとえば、普通なら、自分の所有するゴルフクラブにあのような巨大なシンクホールが開いて使用不能になったら、嘆く他はないわけで、モリスさんも最初はそうだったのかもしれないですが、

「お? なんかある」

と行ってみると、そこには地下に続く通路のような洞穴がある

普通の人なら、とにかく、シンクホールをすぐに埋め立てて、またゴルフ場を元の通りにしたいと思うような気がするのですが、モリスさんは違った。

「埋めるのは中止にしよう」

として、

「行けるところまで掘って進んでみよう」

と決断したのでした。

モリスさんの話によると、この洞穴は、

「どこまで続いているのかわからないほど途方もないもののようだ」

ということなんですが、「行くところまで行ってみよう」という、冒険心に火がついたわけです。

掘り進める作業が始まっている現場

Daily Mail

 

そして、1974年に最初の店を出してから7年後には全世界に 98店舗の店舗をオープンさせ、富豪の仲間入りをするということについては、実力はもちろんですが、「ツキ」もあったはず。

私は、モリスさんのこの「ツキ」に期待しているのです。

何かとんでもない一種の「膨大な地下の秘密」と、モリスさんは対峙するのではないかと。とんでもない何かが露呈されるんじゃないかと。

もっとも、モリスさんは、これはあくまで自然の洞穴だとおっしゃっていて、あくまで「自然の中の探検」ということなのですが、洞穴を進むモリスさんの探検隊の前に現れたのは・・・。


東宝映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』(1965年)

 

・・・これは違うとしても、「アメリカの地下に何かが広がっていた」とするならば、何とも刺激的な話ではあります。

ちなみに、上の映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』の同時上映は、Wikipedia によれば、加山雄三さん主演の『海の若大将』だったそうで、当時は、もうものすごい時代だったことを改めて知ります。

 

地球の地下には秘密が多い

この「地底」という響きは、以前、「江戸の言葉は雪オデン」という覚え方で有名な、エドワード・スノーデンさんの言葉をご紹介した、

エドワード・スノーデン氏かく語りき : 「地球の地下マントルには現生人類よりさらに知的な生命が存在している」
 2013/07/10

という記事でのスノーデンさんの以下の言葉があります。

「DARPA (アメリカ国防高等研究計画局)の関係者たちのほとんどは、地球のマントルに、現生人類よりもさらに知的な人類種が存在していることを確信しています」

エドワード・スノーデンさん(メガネなし)
カリフォルニア大学ロサンゼルス校

 

あるいは、

米国海軍少将バード提督のすばらしき北極旅行日誌
 2012/06/02

という記事でご紹介した、アメリカの海軍少将だったリチャード・バード提督の実際にあったとされる冒険は、アメリカの哲学者であるレイモンド・バーナードという人によって記された『空洞地球 – 史上最大の地埋学的発見』で次のように記されています。

『空洞地球 – 史上最大の地埋学的発見』より

バードは、地下で 1,000年以上に渡って存在し続けてきた巨大な地下世界の代表者とコンタクトした。

地下世界の住人は姿はほとんど人間と似ているものの、地上の人間よりも外観的にも内面的にも美しいという印象を持った。地下世界では戦争がなく、新しいエネルギー源を持っており、食料や光に困ることはない。

地下世界の人々は地上の人々と何度かコンタクトを取ろうとしたにも関わらず、全て拒絶された。もし、いつか地上の世界の人々が自滅するような事があった場合にのみ、手を差し伸べる事を決め、地上との接触を絶った。

イケメンでもあったバード少将(1988-1957年)
Richard E. Byrd

 

スノーデンさんもバード少将もどちらもイケメンであることに驚きますが、お二人共「地下世界の文明がある」ことを主張し、バード少将にいたりましては、

> 地下で 1,000年以上に渡って存在し続けてきた巨大な地下世界の代表者とコンタクトした

という、「大丈夫か、あなたは」というところまで突き進んでいたようですが、そして、今回の富豪のジョニー・モリスさんの登場ですよ。

モリスさんの「ツキ」は何かにぶち当たる可能性を秘めていると私は思っています。

彼が「持っている人」であるというのは、モリスさんのお顔を見てもわかります。

そして、このモリスさんのゴルフ場に「偶然」巨大なシンクホールが開いたことには意味がありそうです。

何しろ、「洞穴が好きな億万長者」の土地に「巨大な洞穴に通じるシンクホールが開く」なんてことが、どのくらいの確率で起こり得るというのか

バード少将以来の、地下社会への「新しいコンタクト」は近いのかもしれません。

何だかちょっとワクワクします。