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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2021年からの世界 人類の未来 健康の真実 悪魔の輪郭

「脳と生殖機能を破壊せよ」 : 青空の実験室と化した地球の中でポリソルベート80を調べる

投稿日:2021年3月7日 更新日:


zerohedge.com

「私たちはすでに敵対的な扱いを受けており、このようなことを話すことを私は好んでいません。人間ではない人間がこの世にいると聞いたときに、人々が私たちにかける言葉を想像してみてください。

しかし、これらは事実です。人々が歩いているようでも、それが人間ではなく人間の形をした悪魔になりつつあるという事実に対する強い感情があれば、私たちは、このような退廃的な文化を持っていなかったでしょう。私はこれを強く主張したくはありません。 人々の敵意はすでに十分に巨大です。」(ルドルフ・シュタイナー / 出典: GA300c




 

地球という実験室

ふだんは1度眠りにつくと、途中で目覚めるとか、そういうことはほとんどないのですが、昨晩は何だかずっと夢というか、眠っている頭の中でなんかいろいろと言っている声がやまずに、途中で(眠りながら)、

「これが寝ている時でないなら単なる発狂だぞ。何か言うのよせ」

と夢の人に注意しながらも、結局、夢で何を言われているのかは具体的にはわからないままでしたが、何かの同じメカニズムを繰り返し映像で投影していまして、それを夢で見ながら何となく、

「青空の実験室」

という言葉を思い出したりしていて、そのメロディが頭の中に響きました。これは、十代の時に持っていたレコードにある曲の名前ですが、それについてはどうでもいいです。

実験といわれれば、最近はもう「ワクチン」という言葉が自然と出てくるわけですけれど、定期的に CDC (疾病予防管理センター)の有害事象報告システムのデータを見ていまして、死亡とか、そういうのはどんなワクチン接種でもあることですが、切なく思うのは「妊娠に関しての有害事象」です。

特に流産、胎児の死亡などは、数は多くないとはいえ、「どうして妊婦さんなのに打っちゃったんだろうなあ」と思います。

以下の地球の記録の記事では、2月18日までの時点での CDC に報告された有害事象のうちから、流産や早産あるいは死産について、いくつか状況を記しています。

アメリカでのコロナワクチン接種後の有害事象報告から「流産 / 早産」の詳細な状況データ
投稿日:2021年3月4日

このファイザーのワクチンとは関係ある話ではないですけれど、「ワクチンと妊娠の問題」に関して、古くから言われることに(陰謀論と言われやすいですが)子宮頸がんワクチンと妊娠、あるいは受胎能への影響の問題を思い出します。

子宮頸がんワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)としては、製薬企業メルクの「ガーダシル」というのがありますが、このワクチンの有害事象はともかくとして、FDA (アメリカ食品医薬局)によるメルクの子宮頸がんワクチンの臨床試験の検証データがあります。以下にあります。

Clinical Review of Biologics License Application for Human Papillomavirus 6, 11, 16, 18 L1 Virus Like Particle Vaccine

PDF で 464ページという『罪と罰』ほど長い臨床データですが、その 399ページに「第 3フェーズ試験における妊娠における転帰」というページがあります。そこに「胎児の喪失」という項目があり、以下のような数値があります。

ワクチンとプラセボ(偽薬)のそれぞれが書かれています。

子宮頸がんワクチン「ガーダシル」の妊娠に関する臨床データ

胎児の喪失 ワクチン 375件(37.7%) / プラセボ 407件(40.0%)

[喪失の種類]
自然流産 ワクチン 249件(25%) / プラセボ 257件(25.2%)

後期胎児死亡 ワクチン 11件(胎児喪失の2.9%) / プラセボ 8件(胎児喪失の2.0%)

選択的中絶 ワクチン 114件(30.4%) /  プラセボ 142件(34.9%)


wayback.archive-it.org

どれも「ワクチンのほうがプラセボより有害事象率が低い」ということになり、臨床試験的には「安全」ということになるのでしょうけれど、それにしても、プラセボより低い数値とはいえ、

「自然流産の 25%って多すぎやしないか?」

とは思います。

自然流産と生まれてからの胎児の死亡と選択的中絶を合わせると、「子どもがこの世に生まれなかった率」は、ワクチンで 37.7%、プラセボで 40.0%(どんなプラセボなんだ?)となっていまして、実に4割が「無事に出産できなかった」ことが示されています。

全試験者は 1115人と書かれてあり、

出生 621件 (62.3%) / プラセボ 611件 (60.0%)」

とあります。

生まれた赤ちゃんの内訳は、ワクチンのほうで書きますと、

・正常 570件(91.8%)
・異常 49件(7.9%)
・先天性異常 14件(2.3%)

となっています。

「何この数?」とも思いますが、しかし、上の「ワクチンとプラセボの比較」では、プラセボのほうが安全なことが示されているということになり、この項目は「クリアした」ということになるのでしょうかね。実際このワクチンは世界中に流通しているわけですから、そういうことなのだと思われます。

「なんで、たかがワクチンでこんな地獄のようなことになる?」

と思いまして、子宮頸がんワクチンの成分を調べますと、最近よく突きあたる成分があることに気付きます。

それは、

「ポリソルベート80」

という成分です。

「これは最近なんかで見たなあ」と思い出しますと、最近になって、アメリカで三弾目のコロナワクチンとして緊急承認されたジョンソン&ジョンソンのワクチンに含まれていたことを思い出しました。

以下の記事に、アメリカ食品医薬品局が公開したジョンソン&ジョンソンのワクチンの分析表のリンクなども載せています。

米CDC有害事象報告システム(VAERS)からのデータ。2月18日までの時点でのコロナワクチン接種後の死亡例は1095件、顔面神経麻痺は257件
投稿日:2021年3月3日

この記事にも書きましたけれど、このソルベート80は、研究(論文)で、「脳のバリアである血液脳関門を突破して脳に入る」ことが示されていまして、「まるでコロナのスパイクタンパク質のような」動きを示すもののようです。

「まだ他にも最近見たなあ…」

と、自分の過去記事などを調べていましたら、「あ、これか」と突きあたったのが、以下の記事に記しました「ロタウイルスワクチン」の成分でした。

多くの人々が体内に入れるワクチンに含まれる「生命の断片」の事実をご存じですか?
投稿日:2020年10月6日

ロタウイルスワクチン、つまり、赤ちゃんや乳幼児に接種するワクチンです。

以下は、CDC が分析したロタウイルスワクチンの成分表です。ロタウイルスワクチンは2種類ありますが、ロタテック(Rota Teq)というほうのワクチンに使われていました。

米CDCが分析したロタウイルスワクチン「ロタテック」の成分表

CDC Vaccine Excipient Summary

なお、このロタテックには「ウシ胎児血清」が使われており、CDC は、また、「豚サーコウイルスの DNA を検出した」と書かれてありますが、安全性には問題はないとも書かれています(?)。

それで、ポリソルベート80なんですけれど、この CDC の分析表を見ますと、まあよくワクチンに使われているのですね。

バッと見た限りでは、著名なあたりでは以下のワクチンに使われています。

ポリソルベート80が使われているワクチンのいくつか

・三種混合ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・子宮頸がんワクチン
・いくつかの季節性インフルエンザワクチン
・肺炎球菌ワクチン
・帯状疱疹ワクチン

このように、一部のコロナワクチンから子宮頸がんワクチン、そして幼児へのロタワクチンにまで広くワクチンに多く使われているポリソルベート80とは、どんなものなのか。

このポリソルベート80は不思議な存在で、たとえば、CDC のサイトには、「ワクチンには何が含まれていますか?」という一般的なワクチンに含まれている成分とその働きに関しての説明のページがありますが、そこにポリソルベート80はありません。

どんなものなのか。




 

ポリソルベート80とは何か

なお、結論的にいってしまえば、これまでの医学界での論争の中心というのは、ポリソルベート80が、

「不妊あるいは卵巣機能の損傷と関係している」

というもののようです。

2014年10月の「ヒトパピローマウイルスワクチン(子宮頸がんワクチン)接種後の青年期の早期卵巣機能不全」という論文には、ラットの実験での以下の記述があります。

ポリソルベート80を新生児ラットに注射すると、注射したジエチルスチルベストロールと同様の卵巣損傷を引き起こした。ラットの卵巣への影響は、10倍の範囲で試験したすべての用量で発生した。

この研究は、HPV4(子宮頸がんワクチン)に含まれる物質の関連する卵巣組織学レポートを提供するため、詳細に検討する必要がある。 PMC

ここに、

> すべての用量で発生した。

とありますように、少なくともラットの場合は、ポリソルベート80がどれだけ微量でも卵巣の損傷を引き起こす作用があることが示されています。

このポリソルベート80のワクチン添加剤としての役割は、調べてみますと、「乳化剤」ということで、たとえば、医学系メディアの記事にわかりやすく書かれていますが、

「たとえば水と油はそのままでは混ざらないが、それを混合するのがワクチンの乳化剤」

ということで、つまり、ワクチン成分それぞれが、水と油のような振る舞いをしないように混合させる役割のようです。

また、ポリソルベート80は、食品の乳化剤としても、たとえばアイスクリーム(溶けにくくするため)などにも使われてきた歴史があるようで、わりと一般的なもののようです。

その影響ですが、過去の医学論文へのリンクが貼られた記事で以下のように書かれてありました。抜粋です。

「ポリソルベート80は安全なのか?」より

アメリカ癌学会で発表された研究では、ポリソルベート80を含む乳化剤の定期的な摂取を含む食事は、腫瘍の発達の悪化と慢性的な低レベルの炎症と関連することがわかった。この慢性炎症はクローン病のような炎症性腸疾患にも関連しており、結腸直腸癌で観察される。研究はまた結腸直腸癌の発生が「 20世紀中盤以降、著しく増加している」ことを指摘している。

2015年の研究では、ポリソルベート80が、腸の炎症、腸内細菌のマイナスの変化、肥満、メタボリックシンドロームと関連付けられた。食物から摂取したポリソルベート80が腸の炎症を引き起こしているとするなら、注射によって接種されたポリソルベート80が炎症(あるいは自己免疫疾患の兆候)を引き起こすかどうかを無視するのは難しい。

また、他の研究では、ポリソルベート80が、血液脳関門を通過することが述べられているが、ポリソルベート80が使われだした理由は、以下のように記されている。

「ポリソルベート80は、血液から脳への化学物質/薬物の送達を強化するために、製薬業界で乳化剤として使用されている。血液脳関門は血流中の多くのものに対して不浸透性であるため、研究者たちは、(脳に)到達困難な脳感染症/病変/腫瘍などを治療するために、血流から脳に化学物質/薬物を送達する方法を見つける必要があった。」

truthsnitch.com

なるほど、少しわかってきました。

脳のバリアである「血液脳関門」は、

> 血流中の多くのものに対して不浸透性(そこを通過させない性質)であるため

とあり、つまり、血液脳関門は「多くの異物をそこで遮断して、脳に入らないようにする」ものですが、たとえば脳の病気などで薬を脳に送達したい場合、

「この血液脳関門を突破して薬を脳に送る物質を探していた」

と。

そこで見出されたのが、ポリソルベート80であり、

「ポリソルベート80を乳化剤として使用すれば、いかなる薬も簡単に《脳に到達》する」

と。

なるほど、脳の病気の治療とかには朗報かもしれないですね。

 

しかし、なぜ健康な若い女性に接種する子宮頸がんワクチンにポリソルベート80が使われている?

あるいは、なぜ乳幼児のロタワクチンにそれが使われている?

脳に何か送る必要などない人たちに。

 

いずれにしましても、先ほどの医療系メディアは、以下のような点を検証するべきだとしていました。

ワクチン添加剤ポリソルベート80の問題点(かもしれないこと)

・腸内細菌環境が悪くなる
・卵巣奇形および変性卵胞のリスク
・生殖能力を低下させる可能性
・身体の免疫システムに悪影響を与える可能性(自己免疫機能障害)
・脳に入りこむことによる脳への毒性
・細胞のミトコンドリアDNA、核DNAの損傷の可能性
・乳化剤は細胞膜の電荷を損なうため、その影響

truthsnitch.com

結局これも以下のタイトルの過去記事と同じような方向性に行き着く感じもないではありません。

なぜこれほど「脳と生殖機能への攻撃」が執拗に続けられるのか
投稿日:2021年2月28日

とにかく「脳」、そして「生殖機能」。ここが損傷を受けるメカニズムが目立ちます。

 

ところで、最近読みました 2017年の論文の冒頭はとても興味深いものでした。

米ルイジアナ大学の科学者の他、複数の研究者たちによる論文で、WHO の「避妊ワクチン」から続く傾向についての懸念を記したもので、「ケニアでの WHO 破傷風ワクチンに見いだされる HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は、発展途上国での懸念を引き起こしている」というタイトルのものでした。

ヒト絨毛性ゴナドトロピンというのは、Wikipedia によると「妊娠中に産生されるホルモン」のことだそうです。

今回は、この論文の冒頭をご紹介して締めさせていただきます。

かつての日本の芸人である東京ぼん太さんの決めぜりふは「夢もチボーもないね」でしたが、そんな感じの世になりつつあるのかもしれません。

 


ケニアの WHO 破傷風ワクチンに見いだされるヒト絨毛性ゴナドトロピンは発展途上国での懸念を引き起こしている

HCG Found in WHO Tetanus Vaccine in Kenya Raises Concern in the Developing World

1993年、WHO は「家族計画」のための「避妊ワクチン」を発表した。発表された研究によると、1976年までに WHO の研究者たちは破傷風トキソイド(TT)をヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)と結合させ、「避妊ワクチン」を製造した。

破傷風トキソイドをヒト絨毛性ゴナドトロピンを結合させると、妊娠ホルモンが免疫系によって攻撃される。そこから予測される結果は、すでに妊娠している女性の場合では流産、あるいはまだ妊娠していない場合では不妊症を引き起こす。

このワクチンの繰り返しの接種は不妊症の長期化につながる。

現在、WHO の研究者たちは、組換え DNA を使用した、より強力な不妊ワクチンに取り組んでいる。 WHO のリリースによれば、それは「不安定な発展途上国の人口増加を減らす」という長期的な目的を示している。

1993年11月、破傷風予防薬として「堕胎ワクチン」が使用されていたことがカトリック系のリリースに登場した。 2014年11月には、カトリック教会が、そのようなプログラムがケニアで進行中であると主張した。

ケニア・ナイロビ当局認定の 3つの独立した生化学研究所が、2014年3月に使用された WHO 破傷風ワクチンのサンプルを試験したところ、そこには(ワクチン中に)存在してはならないヒト絨毛性ゴナドトロピンを発見した。

2014年10月に、6つの追加のサンプルがカトリックの医師たちによって入手され、6つの認定された研究所で試験された。その結果、ヒト絨毛性ゴナドトロピンが、サンプルの半分で見つかった。

ケニアで使用されたワクチンの投与に関与した医師たちによって知られている WHO ワクチンサンプルの少なくとも半分でヒト絨毛性ゴナドトロピンが見つかったことを考えると、ケニアの「抗破傷風」キャンペーンは合理的に疑問視される。

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