地球の最期のときに

あの脂質ナノ粒子たちは「全部」中国製



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中国から来た黒い箱

前回の「2021年以来、人間のエネルギーは変わってしまったのだろうか」という記事では、ナオミ・ウルフ博士の最近のサブスタック記事をご紹介したのですが、この記事で抜粋した部分は、序章のほんの一部分であり、ウルフ博士が、

 

「 2020年以前のマンハッタンにあったような人間の群集の、つまり濃密で、喜びに満ち、情熱的で、キラキラした、激しいエネルギーを感じることができなかったのです。」

 

というように書いていた理由として、それは「脂質ナノ粒子」と関係しているかもしれないということについて非常に長い説明を記しており、当然そちらが本題の文章でした。

しかし、前回の記事では「今、人々からエネルギーが失われているのだろうか」という部分が気になり、その部分を抜粋したのですけれど、脂質ナノ粒子そのものについての部分にも、気になるところがたくさんありました。

脂質ナノ粒子は、ファイザー社ワクチンでしたら、ポリエチレングリコール (PEG)というものになりますが、ポリエチレングリコールについては、過去にかなり記事にしています。以下はその一部です。

 

[記事] ナノ粒子によるすべての生物への生殖機能の影響についてのメカニズムとその現実化
 In Deep 2022年8月17日

[記事]スパイクタンパク質とポリエチレングリコールが「生殖機能を根底から破壊する」メカニズムのすべて。それは女性に対しても男性に対しても
 In Deep 2021年6月21日

 

ワクチンに関する話は「スパイクタンパク質」というものが話題の中心となりやすかったのですが、ナオミ・ウルフ博士は、

「脂質ナノ粒子自体が問題だ」

として、大変に多岐にその問題点を挙げていますが、初めて知ったこととして、 mRNA コロナワクチンの CDC による試験、つまりアメリカが主催としておこなった臨床試験の中には、中国が監督する試験が、9つ含まれており、また、

「中国人民解放軍の監督下での臨床試験も含まれていた」

のでした。

その CDC の資料は今でも CDC ウェブサイトにあります。

COVID-19 vaccines : Work Group interpretations

この 4ページに以下の部分があります。

CDC の文書より

cdc.gov

「ああ、そうだったの」とは思いました。

もちろん、実際に人々に使用されたファイザー社の BNT162 (その後のコミナティ)は、アメリカ国内で試験が行われていますが、他の 9つの mRNA あるいは DNA ワクチンが、中国本土でおこなわれていたことが記載されています。

もともと、ファイザーワクチンは「出資」は中国でしたが、それは民間企業で、まさかアメリカで使用するためのワクチンの臨床試験に中国人民解放軍の管理によるものも含まれていたとは驚きました。

 

トジナメラン – Wikipedia より)

> 2020年3月、バイオンテック社は中国の上海復星医薬から1億3,500万米ドル(約150億円)の出資を受け、バイオンテックの株式 158万株および中国、香港、マカオ、台湾における「BNT162b2」の将来の開発および販売権と引き換えに行われた。

 

このあたりは、以下の記事などでもふれています。タイトルはふざけていますが。

 

[記事]上海帰り…ではないリル、そしてトジナメランとそのコドンたち
 In Deep 2022年9月20日

 

しかし、その後実際に、たとえば日本でも 2021年の春頃から展開されたファイザー社ワクチンは、なんとなくアメリカ製みたいに漠然と感じていましたが、

 

「 2021年前半からのファイザー社ワクチンの脂質ナノ粒子は(あるいは mRNA そのものも)全部、中国製」

 

の可能性があることをナオミ・ウルフさんの文章で知りました。以下は、リンクされていた報道です。

無錫バイオロジクス社がファイザー社の中国工場を買収

中国の無錫バイオロジクス社(WuXI Biologics) は、杭州にあるファイザー社の生物製剤製造施設を価格非公開で購入することに合意した。この取引は2021年前半に完了する予定だ。上海に本拠を置く同社は、この買収により、急増する製造需要に対応するために、商用原薬(DS)および医薬品(DP)の生産能力が直ちに増強されると述べた。

同社は、2023年以降に中国、アイルランド、ドイツ、米国、シンガポールで予定されているバイオ医薬品生産の推定総生産能力が30万リットルを超えることで、バイオ製​​造パートナーに堅牢で最高品質のグローバルサプライチェーンネットワークを提供すると付け加えた。

無錫社のこのファイザーとの契約は、今年初めにスイスとドイツの工場を購入したことに続くものだ。無錫社は、米国マサチューセッツ州ウースターにバイオ製造キャンパスも建設しており、2022年に稼働する予定だ。

2月、無錫 STA 社は、スイスのクヴェにあるブリストル・マイヤーズ・スクイブ社の製造施設を購入することに合意した。これはヨーロッパで最初の施設だ。取引は第 2四半期中に完了する予定だ。

以前、無錫バイオロジクス社はドイツのヴッパータールにあるバイエルの生物製剤物質工場を 1億 5000万ユーロで購入することに合意した。この取引は 2021年前半に完了する予定だ。また、2020年 1月、無錫バイオロジクスはドイツのレバークーゼンにあるバイエル工場を買収した。

WuXi Buys Pfizer China Plant

 

なんだか、これを読みますと、中国本土だけではなく「世界中のバイオ工場が中国によって稼働されている」という感じもありますけれど、少なくとも、ファイザー社のバイオ関係製剤に関していえば、2021年前半には、「中国製」となっていたようです。

ただ、さらにいえば、

「ファイザー社が使用する脂質ナノ粒子を製造していたのは、元々この中国企業」

だったようです。

ですので、日本や韓国、台湾などで展開されたファイザー社ワクチンは、基本的に中国製だといえそうです。

中味がブラックポックスであるのは、どこで生産されているのかとは関係ないことかもしれないですが、このような現実について、ナオミ・ウルフさんは以下のように書いています。

> この不安定な注射剤の製造は現在、大部分または完全に「実存する私たちの敵の手」に委ねられています — 安全なのでしょうか? naomiwolf

 

脂質ナノ粒子の問題については、昨年の以下の記事で、ほぼ同じ働きをするポリソルベート80という脂質ナノ粒子について書いています。

 

[記事] 「脳と生殖機能を破壊せよ」 : 青空の実験室と課した地球の中でポリソルベート80を調べる
 In Deep 2021年3月7日

 

脂質ナノ粒子について、これまで医学的に懸念されていることには、以下のような部分があります。

ワクチン添加剤としての脂質ナノ粒子の問題点かもしれないこと

・腸内細菌環境が悪くなる
・卵巣奇形および変性卵胞のリスク
・生殖能力を低下させる可能性
・身体の免疫システムに悪影響を与える可能性(自己免疫機能障害)
・脳に入りこむことによる脳への毒性
・細胞のミトコンドリアDNA、核DNAの損傷の可能性
・細胞膜の電荷を損なうことの影響

truthsnitch.com

それと共に、脂質ナノ粒子は、「血液脳関門」という、血液中から脳に異物が入らないようにするバリアを私たちは持っているのですが、これを突破します

ですので、たとえば治療的な用途としては、脳の疾患などで、脳の病巣に薬剤を送達するために脂質ナノ粒子が研究されたりしているのですが、どんな用途でも、ともかく脳に入ります。

ナオミ・ウルフ博士は、特に、脳内の以下の部分が脂質ナノ粒子等で損傷を受けた場合の懸念を述べていますが、それぞれがどんな部位か私には正確には説明できないですので、脳科学辞典のリンクを示させていただくにとどめます。

オリゴデンドロサイト 脳科学辞典

シュワン細胞 脳科学辞典

 

ちなみに、脂質ナノ粒子のほうではなく、スパイクタンパク質自体も、血液脳関門を突破します。以下は、2020年12月のネイチャーに掲載された論文からです。

2020年12月16日のネイチャーの論文より

静脈内注射された放射性ヨウ素化 S1(スパイクタンパク質)は、雄マウスの血液脳関門を容易に通過し、脳領域に取り込まれ、実際の脳空間に入ったことが示された。

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質は、肺、脾臓、腎臓、肝臓にも取り込まれた。

Nature Neuroscience

 

ですので、このファイザー社あるいは他社のものにしても、スパイクタンパク質を抗体としていて、その送達に脂質ナノ粒子を使用している分には、

「すべて脳に到達しやすい」

ことになりそうです。

ただ、これらのワクチンは筋肉注射で、それが完全ならばいいのでしょうが、上のネイチャーの論文のように、

> 脈内注射された

という状態になった場合に問題がありそうです。

東京理科大学名誉教授の村上康文さんは、動画の対談の中で、以下のように述べられていました。

 

「静脈に入るのが問題。どうしても一部は静脈に入ってしまう」

 

これについては、以下の記事で文章としてご紹介しています。

[記事] 「6回目ぐらいで全部死んでしまう」 : 村上康文 東京理科大学名誉教授の言葉から見えるブースターによる、すぐそこにある終末
 In Deep 2021年12月29日

 

ナオミ・ウルフさんはサブスタックの長い記事の最後を以下のように締めくくっています。

「やっかいな西側諸国を殺すのに、これ以上の方法があるでしょうか?」

 

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