地球の最期のときに

「人間がいなくなった地球に起きること」:もしかすると繰り返されているかもしれない新しい地球の誕生



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YouTube に、先月アップロードされて以来、500万回以上視聴されている動画に、「人類が消えたら、何が起きるのだろう ( What Would Happen If Humans Disappeared? )」というものがあります。

この動画は「人類が消える」という理由について述べているものではないです。

その理由は関係なく、人類がこの地球からいなくなった場合から、地球はどのようになっていくのだろうということを CG などを駆使して、淡々と描いている動画です。

その内容は、地球が非常に早いペースで元の自然に包まれた地球に戻ってていく様子を主点に描かれていて、「滅亡もの」というものではなく、むしろ「復活もの」というような雰囲気があります。

今回は、その内容をご紹介しようと思います。

断片的なご紹介となりますが、リンク先に動画もありますので、ご機興味のある方はどうぞ。

地球に、たとえば、今から極めて昔の超古代などに、仮に何か強大な文明があって、あるいはそれらが「一掃」されて何もかも消え去った時があったとしても、地球は自らの持つ自浄作用でクリーンな地球に戻す力を持っているのだと再認識します。

その目的は、「次の人類を迎えるため」だと私は思います。

なので、実は地球はそのようなことをこれまで何度も繰り返しているのかもしれないなあというような感慨もあります。

現在の文明や、あるいは現在の地球のすべての存在が一掃されるようなことがあったとしても、地球と人類の未来は非常に明るいということがわかるという点で嬉しい動画でした。

それでは、ここからご紹介します。

今回は余計な解説などはつけないです。

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What Would Happen If Humans Disappeared?

人間が消えた後に何が起きる?

 

人間が消えて数時間後

発電所が停止し、世界中のほとんどの光が消える

ただし、水力発電のみは規模により数ヶ月から数年放置されても機能する可能性。

 

人間が消えて2、3日後

排水ポンプが機能しなくなり、ほとんどの地下鉄が洪水に

 

人間が消えて10日後

ペットや家畜を含む、人に飼育されている動物たちの餓死による大量死が始まる

鶏で数十億匹、牛やその他の動物で数百万匹の死という壮大な規模に。
ペットの犬たちは群をなして生活するようになる。

 

人間が消えて1か月後

原子力発電所の冷却水が蒸発し、これまでになかった規模の放射能災害に世界は包まれる

 

しかし、地球はかなりの速度で環境を回復していく

 

人間が消えて1年後

地球を旋回している人工衛星が落下し始める。それは流れ星のように見えるだろう

 

人間が消えて25年後

世界の4分の3の都市が植物に覆われる

 

都市の空気がきれいになり、大気の視認性が増す

 

鳥を含む野生生物が都市部に戻り、自然の光景が広がり出す

 

鯨などを含む多くの海洋生物の個体数が回復していく

 

人間が消えて300年後

建物、塔、建造物など金属をベースにした構造物の腐食による崩壊が本格化する

 

人間が消えて1万年後

私たちの文明が存在していた証拠の痕跡が、万里の長城やピラミッドのような石で作られたものだけになる

 

そしてどこまでも美しい自然が広がる地球へと