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2月14日にメルマガ「救世主症候群」から始まるAIによる人類のDNA支配への序章を発行させていただきました。

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アルゼンチンの研究で示された「各社のコロナワクチンに55種類以上の化学元素が発見された」論文の内容が示す本当の問題とは

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問題の本質

少し前に、アルゼンチンの研究者たちが主導したコロナワクチンの研究により「55種類以上の未申告の化学元素が含まれていた」という論文が発表されていました。

論文の全文はこちらにあります。

分析は、「誘導結合プラズマ質量分析法」という感度が非常に高いとされている分析技術が使われたと書かれていますので、発見されたこと自体は事実だと思われます。

論文の概要から一部抜粋しますと、以下のように書かれてあります。

検査法など英語名になっている部分はすべて日本語にしています。

論文より

この論文では、走査型電子顕微鏡による以前の結果を確認し、拡張する高精度誘導結合プラズマ質量分析の実験結果を報告する。

この目的のため、アストラゼネカ、カンシノ、ファイザー、シノファーム、モデルナ、スプートニクV の各ブランドの異なるロットのバイアルの内容物が分析された。

未申告の化学元素の中には、電子機器やオプトジェネティクスで使用される 15種類の細胞毒性ランタニドのうち 11種類が検出された。

さらに、未申告の元素の中には 11種類の重金属すべてが含まれていた。クロムはサンプルの 100%、ヒ素は 82%、ニッケルは 59%、コバルトと銅は 47%、スズは 35%、カドミウム、鉛、マンガンは 18%、水銀は 6% だった。

合計 55種類の未申告の化学元素が見つかり、高精度誘導結合プラズマ質量分析で定量化された。

これらの調査結果を走査型電子顕微鏡の結果と組み合わせると、さまざまな製品に合計 62種類の未申告の化学元素が含まれていることがわかった。

すべてのブランドで、ホウ素、カルシウム、チタン、アルミニウム、ヒ素、ニッケル、クロム、銅、ガリウム、ストロンチウム、ニオブ、モリブデン、バリウム、ハフニウムが検出された。

ijvtpr.com

これはこれで重大なことのようにも聞こえるのですが、しかし、私は「うーん」と考えてしまいました。

たとえば、この論文について、アメリカの子どもの健康についてのメディアであるディフェンダーが記事にしていまして、その記事の最後のほうは以下のように締められています。

ディフェンダーの記事より

論文の著者たちは、COVID-19 ワクチンに関連して、死亡を含む重篤な有害事象の発生率が世界的に高いことを強調した。著者たちは、大幅に過小評価されている可能性のある有害事象と死亡は、彼らが特定した毒素に関連している可能性があると示唆した。

ライオンズ・ワイラー氏はまた、公衆衛生を守るための規制措置も求めた。

「規制当局はこれらのワクチンの使用を直ちに停止し、これらの毒素がなぜ見逃されたのかを徹底的に調査し、すべての成分が透明に宣言され、国民に適切かつ十分な警告が与えられるようにしなければならない」と彼は述べた。

childrenshealthdefense.org

このように、

> 有害事象と死亡は、彼らが特定した毒素に関連している可能性がある…

と述べているのですけれど、しかし、これではまるで、「ワクチンの有害事象の原因はこれらの未申告の化学元素だ」と述べているような感じに捉えられるわけで、

「そりゃ違うだろ」

と言わざるを得ない部分があるのです。

これは「問題の本質」から視線が外される可能性のあるものだとも思います。

まあ、アストラゼネカ、カンシノ、ファイザー、シノファーム、モデルナ、スプートニクV などの全部のコロナワクチンのことについて、どうかはわからないですが、少なくともファイザーに関しては、

「そのおびただしい数の有害事象の原因は、ほぼ決定されているもの」

なのです。

・スパイクタンパク質

・脂質ナノ粒子

です。

さらには、

・混入 DNA

というのもありますが、これらが、ほぼ全体の有害事象の原因であると考えられているのが現実です。しかし、このアルゼンチンの研究では、それらにはふれられていません。

 

 

スパイクタンパク質

スパイクタンパク質の毒性は「膜孔形成毒素」というもので、細胞の細胞膜を貫通して「穴」を開けてしまい、組織や器官にダメージを与えることがわかっています(過去記事)。

さらに、スパイクタンパク質は、「血液脳関門を破壊する」ことも研究でわかっています。

ドイツの論文より

スパイクタンパク質は RHOA 遺伝子の活性化を引き起こし、血液脳関門の破壊を引き起こす。 biorxiv.org

また、スパイクタンパク質は、生殖機能に干渉します。

さらには、スパイクタンパク質は、「ガンを抑制する遺伝子 (p53というもの)を機能不全にする」ことも研究でわかっています(記事)。

そして、極めつけは、本来は体内に誘導されるべきではない IgG4 抗体という「良くない抗体」をスパイクタンパク質は誘導します。こちらの記事の後半で取り上げていますが、ネイチャー誌の論文には以下のような数字が出されています。

・コロナ感染だけでは IgG4 抗体は 3%しか出現しない。

・コロナ感染後に mRNA ワクチンを接種すると IgG4 が 9%出現する。

・コロナ感染前に mRNA ワクチン接種を 3回打つと 50%近く IgG4 抗体が増加する。

これらの作用、すなわち、以下の作用だけで、問題点する部分としては十分なのです。

・細胞膜を損傷する
・血液脳関門を破壊する
・女性の生殖機能を低下させる
・ガンを抑制する遺伝子を機能不全にする
・IgG4 抗体を増加させる(これにより全般的な免疫が弱くなる)

 

 

脂質ナノ粒子

さらには、脂質ナノ粒子。これは、ファイザーワクチンでしたら、ポリエチレングリコール。最近話題の子宮頸がんワクチンでしたら、ポリソルベート80などが著名ですが、これらがまたすごい。

炎症性が半端ではないのです。

たとえば、2021年に発表された米国の研究者たちによる論文には以下のように記されています。

論文「前臨床ワクチン研究で使用されているmRNA-LNPプラットフォームの脂質ナノ粒子成分は、炎症性が非常に高い」より

先に示した実験では、脂質ナノ粒子を接種したマウスの死亡率が高いことが観察された。

これらの結果を受けて、粘膜ワクチン接種に安全に使用できる脂質ナノ粒子の量を決定するために用量反応実験を行うことにした。

成体マウスに 2.5μg(マイクログラム) ~ 10μg/マウスの脂質ナノ粒子を鼻腔内接種し、最大 8日間健康状態と体重をモニタリングした。

10μgの脂質ナノ粒子を投与したマウスの約 80%が 24時間以内に死亡したことがわかった 。

5μg の投与量ではその時間までに約 20% のマウスが死亡したが、2.5 μg を投与したマウスはすべて生存し、体重減少は見られず、有意な臨床的苦痛の兆候も見られなかった。

5μg および 10μg の投与量では、生存したマウスは震えなどの顕著な臨床的苦痛スコアを示し、治療の最初の 2日間で大幅に体重が減少した 。最初の約 3日後、これらのマウスはそれ以上顕著な臨床スコアを示さなくなり、体重はゆっくりと正常化し始めた。

cell.com

これだけを読みますと、脂質ナノ粒子は「量に依存している」ように見えます。量が多いと 24時間以内に 80%が死亡するなどの強いダメージを受け、量が少なければダメージは少ない、というように聞こえます。

しかし、これは「生命」のほうの話で、「単に影響は?」となりますと、用量に依存するわけではないことが示されます。

以下は別の論文で、「ラットの卵巣への影響」を調べたものです。ここで使われたのは、脂質ナノ粒子のポリソルベート80です(現在でも、子宮頸がんワクチンをはじめ、多くに使われています)。

論文より

ポリソルベート80を新生児ラットに注射すると、注射したジエチルスチルベストロールと同様の卵巣損傷を引き起こした。ラットの卵巣への影響は、10倍の範囲で試験したすべての用量で発生した。

この研究は、HPV4(子宮頸がんワクチン)に含まれる物質の関連する卵巣組織学レポートを提供するため、詳細に検討する必要がある。

ncbi.nlm.nih.gov

すべての用量で、つまり量が多くとも少なくとも、どちらでも卵巣損傷を引き起こしたわけです。

もちろん、マウスやラットの体は人間よりもずっと小さいですので、人間の場合にこれほどの影響を受けるかどうかは不明ですが、そもそも「ラットやマウスの研究が人間に当てはめられないのなら、動物実験自体に意味がない」ことにもなってしまいます。

また、炎症に対して「強い個体と弱い個体」というのはあり、これはマウスにも人間にも共通しているでしょうが、ダメージの受け方も人によって異なるのは、このあたりのこともあるとは思います。

DNA 混入の問題も非常に強くあるにしても、DNA の件は、素人の私には理解が難解な部分がとても多く、今回は言及しません。

 

いずれにしても、ここまで、スパイクタンパク質と脂質ナノ粒子の有害性を非常に大雑把に取り上げましたが(実際にはまだまだあります)、これだけで、有害性の大部分は説明できるはずなのです。

もちろん、ここで述べているのは「健康への影響」だけであり、他に言われることもある陰謀論的な部分は考慮していません。そういう面からは、アルゼンチンの研究で見出された化学元素や金属元素にも何か意味はあるのかもしれません。

しかし、今、日本でも世界でも最大の問題は、

「著しい健康上の問題が拡大している」

ということです。

あるいは、ほとんどの主要国で、著しい出生数の低下が見られているということです。

以下は、オランダの 10歳から 19歳の超過死亡数の推移です(青が超過死亡、オレンジが自殺)。超過死亡が 2022年からあり得ない急増を示しています。

オランダの10歳〜19歳の自殺数と超過死亡数の推移
■ 超過死亡  ■ 自殺

BDW

あるいは、以下はノルウェーのデータで、「心臓血管薬を使用している若年層の数の推移」です。

ノルウェーの心臓血管薬を使用している15歳〜44歳の推移(2013年-2023年)

BDW

他にもさまざまな数多くのデータがありますが、「普通ではない」ことが起きているわけです。ノルウェーの上のグラフなどは、2023年になっても、なお急増しているわけです。

こういうようなことが今後も続いていくのだとすると、5年、10年単位では、とんでもない健康危機が社会に蔓延しないとも限りません。

 

いろいろと書いてしまいましたが、確かに多数の未申告のさまざまな化学元素や金属元素がワクチンから見出されたということは、それはそれで重大な話だとは思いますが、

「問題の本質」

から視線をずらしてしまう可能性のあるものだとも同時に思います。

生命と健康へのリスクで最大のものは何であるのか。どんなものにでも、「リスクの本質(中心となっているもの)」があるわけですから、そこから視点が外れないようにするべきだとも思います。

もっとも、本質といえば、「ワクチン全般についての存在の本質」のこともありますが、そのあたりは過去記事などをご参照いただければと思います。

今からでも、コロナワクチンの本質というものを思い出して、あるいは振り返っていただければと思います。

そのうちまた、本質を探らなければいけないような新しいものが必ず出てきますから。

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