野生のミンク。 Facts About Minks
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不条理な理由で機械的に動物たちを殺す世に
この 2月に入って以来、日本やヨーロッパ、インドなどで「鳥インフルエンザが確認されたことによる大量の鳥の殺処分」がおこなわれています。
今シーズンの鳥の殺処分数は、日本を含めて各国で前例のない規模となっており、まさに「大虐殺」の様相を呈しています。
最近の事例は以下の記事で取り上げさせていただいています。
鳥インフルエンザによる大量殺がまたも始まる。スウェーデンで130万羽、日本でも140万羽が殺処分…
地球の記録 2021年2月7日
私自身は、感染症に対しての動物の大量殺処分ということそのものの効果に部分的に疑問に感じる人ですが、特に「鳥インフルエンザ感染対策のために鳥類を殺す」ということについては、
「無意味な大量殺戮」
だと考えています。
昨年 11月くらいから世界中で何百万羽(おそらく現時点で一千数百万羽)という鶏やアヒル、白鳥などが殺され続けていますが、以下の記事に書きましたけれど、鳥インフルエンザは、基本的には「渡り鳥が運んでくるもの」です。
世界的単位で見れば「意味がない鳥インフルエンザでの殺処分」。しかし、世界の鳥インフルエンザでの殺処分数はすでに数百万羽規模に
地球の記録 2020年12月9日
たとえば、以下は、年により多少異なるでしょうが、世界の「渡り鳥の移動ルート」のマップです。
地球上の鳥の移動マップ
EAAPP
こんなに広範囲を広く循環して移動しているのに加えて、それぞれの地域からやってくる鳥のルートが「各地で交差」しています。
これを辿れば、
「結局、何をどうやっても、ウイルスは世界中に広がる」
ことがマップからわかるわけで、「どこかの1カ所のせまい地区で全羽処分などの殺処分をおこなってどうなる?」という思いが解けないのです。
実際、日本だけでも、「2020年12月中旬までに、各地の合計で 300万羽が殺処分 (過去記事)」という過去最大の殺処分が実施されてから、 1ヵ月半程度しか経過していない 2月7日から日本では「さらに 140万羽を殺処分」することが発表されています。
鳥インフルエンザのシーズンはまだ終わっていないですので、この状況では、今シーズンは日本だけで 500万羽以上の鳥類の殺処分が行われる可能性もあります。
大気の循環でのウイルスの流入もあるでしょうけれど、基本的には「鳥インフルエンザウイルスは飛んでくる鳥によってもたらされる」のですから、多くの場合、養鶏場の中でじっとしているニワトリなどを全部殺すことが次の感染拡大の抑制になるという道理がわからないです。
それでも行う。
最近の動物の殺処分で最もショックを受けたのは、デンマークの事例で、「ミンクから新型コロナウイルスが検出された」ということを理由に、
「国内で飼育されている全頭である 1700万頭(17,000,000頭)のミンクがすべて殺された」
という出来事でした。
以下の記事でふれていますが、この記事では、デンマークにおいて殺処分されたミンクの数は、1100万頭としていましたが、最終的には 1700万頭のミンクが殺処分されたと報じられていますが、数の問題ではなく、仮にそれが 1頭や 2頭でも「意味のない殺戮」である部分では同じです。
狂気…:デンマークで1100万頭のミンクの殺処分が完了。農場ではコロナに感染した猫も殺されている模様
地球の記録 2020年12月1日
上の記事でご紹介していますデンマークの報道では、殺処分を主導したデンマーク獣医食品の担当部局長は以下のように述べていました。
「新型コロナウイルスの特別なリスクをもたらしたミンクがすべて殺されたことは喜ばしいことです」 (tvmidtvest.dk 2020/11/28)
ヨーロッパでは、ドイツなど他の国でもミンクを殺処分していますが、デンマークでは飼育されているミンク全部を殺処分しました。
冷静に考えても単なる狂気です。
殺処分を命じたデンマークのメッテ・フレデリクセン首相
fodevarewatch.dk
同時に、「そのミンクたちのコロナ感染は《どんな方法によって検出された》のだろうな」と考えますと、悲痛感もさらに強くなります。
というのも、おそらくは、検出されたミンクたちは「 PCR 検査で」新型コロナウイルスと判定されたと思われます。そして、やはりおそらく、「人に対して行うのと同じ PCR 検査のサイクル数」で判定されていたと考えられます。
デンマークでの新型コロナウイルスの PCR 検査のサイクル値は「 38 」と報告されていますので、この 40近いサイクル数というのは、以下の記事でふれましたように「偽判定がずば抜けて多い」数値に近いものです。
WHOが「PCR検査のサイクル値の基準」を大統領就任の前日に変更。これで今後アメリカを中心にコロナ感染確認数が「激減する」ことが確定的に
投稿日:2021年1月22日
この記事にありますニューヨークタイムズの記事の以下の部分だけでもおわかりかと思います。
マサチューセッツ州では、7月にサイクルしきい値が 40で陽性と判定された人の 85〜 90%が、サイクルしきい値が 30サイクルでは「陰性と見なされた」 (NY Times 2020/09/17)
これはつまり、サイクル数が 40 だった時の検査では「 90%などが偽陽性だった可能性」があるということです。
上の記事では、WHO がこの PCR 検査のサイクルしきい値を「下げる」ガイドラインを 1月13日に発表したことにふれました。どのくらいの国が、その勧告に従ったのかはわからないですが、「 1月14日頃からのさまざまな国の感染者数の推移」を見ていただきたいと思います。
その頃から劇的に減少していることが一目瞭然です。日本もです。
世界各国で感染者が減少している最大の要因は WHO による PCR 検査のガイドラインの変更だと思われます。
しかし、デンマークでミンクの殺処分が行われたのは昨年のことで、その時のデンマークでは「38」のサイクル値で判定をしていたと思われますので、
「陽性と判定されたミンクたちは、感染していなかった可能性のほうが高い」
と思われます。
もちろん感染していようが感染していまいが、どちらであっても、こんな無意味なことは「してはいけない」ことです。
もともとこのミンクたちは毛皮用として飼育されていたものですから、殺されるのは同じという考え方もあるかもしれませんが、違うと断言できます。
地球に生きる高等生物である人類として、このようなことは間違いです。
なお、このデンマークのメッテ・フレデリクセン首相のミンク殺処分命令に関しては、「首相にはそのような法的権限はない」ことが判明し、一部の市民たちからは非難が沸き起こっています。
それと同時に、デンマークでもロックダウンやマスク、社会的距離などの「対策」が繰り返し行われているのですが、それに対して、市民、そして医師と弁護士などの専門家グループが「首相を提訴する」行動に出ています。
提訴の内容が書かれた文書は、デンマーク語ですが、こちらにあります。
書かれていることは、このブログなどでよく書いていることとおおむね同じで、
・ロックダウンを含むほとんどの制限対策の無意味さ
・PCR検査の無意味さ
・WHOの勧告は科学的ではなく政治的であることからの勧告の無意味さ
・現在のコロナワクチンは多くの必須の試験が省かれており、国民に接種することは非倫理的
・ワクチンパスポート等は人権憲章に違反する
などが非常に長い文面で記されています。
デンマークという国は、比較的、人権的な意味では良好なほうであったような気もしますが、新型コロナウイルスの下で、ヨーロッパの多くの国と同じように、デンマークでもそれまで国民が経験したことのないようなあらゆる強圧、強制、管理が唐突に始まり現在に至ります。
その「対策」の中のひとつがミンクの大量虐殺でした。
それにしても、この「感染症の拡大予防法としての殺処分」というのは、いつ頃からこんなに定着したのだろうか、と思うことがありました。それを私は知りませんでした。
しかし最近それを知りました。
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殺処分の始まりは18世紀の牛痘の流行によるものだった
東京大学名誉教授であるウイルス学者の山内一也さんが 2018年に書かれた『ウイルスの意味論 – 生命の定義を超えた存在』を入手しました。
以前も書きましたけれど、私の困った読書習慣に、冒頭から読むのではなく、「バララとめくっていって、目に飛び込む単語があるページから読み始める」という悪い癖があるのですが、この本もそのようにして見ていましたら、
「殺処分が始まった歴史」
についてふれている部分があったのです。
それによりますと、人間での天然痘にあたる「牛痘」という牛に感染症を起こすウイルスがあります。牛での致死率は極めて高いものです。この牛痘は 18世紀のヨーロッパで「 2億頭の牛を殺した」のだそうですが、この大流行がきっかけだったようです。
その牛痘の流行の部分を抜粋します。
山内一也『ウイルスの意味論』 人間社会から追い出されるウイルスたちより
牛痘ウイルスと共存していた灰色牛は、ウイルスの保管庫として機能していた。
1236年以降、モンゴルの軍隊は、中央アジアの草原からロシアを通って東ヨーロッパに侵入した。その後も数回にわたってモンゴル軍は侵入を繰り返し、ユーラシア大陸に領土を拡大していった。
その際モンゴルの軍隊は、物資の輸送役として、また食糧として灰色牛を連れていた。呼吸器で増える麻疹ウイルスと異なり、牛痘ウイルスは腸管のリンパ組織で増殖し、糞便とともにウイルスが排泄され、それに接触することで感染が広がる。
灰色牛は通過する国々で牛痘ウイルスをまき散らし、農耕での重要な労働力であるウシを全滅させていったために、国力の低下をもたらした。灰色牛はモンゴル軍の事実上の生物兵器になっていたと言えるだろう。(略)
一方、牛痘は「獣医学」という新たな学問分野を生み出した。1711年、ローマ法王の領地の近くで牛痘が発生した際、法王の侍医のジョバンニ・マリア・ランチシは、法王の領地へ牛痘が広がるのを阻止するために病牛の殺処分をはじめとするきびしい対策を提言し、発生の広がりを阻止した。これが、現在、口蹄疫やトリインフルエンザでおこなわれている殺処分の最初である。
というわけで、殺処分が編み出されたのは、300年前だったのですね。
しかし、確かに牛痘の場合は「歩いて移動する動物」と「糞」からの感染ですので、このような対策が有効だったのかもしれないですが、鳥インフルエンザに関しては、ウイルスを持つ鳥は世界中からやってくるわけで、地域的な殺処分に牛痘の場合のような効果はまったくないはずです。
この本には、「豚コレラ」の話も出ており、これは今は「豚熱」と呼ばれますが、そのことについても興味深いことが書かれていました。
ちなみに、ここに出てくる豚コレラは、中国で 1億5000万頭の豚を殺したアフリカ豚熱(アフリカ豚コレラ)とはまったく異なるものです。
本から抜粋します。この章は、タイトルがそもそも「豚コレラ – すぐれたワクチンがありながら、何故殺処分されるのか?」ですので、著者が言いたいこともこれでおわかりになるかと思いますが、その理由だけ書かれている部分を抜粋しますと、以下のようになります。これは日本での話です。
「豚コレラ – すぐれたワクチンがありながら、何故殺処分されるのか?」より
ワクチンを接種した個体は、自然感染した個体との区別ができないため、ワクチンを接種している限りはウイルスが存在しないことを証明できないからである。そのため、2006年にはワクチンが完全に中止され、2007年に(日本は)国際獣疫事務局から豚コレラ清浄国に認定された。
つまり、「自然に感染したウイルス」か「ワクチンによるウイルスか」の判定が難しく、豚熱がその国に存在しない「豚コレラ清浄国」として認定されるには、「ワクチンを排除するしかない」ということなんですね。輸出など経済に関わってくる。
しかし、実際には、それが自然感染かワクチンかを判定できるワクチンは多く存在するようなのです。それでも、2006年以来、日本では豚熱のワクチンは基本的には使用しないできたようです。そのために「殺処分」という方法が基本になってしまったようです。
山内さんはこの章の締めで次のように書いています。
多くの国でウイルスが常在しているにもかかわらず、自国内にはウイルスが存在しないことを示して「清浄国」の認定を受け、貿易上の優位性を得るためにワクチンの接種を中断する。現代社会が生み出した養豚社会は、経済優先という、科学的には理解しがたい脆弱な基盤の上に成り立っているのである。
このように見てきますと、最近の1、2年で顕著な、
・鳥の大量殺処分
・豚の大量殺処分
・ミンクの大量殺処分
は、すべて「科学的ではない」と私は思います(ミンクは論外ですが)。
つまり、ここには科学も何もなく「ただ、以前からあるマニュアルのままに機械的に殺している」。無思考に他者を殺していく。
新型コロナウイルスの対策に科学も医学も根底にない状態であることと通じる部分があります。
こんなような最近の人類社会を見ていると、「カルマ」などという普段は使わない言葉を思い浮かべたりします。
もう少し続けます。
カルマの行方
前回の以下の記事では、後半に「暗黒時代(カリユガ)」という言葉などを使わせていただいていまして、現在私たちは、精神科学的学問では暗黒時代とされる「最後のとき」を過ごしています。
5000年続いた暗黒時代の終わりに「悪魔的存在との対峙」を回避することができない今後、陰惨な性質が明らかになるウイルスとそれを操る社会に私たちはどのように立ち向かうべきか
投稿日:2021年2月7日
まあずいぶん長い過渡期にはなるでしょうけれど、次の時代・世代に移る狭間に私たちはいると。
「そういうときにわれわれ人類は何やってるんだ?」
というようなことを言いたいだけなのかもしれません。
以前、鶏の大量消費が「抗生物質耐性菌を生み出している」ことについての記事を書いたことがありました。そこで示した現代社会の「肉食」の数値はなかなかすごいものでした。
以下は「アメリカだけ」の 2015年の 1年間に食肉として殺された動物の数です。
2015年にアメリカで食用として殺された動物の数(1年間)
・牛 2875万 2000頭
・鶏 88億 2269万 5000羽
・鴨 2774万 9000羽
・豚 1億 1542万 5000頭
・羊 222万 4000頭
このようになっていました。ちなみに、これは決して「肉食の是非」を書いているわけではなく、今回は無意味な殺処分ということを最初に書きましたので、その「大量死」というつながりで書いているというだけです。
アメリカで肉食が急激に増大したのが 1960年代からであることが統計からわかります。そして、21世紀にさらに爆発的に増加しています。
その推移は以下のようになっていますが、アメリカ以外の主要国でも、おおむね同じような推移かと思われます。
1950年-2016年までに、アメリカで食用として殺された動物の総数
1950年 1億匹
1955年 1億匹
1960年 18億匹
1965年 24億匹
1970年 32億匹
1975年 34億匹
1980年 45億匹
1985年 49億匹
1990年 64億匹
1995年 80億匹
2000年 89億匹
2001年 90億匹
このようになっていまして、1950年の 1億匹から、2001年には、その 90倍となっています。その後は 2015年まで 90億匹代で推移しています。
ただ、90億匹と書きましたけれど、先ほどの 2015年の種類別では、「ニワトリが 88億羽」となっていますので、この 90億のうちの大部分は、ニワトリということになります。あと、アメリカでは七面鳥の消費も 2億羽レベルです。
このアメリカの数値から、非常に大ざっぱに世界中で食用とされているニワトリの数を考えますと、1年で数百億羽にはなっていると思われます。
毎日 1億羽などの単位で食用として殺されているとみられます。
それに加えて、先ほどのように「何のためでもなく殺され続ける動物」がいる。
仮にこの世にカルマ(業)というようなものがあるのなら、なかなか平穏な人類の状態が訪れるまでにある道は、実に果てしないものとなるのかもしれないと思ったり。
ルドルフ・シュタイナーが 1924年に書いた文章で、これは「地震などの自然災害の発生の要因」について書いたものですが、以下のように記しています。
ルドルフ・シュタイナーの1924年の文章より
単なる情動的な文化衝動をとおして精神世界に持ち込まれるものや、本来錯綜した地上的意識から発生したにすぎないものが火山噴火・地震へと変形して、地球内部から上方に燃え上がります。
このような前提から、私たちは地球のカルマ、民族のカルマ、そして、個人のカルマについて問いを発することを学びます。
古い文化が人間の情動によって破壊され、野生の本能が空想的に新しいものを創造しようとしながら破壊的にしか作用できない地域におけるルシファーの働きのなかに、私たちは原因を探す必要があります。
そして私たちは、「いま人間の乱暴な情動のなかで燃え上がるものが、地上のどこで大地を波打たせながら現れ出るのか」と考えてみなければなりません。
数多くの自然災害を目撃すると、「いつ、この自然災害は準備されたのか」という問いを立てることができますし、立てねばなりません。
自然災害は戦争の戦慄、戦争の残虐、人類文明の進歩のなかに現れたその他の残虐のなかで準備されたのです。
人類進化に結びついている神々がいます。
彼らの課題は、このようなかたちで起こったことを、ふたたび有益なもの、人間の運命を促進するものに変化させることです。 (『天地の未来』)
ここに、
> 自然災害は …… 人類文明の進歩のなかに現れたその他の残虐のなかで準備されたのです。
とあります部分の「その他の残虐」は、今回ご紹介したことは十分に該当すると思いますし、新型コロナウイルスの強制的な対策自体も人間に対しての残虐性が強い上に、それが世界全体に広がっていることなどから、該当することなのかもしれません。
ふと、2011年の東北の震災の直後に「現代人の知性とその可能性」というタイトルのメールを下さったシュタイナーと薔薇十字の研究者の方の言葉を思い出しました。読み直しますと、その方が述べている人類の理想的な目標が「少し遠くなった」ような気配も感じます。
その方のメールの一部を抜粋して今回は締めさせていただきたいと思います。
なお、ここにある「空に輝く物質的な太陽とおなじ力が人間の内部にも働いている」という表現は、前回の記事でご紹介しましたシュタイナーの研究家が、アーリマン(悪魔的存在)などの目的は、
> 私たち人類に「人類は究極的には精神的な存在である」ことを「忘れさせる」こと
だという部分を思い起こさせてくれます。
現代人の知性とその可能性
2011年3月
人間は、自分が宇宙の意志であるという事実を自覚するとき、やっと宇宙と自分自身の本当の姿を見つけます。それは神々が与えてくれるものではなく、人間の判断行為の中にのみ見いだされるものです。
宇宙は最終的な結論として人間を選びました。
この奇跡の只中にいる人間自身がこのことに気づいていません。
空に輝く物質的な太陽とおなじ力が人間の内部にも働いているという事実をです。
自分自身の知性がこれから大きく変容する可能性があることに人間は気づかなければなりません。宇宙の命運が掛かっていることを知らなくてはなりません。
過去の光は人間の内部に移行しました。
自分の思考が宇宙の意志であることを自覚すると、想像をはるかに超えた数の存在たちが闇から救出されます。
動物たちは大気圏の外から人類を見守ってくれます。植物たちはこの地上で人類を助けてくれます。鉱物たちは自らを思考の材料として提供してくれるはずです。
だから宇宙に生きる全ての存在たちのために、人間は、今、行動しなければなりません。
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