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3月15日にメルマガニネベの年に起きること。そしてガンと寄生虫の関係を発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の未来 人類の覚醒と真実 悪魔の輪郭

ワクチン後の損傷、巨大な血栓、未知のタンパク質、そして逆転写と「切断されたmRNA」との関連

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医薬品規制当局という存在

前回の記事では、ノバルティス社の元上級医療科学専門家のユホン・ドン博士 (Yuhong Dong, MD, Ph.D)の記事をご紹介しました。

 

[記事] 「ブレーキのないmRNAを意図的に」入れて 「ロットごとの性質が自然に変わる」仕様…:欧州医薬品庁が2020年にファイザー社に表明した重大な異議の驚くべき内容。しかし接種キャンペーンは開始された
 In Deep 2023年2月22日

 

ご紹介させていただいた記事は、パート1となっていましたが、ユホン・ドン博士によるパート2が上梓されましたので、ご紹介させていただきます。

前回の記事のポイントは、

「ファイザーの mRNAワクチンには《切断された mRNA(truncated mRNA)》が含まれている」

ということでした。

これは明らかな不純物です。

さらに、

「欧州の規制当局は最初は、これに重大な異議を述べていたのに、(理由は不明のまま)ワクチンは承認された」

こと。そして、

「ロットごとに有害事象の率が著しく異なるのは、この切断された mRNA のため(それぞれの製品、ロットで完全な mRNA 生産率が異なる)」

こと。

あるいは、最も重大な部分は、

 

「終止コドンがない mRNA の断片が含まれているため、永遠に未知のタンパク質を生産し続ける可能性がある」

 

ということでした。

パート2の記事では、ファイザーがアメリカ食品医薬品局 (FDA)に提出した書類が載せられていますが、「 RNA の完全性は 62 ~ 86%」とあります。

ファイザーが2020年にFDAに提出した書類から「RNAの完全性」の数値

RNA Integrity by capillary gel electrophoresis

 

これは数値が明記されているだけまだいいほうで、前回の記事に掲載しました欧州医薬品庁の報告書にある、これと類似している「ワクチンに含まれる不純物の割合」は、欧州医薬品庁によって、「黒塗り」されていました。

不純物の割合の数値が黒塗りされた欧州医薬品庁の報告書

 

ところで、わが国の「厚生労働省」は、この欧州医薬品庁の報告書にあるのと同じような数値にどう対処したか。ファイザーワクチンの「特例承認書」にその部分はあります。

厚生労働省のファイザーワクチン特例承認書 6ページより

コミナティ筋注 ファイザー株式会社 特例承認に係る報告書

お家芸の黒塗りでございます。
文字にしますと、以下になります。

 

> 最初に製造された 1 ロットにおいて、2 及び 3ヵ月時点の RNA 完全性が規格に適合しなかった。申請者は、RNA 完全性の規格値は開発過程で %から %に変更した経緯があり、当該 1 ロットにおいても、実施期間を通じて、試験実施時点に設定していた規格( %)は満たしていたと説明している。
pmda.go.jp

 

結局、「RNA 完全性の規格値」の部分が黒塗りされているため、

「そもそも、どの基準の数値なら検定に合格するのか」

がわからない仕様となっています。

この特例承認書のすさまじい黒塗りぶりは、以下の2021年の記事で取りあげています。

 

[記事] 厚生労働省の医薬品部局による「コロナワクチン特例承認」書類で知る「闇」(というか本当に黒い部分が多いので)。蒙昧なその内容を皆様もご覧ください
 In Deep 2021年6月22日

 

mRNA ワクチンの製造法なども、実に消費者にわかりやすく丁寧に説明されています

ファイザーワクチン特例承認書「製造方法」(P4)より

コミナティ筋注 ファイザー株式会社 特例承認に係る報告書

 

「わかんねえよ、これじゃ」と最初思いましたが、全体的にこんな感じですので、次第に慣れました

これが 2021年に一般向けに公開された「これから 1億人の日本人に接種する」ものの厚生労働省からの説明でした。

ただ、この特例承認書の良いところは、こんな黒塗りだらけの書類を見れば、「とりあえず打つのをやめておこう」と思った方々もいらっしゃったと思われることです。

たとえば、市販薬を買ってきて、その説明書が「黒塗りばかりだったら」普通飲まないですよね。それと同じ原理が働いてくれればいいなとは思ってご紹介したものでもありました。

 

あと、この特例承認書は、以下の部分なども、日本中の妊娠されている女性や授乳中の方に「ちょっと打つのやめておこうかな」と思わせる部分があるのもすぐれた点です。

 

(厚生労働省 特例承認書「妊婦及び授乳婦に対する接種」より)

> 妊婦 28 例のうち、26 例で妊娠中のワクチン曝露が報告され、そのうち 9 例で臨床症状を伴う非重篤な事象(ワクチン接種部位疼痛 4 件、頭痛及び四肢疼痛各 2 件、血性分泌物、筋肉痛、疼痛及び鼻漏) が報告された。特例承認に係る報告書

> 授乳中の乳児 39 例において、4 例で非重篤の事象(腹部不快感、食欲減退、過敏症、疾患、乳児嘔吐、 乳児易刺激性、不眠、易刺激性、嗜眠、発熱、発赤及び嘔吐各 1 件)が報告された。特例承認に係る報告書

 

妊娠、授乳、どちらも赤ちゃんに影響する可能性が示されていました。

ともかく、世界的にこのような経緯での承認だったようです。

欧州医薬品庁が「重大な異議」表明から、ほどなくして「承認」となった、その経緯は不明ですが、「何かがないと重大な異議 → 承認」には進まないですので、何かあったということなのでしょう。

日本の厚生労働省部局も、当然、専門知識を持つ優秀な方ばかりの部局だと思われますので、欧州医薬品庁が指摘した「重大な異議」の部分(切断された mRNA が含まれていること)を厚生労働省も認識していた可能性もあります。

つまり、

「際限なく未知のタンパク質を作り出す可能性のある医薬品」

であることを知っていた可能性があります。

これを知っていたのと、知らなかったというのでは、ずいぶんと違います。「過誤」か「悪意」かの違いです (現れる結果は同じだとしても)。

ともかく、ここから、前回の続きのパート2です。太字はこちらでしています。




 


ワクチン関連の数々の損傷は、切断された mRNA に関連している可能性がある (パート2) - mRNAの品質問題の調査

Vaccine-Related Injuries May Be Related to Truncated mRNA (Part 2) - An investigation into mRNA quality issues
Epoch Times 2023/02/21

2021年 3月以前に、欧州医薬品庁 (EMA)のヒト用医薬品委員会 (CHMP)は、ファイザーに対し、切断された mRNA の潜在的な有害な結果に対処することを要求したが、前の記事で詳述したように、代わりに偽造されたウエスタンブロットを受け取った。

ファイザーは、欧州医薬品庁に対し、真実の回答を提供しなかったが、 欧州医薬品庁は、これらの特定の義務は「解決されたと見なされる」と書いた。誰がそう考えたのか?

 

ファイザーワクチンの、ほとんどの切断された mRNA には終止コドンがない

完全長の mRNA には、次の 5つの部分が含まれている。

・5'キャップ - 翻訳の促進

・5' 非翻訳領域 - タンパク質配列に翻訳されない

・コーディング領域 - タンパク質に変換される部分

・3' 非翻訳領域 - タンパク質配列には翻訳されない。終止コドンはこの領域の先頭にある。

・ポリ(A)テール - mRNAの安定性を高める

 

3' 非翻訳領域の先頭には、mRNA のオープンリーディングフレーム (※ タンパク質へと転写・翻訳される可能性のある DNA 配列)の停止のシグナルでもある終止コドンがある。

ファイザーの mRNA ワクチンの全長は 4,284 ヌクレオチド長だ。

ポリ(A)テールは、ヌクレオチド 4,175 - 4,284 にまたがり、3' 非翻訳領域は、ヌクレオチド 3,880 - 4,174 にまたがるので、終止コドンの位置は 3,877 - 3,879 になる

欧州医薬品庁の報告によると、切断された mRNA のほとんどは、 3,500ヌクレオチドよりも短いため、不純な mRNA のほとんどは終止コドンを含んでいない。

このような切断された mRNA には、ポリ(A)テールがないため、安定しておらず、すぐに分解するはずだという主張があるかもしれない。

このことは、単一の in vitro (※ 試験管内での実験で)細胞系に追加された特定の量の mRNA には当てはまる可能性がある。ただし、in vitro のデータを人間の結果に変換することはできない。

切断された mRNA がうまく設計された脂質ナノ粒子に埋め込まれ、人体に注入された場合、事態は複雑になる。

 

1. 異常な線維性血栓が心臓発作、脳卒中、死亡を引き起こす

停止シグナルがないため、理論的には、細胞内の別のmRNAが引き継ぎ、「スパイクタンパク質」を延長し続ける

同じスパイク mRNA が引き継がれると、複数の反復を持つ長型のスパイク様タンパク質が形成される。そして異なる mRNA に引き継がれると、未知の種類のタンパク質が形成される。

2021年半ばまでに、世界中の防腐処理業者が、これまで報告されていなかった、奇妙な白、または茶色の繊維状の塊を遺体から検出していたことが報告された。

それらは、数インチから数フィートの長さのひも状の形状だ。これらの特徴はすべて、通常は柔らかく、丸く、平らで、塊状だ。通常の血栓は、暗赤色から黒色だが、それらは通常とは大きく異なることを示した。

(※) この異常な血栓については、昨年 9月の以下の記事でご紹介しています。

[記事] 「血液がかつてとはまるで違うのです」:アメリカの遺体衛生保全者たちの話から明らかになってきた、現在起きている驚異的な現実
 In Deep 2022年9月8日

 

これらの奇妙な血栓のメカニズムを理解するための研究証拠を以前まとめたが、これらの異常な長さの血栓の背後にある要因を完全に理解するには、まだ何かが欠けているように思えていた。

スパイクタンパク質のひも状の構造が、停止シグナルがない場合に、長く伸びたとしたら、それはどうなるだろうか? これは遺体解剖の際に遺体処理業者たちが異常に長い繊維状の塊を発見した理由を説明する可能性がある。

「スパイクタンパク質」は、7つのアミロイド形成配列を示し、アミロイド様物質を形成することができる。このような構造は、縦方向のねじれと交差結合により、より緊密なひも状の結合構造を形成しやすく、繊維状の構造を形成する。

このプロセスを想起するには、たとえば、麻縄を作ることを考えるのもわかりやすい。麻の繊維は、細く短いが、そこから高い耐力を備えた長くて強いロープへと成形していくことができる。

切り捨てられた mRNA から「終止コドン」が欠落しているため、出発物質(縄でいう麻繊維)は、通常のスパイクタンパク質よりも長くなる可能性がある。数回のねじりと交差結合の後、それらの異常に長い繊維状の塊が形成されても驚くことではない。

もちろん、スパイクに関連した奇妙な血栓の形成は、他の状況で説明できる可能性があるが、しかし、今日に至るまで、スパイクタンパク質の翻訳プロセスにおける「停止メカニズム」を持たない切断された mRNA が、人の血管にこのような長い繊維状の塊を形成する最も可能性の高い要因の 1つとして残っている。

一方、スパイクタンパク質は、そのものが、内皮破壊、 内皮細胞の炎症、生命を脅かす血栓性合併症、 複数の受容体 (ACE2、 TMPRSS2等)を介した血小板の過剰活性化、好中球細胞外トラップ (※ 炎症時に好中球から循環血液中へ放出される網目状の構造物)からの線維性ネットワークを誘発することにより、血液凝固カスケードを引き起こすこともある。

他に、スパイクタンパク質は、アンジオテンシンⅡ (※ 血圧を調節する作用を持つホルモン)レベルの上昇、 Toll 様受容体4の活性化 (※ 病原体に特徴的な分子を認識する)、 血液凝固因子である FXa 産生の増加などをもたらすことが知られている。

(※) Toll 様受容体というものに関しては、以下の記事で説明しています。

[記事] Toll様受容体を調べて突きあたった「 mRNA 配列の改変で C と G が異常に強化されている理由」は、もしかすると悪意のような背景に満ちているものかもしれない
 In Deep 2021年11月13日

 

2. 神経変性疾患

健康な細胞では、切断された mRNA と欠陥のあるタンパク質は、体内のタンパク質品質管理経路によって認識され、排除される。

しかし、タンパク質自体とタンパク質の品質管理システムの効率によっては、そのような異常なタンパク質が体の品質管理システムから逃れ、誤って折り畳まれ、不溶性凝集体を形成し、健康な細胞機能の能力を損ない、アルツハイマー病やパーキンソン病などの多くの病気につながる可能性がある。

さらに、ワクチン霧症候群 (※ 接種後のブレインフォッグ)は、これらの切断された mRNA 由来タンパク質の結果と少なくとも部分的に相関している可能性がある。

 

3. ガン

この mRNA の品質の問題は、スウェーデンのルンド大学で実施された 2022年の研究の観察に洞察を提供する可能性がある。これは、ファイザー mRNA ワクチンが、ヒト肝細胞に入り、ヒト遺伝子に影響を与えてから 6時間後に「逆転写」できることを示している。

(※) このスウェーデンの論文に関しては、以下の記事でご紹介しています。

[記事] ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認される。しかも接種後「6時間」という早さでヒトDNAを修飾することが示される
 In Deep 2022年2月28日

 

現在、ガンの多くは遺伝子の変異や損傷が原因と考えられている。

したがって、これは、COVID-19 ワクチン接種後に特定のガン症例が異常に増加したという米国の病理学者ライアン・コール博士の観察を説明するのにも役立つ。

(※) このライアン・コール博士の観察に関しては、以下の記事でご紹介しています。

[記事] 米アイダホ州の病院の「子宮内膜ガンが年平均の20倍」という報告から、もはやワクチンによる免疫抑制でのHHV-6の再活性化によるガン多発の可能性を排除できず
 In Deep 2021年9月15日

 

最近、コール博士は、多発性骨髄腫患者の生検結果を共有し、ほとんどの B 細胞 (※ 免疫細胞の一種)がスパイクタンパク質を持っていることを示した。未知の機能を持つ切断された mRNA は、ヒトゲノムに挿入され、遺伝子を変更する可能性がある。

 

4. 自己免疫疾患

停止シグナルがないため、理論的には、細胞内の別の mRNA が引き継ぎ、スパイクタンパク質を延長し続ける。自己タンパク質の mRNA が引き継がれると、自己タンパク質の重複領域を持つ混合型のスパイクタンパク質が形成される。

私たちの免疫系がこれらの「スパイク」のようなタンパク質に対する抗体を生成するため、自己免疫の可能性が高まる。

ファイザーの mRNA COVID-19 ワクチンの有害事象報告には、自己免疫疾患の多くの有害事象報告が見られる。自己免疫性肝疾患に加えて、自己免疫性心筋炎、腎炎、神経系の損傷もある。自己免疫性肝炎を含む、ファイザーのワクチン誘発性自己免疫障害は、このレビューにまとめられている。

 

切断された mRNA は、COVID-19 ワクチンの深刻な品質問題だ

ファイザー社の mRNA ワクチンのさまざまなロットに見られる、より短い RNA の特徴は、製造および出荷プロセス中にかなりの分解が起こったことを示しており、その結果は、緊急承認されたファイザー社のワクチンの投与後に発見されている。

他の mRNA と同様に、ファイザーのワクチン mRNAは、特に水にさらされると壊れやすい。

配列の改変により安定性は向上したが、mRNA は依然として予測不可能な長さの断片に分割されており、切断された mRNA の観察された品質の問題を説明している。

医薬品開発プロセスは、規制機関が人間による承認を正当化するための厳格なガイドラインに従う必要がある。この規制は ICH ガイドラインと呼ばれる。ICH は、人間用医薬品の技術的要件の調和に関する国際評議会の略語だ。

ICH は、完全なガイドラインセットを発行している。ガイドラインの 3つの主なカテゴリである品質、安全性、有効性は、新薬の承認とその安全性の監視に使用される。

高品質の医薬品の主な特徴は、量、純度、安定性、および物理的および化学的パラメーターが安定しており、さまざまなバッチやロットにわたって一貫していることだ。

ワクチン業界の現在の品質管理システムは、充填と仕上げの単位操作の前に欠陥を検出するための十分な設備が整っている。それでも、 単位操作以降の欠陥を見逃す可能性がある。

COVID-19 mRNA ワクチンの作成中に、世界の規制機関によって提供された規制は、ワクチンメーカーのファイザー-ビオンテックの要件を定めた。

その中の要件の 1 つは、ワクチンによって細胞が完全長の SARS-CoV-2 スパイクタンパク質を安定して産生できることを証明することだった。

しかし、これらの要件は、専門的かつ事実に基づいた方法で対処されていない。

 

この問題は、さまざまな人々が経験する有害事象の格差に寄与している

不純な mRNA 成分を定量化して定性化することは困難であるため、この切断された mRNA ワクチンは、異なる製品やロットに大きなばらつきを引き起こす。

サーシャ・ラティポバ (Sasha Latypova)博士は、ビデオの 4:01 で、COVID-19 ワクチン接種の彼女の分析を発表した。彼女は次のように述べている。区画によっては、数千の重篤な後遺症があり、数百の死亡例がある。

彼女のプレゼンテーションでは、過去のインフルエンザ予防接種の調査についても説明した。CDC ワクチン有害事象報告のデータに基づくと、30年以上にわたる多くのロットにわたって、複数のメーカーで一貫した品質のインフルエンザの予防接種が行われていることを述べた。

彼女は、2023年 1月 21~ 22日にスウェーデンのストックホルムで開催された Lakaruppropet の「パンデミック戦略」会議で講演するよう招待された。

彼女はプレゼンテーションで、製薬業界における適正製造基準 (GMP) の重要性を説明した。これは、製品が 1回の投与から次の投与まで、品質が一貫していなければならないことを意味する。

ファイザーの mRNA ワクチンのばらつきが大きいという問題は、製造プロセスに欠陥があることを示している。

ファイザーが 2020年に FDAに提出したレポートによると、RNAの完全性は 62 ~ 86%で、38.7%の差があった欧州医薬品庁は、ファイザーの mRNA ワクチンについて、 RNA の完全性を約 50% の純度に修正した。

 

ワクチン問題の背後にある根本原因

ファイザーのワクチン品質問題に対して、世界の保健機関が、厳格な規制措置を講じていないのは奇妙だ。

これでは「裸の王様」の現代版だ。

人は自分自身を欺いたり、他人に受動的に欺かれたりする。

ファイザーは王様のようだ。COVID-19 ワクチンの規制当局への提出で偽造されたウエスタンブロットを提出しただけでなく、完璧な偽造されたウエスタンブロットも公開した。

欧州医薬品庁やアメリカ食品医薬品局を含む世界の保健当局は、廷臣のごときだ。彼らは、切断された mRNA と発現タンパク質に関する十分な実験データが不足していることを十分に認識していた。

彼らは、ファイザーの回答が決定的な結論を下さないことを十分に認識していた。それにもかかわらず、彼らはファイザーのワクチンを承認した。

私たちは路上でこれらすべてのショーを見て、言葉を失った人間たちの一部だ。

壊滅的な道徳的失敗の時代だ。

人々が道徳律を放棄すると、社会全体が腐敗する。

人々がお金、利益、権力の夢から目覚める時が来た。

人々が真実について声を上げ、真実を広め、真実と誠実さの伝統に戻り、「害を及ぼさず」、他の人に善を行うことができるようになることを私は願っている。

そうすることによってのみ、人間は自らを維持し、明るい未来を期待することができる。


 

ここまでです。

書かれたユホン・ドン博士は、正当な科学者であるため、この品質の問題を、品質管理のずさんさ、あるいは金権や権力絡みの問題、そして、医薬品の規制組織の体質の問題というようなニュアンスで書かれています。

「悪意」ではなく「過失」とみていらっしゃるようです。

しかし、私は、このワクチンに対して一貫して「悪意」を感じていまして、今もそれは変わりません

ただ、ドン博士は、以下のように書かれている部分があり、「意図的」である要素は、博士も感じられているのだと思います。

> 切断された mRNA がうまく設計された脂質ナノ粒子に埋め込まれ、人体に注入された場合、事態は複雑になる。

ただ、意図的である可能性をあからさまにすると、陰謀論的な響きにも通じることがあり、それを避けたのかもしれません。あくまで科学的論文として、これを取りあげたいということだったのでしょう。

 

この記事の以下の部分で思うところがありました。

 

> ポリ(A)テールは、ヌクレオチド 4,175 - 4,284 にまたがり、3' 非翻訳領域は、ヌクレオチド 3,880 - 4,174 にまたがるので、終止コドンの位置は 3,877 - 3,879 になる

> 欧州医薬品庁の報告によると、切断された mRNA のほとんどは、 3,500ヌクレオチドよりも短いため、不純な mRNA のほとんどは終止コドンを含んでいない。

 

終止コドンの位置は「 3,877 - 3,879 」の領域にあり、しかし、

 

> mRNA のほとんどは…… 3,500ヌクレオチドよりも短い

 

という、「意図的に終止コドンを避けるような切断」をしているようにも見えなくもなく……とはいっても、適当に切断されたとしても、短いものは、たくさん出てくるのでしょうけれど……。

 

しかし、この記事でわかったことは、それがミスであれ「意図的」であれ、

「 mRNA 製剤は、異常なほど厳格な管理が必要」

だということだと思います。

それがどんなものであっても、です。

最近、こちらの記事で、モデルナ社など多くの製薬企業が、さまざまな mRNA ワクチンの開発をおこなっていることを書きました。

そのようなものを含めて、mRNA を使っている製剤は「全部」が最高に厳格な管理が必要なものであることを知りました。

適当に扱うと、たとえば切断された mRNA が生じたりした場合、そして「そこに終止コドンがない場合」、この記事にあるようなことが起きる可能性がある上に、場合によっては、延々とタンパク質が作られ続ける

さらに場合によっては、それがとんでもなく巨大になったり、機能的に意味のないタンパク質のようなものが作られていく可能性があることを知りました。

記事では「逆転写」のことにもふれられています。

あと、ライアン・コール博士の生検で、

 

> ほとんどの B細胞がスパイクタンパク質を持っていることを示した。

 

というのも厄介な響きに聞こえました。

B細胞は、「獲得免疫」というものをつかさどる免疫細胞で、他に、T細胞という重要な免疫細胞がありますが、これは、「スパイクタンパク質に破壊されてしまう (正確には、消失してしまう)」ことが、もう 3年くらい前の研究でわかっています。以下の記事にあります。

 

[記事] 「Covid-19 は HIV」:米ペンシルバニア大学の研究で新型コロナウイルスが人間の重要な免疫細胞を「エイズ同様に消滅させている」と結論付けられる
 In Deep 2020年6月28日

 

・スパイクタンパク質によって、T細胞が消える

・スパイクタンパク質は B細胞のすべてに感染

これでは、もはや免疫も何もないです。

こういう作用を持つスパイクタンパク質が、仮に終止コドンのない切断された mRNA (他の mRNA に仕事がバトンタッチされる)によって、延々と生産され続けていた場合、月日が経てば経つほど共に社会がどんどん厄介なことになってしまうのではないかという気もしないでもないです。

また、スパイクタンパク質そのものを体内から排除することはできるかもしれないですが、切断された mRNA を排除することなどできるものではないはずです。

ちなみに、「自然のコロナ感染で、切断された mRNA にさらされる可能性はない」ことが、ワクチン曝露との大きな違いということになるのかもしれません。

いずれにしても、コロナワクチンの最大の問題が、また新たに提起されたということになりそうです。

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