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人々が生涯でテレビ視聴に費やす時間が7万8000時間以上であることが調査により判明。そして思う「テレビの最大の罪悪とは何か」

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freedomworks.org




 

テレビとスマートフォンで人生のほとんどの時間が終わる現代

最近、アメリカのブログ「エンド・オブ・ジ・アメリカンドリーム」において、

「一般的な人々は、一生の間に 7万8000時間以上のテレビプログラムを視聴している」

というタイトルの記事が掲載されていました。

これは、英国での調査に基づいたもので、2000人の英国人を対象とした調査によって、

「生涯でのテレビ視聴時間は平均 7万8705時間」

であることがわかったというものです。

これは、1年に換算すると 1248時間に相当し、1日に換算すると、約 3時間半ということになります。

このような膨大なテレビ視聴時間の中で、生涯において自宅のテレビで、平均して「 3639本の映画」と「 3万1507本のテレビ番組」を見ているのだそう。

これがアメリカになると、さらにテレビ視聴時間は多くなり、英語版 Wikipedia の「テレビ消費」というページによれば、アメリカの一般的な人々は、平均して毎日「 3時間58分」テレビを視聴しているのだそう。

しかし、これはアメリカの人口全体に対してのもので、これを「成人」に限定しますと、さらにテレビ視聴時間は拡大し、

・アメリカの成人のテレビ視聴時間の平均は 1日 5時間4分

となるのだそうで、つまり、アメリカの多くの人たちは、毎日 5時間以上、テレビを見ている。

日本はアメリカほどではないにしても、総務省の「主なメディアの利用時間と行為者率」という 2017年の資料によれば、全世代では、

・平日のテレビ視聴時間の平均は 1日 2時間39分

・休日のテレビ視聴時間の平均は 1日 3時間34分

となっていて、日本でも平均すれば、「生涯で 7万時間以上、テレビを見て人生が終わる」というようなことになっているようです。

総務省の資料には、世代別のテレビ視聴率が出ているのですけれど、年代が上がるほど視聴率が増加していて、

・60代の人たちの平日のテレビ視聴時間の平均は 1日 4時間12分

・60代の人たちの休日のテレビ視聴時間の平均は 1日 5時間20分

となっていまして、日本の高齢者世代は、アメリカの成人の平均のテレビ視聴時間をも越えているというテレビ漬け状態であることがわかります。

このあたりの数字を見まして、

「そりゃ、世の中も変になるわな」

と思いました。

統計からは、「日本の高齢者たちはテレビばかり見ている」ような現実があるわけですけれど、それと関係しているとは言いませんが、日本では以下の 2014年の報道のような状態が拡大している。

10年間で48倍!急増する「高齢者の暴力事件」

IRORIO 2014.10.01

65歳以上の高齢者犯罪の検挙数は、ここ10年で、傷害は9倍、暴行はなんと48倍にも増加しているという。

他の世代と比べて極めて高い増加率で、平成11年までは横ばいだったものの、その後一気に急増。しかし、その原因は不明で、警察庁も調査に乗り出しているのだとか。

また、検挙される高齢者の3分の2が初犯で、これまで犯罪に縁がなかった人が高齢になって事件を起こすことが多いそうだ。

特に、暴力事件が起きやすいのが病院で、私大病院の医療従事者で過去1年間に暴言・暴力などを受けた経験のある人は、44.3%。

暴言を吐いた人の年齢は、50代がトップで24%、次いで60代が21%。暴力をふるった人の年齢は、70代(24%)がトップで、次いで60代(22%)、50代、80代と、高齢者が上位を占める結果に。

 

 

テレビの最大の罪は「憎しみ」を世の中に拡大させていること

私は、今のテレビやマスメディアの報道などで「最も良くない」と感じることのひとつに、

「人々の憎しみの感情の増大をを助長していること」

があります。

たとえば、犯罪をおかした人、それも大したこともない犯罪でも、マスメディアはそういう人たちを徹底的に貶め、叩きのめして、立ち直れないようにする。

テレビ視聴者はそれを見て「悪人に対しては、憎しみを持つことこそが正しい感情なのだ」と認識していく。

何年も前、ワイドショーのようなものを偶然見たときに、そのいじめの構図があまりにもおぞましく、それ以来ワイドショーというようなもの(芸能などを扱う番組)は絶対に見ないことにしています。醜い心がスタジオに集合している。

メディアは、

「悪いことをした人を憎むのは当たり前」

としていますが、犯罪の当事者でもない関係ない人たちにまで「憎しみという感情を持たせる」ことについては、テレビは大きな悪影響を人に与えていると考えます。

これは少し話が逸れますけれど、ルドルフ・シュタイナーは、精神的な修行をしようとしている人にとって「持つことが良くない感情や態度」というものを、『いかにして高次の世界を認識するか』という著作で述べていますが、

「最も良くない感情は《憎しみ》」

だとしています。

憎しみを持つこと自体が、人間を堕落させてしまう。憎しみを持てば持つほど、その人間はどんどん低次の世界へと引きずり込まれていく。

なお、シュタイナーが述べる他の「良くない感情」は以下の通りです。

シュタイナーが言う「良くない感情や態度」

・憎しみ
・怒り
・不機嫌
・臆病な心
・迷信を信じること
・偏見心
・虚栄心
・名誉欲
・好奇心
・人間を地位や性別や血縁関係などから差別する態度

今のテレビは、このような感情や態度を持つことを全体的に「推し進めている」感じがします。「日本国民みんなにこのような感情を持ってもらいたい」と。

しかし前回の以下の記事でわかるように、本来の日本人は権威が嫌いで、要するに「素で平等を求める」集団だったのですから、本来なら上のような感情は持ちにくい人たちのはずです。

未来の世界で「日本人だけがリアルな人類として生き残ることができる」理由

本質的な日本人は、「関係のない人に対して、憎しみの感情など持ちたくない」のに、扇動によって「むりやり誰にでもかれにでも、憎しみの感情をもたらされている」とすれば、それで精神や感情が安定するわけはないです。

先日、メルマガで「世界中に狂気が蔓延している理由」というようなことを書いたことがありますけれど、日本においては、狂気の蔓延の原因のひとつが、この「テレビ」だと思います。

かつての日本は・・・。

作家の渡辺京二さんの著作『逝きし世の面影』については、何度も取りあげたことがありますが、たった 120年くらい前の日本が「どれだけパラダイスだったか」が最初から最後までびっしりと描かれています。

たとえば、1877年(明治10年)に来日し、東京大学の教授などを勤めたアメリカの動物学者エドワード・S・モースという人は、日本に関しての著作を二冊のこしていますが、そこには以下のような記述が含まれます。

エドワード・S・モースの著作より

私は日本が子どもの天国であることをくりかえさざるを得ない。

世界中で日本ほど、子どもが親切に取り扱われ、そして子どものために深い注意が払われる国はない。ニコニコしているところから判断すると、子どもたちは朝から晩まで幸福であるらしい

1899年(明治 22年)に来日したイギリスの作家エドウィン・アーノルドという人は以下のように記しています。

エドウィン・アーノルドの著作より

この日本の子どもたちは、優しく控え目な振る舞いといい、品のいい広い袖とひらひらする着物といい、見るものを魅了する。手足は美しいし、黒い眼はビーズのよう。そしてその眼で物怖じも羞かみもせずにあなたをじっと見つめるのだ。

日本ほど子どもが、下層社会の子どもさえ、注意深く取り扱われている国は少なく、ここでは小さな、ませた、小髷をつけた子どもたちが結構家族全体の暴君になっている。

江戸時代の日本は「女性と子どもたちの天国だった」ことが外国人たちの記述によってわかるのです。

そういえば、前回の記事で、「日本人は権威が嫌い」だということを書いたのですが、江戸時代の日本がどれだけ「自由な国」だったかもまた、外国人たちは、その様子を目の当たりにして驚きと共に記しています。多くの西洋人は、日本に来るまでは、「日本は専制君主の国である」と思い込んでいました。ところが、実際はまったくちがった「完全な自由の国」だったのです。

たとえば、これはもう 200年以上前となりますが、1820年から 1829年まで、出島のオランダ商館に勤務していたフィッセルという人は、著書に以下のように書いています。

フィッセルの記述より

日本人は完全な専制主義の下に生活しており、したがって何の幸福も享受していないと普通想像されている。

ところが私は彼ら日本人と交際してみて、まったく反対の現象を経験した。

専制主義はこの国では、ただ名目だけであって実際には存在しない。

自分たちの義務を遂行する日本人たちは、完全に自由であり独立的である。奴隷制度という言葉はまだ知られておらず、封建的奉仕という関係さえも報酬なしには行われない。

勤勉な職人は高い尊敬を受けており、下層階級のものもほぼ満足している。

日本では、上級者と下級者との間の関係は丁寧で温和であり、それを見れば、一般に満足と信頼が行きわたっていることを知ることができよう。

それから 200年が経った今、日本人たちは、ここにあるように、

> 完全に自由であり独立的である

でしょうか。

話を戻しますと、テレビ視聴に関しては、国や世代により異なるとはいえ、日本を含めた主要国では「 1日 3時間から 5時間、テレビを見ている」ということになりそうですが、今の時代は、「さらに、スマートフォンに費やす時間もある」ということになっています。

これが、日本の場合だと、MMD研究所の「2018年版:スマートフォン利用者実態調査」によれば、

「 1日平均 2時間から 3時間」

となっています。

これも、年代によって異なりますが、テレビとは逆に、若い世代になればなるほど、スマートフォンの使用時間は多くなっていき、10代の女性の1割は「 1日 10時間以上、スマートフォンを使用している」との回答でした。

テレビは完全に「受動型の端末」ですし、スマートフォンは受動型ではないにしても、その主要な用途は「コミュニケーションツール」であり、このどちらにも当てはまることが、

「自分ひとりで考えるときがない」

ものだということです。

テレビとスマートフォンの時間が増えれば増えるほど、人は「考えなくなる」。

考えなくなる上に、メディアから「憎しみを持つ訓練」を毎日受けているわけですから、それで社会が良くなっていくと考えるのは難しいです。

なお、締めとして、あまり現実的な話とは関係ないのですが、自称プレアデス人という人が書いたとされているものの中に、テレビに関してのわりといい表現がありますので、ご紹介したいと思います。『プレアデス+かく語りき - 地球30万年の夜明け』という著作からの抜粋です。

私自身は、プレアデス人とかについては今でもまったくわからないのですが、書かれてある中には、納得できる部分が多いことも事実です。

『プレアデス+かく語りき - 地球30万年の夜明け』より

あなた方の感情的な肉体を主食としている存在がいるということは前にもいいました。彼らにとってテレビがいかに巧妙な道具となっているか分かるでしょうか。

世界中で、何十億人という人間が、テレビで何かを見ては感情のジュースを大気圏に吐き出しています。

あなた方を怒らせるために、戦争を作り出す必要はもうありません。

映画を作ればよいのですから話は簡単です。

テレビを見る必要のある人たちは、彼ら自身の頭脳のなかにある豊かな情報源、そして、また、彼らのまわりにあって、いつでも入手できる情報源を活用していません。

まったくの話、もしあなた方が進化したいと願うのならば、新聞を読まないでください。ラジオを聞かないでください。テレビを見ないでください。

ある一定の期間、マスコミを完全にシャットアウトして、混乱、焦慮、ストレス、多忙、無用なさまざまな誘惑の周波数から自分を解放すれば、明確になり始めるでしょう。

そうすれば、あなた方自身の内部で進行していることに耳を傾けるとができ、この世界のなかで迷子になることなく、この世界をフルに生きることができるようになるでしょう。あなた方は明確になるでしょう。





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