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2019年からの世界 人類の覚醒と真実 拡大する自然災害

NASAの地球の気候に対する予測スタンスが「地球寒冷化」へと転換。そして地球は今後、マウンダー極小期のような時代と似た何十年もの寒冷期になっていくと

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2019年1月19日 「世界で最も気温が低い首都」になったカナダのオタワの光景


cbc.ca




 

ちょっとこう、ここ最近の北米やヨーロッパの寒波や凍結ぶりは尋常ではなく、ブログ「地球の記録」でも、最近はズラーッと異様な寒波に関する記事が並んでいるような状態です。

下の記事のように、「寒波の観測史上を次々と塗り替えている」ような場所も多いです。

カナダの首都オタワが過去120年の記録をすべて塗り替える寒波と暴風雪に見舞われている。体感気温は北極より寒くなり「世界で最も気温の低い首都」に

北極からの旋風「極渦」のメカニズムが「崩壊」している。その中でアメリカは歴史的な寒波となり、北極より寒い気温の場所が続出

これらの超絶寒波の原因は「極渦 (きょくうず)」という北極からの旋風が、南方に広がっていることによるのですけれど、もしかすると、他の多くの地球の大気の流れと同様に、この「極渦」も「壊れた」という可能性もあるのかもしれません。

現在の状態は、NOAA (アメリカ海洋大気庁)の図がわかりやすいかと思います。

北極の旋風がどんどん南下している

NOAA

この「壊れ方」が今以上に進んで、これよりもさらに南方にやってくるようなことがあれば、今はまだ穏やかな気温の地域も、とんでもない寒冷化に脅かされる可能性はあると思われます。

こういう最近の状況を見て、

「そろそろミニ氷河期が本格的に近づいているのかなあ」

というようなことを思っていましたら、最近 NASA も「地球は寒冷化する」という予測に転換していたようです。

In Deep では、ミニ氷河期に関しての記事は、かなり数多く書いてきました。こちらのリンクや、こちらのリンクなどに関連した記事があります。

このような世界中の異様な寒波の中で、昨日、 NASA が地球寒冷化を主張し始めていることなどを紹介している記事を見まして、それをご紹介したいと思います。

これはかなり長い記事でして、早速入りたいと思います。

人為的な地球温暖化という概念と、現実の地球の現在の状態がどのようなものかが、わかりやすく主張されていると思います。


Amidst Global Warming Hysteria, NASA Expects Global Cooling
moneymaven.io 2019/01/30

地球温暖化ヒステリーの中、NASAは地球規模の寒冷化を予測している

地球温暖化の原因を CO2 だと喧伝しているのは、政策の宣伝マンたちであり、この世界はそのような宣伝マンたちに取り囲まれている。

そのような中、アメリカ航空宇宙局(以下 NASA )は、「太陽活動の極端な低下により、地球は寒冷化に向かうと予想される」と発表した。

NASA で最も古くからある研究施設 NASA ラングレー研究所のマーティン・ムリンザック(Martin Mlynczak)氏は、次のように述べている。

「私たちはすでに地球の寒冷化の傾向を観測しています。地球の高層上空の宇宙に近い場所において、私たちの地球の大気は熱エネルギーを失いつつあるのです。現在の傾向が続くならば、宇宙時代からのすべての時代の寒冷傾向の記録を更新する可能性があります」

メディア「ニューアメリカン」は、以下のように記事に書いている。

新しいデータは、NASA の人工衛星タイムド(TIMED)に搭載されている放射線測定器 SABER によって記録されたものだ。

衛星に搭載されている放射線測定器 SABER は、私たちの大気圏の最も上層にある「熱圏」のエネルギー出力に重要な役割を果たす 2つの物質である二酸化炭素(CO2)と一酸化窒素(NO)からの赤外線を監視している。

SABER の副主任研究員は、「太陽活動極小期の間、熱圏は常に冷却化します」と述べる。

NASA の新しい調査結果は、昨年アメリカの大学がイギリスで発表した研究と一致しており、この数十年の間に、太陽黒点の活動が極めて少ない太陽活動極小期がやって来ることを予測するものだった。

どちらの研究も 17世紀半ばから18世紀初頭のマウンダー極小期と似たような太陽活動になっていくことを予測している。その時期は、ミニ氷河期として知られていた時代と一致する。

しかし、同時に、先週 NASA は、北極海の氷の量が測定開始以来 6番目に低い水準にあると報告している。これは、地球温暖化を意味しているのではないかと思われる方もいらっしゃるだろう。

しかし、このような、たとえば極地の氷の事象と、地球温暖化というようなものを結びつけるのは、地球の信じられないほど複雑な気候システムについてを理解していないということでもあるのだ。

地球温暖化の宣伝マン部長だったアル・ゴア氏が、主流メディアに登場し、「行動しなければなりません」と述べた時以来、地球のシステムへの科学的理解は後退してしまった。

 

非常に複雑な気象のシステム

私が小学校に通っていた頃は、将来の気象へ警鐘を鳴らす科学者たちは、地球規模の寒冷化を懸念していた。その中には、氷河の拡大を止めるために、「北極の氷に煤を撒く」ということを授業中に議論していたことが興味深く思い出される。

最新の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」のレポートによると、地球を救うために残された期間はわずか 12年だという。

そして、これはばかげた強い反応を引き起こした。

アメリカ NBC ニュースは、以下のような報道をぶち上げた。

「科学者や環境保護論者は、地球を極度の温暖化から守るための最後の努力として、火山ガスを空中に撒かなければならないと信じている」と述べた。

 

結果として起き得ることを無視するジオエンジニアリング

この「大気中に火山ガスを噴霧する」というジオエンジニアリングの計画について、アメリカのメディアは「ジオエンジニアリング:結果を無視」という記事で、以下のように述べている。

1940年から 1980年にかけて、世界の平均気温は下がった。

その頃の科学的合意は、地球規模の寒冷化に焦点を当てていた。 専門家の中には、地球の寒冷化が社会に大きな影響を与える可能性が高いと主張する人たちもおり、ジャーナリストのローウェル・ポンテ(Lowell Ponte)氏は、1976年の著書『地球寒冷化 (The Cooling)』に、寒冷化は農業と文明の終末をもたらすかもしれないと記している。

問題は、その時も、そして今も、多くの人々が「統一された考え」で教育されているということで、かつてはみんなが地球寒冷化を懸念しており、今は、多くが地球温暖化を懸念している。

しかし、自然の変化は長期間にわたって起きるものだ。

地球寒冷化は、気候変動の自然サイクルの一部であり、またはその変化がしばしば大きく、かつ「突然」であることを理解する必要がある。

わずか 18000年前、私たちの地球は氷河期のピークにあった。その後、氷の大部分が溶けて海面は 150メートル上昇した。これは、その時期が、過去 1万年のほぼ全期間で今日よりも暖かかったためだ。

そして、かつて、「地球寒冷化の危険」に対抗するためのジオエンジニアリングの提案は当時も出されていた。

つまり、今、科学者たちが「地球の気温を下げるため」にジオエンジニアリングをおこなおうとしているように、1980年以前の科学者たちは、「地球の気温を上げるための自然への介入」を考えていたのだ。

その提案には以下のようなものがあった。

・北太平洋と北半球の中緯度を温めるために、冷たい北極海の水をブロックする。そのためにベーリング海峡を横切る巨大なダムを建設する。

・氷の溶解を促進するために、北極の氷冠に黒い煤を投げ捨てる。

・地球規模の気温を上昇させるために大気に二酸化炭素(CO2)を加える。

これらのことは実施されなかったが、しかし、今は逆のことが、実際に行われようとしている。

IPCC は 2018年10月8日の記者会見で、「大気から二酸化炭素を取り除く」ことを提案したが、これは愚かとしか言えない。

記録によると、現在大気中にあると推定される CO2 濃度は約 410ppmで、過去 2億8000万年間で最も低い水準にある。植物が地球の歴史で進化していく中では、地球の CO2 濃度のレベルは 1200ppmだった。

IPCC は、1990年以来行われてきたすべての予測において間違っていた。そして、その間違った最新の予測を理由に、地球に対して気象介入しようとしているということは重大な誤りといえる。

 

記録的な寒冷化

ところで、2016年から 2018年に世界的な寒冷化現象が起きていたことをご存じであろうか。以下の報道をお読みになってほしい。

歴史上最大の「寒冷化事象」が起きたのが 21世紀だったということを知ると、驚かれる方もいらっしゃるのではないだろうか。

しかも、それは 2016年から 2018年にかけて起きたのだ。

2016年 2月から 2018年 2月まで、世界の平均気温は 0.56°C 下がった。それまでの 2年単位での気温の変化の最大の記録は 1982年から 1984年に記録された 0.47℃だった。

これらのデータは、NASAゴダード宇宙研究所の GISS表面温度分析(GISTEMP)によるものだ。世界のジャーナリズムで使用される平均気温のデータは、ほぼこれが使われている。

2016 - 18年の「大寒冷化」は、二度の小さな寒冷化(2016年2月から6月と 2017年2月から6月)で構成される。

特に、 2018年 2月から 6月にかけての事象では、世界の平均気温を 1980年代の平均より低くした。2018年 2月は 1998年2月よりも寒かった。

最近の記録的な地球寒冷化の理由について「地球の気温がより不安定になっているからだ」と誰かが主張したとすれば、それは真実ではない。

2000年以降の月平均気温のボラティリティは、1880年から 1999年の 3分の2に過ぎないのだ。

もちろん、ここで書いていることは、どれも地球温暖化に対して反対するものではない。

1950年代は、前の10年よりも涼しい最後の 10年であり、次の 50年は、前の 10年より平均してすべて暖かかった。

今の 2年間の寒冷サイクルは、たとえ記録を作ったとしても、長期的な傾向のなかでは、小さなブレに過ぎない。

しかし、2016年から 2018年にかけての寒冷化が「観測史上最大だった」ことが話題にならないのは、統計的な寒冷異常は、メディアの注目を浴びないために報じられないことによると考えている。

世界平均気温の数値は毎月出ている。その中で、「記録的な高温」はメディアは大々的に報じるが、「記録的な寒冷化の傾向」は取りあげないのだ。なので、この話はなかったことになる。

私も NASA や今回ご紹介したメディア報道などを読まなければ、地球温暖化を疑うこともなかったかもしれないが、多くの人々もそうだろう。

最近は、アメリカの人気の政治家が「気候変動問題に対処しなければ、世界は12年以内に終結する」というような主張を説き、それを信じる人たちもいる。そのことをメディアは大きく取りあげる。

最後に、あなたが地球温暖化が人為的な脅威であると、まだ信じているとしても、政府がそれに対して何か賢明なことをするということはないと考えてほしい。

 


 

ここまでです。

なお、記事の最後にある「気候変動問題に対処しなければ、世界は12年以内に終結する」というのは、アレクサンドリア・オカシオ=コルテスさんというアメリカの史上最年少の女性下院議員さんの言葉だそうで、社会主義者である彼女は今とても人気があるそうですが、政治的なスタンスはともかく、この発言を見る限りは、「人為的な地球温暖化を信じている人」のようですね。

 

あと、記事中に出てきたことで、過去記事でとりあげたものをリンクさせていただきます。

2016年から 2018年に「観測史上最大の寒冷化が記録された」ことについては、以下の記事で取りあげさせていただきました。

いよいよ本格的に始まった「地球寒冷化」:この2年間の地球が過去1世紀で最大の寒冷化を記録していたにも関わらず「メジャーメディアはそれを黙殺し続ける」と米保守系ニュースサイトが報じる

 

また、地球温暖化を食い止めるために「火山ガスを空中に撒く」というジオエンジニアリングについては最近の以下の記事で取りあげています。

存在しない地球温暖化に対抗するために実施が計画されている「地球の気象への人為的介入 / ジオエンジニアリング」が、さらなる超寒冷化と生態系の壊滅的破壊を招く可能性

さらに先記ほどの記事には、「熱圏」という言葉が出てきます。

熱圏の気温が寒冷化し続けているとありましたが、熱圏というのは、地上 80- 800キロメートルの、宇宙空間と接する場所ですが、この熱圏が「崩壊の兆し」を見せているのです。「過去 43年間で最大の熱圏の収縮」が起きており、さらに進行すると、「崩壊」というようなことにもなりかねないと考えられます。

それは以下の記事でご紹介しています。

地球の上層大気層「熱圏」が異常な寒冷化により、さらなる「崩壊」の傾向を見せていることをNASAが確認。過去に例のないこの大規模な異変は何を引き起こす?

熱圏が崩壊すると、どうなるのかは誰にもわかりませんが、今の極渦の拡大による異常な寒冷化や、太陽の異常などを見ましても、確かに少しずつ地球はかつてない寒冷化へと向かっているのかもしれないと確信されます。





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