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アメリカの憂鬱 人類の覚醒と真実 健康の真実 悪魔の輪郭 軍事的カオス

重篤な肉アレルギーを引き起こすアルファガル症候群の異常な増加から考える、アメリカの「生物兵器的ダニ研究の長い歴史」。そして新しいサバイバルの時代

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過去10年で5,500%、あるいは1万%近く症例が増えている

ときにアナフィラキシーを含む深刻な「肉アレルギー」を誘発する、マダニが媒介するアルファガル症候群(α-gal症候群 / AGS)の症例が、過去 10年間のアメリカにおいて、著しく増えていることを以前取りあげました。

アメリカの複数の大学の医学者たちによる研究論文によると、

「過去 10年で発生率が 5,500%以上増加している」

ことが判明しています。

それとは別の研究で、アメリカ消化器病学会の 2025年年次学術集会で発表された研究によると、

「2013年から 9,800%増加した」

ことが示されています。

以下の記事で書いています。

深刻な「肉アレルギー」を誘発するダニ媒介性のアルファガル症候群のアメリカでの発生率が2013年から「9800%」増加
In Deep 2026年5月26日

 

以下のアメリカ消化器病学会のグラフが示すように、2021年頃から著しい増加を見せています。自然な増加としては、やや不自然に見えなくもないです。

2013年からのアルファガル症候群の症例数の推移

アメリカ消化器病学会

このアルファガル症候群というのは、マダニに噛まれることによって発症します。もちろん噛まれた人全員が発症するわけではなく、すべての種類のマダニで発症するわけでもないですが、一種のアレルギーで、ダニの唾液成分(アルファガルという糖鎖)に対する抗体が作られた一部の人に発症する稀な症例です。しかし、発症すると、以下の食べ物に対して、強いアレルギー反応が生じます。つまり「これらが食べられなくなる」のです。

アレルギーの原因となる食品

・肉: 牛肉、豚肉、羊肉、猪肉、鹿肉など四つ足の動物の肉
(鳥類や魚類では起きない)

・乳製品: 牛乳、チーズ、バターなど

・その他: ゼラチン(牛・豚由来)や一部の医薬品

症状としては、じんましん、強いかゆみ、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢等で、場合によっては、呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシーを引き起こすこともあります。

そして、厄介なのは、「短期間で治るアレルギーではない」ことです。

永続的に続くわけではないにしても、この「肉と牛乳のアレルギー」が少なくとも数年は続く場合が多いようです。

つまり、実質的に、肉も乳製品も何年も摂取することができなくなる

そういう感じの症候群なのですが、人によっては、牛や豚などの肉類を一切食べられなくなるのはつらいでしょうし、チーズやバターも完全に食べられない生活というのも、厳しく感じる人はいると思います。

私自身、小麦(グルテン)で症状が出ることがあるため、もう 7〜 8年になるのですかね、小麦をほぼ一切口にしていないのですが、確かに大変ですし、外食などでも一苦労です。

ともかく、そういう厄介な症候群がアメリカで劇的に増加しているということに対して、最近、興味深い、いくつかのことを知りました。




マサチューセッツ州のある島では「人口の半分がアルファガル症候群」だという事実

アメリカの保健福祉長官であるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が、このマダニが媒介するアルファガル症候群について記者から質問を受けた際、ケネディ長官は以下のように述べていました。

ケネディ長官のアルファガル症候群についての言及より

先週、ニューハンプシャー州へ行き、アルファガル症候群の急増について協議しました。私たちはこの問題を非常に深刻に受け止めています。感染の中心地のひとつであるマーサズ・ヴィニヤード島では、現在、成人人口の 50%が感染しています。これは本当に深刻な病気です。感染すると、生涯赤身肉を食べられなくなります。

私たちは、予防薬としても、また治療薬としても効果のある薬剤の開発に取り組んでいます。 現在、これらの研究に資金を提供し、開発企業と協力しています。また、鹿の個体数対策として、さまざまな戦略を用いてダニの駆除にも力を入れています。

これらのダニ媒介性疾患のほとんどの原因となっている 3種類のダニはすべて鹿で繁殖します。私たちは、これらのダニの繁殖能力を根絶するための戦略を検討しています。

zerohedge.com 2026/06/11

「人口の 50%が感染?」と、やや驚きましたが、調べますと、このマーサズ・ヴィニヤードという島は以下にあります。

マーサズ・ヴィニヤード島

Google Map

人口 1万6500人あまりの島で、ケネディ氏の言葉通りなら、このうち、数千人がアルファガル症候群である可能性があります。

Wikipedia 等を読むと、なかなか特徴のある島のようで、元々、ワンパノアグ族という先住民族の島だったのですが、今でもその先住民族の末裔たちが暮らしている島だそうです。

あと、このマーサズ・ヴィニヤード島という島には「聴覚障害者」がもともと多く、マーサズ・ヴィンヤード手話という独特な手話が今でも残っているのだそう。手話が発達した理由としては、以下のように書かれています。

> こうした村落手話が広く使われた背景として、当時、聴覚障害をもつ島民の割合が非常に高く、その聴覚障害(ろう)が、それぞれ両親から同タイプの遺伝子を受け継ぐ場合のみ発現する形質、すなわち潜性であったためであり、故に島のほとんど誰もが、ろう者と聴者両方の兄弟姉妹をもつ場合があった。 マーサズ・ヴィンヤード手話

ケネディ氏は、このマーサズ・ヴィニヤード島が「アルファガル症候群の流行の中心地」だと述べていました。

まあ、この島はいろいろと興味深くはありますが、本題とはやや関係ないですので、話を先に進めますと、それとは別に最近、

「アメリカ全土の農家や牧場主から『自分の土地でダニが大発生している』」

という体験談が SNS などに多数投稿されていることが伝えられています。そして、その大発生がやや不自然なのです。

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なぜアメリカでマダニが急激に増加しているのか?

そういう投稿の中のひとつとして、

「森に落とされていたダニがたくさん入れられた奇妙な箱を発見した」

という投稿がなされていました。

以下の動画です。

マダニ入りの奇妙な箱

この投稿には、「同様の報告が他にも多数ある」と書かれています。

ここにおいて、過去 10年で 5,500%、あるいは別の研究では 9,800%も増加したアルファガル症候群の原因が「人為的ではないのか?」という疑問が生じます

米ゼロヘッジは、ベン・バーティ氏という方のサブスタック記事を引用して、以下のように書いています。


RFK Jr.氏、ダニ媒介性で世界経済フォーラムが推奨するアルファガル症候群の「爆発的増加」に反応

RFK Jr. Responds To "Explosion" in Tick-Borne, WEF-Touted Alpha-Gal Syndrome

…感染したアルファガル症候群を効果的に治療する方法とは別に、記者が提起したもののケネディ氏が触れなかったもう一つの疑問は、過去 10年間で記録されたアルファガルの 5,566%の増加が、自然現象なのか、それとも COVID のように人為的なものなのかということだ。

以前、詳細に報告したように、こうした背景から、国家安全保障機関はフォート・デトリック (※ 生物兵器の研究を行うアメリカ陸軍の医学研究施設)やプラム島 (※ 家畜の伝染病を研究する「プラムアイランド動物疫病センター」があります)といった悪名高い研究施設でダニを兵器化してきた長い歴史があり、 1960年代にはキューバの砂糖農園に病原ダニを投棄して経済を弱体化させ、最終的には政権交代を企てたという計画もあった。

Principia Scientific 「オペレーション・マングース」より抜粋

冷戦時代、アメリカ合衆国は 1943年からリチャード・ニクソン大統領が 1969年にその中止を命じるまで、活発な生物兵器開発計画を維持していた。」

メリーランド州のフォート・デトリックを拠点としたこのプログラムでは、ノミ、蚊、ダニなどの昆虫を含む、病原体の様々な媒介システムが研究された

1954年に行われた「ビッグ・イッチ作戦 (Operation Big Itch)」という注目すべき実験では、クラスター爆弾から約 67万匹のノミを放出し、病原体媒介生物としての生存能力を検証した。

…プラム島で行われたとされる研究もあり、そこでは軟ダニと硬ダニの両方の大規模なコロニーが維持されていた。

鹿や鳥などの野生動物は島とコネチカット本土の間を自由に移動しており、病原体が地域住民に到達する可能性のある経路を作り出していた。

この計画はケネディ政権時代にさらに勢いを増した。 キューバがソ連と同盟を結んだことに対し、米国はフィデル・カストロ政権を弱体化させることを目的とした秘密作戦「マングース作戦」を開始した。島の経済を混乱させるため、特にサトウキビ畑やタバコ畑でキューバの農業労働者を標的にするために病原体を媒介する昆虫の使用を検討したとされる提案もあった。

これらの計画の全容は依然として議論の的となっているが、機密解除された文書は、1962年に承認されたプロジェクト112が生物兵器実験を拡大し、昆虫の大量生産に関する研究を含んでいたことを確認している。

1966年から 1969年にかけて、米軍はバージニア州の渡り鳥のルート沿いに、放射性炭素14で標識したダニ 28万2800匹を放った

その目的は、ダニ、そしてダニが媒介する可能性のある病原体が広範囲に拡散する様子を研究することだった。特に注目すべきは、これまでメイソン=ディクソン線以北では見られなかったローンスターマダニ (※ アルファガル症候群を引き起こすマダニの種類)が、ロングアイランドで急速に定着したことである。

調査報道記者クリス・ニュービー氏が著書『ビトゥン:ライム病と生物兵器の秘密の歴史』でインタビューした、退役した CIA の秘密工作員の証言によると、秘密裏に進められていた兵器化されたダニ計画は、彼が参加した「マングース作戦」の最中に実際に開始されたという。

スペクテーター誌「ダニが生物兵器になった経緯」より

昨年12月18日、ドナルド・トランプ大統領は『ダニおよびダニ媒介性疾患に関する生物兵器実験の調査と報告』を命じる大統領令に署名し、これを法律として成立させた

この調査は長らく遅れていたが、それでも明らかになる事実は多くの人々に衝撃を与えるだろう。冷戦時代にダニが生物兵器の運搬手段として改変され、利用されていたことを示す証拠が増えつつある。

そして、これらの兵器化されたダニは、米軍によって意図的または非意図的に、何も知らない一般市民にばらまかれた可能性がある…。

CIA の秘密作戦に従事していた 70代の男性に会った。彼は、自分がこれまでに行った中で最も奇妙なことは、1962年にキューバのサトウキビ農園労働者に感染したダニをばらまいたことだと語った。

私は彼の話の詳細を確認したところ、キューバでの感染ダニのばらまきは、キューバ経済を破壊することでフィデル・カストロのキューバにおける立場を弱体化させることを目的とした「マングース作戦」のサブプロジェクトだったことが判明した。

米国の昆虫生物兵器計画は、メリーランド州フォート・デトリックに本部を置く化学部隊によって指揮されていた。

この計画は、原子爆弾開発のためのマンハッタン計画とほぼ同等の規模と秘密度を誇っていた

1951年、ダニと Q熱 (※ 動物の排泄物や出産物に含まれる菌からのヒト感染症)の研究経験を持つ動物医学者ウィリー・ブルクドルファー氏が、フォート・デトリック計画の実現可能性調査を行うため、スイスのバーゼルから招聘された。

彼の研究室はモンタナ州ハミルトンのロッキーマウンテン研究所にあり、そこは米国最大の生きたダニのコレクションを所蔵していた。

ブルクドルファー氏はフォート・デトリックに頻繁に足を運び、ペーパークリップ作戦 (※ 第二次世界大戦末からアメリカ軍が、優秀なドイツ人科学者をドイツからアメリカに連行した一連の作戦)によって米国への入国を許可された元ナチス・ドイツの生物兵器科学者たちと共に研究を行った。


 

ここまでです。

いやあ、闇が深い話ですねえ。

ちなみに、ゼロヘッジの記事のタイトルに「ダニ媒介性で世界経済フォーラムが推奨するアルファガル症候群の爆発的増加…」と、世界経済フォーラムの名前が出ていますが、これは世界経済フォーラムの中に、「人々が肉を食べなくなるのが望ましい」と考える人たちがわりといるというところから来ています。

以下は、世界経済フォーラムのマシュー・リャオ氏という人で、「マダニを使って肉アレルギーを誘発し、肉の消費を止めることで、地球を助けることができる」と述べています。

マダニでの肉アレルギーの誘発を推奨するマシュー・リャオ氏

DefiantLs

この人は、生命倫理学や規範倫理学を専門とする台湾系アメリカ人の哲学者だそうで、気候変動対策として、バイオテクノロジーを用いて人々の肉の消費を減らしたり(肉アレルギーを引き起こすパッチなど)、体格を小さくしたりといった提案を行っているような人物です。

もし、こういう(マッド理論)理念に基づいて何らかのバイオ・プロジェクトが進んでいるとすると、巻き込まれたほうはたまったものではないですが、こういうことを述べる人がいることは事実です。

 

新しいサバイバルの時代

そして、アメリカには「ダニの生物兵器的研究」の長い歴史があり、さらには現実として、ダニに噛まれることにより引き起こされるアルファガル症候群が増えているという事実があります。

実際のところは見えないし、分かりづらいですが、対抗策としては、非常に単純な話しかなく、「普通のダニ対策」を積極的にとる、ということになるのでしょうかね。

マダニに噛まれない対策は、一般論として「野山や草むらに入る際は肌の露出を避け、虫除けスプレーを使用するのが望ましい」ということになりますが、暑い季節に肌の露出を避けるのは、なかなか大変です。

2020年のパンデミックもそうでしたけれど、もはや人類はオモチャにされている感が強いです(誰のオモチャになっているのかは知らないですが)。

これからのサバイバルは、自然災害や経済災害、物資や食料不足というようなことに加えて「人為的なさまざまなことに対抗する意識が必要」な時代のようです。




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