地球の最期のときに

悪魔的世界を変えるのは結局ひとりひとり…



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やや潮目にはあるのだけれども遅々とはしており

確かに世界ではいろいろと変化は出ているようです。

先日、以下の記事で、タイのパッチャラキッティヤパー王女の昏睡を受けて(倒れた正確な原因は公式には明確ではありません)、タイ政府の要人たちが、強固なコロナワクチン反対派の世界的に権威のあるウイルス学者であるスチャリット・バクディ博士に「面会」を申し出たことが本人によって明かされました。

 

[記事] タイ王室から発出するかもしれないファイザー社への世界最大の攻撃
 In Deep 2023年2月5日

 

現在、タイでは「軍事法廷 (戦争犯罪に対応する)」の準備がなされているとも伝えられています。

 

まあしかし……いろいろと進み方が遅いですからね。

以下の記事で書きました「国際犯罪としての刑事調査の申し立て」がハーグ国際刑事裁判所に出されたのは、もう 1年以上前のことです。

 

[記事] ハーグ国際刑事裁判所に「ワクチンを含むコロナ規制」に対してニュルンベルク綱領違反およびローマ規程違反の国際犯罪としての刑事調査の申し立てがなされる…
 In Deep 2022年2月9日

 

その後の進展はさっぱり聞かないですので、「もうちょっとチャキチャキとできねえのかなあ」とかは思いますが、しかし、世界経済フォーラムなどが本格的に衰退しない限り、西洋ではこんな感じが続くのではないでしょうか。

それだけに、「タイ」という国には希望を持っています。

まあ、「国際社会」といわれる形は、もうすでに変わっていまして、たとえば、最近「パリ五輪へのロシアとベラルーシの選手の出場禁止」という提案がなされましたが、「それに賛同したのは、35カ国だけ」です。世界は 196カ国です。

(報道) 米独など35カ国、ロシアとベラルーシのパリ五輪出場禁止を要請 (2023/02/11)

 

そして戦争の背後で、着々と「新しい国際関係」が広がっています。イランとロシアは「銀行システムを統合」報道、昨年は、トルコがロシアの決済システム「ミール」に参加報道サウジアラビアが BRICS への参加希望を表明報道アルゼンチン政府が、中国にBRICSへの参加を正式に要請報道、というようなことが続いていて、その一方で西洋諸国の雄であった、たとえばイギリスは以下のようなやや物悲しい報道がニューズウィークになされる始末です。

(報道) 「EU離脱を後悔」 – 人手不足、光熱費1000%上昇…止まらない英国の衰退 (2023/02/13)

 

経済、軍事、人口等のすべてにおいて、 BRICS を中心とした新しい国際社会に対して西洋社会はほとんど対抗できなくなっていると考える他はないです。

南米などもどうなっているのか詳しいことはよくわからないですが、激しいインフレと貧困に見舞われていると言われていたベネズエラは、過去 1年で株価が 380%の増加というようなことになっています。

BRICS への正式な要請を表明したアルゼンチンにいたっては、何がなんだかよくわからないですが、10年前の数万パーセントなどに見えるような「特大バブル」が起きています。

1993年からのアルゼンチン株式市場 Merval の推移

tradingeconomics.com

売り方から見れば、金融専門用語でいうところの「金玉が縮み上がる」ようなチャートですが、こんなこともいくつかの国では起きているようです。

このアルゼンチンにしても、急激に株価が上昇したのは、2020年、つまりパンデミックの時期からです。

パンデミックとロシア戦争で、経済に大ダメージを受けた国と、その後の恩恵のほうが大きかった国が明確にわかれているようです。

 

この暗い時代はどこからもたらされた

それと比較して、やはり西洋社会の雄であり、過去最高の博識大統領と言われる人物を有しているアメリカの話題といえば、以下のようなものばかりです。

2021年に米国の女子高生の実に30%が「真剣に自死を考えた」

A Shocking 30% Of High School Girls ‘Seriously Considered’ Suicide Last Year
zerohedge.com 2023/02/14

アメリカ疾病予防管理センター (CDC)の調査で、アメリカの女子高生の 30%が、2021 年に「真剣に自殺を考えた」と答えた。

2011年の同調査の数値は 19%だった(これでも当時は衝撃的だった)。

調査対象となった女子高生のほぼ 60%が、2021年に「絶え間ない悲しみや絶望感」を感じたと答えており、2011年の同じ期間から約 60%増加した。

CDCによると、女子高生と男子高校生の両方がメンタルヘルスの問題を経験していると報告しているが、女子高生は記録的な高レベルの暴力、悲しみ、自殺のリスクを報告している。

この調査に続いて、全国の 9年生から 12年生の 2011年から 2021年までの 2年ごとの調査から収集された新しいデータで、若者、特に女の子たちの間でメンタルヘルスの問題が急増していることに注目した。

 

いろいろと原因はあるだろうにしても、

「若い女性の 3割が死にたいと思ったことのある社会」

は、優れた社会とは言えない気もします。

ここまでひどくはないだろうにしても、西側の国々は、日本や韓国なども含めて、若い人たちのメンタルヘルスの問題は拡大していると思います。

以下は最近のスイスの調査の例です。アメリカよりひどいかもしれません。

 

[記事] スイスの歴史で前例がない「うつ病と精神疾患の増加」の報道から思い出す、スパイクタンパク質とヒトヘルペスウイルスの再活性化の関係、そして MAO との関係
 In Deep 2022年12月13日

 

スイスでは、若い女性のうつ病率が 42%になったと報告ではあり、アメリカ同様に圧倒的に「若い女性」が多いのです。

この理由は複雑でしょうけれど、上のタイトルにもありますけれど、アメリカの女子高生の 60%などが、「絶え間ない悲しみと絶望感を感じている」ということの一部には、スパイクタンパク質の影響がある可能性もありますが 、まあそのことはいいです。

あと、ウクライナのことについても……これに関しては、最近投稿しました以下の記事を是非読まれて下さればと思います。ゼレンスキー大統領以下のウクライナ政府の「今後」が暗示されています。

 

(記事) 「俺たちに撤退を命じろ!」:バフムトからのウクライナ兵士の切実な訴え (2023/02/13)

 

 

それでも変化は起きるはず

こういう暗い面が西洋社会全体を覆っている可能性があり(もちろん中国とかロシアも若い人たちは大変ですが)、困難な時代です。

まあともかく、西洋社会の衰退と共に、仮に、世界経済フォーラムのような存在が少しでも弱体化するのならば、現在遅々として進まないワクチンに対する各種訴訟などを含めて、進むのかもしれません。

しかし、あちらは遅々とするつもりはないようで、バクディ博士が、以下のように述べていたことが伝えられています。このバクディ博士は、先ほども出てきた、タイ政府の要人と会ってワクチンの実態を説明した方です。

 

(カナダのグローバルリサーチより)

> バクディ博士は 、ビル・ゲイツ氏が新しいウイルスの到来について話したこと、そして、バクディ博士は、2023年春にそれがリリースされると警告していること、ファイザー社が今日のインフルエンザワクチンとすべての動物用ワクチンに同じ脂質ナノ粒子を配置する特許を持っていることを述べている。 globalresearch.ca

 

「2023年の春って、もう間近じゃないかよ」とは思いますが、どうなるのかはわかりません。

このグローバルリサーチの記事では、タイ王室の話と共に、スイスでも、今年連邦大統領になるアラン・ベルセ氏という人(ワクチン担当大臣でもありました)を、スイスの銀行家が、

「連邦裁判所に刑事告発した」

ことも述べられていました。民事ではなく、刑事告発です。

普通のスイスのメジャー紙であるスイス・タイムズが伝えています。

新しいニュースではないですが、ご紹介します。


スイスの次期大統領に対して提出された刑事告発

Criminal charges filed against Switzerland’s future president
Swiss Times 2022/12/07

スイスの次期大統領であるアラン・ベルセ氏は、国営テレビで、Covid-19ワクチンを接種した人たちはウイルスを広めることができないと誤って主張したが、彼はまだ責任を問われていない。

ひとりのスイス人が、それを変えたいと考えている。スイスの銀行家であるパスカル・ナジャディ氏は、スイス連邦内務大臣のアラン・ベルセ氏に対して、Covid-19 ワクチンに関する虚偽の声明を行ったとして刑事告訴したと発表した。

 

ベルセ内務大臣への声明の詳細

保健大臣も務めるベルセ氏は、2020年 3月からスイスの Covid-19 対応の責任者を務めている。

この対応には、Covid-19 のロックダウン、マスクの義務付け、物議を醸しているモバイル COVID 証明書の導入が含まれる。

それは、スイスの住民が 2回の Covid-19 ワクチンを取得すると、携帯電話のパスへのアクセスが許可され、ワクチン接種者のみに限定されたレストラン、会場、その他の施設に入ることができるという政策だった。

2021年10月27日、ベルセ氏はゴールデンタイムの視聴時間帯にテレビ番組に出演し、Covid-19 ワクチンを接種している人はウイルスを拡散することはないと発表した。

彼は「ワクチン接種証明書があれば、その人は、他の人に伝染させることがないことを証明できるのです」とテレビで言った。

しかし、スイス連邦公衆衛生局の研究は、ベルセ氏の声明が誤っていることを示したほぼ 3か月前に発表されていた。

この研究は 2021年8月3日に公開され、連邦公衆衛生局の感染管理およびワクチンの責任者であるビルジニー・マッセリー氏が主導した。

マッセリー氏と彼女の研究チームは、ワクチン接種を受けた人々が Covid-19 の症状を示さなかったとしても、ワクチンは Covid-19 の伝染性を低下させないことを発見した。

マッセリー氏は、ワクチンを接種しているかどうかにかかわらず、スイスのすべての住民に、脆弱な集団に Covid-19 を広めることに警戒を続けるよう警告した。

マッセリー氏のこの調査結果は、アメリカ疾病管理センター (CDC) が報告した内容と一致している。さらに、医薬品会社ファイザー社の関係者は、欧州議会で、同社がワクチンがウイルスの伝染性を抑えたかどうかを調査したことがないことを認めめた。

(※) このファイザー社役員の押収議会での発言は、以下のブログ記事にあります。

[記事] 「ノーです…」 : ワクチンが市場に展開される前に「感染を予防するかどうかの試験はなされなかった」ことを、ファイザー社幹部が欧州議会の公聴会の宣誓の下で認める
In Deep 2022年10月13日

 

ベルセ大臣の声明の数日後、マッセリー氏は、スイス連邦公衆衛生局を退職すると発表した。

ベルセ大臣のこの虚偽の主張は、その数週間後にスイス国民がモバイル Covid 証明書の使用を延長するかどうかについて投票したことを考えると、特に物議をかもした。スイスはそれを維持することに賛成票を投じ、今年の 2月中旬までそのままだった。

 

ファイリングの詳細

パスカル・ナジャディ氏は、米国のトム・ルオンゴ氏の YouTube チャンネルで、「私の見解では、ベルセ氏は間違った安全思考のために人々を危険にさらした」と説明した。

ルオンゴ氏は、ニュースレター「Gold, Goats ‘n Guns」の著者だ。

ナジャディ氏はスイスの投資銀行家であり、ツークにあるナジャディ・アンド・パートナー AG 社の元会長を退職した。

「12月2日に、私は地元の警察署に行き、スイスの最高裁判所にアラン・ベルセ氏に対する刑事告訴を行いました」とナジャディ氏は語った。

ナジャディ氏は、携帯電話の Covid 証明書が、「法律の前では誰もが同じ」国であるスイスに「二重社会」を作り出したと確信していると説明した。

ナジャディ氏はまた、ベルセ氏の主張は、ワクチン接種を受けた人々は、新型コロナウイルスに感染せずに誰とでも交流できるという誤った信念の下で、多くの脆弱なスイス人を新型コロナウイルス感染症の危険にさらした可能性があると述べている。

彼は、ワクチンを宣伝するために使用される「他人のためにワクチンを接種する」という言葉が誤って宣伝されていることを強調した。

 

今後の見通しは

ベルセ次期大統領が有罪判決を受けた場合、最高 5年の懲役と職権乱用の罰金を科される可能性がある。しかし、スイスの刑法の下では、ベルセ氏は有罪判決を受けても無罪になると推定される。


 

ここまでです。

この「無罪になる」というのは、現役の大統領であるからですかね。そのあたりはちょっとわからないですが、とにかく告訴は、このようにすでにいくつか行われていて、それなりに受理されています。

そういえば、他のグローバルリサーチの記事で、ここまで書いたこととはほとんど関係ないことですが、なかなか力強い表現がありましたので、それをご紹介して締めさせていただきます。

「合理的思考を弱体化させて混沌のカルトを作り上げた」より抜粋

globalresearch.ca 2023/02/14

…先入観と計算された混沌と混乱の使用を私たちは暴露する必要がある。しかしそのためには、サイコパスと精神病の心のあり方についての理解を深めることが含まれる。

私たちは、現在認識されているよりも大規模な人間のマインドコントロールプログラムにおいて、「呪縛の技法」がいかに中心的な役割を果たしているのかを把握する必要がある。

この探求には、勇気と、私たちのより深い精神的な力の実現が必要だ。

そのような課題は、私たちの潜在的なより高い潜在能力のエネルギーレベルを上げなければ達成できない。人間の心に支配されている悪魔の要素を打ち破るために、闇を払拭する力を持つものに焦点を当てる。

人類は今、この試練に直面している。

真正面から勇敢に立ち向かえば、現在の闇の扇動者は打ち負かされる。

彼らの「成功」は、人類が利用できる唯一のエネルギー状態として常に伝えようとしている非常に低い振動エネルギーの包括的な存在を維持することに基づいているため、トリックスターが耐えられないレベルの上昇する真実の顕現によって打ち負かされる。

この巨大な欺瞞が十分な規模で明らかになれば、闇の仮面は崩壊し、私たちの真の解放の最初の段階が昇る太陽のように私たちの前に展開される。

これは、人類のより高い力とすべての惑星および惑星間のエネルギーの前例のない普遍的な拡大を告げるものだ。

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