地球の最期のときに

人類史上最悪の「あらゆるものの崩壊」はいつ起きるのか



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「無意味な命令に従ってはいけない」

昨日、ファイザー社のコロナワクチンについて、非常にショッキングな事実(かもしれない)ことを知りまして、文字通りショックを受けたままメルマガに書かせていただきました。その内容については今はふれません。

こんなに大きなウソがまかり通るという現在の状況に眩暈がしたほどですが、仮に事実ならショッキングすぎると共に、まあしかし、私の解釈が間違っているかもしれないですし、間違っている可能性があるうちは書けないということにもなります。

 

コロナワクチンに至るまでには、

・新型コロナ発生

・中国で(演技による)恐怖の状況が熟成される

・ロックダウンや緊急事態宣言

・マスク

・自由の剥奪

という流れの後に、ワクチンがやってきました。

最近、「また同じ流れが起きるかもしれない」というような雰囲気は各所から発信されています。

ブラックロックという世界最大の資産運用会社(運用資産は日本の GDP の約 2倍)がアメリカにありますが、2012年までディレクターを努めていたとされる人物が、「アメリカの次のロックダウン」の可能性について言及していました。

もともとは動画ですが、以下の記事に概要を翻訳しています。

 

(記事) 世界最大の資産運用会社ブラックロックの元ディレクターが「アメリカに次のロックダウンが来る」と明言 (2022/06/11)

 

まあ、そういうことが起きるのか起きないのかについて私は予測はできないですが、ただ、そのエドワード・ダウド氏が述べていた次の言葉は本当に重要だと思いました。

 

> ダウド氏は、私たちに「何にも従わないよう」にと述べた。マスク義務、ワクチン・パスポート、ロックダウン、ワクチン接種の何にも従わないようにと。 forbiddenknowledgetv.net

 

以前、2014年に韓国で起きたフェリー「セウォウル号」の事故についての海外の作家の方のブログ記事から抜粋したことがありました。以下のように書かれていました。

 

この人類史でも稀な大災害において次のような事実が残っている。

 - 当局の無意味な命令に従ったほぼ全員が死亡した。(304人)

 - 当局の無意味な命令に従わなかったほぼ全員が生き残った。(171人)

この事故では、乗客乗員 476人のうち、檀園高校の 生徒約 250人を含む 304人が死亡した。

abruptearthchanges.com

 

これは以下の記事に書かせていただいています。

 

[記事] 「当局の無意味な命令に従ったほぼ全員が死亡した」のフレーズに思う、この終末的な崩壊の原因
 In Deep 2022年3月8日

 

ところで、この記事に、

> 飲食店の「本格的、連鎖的な閉店、倒産」はコロナ後から始まります。

と書きましたが、他の地域はわからないにしても、私の住んでいる町においては、コロナ制限が終わってからの閉店が加速しています。

飲食店が多いですが、チェーンから個人店までどんどん閉店しています。飲食店に関しては、食糧価格やエネルギー価格の高騰もあるでしょうけれど、飲食と関係のない店もかなりの勢いで閉店となっています。

しかし、経済的な観点や市場の観点からいえば、今は「初動」だと思われます。

 

最近、「これからどうなっていくのかな」ということに関して、壊滅的な予測の見解を書いていたアメリカの記事を見ました。

キム・ドットコムというドイツ – フィンランド人のインターネット起業家であり政治活動家の方のツイッターへの投稿を紹介した記事ですが、そこで冷静に述べられている「数字」を見ている限り、これはアメリカの話ですが、「もう後がない」ことがわかります。

なお、このキム・ドットコム(Kim Dotcom)という人は信用できる人なのかどうかがわからないですので、英語版の Wikipedia を見ましたら、「ボロクソに書かれている」ことを知りましたので、ある程度は信用できるようにも思います。

記事は、もともと FORBIDDEN KNOWLEDGE というサイトに掲載されれたものでしたが、ここでは、米ゼロヘッジが転載した記事をご紹介します。

経済的な意味においての世界の終わりは近づいているようです。

ここからです。




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「それは多くの人たちが想像しているよりも悪い」 – キム・ドットコムは「新しいディストピアの未来」を可能にする「制御された解体」を恐れている

It’s “Worse Than Many Can Imagine” – Kim Dotcom Fears “Controlled Demolition” Enabling A “New Dystopian Future”
zerohedge.com 2022/06/11

ニュージーランド在住のキム・ドットコム氏は、米国のソブリン債務について計算を行い、 それについてのスレッドをツイートし、 これまでで最も重要なスレッドになる可能性があると述べた。

(ツイートの冒頭より)

これは、私が今まで投稿した中で最も重要なスレッドかもしれない。 近づいている主要な世界的な崩壊についての全体像だ。

未来が私たちが望んでいるものではない理由を理解できるようにお手伝いしたい。 それはほとんどの人たちが想像しているよりも悪いものだ。

私たちのリーダーたちはこのことを知っている。そして、彼らは何を計画しているのか?

KimDotcom

 

キム氏は、米国の支出と債務は制御不能になり、政府はそれをもっと印刷することによってのみ必要な資金を調達できると説明している。これは、ハイパーインフレが保証されていることを意味する。

これは何十年も続いており、それを修正する方法はなく、米ドルは世界の準備通貨であるため、米国はこれを長い間回避したと彼は述べている。米国政府が数兆ドルを印刷するとき、それはそれによって彼が歴史の中で最大の盗難と呼ぶものでアメリカ人と全世界から奪っている。

彼によると、米国の債務総額は 90兆ドル (約 1京2000兆円)であり、米国の未積立債務の 169兆ドル (約 2京2000兆円)と合わせて、259兆ドル (約 3京4000兆円)になる。

これは、米国市民1人あたり 778,000ドル (約 1兆円)、または米国納税者 1人あたり 2,067,000ドル (約 2兆7000億円)だ。

現在、すべての米国資産の価値を合わせた、すべての土地、不動産、すべての貯蓄、すべての企業、すべての市民、企業、団体、および州が所有するすべての資産には、193兆ドル (約 2京5000兆円)の価値がある。

米国のすべての資産が売却された後の負債総額は、259兆ドルから純資産合計 193兆ドルを差し引くと、マイナス 66兆ドル (約 8700兆円)の負債に相当する。

したがって、米国がすべての資産を現在の価値で売却することができたとしても……そのこと自体が不可能だが、それでもこのような数値となる。

ここで「グレートリセット」が登場し、彼らはこう尋ねる。「それは世界市場、経済、そして世界の制御された解体となるのだろうか? エリートたちが民主主義という化粧なしで奴隷の主人になるという新しいディストピアの未来への移行となるのだろうか?」

彼らは、世界がここ数年でどのように大きく変化したか、そして何も、もはや意味をなさないように思われることを指摘する。

彼らは露骨な腐敗と明らかな提灯プロパガンダメディアによる私たちの権利の侵食を見ているが、それがどこに向かっているのかわからず「エンドゲームはどのようになるのか?」と尋ねるだけだ。

キム氏は以下のように述べる。

「世界経済は崩壊し、食糧供給システムは破壊され、文明を維持するために私たちが依存しているエネルギーは削減され、排除され、私たちは何も所有しないグレートリセットに追い込まれる」

元ブラックロックのストックピッカーであるエド・ダウド氏は、コロナの偽ストーリーの全体は、金融危機のカバーとして作成され、そして避けられない暴力と混乱を緩和するために、新しいロックダウンが行われると確信している

また 、元ファイザー社副社長のマイク・イェードン博士は、コロナとデスショットは、ソブリン通貨の崩壊を設計し、グレートリセットとプログラム可能な中央銀行デジタル通貨の導入をもたらすための精巧な詐欺であると確信している。

人々は完全に管理され、アルゴリズムが許可しない限り、人々は食料などを購入することができず、望ましくないものは基本的に人工知能によって飢死に至る可能性がある。


 

ここまでです。

まあ、グレートリセット云々はともかく、仮に世界(特に、西側諸国)が破綻に向かった場合、その規模がとてつもなく巨大なものになる可能性があることは、ここで示されている数字からもわかります。

ここではアメリカについて述べられていますが、西側の主要国はどこもある程度は同じです。

 

なお、昨日(6月10日)はいろいろなアメリカについての報道がありまして、アメリカの消費者物価指数が 40年ぶりの高い伸びと報じられてもいましたけれど、これがインフレの天井だと思うことは誰にもできないと思われます。

まだ最初の段階であり、物価全体の数字はともかく、食糧とエネルギーはこれから途方もないレベルに上昇していく可能性はあります。

食糧については、肥料価格やエネルギー価格の高騰もありますが、多くの国や地域で天候と気温の状況が良くないのです。これについて今回は詳しくは書かないですが、現状のままだと、秋以降の食糧状況は非常に厳しくなる可能性が出ています。

 

来年以降も同じかもしれません。

その理由のひとつとして、以前から、「地球の海流」について書くことがありました。

最初に書いたのは、もう 12年前で、「海の終焉: すべての海流が死につつある」という記事を翻訳しました。

最近、科学誌ネイチャーに「主要な海流の循環がほぼ完全に崩壊した」ことを示す研究論文が発表されていました。

 

(論文) 崩壊した大西洋南北熱塩循環の流域間および半球間への影響
Interbasin and interhemispheric impacts of a collapsed Atlantic Overturning Circulation

 

このようなことになると、もはや「地球の気候は以前と同じには戻らない」と考えられます。

つまり日本ならば、春が来て暖かくなり、夏になり暑くなり、冬になり寒くなって雪が降る…という「日常」が崩壊しやすくなる。地球環境と宇宙環境の変化、そして地球の経済や健康の問題が全部合わさってやってくるという可能性が高いです。

いろいろな意味で、私自身は「元には戻らない」とずっと考えていますが、予想している以上に過激な未来がやって来る可能性もあるのかもしれません。今はその時期がわからないだけです。

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