地球の最期のときに

「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象



投稿日:2023年9月27日 更新日:


Epoch Times




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短期と長期の有害事象

今日、「東京都が子宮頸がんワクチンの男性への接種支援を検討」という報道を見ました。

この子宮頸がんワクチンですけど、その後、コロナワクチンという「大将」が出てきて、何となく有害性について、あまり語られることがない感じですが、相当なものなんですよ。

以下の記事に、スイスのノバルティス社の元上級医学科学専門家だったドン・ユホン博士の文章を一部翻訳しています。

(記事)アルミニウムとポリソルベート80の饗宴。作用と影響
 In Deep 2023年3月6日

これは、主に、添加剤である「アルミニウム」について書かれたものなのですが、アルミニウムの作用機序としては、以下のものが示されていました。すべて論文のリンクつきです。


 

アルミニウムの作用機序

・活性酸素種を発生させる (論文

・アストロサイトのアポトーシスを誘導する (論文

※ アストロサイトは、中枢神経系に存在する脳内環境の維持と代謝的支援を行う細胞の1つで、アポプトーシスとは、ひらたくいえば「細胞の自死」です。

・β-アミロイドのオリゴマー化において重要な役割を果たす (論文

※ β-アミロイドとは、アルツハイマー病患者の脳に見られるアミロイド斑の主成分です。

・タウタンパク質の凝集を誘導する (論文

※ タウタンパク質とは、アルツハイマー病をはじめとする様々な認知症疾患の原因となるタンパク質です。

・自己免疫状態を誘発する (論文

・血液脳関門の透過性を高める (論文

※ 血液脳関門は、血流から脳に異物が入らないようにしているバリアです。その「透過性が高まる」というのは、脳に異物が入りやすくなるということです。

・細胞内カルシウム恒常性を変化させる (論文

・神経毒性物質として細胞のエネルギー生産に影響を与える (論文

・DNAを変える (論文


 

アルミニウムには、こういうような影響があるわけで、脳への影響が大きいようですが、細胞や DNA といった根幹的な部分も何らかの影響を受ける可能性があるようです。

アルツハイマー病などと関係している部分に関与するあたり、若い人に接種するものとしては、かなりの懸念があるように思います。

最近は、コロナワクチンの DNA の問題にふれることが多かったです。

(記事)DNA散弾によるミュータント・ベイビーズの出現が予見される中で、さて人類社会の寿命はあと…
 In Deep 2023年9月23日

実はこの、

「ワクチンへの DNA の混入」

ということが、最初に問題視されたのが、子宮頸がんワクチンなんです。

先ほどの「アルミニウムとポリソルベート80の饗宴…」という記事でもふれていますが、最初に、「ヒトパピローマウイルス遺伝子 DNA の検出」が論文で示されたのは、2012年のことなんです。
先ほどの記事で翻訳した部分をそのまま再度載せます。


 

ガーダシルの「秘密の」成分

Epoch Times 2023/03/02

9か国の医師たちが、 ワクチンに残った組換えヒトパピローマウイルス DNA が原因不明のワクチン接種後の副作用につながる要因である可能性があると考え、ヒトパピローマウイルス DNA を検査するためにガーダシルのサンプルを提出した。

この研究を実施するために、科学者たちは、オーストラリア、ブルガリア、フランス、インド、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、スペイン、および米国からのガーダシルのサンプルを要求した。各サンプルは、異なるロット番号のものであることが確認された。

ラボでのテストでは、16のガーダシルのサンプルすべてに、ヒトパピローマウイルス DNA の断片が含まれていることが明らかになった

特定の断片には、ヒトパピローマウイルス-11 の DNA、ヒトパピローマウイルス-18 の DNA、または両方の遺伝子型の要素を含む断片が含まれていた。

これらのヒトパピローマウイルス DNA の断片は、アジュバント(※ ワクチンの送達剤)にしっかりと付着していることがわかった

これらの調査結果が臨床的に重要であるかどうかは未解決の問題だ。追加のワクチン安全性研究では、これを考慮し、粒子状ミネラルベースのアジュバントに結合した残留ヒトパピローマウイルス DNA 断片の生物学的影響を理解するための適切な研究を設計する必要がある。


 

外来 DNA の混入は、それがどんなものであれ問題のはずで、例えば、荒川 央さんの以下の表現でもわかります。

(荒川 央さんの note より)

> 成人へのコロナワクチンの接種1回分には約2000億個のDNAが含まれていますが、その内の1つでもゲノムに組み込まれれば「トランスジェニック」となるのです。癌の原因はゲノムの変異です。note.com

ガンを予防するためのワクチンが、長い目でみれば、その「逆の作用」をもたらす可能性もあり得るわけです。

あるいは、さきほどのアルミニウムの作用機序を考えますと、「非常に若い年齢での認知症状」が、一部にあらわれないとも限らないかもしれません。

そこにさらに、添加剤としてポリソルベート80という物議を醸す安定剤が使われているわけです。

子宮頸がんワクチン「シルガード9」の組成表

info.pmda.go.jp

先ほどの研究では、この中の「ヒトパピローマウイルス11型」と「ヒトパピローマウイルス18型」の DNA が検出されたとありましたが、添加物としてのアルミニウムやポリソルベート80といったものによる「短期間で起こる有害事象」と共に、「遺伝子への影響による長期の影響」もないとはいえない、あるいは、その両方の懸念がないとはいえない。

こんなものを「子どもたち」に打つことを推奨するという神経はどうかしていると思うのですが、日本でも、淡々と、このワクチンの接種拡大方針が進んでいるというのが現実です。

今回は、先ほどのアルミニウムについて書かれてらしたドン・ユホン博士の新たな子宮頸がんワクチンについての文章をご紹介したいと思います。これは、最初に複数の「個別の有害事象」に焦点を当てた後に、さまざまな論文からの作用機序などを解説しています。

記事中の写真は、エポックタイムズの 2022年9月のドキュメンタリー『アンダー・ザ・スキン(皮膚の下で)』からのものです。

かなり長い記事ですが、すべて翻訳します。記事中の論文もすべてリンクしました。




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HPVワクチン接種後の否定できない重大な障害

Undeniable Severe Injuries After HPV Vaccination
Epoch Times / Yuhong Dong 2023/09/19

 

「以前の娘ではなくなってしまいました」

ポーラ・アルデアは普通の健康な若い女の子だった​​。

しかし、HPVワクチン接種後、歩くことができなくなり、現在は車椅子に頼った生活をしている。「私たちのポーラではなくなってしまいました」と彼女の父親は言う。

2022年5月26日、ポーラは初めての HPV ワクチン接種を受けた。

6月25日午前10時25分、彼女はバス停で泣きながら父親に早く迎えに来てほしいと電話した。その時、もはや彼女には足の感覚がなくなっていた。

彼女の背中の痛みは耐え難いものになり、その後、背中がしびれてきた。ポーラと父親はすぐに救急治療室に行き、カイロプラクティックの施術を受けた後、数時間以内に良くなると言われ、家に帰された。

午後3時、母親が父親に電話をし、「すぐに家に来て。ポーラの体は、もう何も感じていないの」と言った。

「これは私がこれまでに経験した中で最悪の痛みだと思う。歩くことができない。私の将来はどうなるの? 今は何なの? 入院しなければならないと言われたとき、なぜ?と思った」とポーラは言った。

ポーラの母親は回想する。

「ポーラがベッドに横たわっていると、主治医がやって来て、最近感染症を患っていたかどうか尋ねましたが、それはありませんでした。ポーラは胃腸炎でもインフルエンザのような感染症も何にも感染していません。ポーラはいつもとても健康で元気でした」

「次の主治医の質問は、彼女がワクチン接種を受けたかどうかでした。そこで私たちはピンときました。彼女はワクチン接種を受けています。私たちが行く病院はどこでも、2番目か 3番目の質問が『最近ワクチン接種を受けましたか?』でした」と彼女の母親は語った。

このポーラの被害は HPV ワクチンによって引き起こされたものとして当局によって正式に認められている。

ポーラは生活保護から毎月の支払いを受けている。彼女が歩くことができないのは、おそらく自己免疫反応である脊髄のミエリン層に対する免疫細胞の激しい攻撃が原因であると考えられる。

ポーラの症例は、氷山の一角である可能性さえある。ガーダシル注射後に歩行不能や視覚障害などの障害が発生する例は多数ある。

HPVワクチン接種後に障害を負ったポーラ・アルデアさん。現在車椅子に頼っている

 

16歳のアメリカ人少女が失明

2010年、コネチカット州ハートフォードのコネチカット小児医療センター小児科のフランシス・ディマリオ・ジュニア博士と、ハートフォード病院神経科のミルナ・ハジャル氏とトーマス・シシエルスキー氏は、 HPV ワクチン接種後に同様の重症度を示した症例を Journal of Child Neurology 誌に報告した (論文)。

以前は健康だった 16歳の少女が 2回目の HPV ワクチン接種を受けた。10日後、彼女は 48時間かけて急速に進行する重大な視力喪失を経験した。

当初、彼女の視力喪失は右目にあり、左側の頭痛を伴っていた。次の 24時間で症状は悪化し、左目には、よりびまん性の頭痛が発生した。彼女はまた、左側に軽度の衰弱を感じていた。

磁気共鳴画像法を使用した脳スキャンにより、視神経が交差する脳の部分に炎症と腫れが明らかになった。目の後ろの視神経にも影響を及ぼしていた。

脳の右後部に腫瘤があり、後に特定の種類の脳炎症であることが判明した。この炎症により、周囲の広い領域が液体で満たされていた。脳塊についてさらに詳しく知るために、小さな断片を取り出して顕微鏡で観察したところ、脳を保護するミエリン鞘の被覆が失われていることが判明した。

少女は視神経接合部と脳の一部の脱髄疾患と診断された。

彼女の視神経損傷は、軽度ではなくかなり重大なものであり、これが 48時間以内に一方の目からもう一方の目へ急速に視力喪失が始まることを説明している。

3か月後、彼女の衰弱は回復したが、18か月経っても視力は回復しなかった。彼女は依然として重度の視覚障害を抱えており、左目は光と動きを一貫して識別できなかった。

 

重度の脳疾患を患った20歳のドイツ人女性

頭痛、吐き気、嘔吐、複視(ものが二重に見える)を発症した 20歳の女性は、ガーダシルの 2回目の予防接種後 28日以内に発症した重度の脳炎と診断された。 この症例は、2009 年に米国神経学会の公式ジャーナルである Neurology 誌に報告された(論文)。

この症例は、ドイツのハイデルベルク大学の 5人の神経専門家によって報告された。彼らは論文の中で、浮腫や出血などの一貫した脳画像異常を伴う彼女の劇的な神経系症状は、「急性播種性脳脊髄炎」と呼ばれる、重度で急速に進行する脳疾患を示唆していると結論づけた。

この病気の主な特徴は、免疫攻撃により脳神経細胞の周囲の保護膜が失われることだ。

同論文によると、彼女は以前は健康であり、以前の感染症やその他の要因もなかったため、彼女の重度の脳損傷を説明できる他の要因はなかった。著者たちは、この若い女性の脳疾患はガーダシルを介した免疫の過剰活性化によって引き起こされたと結論づけた。

 

脱髄神経症候群を患った5人のオーストラリア人女性

4価HPVワクチンであるガーダシルによる予防接種後 21日以内に多巣性または非定型脱髄症候群を呈した 5人の患者が、2009年に Multiple Sclerosis Journal 誌に報告された (論文)。

筆頭著者であるオーストラリアの神経内科医であるサットン博士は、「ワクチン接種の対象集団である若い女性たちは、本質的に多発性硬化症のリスクが高いが、これらの場合の脱髄事象との一時的な関連は、ワクチンを構成する HPV ウイルス様粒子の特性強力な免疫刺激作用によって説明できるかもしれない」と書いている。

「これらの症例は、予防接種との一時的な関連性だけでなく、症状の非定型的または多病巣性の性質のためにも注目に値すると考えています」とサットン博士は述べた。

 

HPVワクチン誘発性神経系損傷に関するメルセン研究

ジェスパー・メルセン博士はデンマークの医師であり、自律神経系障害に関して 35年以上の経験がある。彼は、主に自律神経系、そして最近では HPV ワクチン接種によって引き起こされる可能性のある複雑な疾患に関する 140以上の科学論文を査読付き医学雑誌に発表してきた。

メルセン博士は、HPV ワクチン接種に伴う副作用が疑われる患者の臨床と研究の両方に取り組んできた。これらの症状は、慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)で見られる症状と共通している。

インタビューにメルセン博士は次のように述べた。

「この問題は 2011年に始まり、失神、立っているときの心拍数の上昇、その他多くの症状といった奇妙な症状を示す最初の数人の患者を受け入れました。その後、2015年に増加し、それ以来、約 800人の患者が副作用の可能性を理由に紹介され、これについて集中的に研究してきました」

「患者の多くは別の専門科を受診しましたが、これは失神患者の典型的なことであり、適切な場所にたどり着くまでに長い時間がかかります。これらの患者の何人かの記録を見ると、1年以内に最大 50回も異なる医師の診察を受けた人がいることがわかります」

2015年、メルセン博士は、失神病棟に紹介された 12歳から 39歳までの 53人の少女と女性における 4価 HPV ワクチンの副作用の疑いである自律神経系機能の評価について記述した論文をデンマーク・メディカル・ジャーナルに発表した (論文)。

傾斜テストでは、患者をゆっくりと上向きに傾けたテーブルに横たえ、血圧と心拍数を測定して、位置の変化に伴う重力に対する自律神経系の反応を分析する。

53人の患者全員が、さまざまな程度の起立不耐症、極度の疲労、重度の頭痛、認知障害、胃腸の不快感、および広範な神経因性疼痛など、顕著な自律神経系機能不全と一致する症状を示していた。

メルセン博士のこれらの発見は、症状の病態生理学を解明するための追加研究が緊急に必要であることを示唆した。

「私たちは、同じことを発見した他の国の医師たちと連絡を取っています。それによれば、ほとんどの少女たちが、ワクチン接種後 1週間または 1か月後にこれが起こったと言うことができます。だからこそ私たちは、もしかしたらワクチン接種によって引き起こされたのではないかという考えに至りました」とメルセン博士は述べた。

 

マリカ:「立ち上がって失神しないことはありません」

マリカという名の少女はメルセン博士によって起立性頻脈症候群( POTS)と診断された。

「 2009年に最初のワクチン接種を受けたときから始まりました。ひどい頭痛と発熱に悩まされました。本当に気分が悪く、立つことができなかったので、数週間、横にならなければなりませんでしたが、その後良くなりました」

「そして 2回目の接種を受けて、すべてが再び起こりました。その時も私は良くなりました。しかし、3回目の接種の後は、私は決して良くなることはありませんでした」

「両親は私をコペンハーゲン中の多くの医師のところに連れて行き、背中のスキャン、血液検査、肺機能検査をたくさん行い、心臓を検査しました。すべての医師が私に病気ではないと言いました」

「 HPV ワクチンの副作用に悩まされている人々のためのフェイスブックのグループを見ています。現在グループには 1,613人が参加しており、多くの人たちが影響を受けています。私たちはこのグループを利用して経験を共有し、私たちのワクチンについて感じていることを共有しました」

メルセン博士は、マリカの失神が心拍数や血圧の神経学的制御の異常によるものかどうかを判断するために傾斜テストを行ったが、マリカの血圧と脈拍は異常に高値で変動する。

メルセン博士は、マリカの免疫システムが彼女自身の神経を攻撃しているのではないかと疑っている。これはおそらくワクチンによって引き起こされた自己免疫反応だ。

メルセン博士が実施した傾斜試験中のマリカさん。

 

大規模研究でガーダシルがPOTSまたは失神に関連していることが確認

私たちの自律神経系は、血圧や脈拍など、意識的な制御を超えた重要な身体プロセスを調節する。

このシステムの障害は、失神、突然の血圧低下による失神、または POTS を引き起こし、頭部損傷を引き起こす可能性がある。POTS は、立ち上がると心拍が速くなる、失神に似た神経系の機能障害だ。

ガーダシルの米国での発売直後の 2009年の JAMA 論文では 、FDA と CDC には 2年間で 1,896件の失神症例が報告されており、これは HPV 投与量 10万回あたり 8.2件に相当する。これは他のワクチンのバックグラウンド率よりも大幅に高かった (論文)。

これらの出来事の半分以上は HPV ワクチン接種後 15分以内に発生しており、明確な関連性が示唆されている。

2020年にデンマークで行われた 24件の試験で女性 79,102人、男性 16,568人を対象とした系統的レビューでは、HPV ワクチンが実薬対照(他のワクチン)と比較して重篤な神経系障害を 49パーセント増加させることが判明した (論文)。

POTSおよび複雑性局所疼痛症候群(CRPS)は HPV ワクチンと特に関連しており、その割合はそれぞれ対照群よりも 1.92倍および 1.54倍高かった。

これらの増加率は、生理食塩水注射ではなく、活性対照(他のワクチンまたはアルミニウムベースのアジュバント)と比較して観察されたことに注意することが重要だ。

対照群の被験者のほとんどには、ガーダシルと同じアルミニウム化合物を含む疑似プラセボが投与され、ごく一部の人には中性塩水プラセボが投与された。(※ これについては、こちらの記事の「あのプラセボは」というセクションをご参照下さい)

 

エリザベス:「ほぼ病人」

15歳の少女エリザベスは、HPV ワクチンを受ける前は幸せで健康な少女だった。2回目の HPVワクチン接種以来、彼女は倦怠感、慢性的な痛み、失神に悩まされている。

彼女の母親はこう述べる。「エリザベスは自分の人生にとても幸せで、エネルギーに溢れた普通の 12歳の女の子でした​​。彼女はいつも私に『ママ、私は自分の人生が大好きだよ』と言ってくれました」

「しかし、今、彼女はとても疲れています。気力もなく、何かをする気力がありません。そして、彼女はもう 3年間ベッドに横たわっています。とても悲しいです。あの健康な娘がほぼ病人であるのを見るのはとても悲しいです」

エリザベスはこう言った。

「長い間立っていることができず、全身が常に痛いのです。私は非常に衰弱していて、物を持ち上げようとすると痛みを感じます。以前はできたことで、できなくなったことがたくさんあるんです」

ベッドに横たわっている15歳の少女エリザベスさん。

 

サラ: 月に 15 日間頭痛が続く

サラ・シュミットは、HPVワクチン接種に関する集団訴訟に関与した。

「私はいつも陽気な性格で、スポーツに積極的でした。私には友達がいて、一緒に接種に行きました。そして予防接種の後、私は調子を崩しました。もう何もできず、ただ家でベッドに横たわっているだけでした。一般に、私の脳は周囲で起こっているすべての印象を吸収することができないのです。そして、速く動いたり、周りで何かが動いたりすると、めまいがするのです」とサラは言う。

「私は非定型片頭痛を持っており、月に 15日以上痛みがあります。片頭痛があるときは、少なくとも 3日連続で片頭痛に悩まされます。私はさまざまな種類のリラクゼーションテクニックを試してきましたが、ヨガが私のお気に入りでした。そうしてなかったら、きっと片頭痛がもっと頻繁になっていたと思います」

サラの病気は正式に認められ、現在は少額の支払いを毎月受け取っている。

ワクチン接種後の自身の話を共有したサラ・シュミットさん。

 

テッサ:1型糖尿病と診断される

テッサ・クラウスニヒは、HPV ワクチン接種後に 1型糖尿病と診断された。テッサは 11歳のとき、学校のワクチン接種キャンペーン中にガーダシル9 のワクチン接種を受けた。

当初、彼女はワクチンを受けることに躊躇していたが、医師が「ワクチンを受けますか、それとも死にますか?」と彼女に言ったという。

1型糖尿病では、免疫系が膵臓にある自身のインスリン産生膵臓ベータ細​​胞を攻撃し、インスリンの産生を破壊する。テッサは今後、残りの人生で毎日、血糖値を測定し、インスリンを注射しなければならない。

テッサさんは1型糖尿病を発症して以来、定期的に血糖値を検査している。

 

HPVワクチンは自己免疫疾患に関連している

HPV ワクチン関連傷害の共通の根底にあるメカニズムは自己免疫疾患だ。ヨーロッパのいくつかの国での研究では、HPVワクチン接種と自己免疫疾患との関連性が発見されている。

200万人以上の少女を対象とした 2017年のフランスの研究では、HPVワクチン接種後にギラン・バレー症候群(GBS)のリスクがほぼ 4倍増加することが示された (論文)。GBS は、神経損傷を引き起こし、運動機能を損なう自己免疫疾患だ。

2011年の米国の研究では、ガーダシル投与後 6週間以内の GBS 罹患率が一般集団と比較して 2.5~ 10倍高く、他のワクチンの罹患率を上回っていることが判明した (論文)。

10歳から 17歳の少女約 100万人を対象とした 2013年の デンマークとスウェーデンの研究では、HPVワクチンとベーチェット症候群(3.37倍)、 レイノー病 (1.67倍)、1型糖尿病(1.29倍)との間に有意な関連性があることが判明した (論文)。

18歳から 44歳までの 300万人以上の女性を対象とした 2017年の研究では、HPV ワクチン接種後にリスクが増加する 7つの有害事象が特定された (論文)。以下となる。

尋常性天疱瘡: 皮膚や粘膜表面に水疱を引き起こし、ワクチン接種後 179日以内に通常の 9倍近く発生する。

脳炎、脊髄炎、または脳脊髄炎:HPVワクチン接種後少なくとも 180日後には 4.27倍多く発生した。

アジソン病: まれではあるが、生命を脅かす病気であり、ワクチン接種後少なくとも 180日後には罹患率が 2.25倍に上昇した。

エリテマトーデス: 皮膚、神経、腎臓が関与する多全身性自己免疫疾患で、HPV ワクチン接種後は常に 1.7倍発生率が高くなる。

セリアック病: 胃腸の自己免疫疾患で、HPV ワクチン接種後は常に 1.56 倍発生率が高くなる。

レイノー病: HPV ワクチン接種後はいつでも 1.46 倍の頻度で発生した。

橋本甲状腺炎:自己免疫性甲状腺疾患で、ワクチン接種後少なくとも 180日後には 1.42倍発生率が高くなる。

 

ガーダシル発売後の憂慮すべき患者の急増

ガーダシルが 2006 年に米国で発売された後、2006 年から 2009 年までの 有害事象を分析した研究により、髄膜炎菌ワクチン接種と比較して驚くべき統計が明らかになった(論文)。

・障害事象は 26.5倍

・入院数は 12.5倍

・生命を脅かす出来事が 10倍発生

・救急外来受診件数は 8.5倍

コロンビアと日本でも同様の傾向が見られた。

2012年 8月、コロンビアは全国の予防接種スケジュールにガーダシルを導入した。2014年 8月までに、エル・カルメン・デ・ボリバーでは 200人以上の少女がガーダシル注射後に失神や頭痛などの不可解な症状を経験した。

日本では、ワクチン接種を受けた女児の発作を含む多数の副作用により、2013年に HPV ワクチンが推奨リストから削除され、ワクチン接種率が 70パーセントから 1パーセント未満に急落した。

HPV ワクチン接種後に重傷を負った症例が大量に発生しているにもかかわらず、2019年の論文はそれらを「集団心因性疾患」として却下した (論文)。

しかし、車椅子での生活を余儀なくされたり、目が見えなくなったり、ベッドに寝かせられたりしているこれらの少女たちが本当の病気に罹っていないはずはない。事例は本物だ。傷害は十分に記録されており、否定することはできない。


 

ここまでです。

後半の論文やデータの数値を見ますと、「なぜこんなものが世界的に推奨され、そして、日本でも大々的に推奨されているのか」ということが本当にわからない感じです。

悪意を通り越した狂気にも近いです。

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