2026年1月第2週の惑星配列

Stefan Burns
2026年最初の惑星配列は太陽を挟んだ5つの惑星の印象的な直列
2026年1月8日前後の太陽系の惑星配列は冒頭のようになっていまして、
「太陽を挟む形で、5つの惑星が直列している」
という形となっています。
火星 - 金星 - 水星 - 太陽 - 地球 - 木星
となります。
これについて、ドイツの国立研究センター HZDR の物理学者フランク・ステファニ氏という方が、以前から研究し続けている、
「惑星の潮汐力(惑星相互の力の作用)が太陽活動周期を同期させるメカニズム」
により、このような太陽を挟んだ形による惑星直列は、その後、太陽活動を活発化させる可能性があることに言及していたことをスペースウェザーが報じています。これは、もちろん科学的な検証がすでにあるもので、今後 1カ月から 2カ月程度の間に、太陽活動が再び活発化する可能性が出てきているようです。
太陽活動が「他の惑星に支配されている」ことについては、 In Deep の以下の記事で取りあげたことがあります。
・[衝撃] 太陽は地球を含む太陽系の惑星に支配されていた : ドイツの科学機関が、《太陽活動が金星 - 地球 - 木星の惑星直列にコントロールされている》ことを科学的に裏付ける
In Deep 2019年6月9日
今回は、ドイツの国立研究センター HZDR のこの物理学者の主張についてのスペースウェザーの記事をご紹介したいと思いますが、ただ、冒頭の側面とはまた「違う惑星直列」も、1月10日に起こります。今日から 2日後くらい後のことですね。
それは「地球が太陽と木星の間に直線で挟まれた形になる」のです。
2026年1月10日の太陽と地球と木星の配列

North Light
投稿者によると、以下のような状態になるようです。
「衝」というのは、地球から見て他の天体が太陽とちょうど正反対の位置に並ぶ瞬間のことです。
North Light氏の投稿より
2026年1月10日は、天体観測の絶好の機会です。地球が太陽と木星の間をまっすぐ通過し、「衝」と呼ばれる完璧な配置を作り出します。
これは私たちにとって何を意味するのでしょうか?
・木星は今年、地球に最も接近します。
・太陽の光に完全に照らされ、夜空で(月に次いで)最も明るい天体となります。
・日没時には東から昇り、日の出時には西に沈む様子を見ることができます。
晴天であるなら、木星の観察と写真撮影に最適な時期が今週到来し、1月10日がピークとなります。地球が最接近するため、望遠鏡で雲の帯やガリレオ衛星を最も鮮明に観察できます。
ここまでです。
ガリレオ衛星というのは、木星の4つの大きな衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)のことですが、それが地上からの望遠鏡で観測できるということですかね。
まあ、天体観測のことはともかく、このしばらくの間は、
・太陽が 5つの惑星に挟まれる形の直列となる
・地球が、太陽と木星に直線で挟まれる
ということが同時に起きるときのようです。
天体的なこの事実はともかくとして、それが、たとえば地球の社会に何か影響を及ぼすのか? 及ぼすとすれば、それはどんな影響なのか。…それはわからないですが、今現在、世界はとても不安定ですので(イランとかベネズエラとかキューバとかコロンビアもグリーンランドも含めて)、その行方は気になります。
社会的なことはともかくとして、まずは、スペースウェザーの科学記事です。
惑星の配置と太陽活動周期
PLANETARY ALIGNMENTS AND THE SOLAR CYCLE
Spaceweather 2026/01/08
今週、木星と金星は太陽の反対側に位置している。一部の研究者たちは、この幾何学的配置は単なる天体の偶然以上のものだと考えている。小規模ながらも継続的に続けられている研究は、惑星の配置が太陽活動の調整に役立っていることを示唆している。
ドイツの国立研究センター HZDR の物理学者フランク・ステファニ氏は以下のように語る。
「 10年前、私たちは、惑星の潮汐力によって太陽活動周期を同期させる現実的なメカニズムを見つけようと試みました」
「これらの力は非常に小さなことが知られていますが、私たちは観測された太陽活動と驚くほど一致するモデルを見出しました」
これは議論を呼ぶテーマだ。
ステファニ氏のように、この研究にキャリアを捧げる研究者もいれば、 この研究結果に激しく反対する研究者たちもいる。それでも、この考えがなかなか消えないのは、主に木星、金星、地球が太陽黒点周期の平均周期とほぼ一致する約 11年という特徴的な周期で、一直線に並ぶパターンを繰り返すためだ。
これは偶然だろうか、それともそれ以上の何かだろうか?
主流の太陽物理学では、金星と木星の潮汐力は太陽活動に影響を与えるには弱すぎると考えられている。地球における木星の潮汐は月の潮汐の 100万倍弱く、金星の潮汐は木星の潮汐よりもさらに弱い。
これらの途方もなく小さな力が、どのようにして太陽に影響を与えるのだろうか? ステファニ氏が率いる 2019年の研究は、ある可能性を示唆している。
太陽内部の磁気ダイナモは、外部からの摂動に対して非常に敏感だ。惑星の潮汐による定期的な「タップ」が、ダイナモをピアノ奏者のリズムを正確に保ってくれるメトロノームのように、11年周期のパターンへと少しずつ動かす可能性がある。
批評家たちは、太陽内部の対流ノイズ(左の図)が潮汐応力をはるかに上回っていると指摘する。しかし、この偶然の一致は無視できない。
ステファニ氏の最近の研究は、太陽ダイナモにおける磁気ロスビー波 (※ 地球の外核のような導電性流体の回転する層で発生する、磁場と流体運動が結合した波動)に焦点を当てている。
「私たちの研究による最新モデルは、これらの波の固有周期が、金星、地球、木星の 2つの惑星の春潮と驚くほどよく一致することを示しています。金星 - 木星間は 118日、地球 - 木星間は 199日、金星 - 地球間は 292日です」
ステファニ氏は、これらの春潮が太陽活動周期を引き起こすのではなく、同期させるのに役立つと明言する。
潮汐ビート周期は、太陽周期のサイクルとして知られている 11年の周期(シュワーベ周期 / ※ 一般的に知られる 11年サイクルの周期)、1.7年の周期(準二年振動 / ※ 約2年周期で交互に入れ替わるサイクル)、そして193年周期 (ズース・ド・フリース周期 / ※ 約200~230年続く長期的な太陽磁気活動周期)、さらに 90年周期と 58年周期の 2つの周期など、金星、地球、木星の 2つの惑星の春潮と太陽活動のよく知られた周期が非常に一致しているのだ。
これに対しても、批判的な人々は反論している。これほど多くの周期と高調波を扱えるなら、必ず一致する周期が見つかるはずだ、と。
確かに、それは真実かもしれない。
しかし、ステファニ氏は以下のように予測している。
「現在の配置は、準二年振動の予想されるピークのわずか 40~ 60日前に起こっています。もしこの配置が、私たちのモデルが予測するように磁気ロスビー波を励起するなら、今から 40~ 60日後に活発な太陽活動が発生する確率が高くなるかもしれません」
これは純粋な科学だ。2ヶ月後の続報を楽しみにしてほしい。
ここまでです。
ちなみに、科学とあまり関係のない話として、惑星物理学者であり、占星術的なことにも造形が深いステファン・バーンズ氏は、以下のように投稿していました。
2026年1月8日の投稿より
2026年1月の惑星収束がここに到来した。
すでに展開された元型に完璧に適合する状況だ。- 独立ベネズエラの米国による迅速な乗っ取り(火星-金星-太陽の合)
- 社会と現実そのものの本質についての突然の気づきと啓示(木星-太陽の衝)
- 富の急進的な再分配と金融の変動性(金星-火星-木星)
- 日本 M7.6、ユーコン M7.0、メキシコ M6.5、フィリピン M6.4 などの大地震
- より深い真実の啓示
私の友よ、すべての反対に直面して信仰を持ち続けよう。一緒に美しい世界と共有された存在を創り出せるでしょう。
科学者なんだか宗教者なんだかわからない投稿ともなっていますが、人によっては、このような側面から今回の惑星直列を見る人もいるという例でご紹介しました。
しかし、科学的な側面からでも、スペースウェザーの記事の物理学者フランク・ステファニ氏が言うように、今後、40〜 60日後に太陽活動が再び活発化するとしたなら、
「世界はさらに暴力的になる可能性が高い」
です。
太陽活動の活発化と暴力や戦争、そして革命の関係は今まで数多く書きましたが、2018年の以下の記事が比較的わかりやすく、また、科学的データも整合性があるものとなっていると思います。
・太陽活動と人類の革命と戦争の歴史
In Deep 2018年3月16日
2026年は、早い段階から、社会的にも経済的にも予期しない混乱が訪れる可能性も高そうです。
トランプ氏の外国に対してのあまりにも早急な行動や言及(エドワード・ダウド氏が懸念を表明しています)、日本に関していえば、産業のひとつの根幹であるレアアース等が中国から入らなくなる可能性の高まりによる混乱、そして、イランの抗議デモという名の(もしかすると、国内外からの扇動)混乱。そして、株価や貴金属市場も混乱しています。
1月早々から世界は荒れ始めています。
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