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人類の未来 地球という場所の真実

ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする「宇宙と火山」(1)

投稿日:2012年9月23日 更新日:

関係記事:ウイルスの流入の繰り返しでDNAの進化をなし得てきた人類をサポートする「宇宙と火山」(2)


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▲ アラスカのリダウト火山の1990年の噴火の様子。ナショナルジオグラフィックより。





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火山の噴火がこの世にある意味がわかってきた昨日の夜中

先日、

西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来に関してのヨーアンネースの記録
2012年09月20日

という記事を書いたのですが、今回も同じ『西暦535年の大噴火』という本の中にある「日本の同時期のこと」についての記録を抜粋したいと思います。

日本では、その頃、天然痘と見られる病気が大流行したことが『西暦535年の大噴火』などに子細に描かれています。この本を書いたのは英国人ジャーナリストですが、『日本書記』をはじめとする数多くの資料から丹念に当時の様子を描いており、「日本の歴史の知識のひとつ」として考えても興味深いものだと思いましたので抜粋してみようと思いました。

これには、病気だけではなく、その頃に中国や朝鮮半島から伝来した仏教と、それまでの日本の信仰の中心だった「カミ(いわゆる神)の存在」に関しての人びとの争いの様子も描かれます。

ところで、先日の「西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト」の記事などの際にも書いていますが、私はいわゆるパンスペルミア説という、生命の種子はすべて宇宙から来ているという観点から病気の流行を考えるのですが、最近、上の『西暦535年の大噴火』を読んでいて、

ふと、「まさか・・・?」と、

「あること」を思ったのです。

パンスペルミア説は宇宙、つまり「上」から来るものの話です。

さて、In Deep の過去記事では、

[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)
2011年09月02日

エメラルド・タブレット 完全版
2012年03月03日

などで、何度かふれている中世神秘学の真理が描かれているとされている「エメラルド・タブレット」というものについて書いたことがあります。

[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)という記事では、エメラルド・タブレットを科学者アイザック・ニュートンが 1960年に訳したものを、極めて平易な日本語として翻訳し直した文章を載せました。そうしたのは、私自身が古文みたいな日本語とか今でも読めないんですよ。若い時に一度も勉強しなかったもので。

なので、古文漢文が読めないので、自分用に簡単にしたものです。
そこに下のようにあります。
適度に略しています。

唯一となる奇跡の実現のためには、下のものが上のように、上のものが下のように。そして、すべてのものはたったひとつの適合によってひとつからやってきます。
なぜかというと、すべての物はこのひとつのものに起因しているからです。それは地上から天へ昇り、また再び地へと戻り生まれ変わります。
そして、上のものと下のもの両方の力を身につけるのです。

この冒頭部分は、一般的に、「下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし」と訳されている部分ですが、ここにポイントがあります。

仮に、このエメラルド・タブレットに書かれてあることに何らかの「この世の真実」が含まれているとするならば、上からだけではいけないことがわかります。

つまり、ウイルスやバクテリアを含めた地球の生命が「上(宇宙)からだけ来ているのでは、エメラルド・タブレットの言葉と整合性が合わない」ということで、仮にパンスペルミア説として生命が宇宙からだけ来ているのだとすると、エメラルド・タブレットが間違っているのか、パンスペルミア説が間違っているのか、どちらかということになります。

しかし、実は、とても簡単にこれらの整合性を保てる考え方があることがわかります。

それは、下からも来れば良いということです。

下とは何か。

それは地球の中。

そして、地球の中から地上へ物質が放出される唯一のイベントは何か。

それは火山の噴火です。

このあたりに「火山の噴火というイベントの真実」が含まれていることは、多分、オカルト込みの話としては、ほぼ間違いないと思います。

そして、私は今ではこの「火山の噴火」というものは人類の歴史の中に必要なものだと考えるようになっています。

その理由は以前は曖昧だったのですが、今はまず上の「下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし」という続きなのですが、仮にパンスペルミア説のように上(宇宙)からウイルスが地球に来ているとした場合、下、つまり地球の内部からも火山の噴火によって「何らかの同等の作用」が地上に噴出していると考えられます。

「何らかの同等の作用」と書いたのは、火山の噴火には強烈な「熱」を伴いますので、いわゆる細胞を持つような細菌が生き残って地上に出てくることなどはできないはずです。

しかし、DNA そのものや、あるいは一部のウイルスの遺伝子が持つ RNA (リボ核酸)などが熱で破壊されるものなのかどうかを私は知らないのです。なので、「何らかの」という曖昧な書き方しかできないのですが、しかし、仮に、噴火で生命に属するものが地下から一切噴出しないとしても、ウイルスを活性化させる何らかの物質が火山で噴出していると考えます。

つまり「病気の流行のキッカケのひとつに火山の噴火がある」と気づいたのです。
これは昨晩寝ている時に気づいたものでした。

そうすれば、西暦 541年の東ローマ帝国でのペスト襲来の記事のように、クラカタウ火山の噴火のあとにどうして中東からヨーロッパ、アフリカ全域までをもペストが大流行したのかということの手がかりになるような気もします。

ただ、この「噴火とパンスペルミア説と疫病の流行」を調べるには以下の点を調べないとわからないわけで、私にできることではないです。すなわち、

・彗星が地球に接近した年代
・火山が噴火した年代とその時(から数ヶ月間)の風向き(偏西風など)

などです。

しかし、その検証という問題を別にして、

災害をもたらし、疫病の流行をもたらすかもしれない火山噴火が、なぜ必要なことなのか

というと、あくまで私個人の考えですが、

ウイルスが人類を進化させ続けている

と思うからです。

ただ、いくら何でも素人の私の考えだけでは説得性に欠けすぎますので、フレッド・ホイル博士が自著で書いているその「ウイルス進化論」にふれている部分を抜粋しておきます。

ちなみに、ウイルスというのは厳密には生き物とは言えません。バクテリア(細菌)は、自分で生きている生物ですが、ウイルスは「宿主がいないと生きられない」ものですので、生きているものとは言えない面があります。

簡単にいうと、ウイルスというのは細菌と違って、機械(マシン)のようなものです。
それを念頭に置いて、読んでいただければ幸いです。

ここからです。



フレッド・ホイル著 『DNA は宇宙を流れる』
第4章「進化のメカニズム」より抜粋

ところで、増殖に成功したウイルスが宿主細胞から抜け出す際に、宿主細胞の遺伝子の一部を自分の遺伝子と一緒に持ち出したり、あるいは、自分の遺伝子の一部を宿主細胞の中に残していったりすることが、かなりの確率で起きる。その結果、前の宿主細胞と新しい宿主細胞とのあいだで遺伝子の組み換えが起きることがあるのだ。

動物、植物からバクテリアまで、およそ生きた細胞でウイルス感染から免れることのできるものはない。さらに、同じ種に属する個体どうしでさえ、そんな遺伝子の組み換えが起きるのは、かなりショッキングな事態であるのに、ウイルスの中には、トリからサル、サルからヒトなど、異なった動物種への感染を繰り返すものがある。このような感染のパターンを持つウイルスは、種の障壁を超えて遺伝子を運んでしまう。

われわれが、地球の生命を進化させたのはウイルスなのだと考えるのは、ウイルスのこんな性質に着目するからだ。生物が進化するには、遺伝子が変化する必要がある。もともときわめて安定している遺伝子が、コピー・ミスによる突然変異を起こしたおかげで優れた形質を獲得すると考えるのは、かなり無理がある。

けれども、ウイルスなら、宿主がそれまでもっていなかったまったく新しい遺伝子を導入することができ、生物の基本的な構造を一新させることもできるのだ。ウイルス感染による遺伝子の移動は、まさに理想的な進化の原動力となりうるのだ。

ウイルスの本質は、もっぱら他の生物に感染して、これを病気にさせたり、死に至らしめることにあるように考えられている。けれどもそれは、ウイルスが病気の原因となる微生物の一種として発見され、研究されてきたことに由来する偏見である。

ウイルス感染の影響は、細胞破壊だけではない。細胞を壊すかわりに、細胞の代謝や機能を変えたりする場合もあるのだ。

実際、大腸菌に感染するバクテリオファージというウイルスは、感染してそのまま増殖サイクルに入り、菌を殺してしまう場合(溶解性感染)もあるが、増殖を止めて DNA を大腸菌の染色体に組み込んでしまい、以後、大腸菌の遺伝子と共に、何世代にもわたって安定的に存在し続ける場合(溶原化)もある。溶原化したファージの中には、大腸菌の形質を変えてしまうものもある。


 

ここまでです。

ここに「バクテリオファージ」という言葉が出てきます。

これは、私がクレアなひとときを書いていた頃、クマムシと共に大変に感動したもので、その形、働き、何をとっても、ウルトラセブン世代の私たちには、こういうものが実在しているということが本当に信じがたいものでした。

phage.jpeg

▲ バクテリオファージ。細菌よりもはるかに小さいけれど、こういう形をしています

バクテリオファージに関しての手簡単な説明を岡山県立大学のページから抜粋しておきます。


バクテリオファージとは細菌に感染するウイルスのことである。外皮タンパクとそれに包まれるDNAの簡単な構造である。(中略)
このような過程でDNAがファージ内部に取り込まれ、細菌内に大量のファージができ、それにともなって細菌を死滅する。細菌の崩壊に伴って、外界に出たファージは、他の細菌に再び感染を繰り返す。

このようなファージ様のようなものがどうして存在するのかということは、もちろんわかっていないわけです。しかし、フレッド・ホイル博士の言葉を借りると、

「これらのウイルスが生命を DNA レベルで進化させ続けている」

とも言えると私は考えます。

ちなみに、上のフレッド・ホイル博士の文章の中にある、

> もともときわめて安定している遺伝子が、コピー・ミスによる突然変異を起こしたおかげで優れた形質を獲得すると考えるのは、かなり無理がある。

の中の「コピー・ミスによる突然変異を起こしたおかげで優れた形質を獲得する」というのが、いわゆる「進化論」というようなものの理論のひとつです。

私はこのいわゆる「ダーウィンの進化論」というものを完全にオカルトだと考えています。

とはいえ、このあたりの話は全然関係ない話ですし、ここまででとても長くなってしまいましたので、続きは明日書きます。

「下なるは上なるのごとし、上なるは下なるのごとし」

と、地球の森羅万象が少しずつ私の中で接点を持ち始めています。
まあ、寝ている時に知るだけとはいえ。





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Oka In Deep

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