2024年の病気の拡大の傾向が以前より激しい
最近、アメリカの大手保険会社の 2024年の収益が大変に悪化していることについて、保険専門メディアが報じていたことを以下で取り上げました。
・アメリカで2024年に「生命保険の請求数」が大幅に上昇し、保険会社の収益を圧迫
BDW 2025年2月25日
その記事にあった、大手保険会社コラボレーション社の創設者による「保険請求が増え続けている要因」という分析には、以下の 5つが挙げられていました。
アメリカで保険請求が増加している原因
1. 心臓と循環器の増加。心臓と循環器に関連する多くの原因の割合が 8~ 36%以上増加
2. 神経および神経系疾患の増加。多くの主要な神経/神経系の原因の割合が 16 ~ 39%以上増加している。ここには、認知症の若年化も含まれる。たとえば、65 ~ 74歳では 22%増加した。
3. 代謝と消化疾患の増加。多くの主要な代謝と消化の原因の割合が 10~ 137%以上増加した。
4. 主要ながんの増加。多くの主要ながんの発生率が 10 ~ 50% 以上上昇している (肺がん、乳がん、大腸がんを除くほぼすべてのがんの発生率が上昇している)。
5. 外的原因。事故、暴行、(薬物やアルコール等の)過剰摂取の発生率が 11 ~ 30%以上増加。
つまり、以下のような疾患が増え続けており、それらよって保険請求が増加しているということです。
・心臓疾患 (8~ 36%以上増加)
・神経系疾患(16 ~ 39%以上増加)
・代謝と消化疾患 (10~ 137%以上増加)
・がん (主要ながんの発生率が 10 ~ 50% 以上増加)
・外的原因
記事では、翻訳しませんでしたが、他に、
・出産に関する医療費の驚くべき上昇
というものがありました。
これはどういうことかというと、「体外受精やその他の高額な不妊治療に頼る人が増えた」ことにより高額の保険請求が増えたのです。多くの人たちが、妊娠しづらくなっているようです。
上の項目は、外的要因を除けば、その原因は、絵に描いたようにわかりやすいものではありますが、注意したいのは、アメリカにおいてもこれらは、
「 2024年になって、さらに増加した」
ということです。
たとえば、心臓疾患に関しては、「 2021年以降、若者の心臓疾患が驚くべきペースで増えた」ということがあり、以下は、インドの事例の報道をご紹介しています。
・2020年以降のインドでは、心臓発作の症例の50%が40歳未満の若年層であるという異常な状況になっていることが判明
地球の記録 2025年2月26日
少しずつ増えたというのなら、時代的な傾向ということで済みますが、たとえば、ノルウェーで「心臓血管薬を使用している 15歳〜 44歳の人たちの数の推移」を見ますと、時代の傾向ではなく、
「 2020年からの傾向」
であることがはっきりとわかります。
心臓血管薬を使用している15歳〜44歳の数の推移
alternativ-media.com
このグラフの作成者は、ワクチン接種開始時を誤っていますが(早い国で 2020年の後半)、そのまま掲載しています。ともかく、2021年、2022年、2023年と、時間の経過と共に、心臓の問題が「加速」していることがわかります。
これが、他のさまざまな疾患、つまり神経系疾患や消化器疾患や、がん、あるいは、妊娠や出産の問題なども仮に同じような曲線を描いているとすれば、「契機」がきわめてはっきりとしている「病気の拡大」事象といえます。
そして、
「今後はどうなのか?」
ということに関しては、もちろん正確なところはわからないですが、先ほどの保険会社の報告からいえば、2024年の時点で、前年よりさらに増加しているということがあるわけで、それを考えますと、このまま、いきなり病気の拡大が止まるとは考えにくい部分があります。
最近、米イェール大学の研究を何度かご紹介しました。
・イェール大学の「スパイクタンパク質とワクチン接種後症候群の関係」の研究の周辺について新たに知ったいくつかのこと
In Deep 2025年2月23日
そのイェール大学の研究では、ワクチンスパイクタンパク質が、
「接種 709日目の人からも検出された」
という、約 2年間ほどスパイクタンパク質が残存している可能性があるというデータが見られるのですが、しかし、実際のところ、2024年になってまで、各種の病気がかつてないペースで拡大していることを考えますと、「本当に、2年間でスパイクタンパク質が完全に消えるのだろうか?」とも思わざるを得ない面もあります。
まあ、スパイクタンパク質は、IgG4 抗体というものを誘導しまして、その IgG4 抗体は、「一度誘導されると消えない」ものですので、これらの病気の拡大が IgG4 によるもの(がんも促進しますので)なのかもしれないですが、いずれにしても、「影響」が今も続いていることは確かなようです。
集団催眠から始まった死の時代
思えば、2020年の集団形成 (あるいは集団催眠)からパンデミックが始まり、そこから現在の「死の時代」に連なっています。
最初は「検査」ということから始まりました。その後、PCR 検査というもの自体に、ほとんど意味がない(設定次第でどんな結果にもなる)ことが知られても、なお、医師も専門家も当局も、それをやめることをしませんでした。
そして、多くの人々もまた、PCR 検査を信じていた。
PCR 検査については、2021年1月の以下の記事で書いています。
・「90%ほどの偽陽性」を生み出すPCR検査では「コロナ感染者を検出することはできない」ことがはっきりしている中で発令される準ロックダウン
In Deep 2021年1月7日
これは、PCR 検査の「しきい値 (Ct値)」というものの設定によっては、「ほとんどウイルスを持たない状態でも陽性が出る」のでした。
学術的に、もう少し詳しく書きますと、以下のようなものです。
日病総診誌「COVID-19 の PCR の Ct 値および 2 類感染について」より
Ct 値とは,PCR で標的とするウイルス遺伝子を倍々増幅させる過程で、ウイルス遺伝子の量が設定されたしきい値に達した時点までに要した増幅回数を意味する。
Ct値 10では、ウイルス 1000万以上、20では,10万以上、30では、1000以上、40では、10以上を意味する。
COVID-19 の場合、感染して発熱などの症状がでるのに少なくとも 10 万以上のウイルスが必要と言われており、20~ 25サイクルで感染しているかの判定は可能である。
しかし,日本の感染研究所の PCR の Ct 値は 45で、国内のメーカーの 3つの検査キットのCt 値は 40~ 45 で、これらを使用した PCR では、ウイルスが体にたった 10 個程度存在すれば陽性になる。
COVID-19 の遺伝子配列に部分的に類似したコロナウイルスの残骸や従来の風邪コロナウイルスなどが存在しても陽性になる可能性がある。
…日本の基準では、症状もなく、感染性のウイルスを持っていないのに陽性と判定される場合がある。
当時の日本の PCR検査のしきい値では、「新型コロナウイルスの残骸や、単なる風邪ウイルスでも陽性と判定されていた」可能性のほうが高いのです。
この時点で、すべてが誤った方向から始まっていました。
「今さら、そんなことはいいじゃないか」という考え方もあるかもしれないですが、それは違います。
「また次に同じようなことが行われないとも限らない」
からです。
検査を疑わない人の数が、あれだけ膨大だったことを考えますと、今後も同じようなことが実施されれば、同じようなことになる気はします。
何だか、何を書きたいのかわからなくなってしまいましたが、最近『洗脳された脳:精神的自由に対する世界的な攻撃をいかにうまくかわすか』という著作を出したマイケル・ネルス博士という博士の言葉を聞きました。
それをご紹介して締めさせていただきます。
やや陰謀論寄りの内容ではありますが、しかし、コロナに関するすべての展開は、根本的な陰謀のようなものがあったにしても、なかったにしても、まず「世界中の医療従事者を支配下に置くこと」で始まったことを忘れるべきではないと思います。
・最初から「医療の兵器化」を目的としたパンデミックとワクチンキャンペーン。そのために世界中の医師たちを服従させることからすべてが始まった
In Deep 2023年10月22日
最初に洗脳されたのは、一般大衆ではなく、医師たちでした。以下のワクチン接種率はその結果といえます。
「2回目までのコロナワクチン接種を受けましたか」という医療従事者への2021年の調査より
prtimes.jp
そして、次に一般大衆へと集団形成は広がります。特に医療信仰が強い日本では、あっという間の広がりでした。
今の状態ですと、このときと同じことが、いつでもまた起こり得ます。
ここから記事です。
パンデミックは教化の道具だった:マイケル・ネルス博士の「教化された脳」を理解する
The pandemic as a tool for INDOCTRINATION: Understanding “The Indoctrinated Brain” by Dr. Michael Nehls
naturalnews.com 2025/02/24
マイケル・ネルズ博士の著書『洗脳された脳:精神的自由に対する世界的な攻撃をいかにうまくかわすか』は、COVID-19 のパンデミックとそれに続く世界的な対応が、社会を再構築するためのより大規模で組織化された計画の一部であったという挑発的な理論を掘り下げている。
「グレート・リセット」とも呼ばれるこの計画は、個人の自由を制限し、社会の構造を変えることを目的としていると博士は述べる。
ネルス氏の著書は、パンデミックの当初の恐怖、不確実性、混乱は単にウイルス危機の副産物ではなく、人々が劇的な変化に影響を受けやすくするために意図的に仕組まれたものだという考えを探求している。
世界経済フォーラムによって広められた「グレート・リセット」という言葉は、一見、パンデミック後の世界経済を再活性化させるチャンスという、無害なもののように思える。
しかし、ネルズ博士は、これは個人の自由が制限され、人々の生活が厳しく監視される新しい世界秩序の青写真であると示唆している。
パンデミックによりデジタル技術や監視システムの導入が加速し、国民は意図的か否かにかかわらず、個人データを政府や企業に引き渡すことが多くなった。
接触追跡アプリからワクチンパスポートまで、これらの対策により、広範なデータ収集と監視が常態化した。ネルズ博士は、これはより管理された社会へのより広範な移行の始まりに過ぎないと主張している。
恐怖は世論を操作する強力な手段となっている。
ウイルスに関する恐ろしい画像や悲惨な予測が絶え間なく流れ、パニックの雰囲気が生まれ、人々は過激な対策を受け入れやすくなった。パンデミックに伴う社会的孤立やストレスも精神衛生に深刻な影響を及ぼし、不安やうつ病、さらには自殺率の増加につながっている。
COVID-19 ワクチン、特に mRNA ワクチンも懸念の焦点となっている。
これはパンデミックの解決策と見られていたが、研究によると予期せぬ結果をもたらす可能性もあるという。血液脳関門を通過して炎症を引き起こし、認知障害、記憶障害、さらにはアルツハイマー病のような神経変性疾患につながる可能性があるという。
パンデミックのプロパガンダ:孤立と恐怖が精神防御を弱める
この恐怖に基づく操作は、心理学者マティアス・デスメット氏が考案した「集団形成精神病 (mass formation psychosis)」という概念と関連している。
彼は、パンデミックによって恐怖と不安の雰囲気が生まれ、人々が操作されやすくなっていると主張する。権力者は、言説をコントロールし、反対意見を検閲することで、認識を形成し、行動をコントロールすることができる。
ネルス氏が説明する教化のプロセスは、単調さと恐怖のプロパガンダによって個人を孤立させ、精神的防御を弱めることから始まる。
次に、権力者の利益に一致する既存の信念に代わる代替のストーリーが導入される。
これらの手法は、高度なテクノロジーと洗練された心理学的手法を使用して、前例のないレベルにまで洗練され、拡大されている。
この計画の中心にいるのは、人類にとって何が最善かを知っていると信じている裕福なエリート層、テクノクラートたちだ。
彼らは自分たちを、究極の権力と支配力を行使する新しい世界秩序の設計者だと考えている。パンデミックは彼らの計画を加速させる触媒となり、個性が抑圧され、従順が強制される世界へと導く。
しかし、ネルス氏は、人間の本質を根本的に善であると認識することの重要性を強調している。
共感、思いやり、協力を育むことで、人々は個性、創造性、真の人間関係を称える社会を築くことができるという。
ネルス氏は、進行するストーリーに疑問を持ち、代わりとなる情報を求め、心を支配しようとする試みに抵抗するために互いに支え合うことを読者に奨励している。
結論として、「教化された脳」は、抑制されない権力の危険性と自由を守るための警戒の重要性を強調し、警鐘を鳴らす役割を果たしている。
ネルス博士は、恐怖と服従よりも希望と勇気を選び、人間の個性を尊重する世界のために戦うよう促している。
マイケル・ネルス博士の著書に関するビデオはこちらにある。
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