メンタルをアップさせてくれた言葉「お前の耳はロバの耳だ」
タイトルにディープステートだとか重い言葉を使っているのですけれど、できれば、そういうものと無縁でボーッと日々を過ごしたいとは思っています。
しかし、実際には日常ではメンタル的にアップしたりダウンしたりで、いろいろです。
アップしている時には、李香蘭さんのイェライシャンとか歌いながら踊るのですが、奥様から「変な歌を流しながら踊るのはやめてください」とか言われてダウンしてしまい、三善英史さんの「雨」を泣きながら歌ったりしています (どっちも話が通じにくい気がする)。
先ほども、泣きながら中条きよしさんの「うそ」を歌っていた時に(だから、あんまり話が通じないって)、その歌詞に、
「誰かいいひと、できたのね、でーきたーのね ♪」
という部分があるのを聞き、ハタと思ったのが、「ディープステートの崩壊、そして反撃」でした(どんな思想の流れだよ)。
いや、なんか最近、いくつかのニュースを見ていますと、世界経済フォーラム的なところから「距離を置く」ように見える人や国が出てきていまして、一昨日くらいにフランスのマクロン大統領が、
「ロシアのプーチン大統領に恥をかかせるようなことがあっては決してならない」
と発言して、ウクライナ政府が大激怒というようなことが報じられていました。
アメリカのロイターの記事は、以下に翻訳しています。
(報道) フランスのマクロン大統領が、「プーチン大統領が屈辱を与えられてはならない」と述べ、いろいろと非難される (2022/06/04)
そして、昨日は、ハンガリー議会が、
「ウクライナのゼレンスキー大統領は精神的な問題を抱えている」
と発言して、これも、ウクライナ政府は大激怒していました。
以下は、RT の報道の冒頭です。
「ある種の個人的な精神的問題を抱えている」:ハンガリー議会がゼレンスキー大統領の適正を疑ったのはなぜなのか
RT 2022/06/06
ハンガリー国会議事堂のラスズロ・コベル議長は、TVとのインタビューで、ウクライナのゼレンスキー大統領が精神的な問題を抱えていることを示唆した。議長によると、これはゼレンスキー大統領の外国の指導者への攻撃を理由としている。
「ウクライナの大統領の発言は時々非常に奇妙に聞こえます。助けを必要としている国の指導者が誰に対しても同様の口調を許したようなことがあったことを私は過去に経験したことがありません」とタス通信はコベル議長の言葉を引用した。
コベル議長によると、私生活と政治の両方において、人々は通常、人々を脅迫することはない。友好を作りたいと思うものだ。ウクライナ大統領の行動に基づいて、議長はゼレンスキー氏がおそらく「ある種の個人的な精神的問題」に直面していると示唆したが、「それについて私たちが何ができるかはわからない」と述べた。
コベル議長のこの声明にすぐにウクライナ政府は反応した。ウクライナ大統領府副長官のアンドリー・シビガ氏は、フェイスブックでハンガリー国会議事堂の議長を「政治家以下」と呼び、ゼレンスキー氏についてのコベル議長の発言は容認できず、野蛮だと述べた。
ウクライナ大統領府長官の副長官は、「あなた(コベル議長)は、ロバの耳で認識し、この愚か者は戯言で認識している。小さな心に長い舌がある」と述べた。
ここまでです。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
このウクライナ側の口汚い反応、これが「まさに世界経済フォーラム的」だと感動しますが、確かに、普通、政治家は他の国の政治家に対して、こうは言わない。
日本語でいえば、「遺憾に思う」とか、そんな程度はあるにしても、「お前の耳はロバの耳だ」とは他の国の政治家に言わない。アメリカのウェルダン大統領くらいになると、蒙昧的にいろいろと言いますけれども、普通の認知度の政治家は言わない。
そういう意味で、このウクライナの報道は、とっても印象的な報道で感動しました。
ともかく、どうも、少しずつですけれど「離反していっている」という感じはないでもないです。離反しているとすれば、その目的は基本的には「保身」でしょうけれど、世界のエリートたちは、おそらく、虎視眈々と、
「どららが勝つか」
を見つめている。
もちろん、そうなのかどうかはわからないですけれど。
しかし、このウクライナの報道に関していえば、さめざめと泣きながら演歌を歌っていた私のメンタルが、このウクライナ大統領府副長官の、
「お前の耳はロバの耳だ」
という言葉で急激にアップに転じました(あるいは双極性障害)。
いやまあ……誰でも多少は双極性障害ですよ。それが完全にない人は、アメリカのウェルダン大統領くらいですよ。
若い時はこのメンタルのアップダウンはもっとひどくてですね、数日寝たきりになったり、刺身のネタを切り続けたり(このダジャレはちょっと…)、まあ、いろいろとメンタルは常に不安定な私ですが、こうやって喜ばせてくれる人がいる限り大丈夫ですね。
しかし、私を喜ばせるのが、ウェルダン大統領とか、ウクライナの高官たちとか、今、世界で最も表に出やすい世界経済フォーラムの人たちだと考えると、他人事ながら心配にはなります。
さて最近、
「ディープステートは「死ぬか生きるかの瀬戸際」の瞬間にある」
というタイトルの記事を読みました。
著作『ディープステート』の作者であるアレックス・ニューマンという人の動画の発言を説明した記事でしたが、ディープステートは非常に追いつめられていると。そして、そのことを認識していると。
だからこそ、渾身で自分たちの方法を今後拡大するだろうと。
ディープステートの方法論の根本は、
「人々に恐怖を与える」
ということです。
そして、その理想的な進展は、昨日の以下の記事でご紹介した海外の記事にある、
> 人々は、「自分たちに何が起こっているのかがわからないことを知らない」ことさえ知らない。
という状態を貫くことです。
[記事] 「現実と幻想の区別」が全地球単位で失われたコロナとワクチン後の世界
In Deep 2022年6月5日
しかし、何が起こっているのかについては、もう気づいている人は気づいているわけで、そういう方々の場合、「今後、何が起きても同じ」ということになり、仮にですけれど、そういう人が増えていけば、ディープステートは立ち行かなくなる。
中条きよしさんの、
「あなたのうそがわーかるのよ ♪」
ということになる。あーあ、半年ばかりの恋なのに… (もういいから)。
そんなわけで、その『ディープステート』作者の発言をまとめた記事をご紹介させていただきます。
なお、この方が述べていることは、ディープステートの崩壊の可能性のほうより、それを知る彼らが全力で危険なことを始める可能性があるということです。
この世は一時的にせよ、さらに危険になる可能性があるようです。
病気、食糧やエネルギー危機、金融危機あるいは崩壊、また、私個人は核や激しい暴力事象もないではないとは思います。
ディープステートは「死ぬか生きるかの瀬戸際」の瞬間にある - アレックス・ニューマン氏はグローバリストたちは「すべての人々を怖がらせる必要がある中にいる」と警告する
"The Deep State Is In A 'Do-Or-Die' Moment" - Alex Newman Warns Globalists 'Need To Terrify Everyone'
zerohedge.com 2022/06/02
著作「ディープステート」の著者であり、受賞歴のあるジャーナリストのアレックス・ニューマン氏は、ディープステートのグローバリストたちは、アメリカを含む地球上のすべての国に課そうとしている専制政治に対して「世界が目覚めること」を恐れていると述べている。
物事は現在、ディープステートが想像していたほどスムーズに、いわゆるリセットに移行していない。
ニューマン氏は、「ディープステートは現在、死ぬか生きるかの瞬間にあります...」と説明し、以下のように述べる。
彼ら、エリートたち、または捕食者階級は、彼らが今これが停滞していることを認識しています。しかし、彼らが撤退を試みようとしても、撤退することはできないのです。 人々は、この瞬間に、非常に速い速度で目覚めています。
今後も人々を破産させ、アジェンダ全体を押し付け、魚雷を全速力で前進させようとすると、彼らディープステートは大きな問題を抱えることになります。彼らは起訴されるでしょう。今、アメリカの司法長官事務所では(アメリカ)全土規模ですべての話が出ています。これは問題です。人々は(ディープステートに対しての)起訴を要求しているのです。
現在、エリートたち、つまり捕食者クラスは、彼らが非常速く前進しなければ、すべてを失うことになることに気づいています。 彼らはおそらく真の説明責任に直面する可能性があります。
しかし、今、私たちは非常に危険な状況にあると思います。人々がそのような立場に入るとき、彼らには多くの選択肢はありません。彼らは選挙を中止するか、狂ったように騙し続けるか、あるいは、すべてを崩壊させようとします。
インフレが制御不能になり、食糧危機と飢餓が間近に迫っていますが、もちろん、これらは彼らが設計したものです。そしてサル痘と鳥インフルエンザ……ディープステートによるすべての危機が並んでいるのです。
彼らには、まだプレイする選択がたくさんあることに気づきます。 今からアメリカ大統領中間選挙までの間に、非常に興味深い進展があるのではないかと思います。
もし私たちが正直な選挙をしたとしたら、彼らは完全に打破されます。彼らは焼け焦げるでしょう。彼らはそれを知っているのです。
ニューマン氏は、ディープステートによる次の動きは、米ドルの購買力の崩壊を含む危機と、遠くない将来にすでにロックオンされている食糧危機の組み合わせである可能性があると考えている。
ニューマン氏は警告する。
ロシアとウクライナで起きていることを除外することはできません。その(戦争の)拡大について、非常に現実的な見通しがあります。
絶望的になった人々は絶望的なことを行います。
現在の彼らは、隅に追いやられた動物と同じです。そのような状況で動物を捕まえると、攻撃して危険なことをする以外に選択肢がほとんどなくなります。
それが私たちの現在の状況だと思います。
彼らは、アジェンダを進めるために危機が必要であることを認識しています。 彼らは人々を怖がらせる必要があるのです。
そしてそれは決してディープステートによって行われたという証拠が見えてはいけないのです。人々が(自主的に)互いに恐怖を拡大させる方法を彼らは探し始めています。
ニューマン氏は言う、
アメリカには好転する可能性があり、また好転する必要がありますが、それには、たとえば良い神による介入のような仕事が必要になります。
ニューマン氏は「確実な解決策はありません」と言って話を締めくくった。
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