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4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

2021年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 悪魔の輪郭

人類が「究極的な汚れた血」を持つに至るまで

投稿日:




最近、フィリピンのキリスト教プロテスタントの一教派であるバプテストの方が書いた記事をふと見つけました。フィリピン全国教会評議会のバリク・タナウさんという方によるもので、その冒頭は以下のようなものでした。


 

最も貴重な体と血

Most Precious Body and Blood
Balik Tanaw 2021/06/05

キリストの最も聖なる体と血の荘厳さを記念するために、私たちは思い出す。これは、キリストが地上に来られ、人類の苦しみを感じ、人々の永遠の救いのためにご自身のお体と血を差し出したという、私たちのクリスチャン生活の非常に重要な側面を祝うものだ。

これは、何千年も前の血の神聖さと関係する神の民の信仰に根ざしている。初期の信仰時代には、動物の血が神への崇拝と降伏の行為として犠牲として捧げられた。彼らは犠牲の中で宣言した。「わたしたちは主が仰せられたことを皆 従順に行います」(旧約聖書 出エジプト記 24章 3-8節)。

一方、新約聖書では、キリストご自身がその犠牲となり、人々を永遠の苦しみから救い出された。キリストの血は「永遠の贖い」を意味した(ヘブル人への手紙 9章 11-15節)。

バプテストとして育った私にとって、これは抽象的な行為だった。犠牲の血、救い、永遠の苦しみ、その他の多くは、私が理解するのに時間がかかった概念だ。

ありがたいことに、キリストはパンとワインを象徴的な儀式として用い、人々が体と血の荘厳さと神聖さを決して忘れないようにした。パンとワインはお祝いの重要な要素であり、特別な機会に提供するもとのして十分に用意できるもののため、この象徴がどれほど実用的であるかを当時感じていたのを覚えている。

今、私は自分の周囲を観察し、ニュースやソーシャルメディア、コミュニティでの議論、個人的な考察を通じて、自分の周りの生活を観察している。

そして、今の私は「どのように私たちはここまで来たのか?」と聞かずにはいられない。

生命、つまり血と体がゆっくりとその価値を失っていくような状態までに、私たちはどのようにして到達したのだろうか。


 

ここまでです。

これは単にキリスト教徒の方の主張の記事で、陰謀論だとかそういうこととはまったく関係なく、その後は、フィリピンで続いた麻薬戦争で流れた血だとか、パンデミックそのもので流れた血とか、そういう話となっていきます。

もちろん、「ワクチン云々」という話はまったく出てはきません。

しかし、私も最近しみじみと、

「どのように私たちはここまで来たのか?」

と、同じ感慨を持っていました。




 

血への介入

mRNA ワクチン(あるいは他の遺伝子コロナワクチンも含めて)が、数億、十数億人などという人々に打たれているわけですが、その正体は、

「徹底的に血を汚す」

ものです。

これは、最近たまに言われることのあるような、ワクチンに AI 的なナノ粒子やナノボットが含まれているとか、そういう話ではなく、「公表されている成分の公式な作用機序」からだけでも十分に接種した人々の血は「歴史上ないほど汚れて」しまったといえると思うのです。

何しろ、mRNAワクチンの主要な成分である mRNA が作り出すスパイクタンパク質そのものが「自分のすべての体内の領域を常に攻撃し続ける」ものであり、そして、その mRNA を覆っている脂質粒子(ファイザー社ワクチンならポリエチレングリコール)そのものが、体内で分解されない人工物である上に、多くの器官・臓器に大きな影響を及ぼす。

特に、以下の記事などで書きましたように、「生殖機能を殺す」

ALSとmRNAワクチンの関係。そしてやはり女性の生殖機能が徹底的な攻撃のターゲットになっていることを論文で確認する
投稿日:2021年6月7日

これは、現時点では、その可能性があるという推測や仮定の段階はすでに越えていまして、欧米などで報告されている副作用の報告を見る限り、女性の生理、生殖機能に強い影響を及ぼしていることは確定的で、現在影響の出ていない方々も、時間の経過と共に現れると思われます。

アメリカの副作用の報告については、アメリカのコロナワクチン副作用報告サイトであるオープン・アクセス・ガバメント (Open Access Government)のコメント欄やアメリカの掲示板 Reddit の「コロナワクチン接種済み (CovidVaccinated)」に詳しく、全体の数が圧倒的ですので読み切るのは大変ですが、女性の生理と生殖機能の報告が非常に多いです。

どちらの報告サイトでも、アンチワクチン的主張や陰謀論的投稿は即座に削除されますので、純粋に副作用や有害事象だけを読むことができます。

いずれにしましても、「人類から生殖機能を完全に剥奪するような血」というのがこれほどまでに拡大したことというのは、これまでの人類の歴史では一度もなかったということからも、現在の地球での血の汚染の度合いは、人類史上最大だと思います。

「人類の存続を根本から断ち切るような血の汚染」なんてかつては考えられなかった。

mRNA ワクチンが血液と血管に与える影響については、数々の論文がありますが、以下の記事でご紹介したマサチューセッツ工科大学の研究者による査読付き論文にも書かれています。

脾臓とワクチン : mRNAワクチンが最も攻撃する脾臓の精神科学的な意味は?
投稿日:2021年5月17日

ここでご紹介したのは、以下の論文です。

Worse Than the Disease? Reviewing Some Possible Unintended Consequences of the mRNA Vaccines Against COVID-19
病気そのものよりも悪いのだろうか? COVID-19に対するmRNAワクチンのいくつかの意図しない結果に関する検証

この論文の 17ページに「脾臓、血小板および血小板減少症」というセクションがあり、それぞれの項目には、

1. mRNA ワクチンの生体内分布
2. 免疫性血小板減少症
3. 脾臓の重要な役割

とありますが、「1」では、mRNA ベースのインフルエンザワクチンの試験の生体内の脂質粒子の分布についての内容が記されており、そして、「脂質粒子は、脾臓に最も多く蓄積される」ことが書かれてあります。

そして、「2. 免疫性血小板減少症」には以下のようなことが書かれてあります。

2. 免疫性血小板減少症

免疫性血小板減少症 (ITP) は、COVID-19 の重要な合併症として浮上している。多くの場合、病気が完全に回復した後、つまりウイルスが除去された後に発症するため、これは自己免疫現象であることを示唆している。

ワクチン接種後に免疫性血小板減少症が発生する可能性のある経路は、mRNA ナノ粒子の積荷を運ぶ免疫細胞がリンパ系を介して脾臓に移動することだ。

これらの免疫細胞は、ナノ粒子のコードに従ってスパイクタンパク質を生成し、スパイクタンパク質は B細胞(重要な免疫細胞)の IgG 抗体(長期間にわたって存在する抗原に対する免疫応答)の生成を誘導する。

免疫性血小板減少症は、最初は皮膚の点状出血または紫斑、または粘膜表面からの出血として現れる。出血や脳卒中による死亡の危険性が高い。

免疫性血小板減少症は、血小板破壊の増加と血小板産生の減少の両方を特徴とし、自己抗体が重要な役割を果たす。血小板は、抗血小板抗体と免疫複合体でコーティングされており、これが食細胞によるクリアランスを誘導する。

特にオートファジー(細胞内のタンパク質を分解するための仕組 / 自食とも)が損なわれている条件下では、結果として生じるシグナル伝達カスケードにより、血小板産生の前駆細胞である骨髄内の巨核球の産生が抑制される可能性もある。

オートファジーは、損傷したタンパク質、細胞小器官、細菌やウイルスの病原体を除去するために不可欠だ。オートファジー経路の変化は、インフルエンザウイルス、MERS-CoV、SARS-CoV、そして重要な SARS-CoV-2 を含む多くの呼吸器ウイルスの病因の特徴として現れている。

オートファジーは、mRNA ワクチンを介してそれを生成するようにプログラムされた免疫細胞によって生成されたスパイクタンパク質のクリアランスにおいて重要だ。オートファジーの障害が、マクロファージによって生成されたスパイクタンパク質のワクチン mRNA からのクリアランスを妨げると推測できる。

後で説明するように、血小板はオートファジータンパク質を持っており、オートファジーを使用してウイルスを排除する。

オートファジーの障害は免疫性血小板減少症の特徴であり、血小板に対する自己免疫攻撃の鍵となる可能性がある。 ijvtpr.com

ちょっとわかりにくいですが、コロナの症状のひとつとしてあげられる「血小板減少症」というものが、オートファジーという細胞内のタンパク質を分解するために細胞が持つメカニズムの一つに障害が起きることと関係しており、それが、血小板に対する自己免疫攻撃の鍵となる。

そして、その「血小板」を供給しているのが「脾臓」だと。

mRNA ワクチンを接種された場合、その脾臓での、血小板と好中球の「交差伝達メカニズム」により、血小板減少症が引き起こされる可能性があると述べています。

脾臓はさまざまな面で重要な臓器ですが、こちらの記事でご紹介した論文では、脂質ナノ粒子を送達物質として使ったマウスの実験で、

「マウスの 5分の 4は脾臓の組織学的な異常を持っていた」

とありますので、わりと壊滅的な率で脾臓が影響を受けることになるようです。

もともと気道感染症とされた新型コロナウイルス感染症は実は「血液疾患」であり、その病態を引き起こしている、ほぼすべての要因が「スパイクタンパク質」であるわけですから、そのスパイクタンパク質を体内で作り出す mRNA ワクチンも「同じ」だということは最近たまに書かせていただいていいます。

何にしても、

「とにかく血を汚す」

ということになっているわけですね。

しかも、ワクチンの遺伝子は、自然のコロナウイルスにはない「ポリエチレングリコール」等の人工的な脂質に包まれているわけで、悪さも二倍というところでしょうか。

ポリエチレングリコールの器官や臓器への蓄積の様相については「排出」はあるにしても、ファイザー社の動物試験での分布図(記事)や、過去の mRNA インフルエンザワクチンでのナノ粒子の生体分布を見ていましても、「そう簡単には体内から消失しない」もののようにも感じます。

徳島大学名誉教授の大橋眞さんは、動画で、ポリエチレングリコールについて説明されていましたが、肝臓、脾臓、副腎、卵巣などに蓄積しているものについては、その後どうなったかのデータが示されていないので、明確にはわからないにしても、注射されたポリエチレングリコールは、

「一定数以上は、体内から排出されないのではないか」

あるいは、

「いったん注射すると元の体には戻らないのではないかと考えられる」

と述べてらっしゃいました。

注射されたポリエチレングリコールが血液を通って細胞に達した後、細胞内に侵入する際に血管の細胞の膜に浸潤した状態の「まま」になる懸念を語られています。つまり、「ポリエチレングリコールと細胞膜が融合したまま」というようなイメージでしょうか。動画の 16分くらいのところからポリエチレングリコールについての説明なされています。

延々と、もしかすると「永遠に」血液が汚れた状態のままとなる。

生きているだけで自分の生殖機能を攻撃する血を持ってしまうことになる。

そういう人類が数億人、十数億人、日本だけでも数千万人に達する可能性があるわけです。

すごいことですよ。

これらのことに関して、私は何か注意や警告を発しているつもりはなく、参考になりそうな論文の内容や、専門家の言葉をご紹介しているだけであり、この世のすべては自分での選択以外はないというのが私が子どもの時からの想いですので、そのようにならざるを得ません。ですので、状況に対しての怒りとかはまったくないですし(「店でのアルコール提供の自粛は早くやめろや」は思いますが)、誰かを非難する気にもまったくなれません。

何より、もはや注意や警告が何らかの効果をもたらす段階は過ぎました。

今現在も「争って接種の列に並んでいる」

自分の血を汚すために。

場合によっては、現実的な生命も、精神科学的な生命も奪われる可能性のあることに対しての列に並んでいる

小学生の子どもにも打たせている(報道)。

 

そんな世の中となってしまいました。

 

先ほどリンクさせていただきました「脾臓とワクチン…」という記事では、1920年4月4日のルドルフ・シュタイナーの講義から「脾臓」について語っていた部分を抜粋しましたが、今回もそれに準じまして、シュタイナーが、

「血」

について語っていた部分を抜粋させていただきます。 1917年 10月 28日にスイスのドルナッハでおこなわれた「未来へ」と題された講義からです。

「血」という言葉が出てくるところを中心に抜粋していますので、やや飛び飛びにはなっていますけれど、全体に関しては原文をお読み下さればと思います。機械翻訳でも十分に意味が通ります。

ここからです。




 


1917年10月28日のルドルフ・シュタイナーの講義より

rsarchive.org

大天使がアトランティス後の四番目の時代に天使と協力して人類を導いた間接的なルートを探すと、次のように言えます。これは、人間の「血」によって行われたものです。そして社会構造もまた「血」によって創造されました。それは血縁、血の絆に基づいていたからです。

大天使も天使も、いわば血の中に居場所がありました。血液は化学者が分析するためだけのものではありません。それはまた、高次の世界からの存在の居住地でもあります。

したがって、アトランティス後の四番目の時代には、「血」は大天使と天使の居住地でした。

これは、アトランティス後の五番目の年齢で変化しています。天使、これは光の天使、つまり通常の天使のことを指していまが、天使は、より多くの血液を所有し、大天使は神経系により多く関与するようになります。

古い用語を使用すると、次のように言うこともできます。アトランティス後五番目の時代には、大天使は本質的に脳で働き、天使は心臓で働きます。したがって、人間の物理的構造に至るまで追跡できる大きな変化が起こったことがわかります。(略)

 

大天使は、人間の血を手に入れるように天使を訓練し始めましたが、大天使は神経系への移行を望んでいました。1840年代初頭までに、ある遅滞の天使が、血液中に存在して支配するのではなく、神経系において大天使に属していた場所に乗ろうと試みました。

したがって、1840年代に重要な戦いが展開され、最も物質的な物理的反射を考慮すればそれは人間の血液と神経系の間で起こったと言えます。

闇の天使は神経系から投げ出され、人間の血液の中に投げ込まれ、今私が説明した人間の血液に大混乱をもたらしました。

遅滞した天使の影響によるすべてのことがこの地球上で起こっているのは、彼らが人間の血液の中で働いているためです。

私が言ったように、人々が賢くなったのは、彼らが人間の血の中で働いているからです。もちろん、これらすべてはゆっくりと徐々に進展し、1841年に深刻な断絶が訪れた一方で、19世紀全体がその影響を受けていたと言えます。

このようにして、深遠な意味を持つ進化が開始されました。これらの講義で私がすでに注意を向けた重要な事実の 1つは、地球の進化の第 7千年紀までに、「女性は不妊になり」、「生殖はもはや不可能になる」ということです。

血の中にある通常の天使の精霊に従って物事が完全に進んだ場合、人間の生殖はこれほど長く続かないでしょう。それは、第 6千年紀、または文明の 6番目のポストアトランティス期までのみ続きます。

人類の巨大な複雑性は、大天使と天使が神経系と血液を介して彼らの中で活動しており、彼らに対抗する異常な精神もそうであるように、現在、アトランティス後の第五の時代に、大天使と天使が彼らの中で活動していることを考えることにより明らかとなります。

アトランティス文明の第七期以降の他の衝動は、堕落した天使からの衝動によって生殖が導かれ、アメリカからもたらされるでしょう。


 

ここまでです。

まだまだ講義は長く続きますが、「血」と出ているところを抜粋させていただきました。

> 地球の進化の第 7千年紀までに、「女性は不妊になり」、「生殖はもはや不可能になる」

と述べていますが、それより 5000年も早くその時代が到来しそうです。

おそらくは、シュタイナーも想像つかなかったであろう方法により。

そして現在は、その不妊が周囲に伝播していくのかどうかというのが、多くの人たちの最も重要な関心事となっています。

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