地球の最期のときに

ひとつのジェネレーションを丸ごと認知障害に導いている「悪癖」は各自が自主的に避けていかないと。どうせ今の状態はずっと終わらないのだから



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マスク…いい加減にしろ

最近はあまり外に出ないのですが、理由は「風景を見たくない」ということに尽きる部分があります。

人々を見ていると、「いつまでマスクを続ける気だ?」と、まあ、以前はやや同情めいた部分もありましたが、最近はもうそうは思わないです。

今では2、3歳くらいの子どもにも平気でマスクをさせている親御さんがたくさんいます。

「それは、子どもの脳の成長を止めているんだよ」

といつも思いますが、本人たちはそれが「善」だと思っているので、それ以上どうしようもない。

基本的に戻らないですよ、幼児期の脳の成長が阻害されると。

少し前に、パンデミック期に生まれたか幼児期を過ごす子どもたちの IQ が、考えられないほど低いことがわかったアメリカの研究を以下の記事でご紹介したことがあります。

パンデミック中に生まれた子どもたちの IQ が認知障害のレベルにまで低下していることがアメリカの研究により見出される。人とのふれあいと遊びを剥奪され、マスクを強要されたことによる可能性が大
投稿日:2021年8月15日

そこでご紹介した英ガーディアンの記事には、以下のようにありました。

> パンデミック以前の 10年間は、3ヶ月から 3歳までの子どもたちの標準テストの平均 IQ スコアは約 100だったが、パンデミック時に生まれた子どものための推移の分析によるテストでは、その数値が 78にまで下落していることがわかった。

二十数ポイントの「全体的な低下」ということが、どれだけショッキングなことか。

ここまでの影響が出てくるとは、私も思っていませんでした。

そして、これはですね、検査した子どもには、

> 2020年7月以降に生まれた子

> 2019年1月から 2020年3月の間に生まれた子

なども含まれていて、この子たちの中には、「パンデミックが始まってから、長くお腹の中にいた子どもたちが含まれる」ことに注意してほしいと思います。

つまり、この極端な認識能力の低下には、

「妊娠中にお母さんが長時間マスクをしていた影響」

が強く考えられるのです。

低酸素だけではなく、マスクは過大なストレスを生みます。

以前ドイツでおこなわれた「子どもに対してのマスクの影響」を調査した大規模な研究を以下でご紹介したことがあります。

これまでで最も大規模なマスクの副作用に対してのドイツでのメタ研究は「新型コロナ感染症より長期のマスク着用のほうがはるかに健康に有害」と結論付ける。特に児童には壊滅的
投稿日:2021年5月1日

そこには、以下のようにあります。

ドイツ人研究者によるマスク着用に関するメタ研究より

英国の実験的調査研究では、マスク着用は、特に運動中に、8歳から 11歳までの 100人の学童にしばしば熱感と呼吸障害を引き起こした。身体活動中に 24%の子どももたちが失神した。

シンガポールの科学者たちは、科学誌ネイチャーに掲載された研究で、FFP2マスクをわずか 5分間着用した 7〜 14歳の 106人の子どもたちが吸気および呼気の CO2 レベルの増加を示し、呼吸障害を示していることが実証された。

…神経疾患におけるマスク着用の考えられる影響を強調することも重要だ。科学的研究では、マスクとフェイスシールドの両方が子どもたちの 46%( 80人中 37人)に「恐怖」を引き起こした。

…評価によると、マスク着用者の 60%が、最大 10段階のストレスレベルで最も高い 10レベルのストレスを示した。ストレスレベルが 8未満だったのは、マスク着用者の 10%未満だけだった。

専門家たちによると、マスクは人間のコミュニケーションと感情の交換の基盤をブロックし、学習を妨げるだけでなく、笑顔、笑い、感情的な模倣のプラスの効果を子どもたちから奪うことがわかっている。 MDPI

ここにあります、

> 呼吸障害

> 「恐怖」を引き起こした。

> マスク着用者の 60%が 最大レベルのストレス

について、これは、子どもに関しての研究ですが、妊娠している女性は、もしかすると、子ども以上に繊細な神経の状態となっている可能性があります。

センシティブな影響を誰よりも受けやすい状態である可能性があります。

そこに、

・低酸素
・過度なストレス
・恐怖

がかかり続ける毎日で、お腹の赤ちゃんが完全に健康に育つと考えるほうがおかしいです。

妊娠と出産はそんな単純なものではありません。

母体へのストレスが、子どもにどの程度影響するかということについては、「低体重で生まれる子ども」の例としてですが、ずいぶん以前の記事で、「低体重の赤ちゃんは、母親のストレスから作られる可能性が高い」ということに関して、アメリカの細胞生物学者の著作から引用したことがありました。

ブルース・リプトン著『思考のすごい力』より

発達中の胎児は母親の血液から栄養分をもらう。だがそれだけでない。

母親が糖尿病ならば、胎児は母親の血液から余分なグルコースをもらう。また、母親が慢性的にストレスを感じていれば、コルチゾルなど、闘争・逃走反応を引き起こすストレスホルモンも受け取るが、このあたりのしくみは、研究でほぼ明らかになっている。

ストレスホルモンは身体に防衛反応を呼び起こすホルモンである。母親が発したこれらのシグナルが胎児の血流に入ると、母親の胎内と同じ標的組織や標的器官に影響を及ぼす。

ストレスに満ちた環境では、胎児の血液は筋肉や脳の後方に優先的に流れる。その結果、腕や脚、それに、脳の中でも、とくに生命維持に必要な反射行動を行う部分に、栄養分が供給される。

防衛関連システムの機能を助けるために、内臓への血液量が減少する。かつ、ストレスホルモンの作用で、脳の前方部分の機能が抑制される。胎児の組織や器官の発達は、受け取る血液の量と、どのくらいの機能をもつかに比例する。

母親が慢性的にストレスを感じていると、胎盤を通過したホルモンが胎児の血液分配を変化させ、生理的な機能も変化させる。Amazon

ここにありますように、これまでわかっている研究では、「お母さんに過度なストレスがかかっている状態」では、お腹の赤ちゃんは、

> 内臓への血液量が減少する。

> 脳の前方部分の機能が抑制される。

ということになります。

低体重だけではなく、お母さんの過度なストレスは、「赤ちゃんの脳の発達」に、明らかに関係するのです。

妊娠中に長時間あるいは長期間マスクをつけるということが、赤ちゃんにどういう影響をもたらすかという可能性についは、これだけでも十分にわかりますが、それに加えて、今の状況では、生まれてきた赤ちゃんたちは、2歳くらいになると、

「また日常でマスクをつけて生活しなければならない」

のです。

幼児期の最も脳の発達に重要な 5歳くらいまでの子どもたちから酸素が奪われ、過大なストレスがマスクによって与えられる。

またも再び脳の成長の阻害ですよ。

お腹の中でも脳の成長を阻害されていたのに、生まれて2年後、3年後にまたも「脳の発育阻害」が強制的になされる。

マスクを長時間して脳の発達に影響を与えられない小さな子どもは「ゼロ」だと思います。

少なくとも3歳以下などの場合、長時間マスクをしている場合、全員が何らかの脳と認知の発達の影響を受けるはずです。

 

そして今はそういうことが本当に行われている世の中なんですよ。

 

「でも、こんなことはそのうち終わるから」

と思われている方もいらっしゃるかもしれないですが、いつ終わりますか?

昨日、日本は、

「アジアで最もコロナ感染者が多い国」

へと上りつめています。

以下の記事をご参照下さい。

日本の1日あたりの新たな感染者実数がマレーシアを抜き、アジアでトップ級に躍り出る。もうじきインド超えへと
地球の記録 2021年8月26日


Daily new confirmed COVID-19 cases

アジアで最も二回の完全ワクチン接種率が高い日本とマレーシアが感染者数の急増でアジアでトップを走っていますが、終わらないですよ、これは。

感染拡大の主な原因である、

・マスク
・ワクチン

を、二大コロナ対策としている国で、パンデミックが落ち着いた国や地域はありません。

イスラエルの惨状は以下の記事などで、ご紹介していますが、どこでも同じです。

イスラエルでブースター接種の拡大と共にコロナ死者数が激増中
地球の記録 2021年8月20日

最近の報道では、「イスラエルの病院は完全にパンクした」として、以下のように報じられていました。

> イスラエルでは、8月の最初の 3週間で 350人以上がこの病気で死亡した。記者会見で、イスラエルの 7つの公立病院の院長たちは、COVID-19患者を入院させることができなくなったと発表した。

 

では、イスラエルと同じファイザー社製のワクチンなどを大規模に展開した日本はどうなると思いますか?

同じことになるという推測しか立てられません。

日本の人口は、イスラエル(約 900万人)の十数倍です。このような人口の国で、イスラエルのような医療の本当の崩壊が起きた場合、どうなると思われますか。

それは起きないかというと、起きない理由がない以上は起きます。

ほぼ確実だと思われます(早ければ 10月、遅ければ 12月頃)。

 

日本の人々がマスクを外せる日はいつ来るでしょうか。

 

次の冬は先ほど書きましたように無理です。

来年の春もまだ無理なはずですが、そこから ADE (抗体依存性増強)などを含めた新たな医療の崩壊が続いた場合は、あと数年は無理なはずです。

「決着」が着く 2025年頃までは今の状態とさほど変わらないかもしれません。

つまり、2020年以降に生まれた子どもたちは、お腹の中にいるときにはお母さんのマスクで酸素不足とストレスによる栄養補給欠如のまま成長し続け、生まれてからも幼少期の大半をマスクをして過ごし、結局、ずっと脳の成長を阻害されながら生きることになります。

脳への影響は不可逆的で、元に戻ることはありません。

資質として頭がいいとか悪いとかの話ではなく、「脳そのものが成長しない」のですから、後からどうにかなるものではないのです。

パンデミックの初期から、このことはずいぶんと気になっていましたが、まさか「本当に 2歳、3歳の子どもにマスクをさせる」という狂気が世の中に出てくるとは当時は思っていなかったです。

昨年 10月の記事「もうコロナは終わることがない事態へと…」では、ドイツの著名な神経科医であるマーガレッタ・ブリッソン医師の動画での声明を取り上げていますが、以下のように述べていました。

マーガレッタ・ブリッソン医師の 2020年10月の言葉より

感染症対策として、最も大切なことは、おいしい食べ物と良い水の摂取で、たくさんの運動、人との関わり、喜び、友人との愛、そして何よりもたくさんの新鮮な空気が必要です。

それらを通じて、私たちは免疫システムを強化することができるのです。

マスクによる私たちの呼気の再吸入は、間違いなく酸素欠乏と二酸化炭素の氾濫を引き起こします。人間の脳は酸素欠乏に非常に敏感であるため、たとえば海馬の神経細胞は、酸素がないと 3分を超えて生き残ることはできないのです。

急性の警告症状は、酸欠の頭痛、眠気、めまい、集中力の低下、などがありますが、慢性的な酸素の剥奪の日常では人々はそれに慣れていくために、それらのすべての症状が消えます。

しかし、脳神経の効率は損なわれたままになるのです。あなたたちの脳の酸素不足は進行し続けます。

そして、子どもたちにとって、特にマスクは絶対に良くありません。子どもと青年は非常に活発な適応免疫システムを持っています。彼ら若い人たちは、脳も非常に活発で、学ぶことがたくさんあります。若者たちの脳は、常に酸素を渇望しているのです。

子どもは、すべての器官が代謝的に活発であり、マスクは、子どもの脳から酸素を奪います。

現在のように、子どもたちの酸素を制限することだけでも絶対に犯罪的なのです。

それによる脳の損傷は元に戻すことができません。

ブリッソン医師も、

> 脳の損傷は元に戻すことができません。

と述べていますが、しかし、大人はいいのですよ。もう脳の成長は終わっていますから。

高齢者の場合、マスクにより中長期での認知的な問題が進む可能性はありますが、大人ではその程度の問題です。

問題は子どもです。

幼少期に成長が止められた脳というのは元に戻らないのです。

あるいは、幼児期の顔認識の発達を阻害された脳もです。

幼児期の顔認識の成長の重要性については、以下の記事にあります。

乳幼児の「人の顔認識の成長過程」がマスクにより崩壊することにより「人間なんてみんな同じ」というオール失顔症社会がもたらされる日はわりとすぐ
投稿日:2020年10月20日

大人はともかく(大人の問題は、マスクをしていると、一酸化窒素不足でコロナに感染しやすくなるくらいです。こちらが参考記事です、子どものマスクはとにかく良い面がひとつもないどころか、「虐待」とさえ言えます。

脳の纏足といっていいです。

 

しかし先ほど書きましたように、感染拡大が終わる日は当面来ないですし、そんな希望は何年もありません。

「では、どうしたらいいのか」

といえば、

「自主的にそんな悪癖をやめる」

ということしかないです。

悪癖というのは、悪い習慣という意味です。

周囲に合わせて、自分の子どもの脳の成長を阻害させる必要はないです。

もちろん、社会に反逆しろといっているのではなく、今の世の中では、そのようにするためにはいろいろと工夫しなければならなかったりするでしょうけれど、そのための思考であり、頭脳であるわけですから、ご各自の生活の中で、最大限その悪癖を減らす習慣を増やすべきです。

でなければ、数年後の日本の子どもたち全体がとんでもないことになる。

 

これはですね、私は、別に「社会正義」みたいな意味で書いているのではなく、自分自身のために書いています。

ある数年の世代 / ジェネレーションが、過去数万年でも見られたことのないような知能低下を「いっせいに起こす」という社会。そんな社会に住みたいか? という話です。

全体の 20ポイント以上の知能の低下というのは、もう別の次元の世界です。

 

未来に悲観的な私でさえ、近い将来、それが数年後か 20年後かはわからないですが、また楽しい生活がくればいいとは思っています。

しかし、あるジェネレーション全部が「人並みの認知を持っていない社会」……。

このままではそれが来る。そんな社会はやはりイヤです。

 

だから……まあ、妊娠中の方や、小さなお子さんのいらっしゃる方で、こんなブログを読んでいる方はいらっしゃらないとは思いますが、仮にいらっしゃれば、

「自分のためだけに」

やればいいだけだと思います。

ご自分のお子さんが賢いほうが嬉しいでしょ?
認知機能が普通のほうがいいでしょ?

IQ は勉強だ学歴だのと関係することではないですが、それでもあえて書けば、自分のお子さんの成績が良いほうがいいでしょ?

そういう「自己のため」だけで今は動いていいと思います。

ご自身の近い将来の幸せを守るため「だけ」の行動です。

それは結局、利他になります。

 

それに加えて、近いうちに起きる大幅な人口の減少……これについては、ここではふれないですが、「自分で考えないと生きられない社会」がやってきます。

勉強ができるできないとは関係なく、自分で考えて行動できる人以外は生きのびることはできない

もう今のワクチン時代にそれが始まっていることはおわかりかと思います。長く生きられない人たちがたくさん出てしまった。

 

いずれにしましても、この一年半おこなわれてきたことには、不可逆的なダメージ……つまり「元に戻らない」ことが多すぎる

子どもの脳の発達の阻害も、遺伝子の体内への注入もそうです。

どちらも「元に戻ることはない」ものです。

そういう、歴史で見られたことのないことが実際に進行しています。もはや陰謀論とかそういう話ではなく、現実を見るだけで、それは理解できるかと思います。

ちょっとなんだかいろいろ書きましたけれど、基本的には、「今の状態はしばらく終わらない」ということを前提に、今後考えられて生活されていただければと思います。

 

最近は、日中は、432Hz とか 528Hz の音を流し続けていることが多いですが(スパイクタンパク排除にも良さそうだと思いまして。苦笑)、夕方以降は、一転して、二十代に聞いていたハードコアパンクばかり聴いています。

最近そのうちのひとつの歌詞が「今の生き方を示してくれている」と思いました。

下がその歌詞です。曲が作られた 30年後に起きたパンデミック時の生き方を教えてくれます。曲そのものは、ハードコアパンクですので、聴かない方がいいです。

 

GAUZE / 山深雪未溶 (1990年)
YouTube

時を逆に歩く様は
誤解笑いを誘う
不動の信念 我慢の時
理解できるか

山深く 雪 未だ溶けず
戦い急いで死者が出る
誰を信じたらいいんだ

畜生

踊る阿呆に見る阿呆
踊り続けて血を流す
我慢の時に流されるな
理解できるか

物申す旅の人へ
話は聞けても真理は解せず
本当の自由はどこだ

 

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