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2020年からの世界 中国という国 人類の未来

武漢ウイルス研究所でコウモリでのコロナウイルス感染実験を繰り返していた女性科学者が「多数の機密資料と共にアメリカに亡命」した可能性があり、国家間闘争は新たな段階に

投稿日:2020年5月4日 更新日:

武漢研究所の女性研究員がアメリカに亡命したことを伝える台湾の自由時報

自由時報




 

すべての真相を知っている武漢研究所副所長の亡命劇

日本のマスコミさんは立派なもので、各国政府などが「新型コロナウイルスは武漢ウイルス研究所から流出した」と言いだした途端、そちらの方向で報道をし出しています。

ほんの少し前まで、「そんな陰謀論は馬鹿馬鹿しい」と言っていた多くのメディアが、

「アメリカ政府が言っているのだからそうかもしれない」
「オーストラリア政府が言っているのだからそうかもしれない」
「フランス政府が言っているのだからそうかもしれない」

という姿勢に転じていて、苦笑を禁じ得ません。

NHK でさえ以下みたいに伝えていました。

新型コロナの発生源は? 真相究明求める声 世界で広がる

新型コロナウイルスの発生源に関して中国の武漢にある研究施設から広まった可能性がアメリカで指摘される中、オーストラリアのモリソン首相はウイルスの発生源や感染が拡大した背景などを調べるため、独立した調査が必要だという考えを示し、ウイルスがどのようにして発生したのか、真相の究明を求める声が国際社会に広がり始めています。

新型コロナウイルスをめぐり、アメリカでは一部のメディアが、ウイルスは湖北省武漢の研究施設から広まった可能性があると報じました。

これについてトランプ大統領は、政府として調査を進めていることを明らかにしたのに続いて、ポンペイオ国務長官もウイルスなどが適切に管理されているか確かめるため、武漢の研究施設などを公開するよう求めました。 NHK

「こういう人たちは、エライ人たちから何か言われないと何も考えられないのだろうか?」という無力感がさらに強まりますが、しかし、思えば、報道に関わる多くの人々は、一般的に高学歴のインテリであり、そういう人たちの多くは、みんなではないにしても、小さな頃から「先生やエライ人の言いつけをひたすら守ってきた」人たちが多いような気はします。

私が生まれる頃までの時代というのは、インテリというのは「理不尽に対して闘争する集団」であったという側面も多少はあっただろうに、いつのまにか「エライ人の決めたことしか真実ではない」と思う人たちの集団になってしまった。

とても頭がいいのに「疑うことを知らない」人たちの集団といえなくもなさそうで、そういう意味では、こういう流れも仕方のない面もあるかと思いますけれど、もう少し最初から冷静に考えられなかったのだろうかとも思います。

冷静になっていれば、「たった数カ月で、まったくコロナウイルスと関係のない HIV タンパク質要素を自力によって進化で獲得できるウイルスがどこの世界にあり得る?」ということに気づくこともあったと思うのですが。

これについては、以下の記事にあります。

インドの科学者たちが発表した「新型コロナウイルスの中に存在するHIV要素」を中国やフランスの科学者たちも発見。それにより、このウイルスは「SARSの最大1000倍の感染力を持つ可能性がある」と発表

 

あるいは、現在の実質的ロックダウンである緊急事態宣言についても、少し冷静に考えれば、「この是非」は、わかることだと思うのですが。誰も考えない。誰も疑問を呈しない。「エライ人たちが言っているのだからそれで正しい」と勝手に思い込む。

まあ、終わった日本を憂うのはともかく、久しぶりに、武漢ウイルス研究所の話題です。

このウイルスが、「中国の武漢ウイルス研究所から流出した可能性がある」ことを最初に指摘したのは、インドの地政学メディアである「GreatGameIndia」でした。

これが 1月26日のことで、その内容をアメリカの人気サイト「ゼロヘッジ」が伝えて以来、世界的に広がりを見せました。

私も GreatGameIndia の記事を見た際、1月の終わりに以下の記事を書きました。

次々と積み上がる中国の新型ウイルスが「生物兵器」である証拠。そして、武漢のバイオ研究所で研究されていた可能性のある「あらゆる人が免疫を持たない悪夢のコロナウイルス」

 

最近のように、全体的な世論が「人工ウイルス説」に傾いている現状では、今はこのことにはほとんど興味を失っていまして、いつも脱力して報道を見るのですけれど、最近、冒頭にありますように、武漢ウイルス研究所の「コウモリのコロナウイルス研究の筆頭科学者」が、多数の極秘資料を持ち、アメリカに亡命した可能性があることが、台湾で報じられていまして、

「へえ、あの人、中国から逃げたん?」

と思いまして、その報道をご紹介したいと思います。

報じていたのは台湾の自由時報で、これは台湾国内で発行部数一位の新聞メディアですので、ゴシップ記事のたぐいではないと思われます。

亡命した可能性が伝えられている武漢ウイルス研究所の研究員は、石正麗(シー・ツェンリ / Shi Zhengli)さんという女性科学者で、彼女は、2015年に、

「コウモリの SARS ウイルスをヒトの気道に感染させることのできる新しいタイプのコロナウイルスを作成した」

ことで世界中に名前が知られるようになった科学者です。

この論文は科学誌ネイチャーに掲載されました。

シー・ツェンリさんが In Deep に最初に出たのは2月11日の以下の記事で、その後、何度か登場しています。

人民解放軍の生物化学兵器部門最高責任者の少将が武漢ウイルス研究所の新しい責任者に。そのことを調べるうちに浮かび上がる「優秀すぎた3人の中国人女性たち」

このシー・ツェンリさんは、過去記事で取り上げました米フォーブスの記事においては、

> 現在、シー・ツェンリ氏の所在は不明だ。

とありまして、心配していたのですが、自由時報の報道で「アメリカに亡命した可能性が高い」ということがわかってきました。

しかも、「 1000を超える機密書類を持ち出して」ということのようです。

5月3日、アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウイルスが、武漢の研究所から流出した「決定的証拠」を持っていると述べたことが報じられていました。

“武漢からコロナ”米「決定的」証拠公表へ

アメリカのトランプ大統領は3日、新型コロナウイルスが中国・武漢市の研究所から流出したとの主張を裏付ける「決定的な」証拠を含む報告書を公表する考えを示しました。

トランプ大統領は、FOXニュースのタウンホールに出演し、新型コロナウイルスがどのように武漢のウイルス研究所から流出したかを裏付ける報告書を準備していると明らかにしました。

「何が起きたかを正確に示す、非常に強力な報告書を出す。非常に決定的なものだ」 日テレNEWS24

この発言と、亡命した可能性がある武漢ウイルス研究所員のシー・ツェンリさんの持ち出した機密書類に関係があるかどうかは現時点ではわからないですが、その書類が武漢ウイルス研究所の機密書類であるならば、決定的な証拠といえるものとなる可能性もないではないかもしれません。

まあただ、あんまりいろいろとこの件で深層を究明していくと、「泥沼」に入りこむ可能性がないともいえないかもしれません。

というのも、武漢ウイルス研究所というのは、その設立に、アメリカもフランスも、あるいはオーストラリアも大きく関与している施設である可能性が高く、事態は、そう簡単なものではないかもしれないからです。

この武漢の研究所には「闇」がつきまとっています。

とはいえ、どの国も、あるいは関係者も生存レースの段階に入っているようで、今後、「国家間のリアルな戦争の勃発」なども含めて、いろいろと起きるのでしょうね。

台湾の自由時報の報道をご紹介します。

なお、記事に出てきます「周鵬」という方も、武漢ウイルス研究所の科学者で、コウモリにコロナウイルスを感染させる実験を繰り返していたひとりです。周鵬研究員の研究の目的は、武漢ウイルス研究所のウェブサイトからの抜粋翻訳として、以下の記事に掲載しています。

次々と積み上がる中国の新型ウイルスが「生物兵器」である証拠。そして、武漢のバイオ研究所で研究されていた可能性のある「あらゆる人が免疫を持たない悪夢のコロナウイルス」

それでは、ここからです。

 


武漢ウイルス研究所のシー・ツェンリ研究員が、1000の極秘書類を持参した上で、アメリカに「亡命」した

自由時報 2020/05/02

新型コロナウイルスの拡大がいまだに続いている中、最近、世界の多くの国がこの新型ウイルスが、中国の武漢の研究所に関連している可能性があるという疑惑を表明している。

アメリカ政府もまた、さまざまな公開情報を調べる中で、ウイルスの出所は「中国科学院からの可能性が最も高い」と判断したと発表している。関連が疑われているのは、武漢ウイルス研究所と武漢疾病管理予防センターだ。

最近、武漢ウイルス研究所の副局長である石正麗(シー・ツェンリ)氏が、家族と共に、「 1,000近くの秘密文書」を持ち出した上で、ヨーロッパに逃亡し、アメリカに亡命を求めたと伝えられている。

中国の最高レベルの病原体研究施設である武漢ウイルス研究所の主任研究員であるシー・ツェンリ氏が、中国からの逃亡に成功したことは、4月24日、アメリカ大統領の元上級顧問であるバノン氏により伝えられたとされる。

シー・ツェンリ氏はフランスにあるアメリカ大使館に亡命を申請したされる。彼女の脱出を助けたのは、中国の公安部門の副局長であるスン・リジュン(Sun Lijun)氏だとされる。リジュン氏はその後、中国当局に逮捕された。

しかし、中国の国営メディア「グローバルタイムズ」は、シー・ツェンリ氏が亡命したことを否定している。

現在、各国で、新型コロナウイルスが中国武漢の研究所から流出したものなのではないかとする疑惑が噴出しているが、今のところ、それを証明できる根拠はない。

英国のメディア「デイリー・テレグラフ」は、アメリカ、オーストラリア、その他 5か国で構成される調査機関「ファイブ・アイ・アライアンス (Five Eyes Alliance)」が、新型コロナウイルスの発生源が、武漢ウイルス研究所なのか、それとも、武漢の海鮮市場なのかを調査中だとしていて、中国とオーストラリアも、この調査に参加したと報じている。

調査では、武漢ウイルス研究所でコウモリの研究に関係していたシー・ツェンリ氏と、もうひとりの科学者である周鵬(ゾウ・ペン / Zhou Peng)氏が調査の対象となっている。

 

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