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10月11日にメルマガ悪魔の精神操作。ついでに、77年前の米軍によるハリケーン操作実験も思い出すを発行させていただきました。

2023年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の覚醒と真実 健康の真実 悪魔の輪郭

2021年以降の主要国の「出生率の劇的な低下」の詳細な分析と、推定されるその要因

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英国政府は、昨年6月以降の出生率公式データの公表を停止

2021年以降、世界的に「通常の数字の変動としては考えられない」ような出生率の低下が起きていることは昨年なども何度か取りあげました。

以下のような記事があります。

 

[記事] 衝撃的な数値。オーストラリアで、2021年後半の出生率が「約70%」減少していた。その理由について議員が議会質問で尋ねる:「原因は何なのか」と
 In Deep 2022年11月29日

[記事] 全国民の90%がワクチンを接種している台湾で「1年前との比較で出生率が23%減少」という通常ではあり得ない衝撃的な報告…
 In Deep 2022年6月28日

[記事] ハンガリーの出生率が前年同期比で「20%減少」したことが報告される。そして、ハンガリー政党の副党首が「原因はワクチンの大量接種ではないか」と国会で指摘
 In Deep 2022年7月7日

 

以下は、2021年のデータですが、この年は、おおむね、こんな感じで出生率が減少していました。


SatansFlesh

その後、次第にデータの公表が曖昧になる国も出てきていまして、たとえば、イギリス政府は、公開していた出生率の公式データの更新を昨年 6月から停止しています。

 

最近、韓国の壊滅的な出生率が報じられていましたけれど、こういう国は、今後も増えそうです。

[韓国、出生率0.78人のショック]という韓国報道 (2023/02/23)

 

人口を維持するには、出生率 (合計特殊出生率)が、2.1人以上必要だといわれていますが、今や主要国にそんな国はありません。日本は 1.3人ですが、昨年の出生数がさらに減少したことは確実だと見られています。

先日のメルマガでは、

「今後これが加速していく」

という可能性を書かせていただきましたけれど、こう思うようになったのは、最近の以下の記事で、「切断された mRNA」の存在を知ったからです。

 

[記事] 「ブレーキのないmRNAを意図的に」入れて 「ロットごとの性質が自然に変わる」仕様…
 In Deep 2023年2月22日

[記事] ワクチン後の損傷、巨大な血栓、未知のタンパク質、そして逆転写と「切断されたmRNA」との関連
 In Deep 2023年2月23日

 

ヒトの「妊娠」というメカニズムの根幹を考えますと、今後、出生率が改善していくというより、時間の経過と共に加速度的に事態は悪化していくと見られます

女性の妊娠と、何より重要な「妊娠の維持」のメカニズムについては、以下の記事で書かせていただいたことがあります。

[記事] ワクチンによる不妊と流産をめぐるシンシチンとヒト絨毛性ゴナドトロピン探究の旅は続く
 In Deep 2021年7月4日

 

女性の妊娠というのは、それはそれは精緻なメカニズムであり、数多くのホルモンや細胞、タンパク質などの働きが完全に綿密に結びついて、「妊娠」そして「妊娠の維持」へとつながります。

そのバランスが極端に変化してしまうと、妊娠と維持が成立するのは難しいように思います。

最近、アメリカの論文で、この「世界的な出生率の低下」について、非常に詳細に分析しているものを見ました。

ロバート・W・チャンドラー博士という方による文章で、2022年までの各国の状況を説明しています。

本文は、あまりにも長いため、重要な部分を取りあげながらご紹介したいと思います。




 


COVID-19 mRNA 製品の展開から9か月後から欧州13か国、イングランド/ウェールズ、オーストラリア、台湾で出生率が大幅に低下

Months Post-COVID mRNA “Vaccine” Rollout, Substantial Birth Rate Drops in 13 European Countries, England/Wales, Australia, and Taiwan
Robert W. Chandler, MD, MBA 2023/01/16

概要

・COVID-19 mRNA「ワクチン」の展開から 9か月後、ヨーロッパの 19か国のうち 13か国と、イングランドとウェールズ、オーストラリア、および台湾で、出生率の大幅な低下が見られた。

スイスでの出生数の減少率は過去 150年間で最大で、二度の世界​​大戦、大恐慌、広く利用可能な避妊法が登場したときよりも大きな数値だった。

・ドイツでは、2022年の 4分の3 時点までに出生率が 8.3% 低下した。

イングランドとウェールズでは、2022年6月までに出生率が 12%低下したが、その時点で英国政府はこれに関連するデータの公開を停止した。

・台湾は驚くべき出生率の低下を報告したが、そのデータは不完全だ。

・オーストラリアの出生率は、2021年10月から 11月にかけて 21%減少し、続いて 2021年11月から 12月にかけて 63%減少した

2022年8月25日に、スイスのハーゲマン・グループは、ヨーロッパでの出生数の減少に関する声明を発表した。

調査を行ったすべてのヨーロッパの国において、過去 3年間と比較して出生率が月間で最大 10%以上低下していた。この非常に憂慮すべき信号は、Covid-19 の感染では説明できないことを示すことができる。

ただし、18歳から 49歳までの男女の年齢層における Covid ワクチン接種率との明確な時間的相関関係を確立することができる。これには、詳細な統計的および医学的分析が要求されなければならない。

 

1. 背景

ファイザーの「前臨床研究」の「2.4 非臨床概要」では、ラットの卵巣における mRNA を含む脂質ナノ粒子の濃度が明らかになった。

調査は 48時間だけで終わっている。

残念なことに、脂質ナノ粒子と mRNA の組織レベルは動物が犠牲になった時点で急激に上昇しており、48時間以降の、脂質ナノ粒子と mRNA の体内分布の経時変化はほとんど不明のままだ。

ファイザーの記録には、光学および電子顕微鏡下でのスパイクタンパク質の卵巣組織の特別な染色を伴う剖検検査が実施されたという証拠が、現在のところないが、これは重大な試験の省略といえる。追加の動物研究が示されたが、実施はされなかった。この欠陥は以前にレビューしている

2023年1月1日に、サーシャ・ラティポバ (Sasha Latypova)博士 は、ファイザーの前臨床試験 (ファイザー文書 2.4) のレビューで次のように結論付けた。

ファイザーが実施した mRNA 注射の前臨床プログラム全体の大まかな性質は、安全性に関するシグナルを探究していなかったため、それを発見できなかったと簡単に要約できる。実施された研究における標準的な安全性研究の省略と明白な科学的不誠実さは非常に明白であるため、これを製造業者と規制当局の無能の責任とすることはできない。むしろ、詐欺と故意の過失の問題が提起されるべきだ。

ファイザーの臨床試験では、追加の省略が発生した。

1. 重要なことに、40,000人を超える被験者が参加した第 2/3 相臨床試験には、試験のプロトコル上では、妊娠中の女性が含まれていなかった。少数の妊婦に注射が行われたが、これらの女性に関する追跡報告は提供されなかった。

2. イララング博士たちによる 2022年12月22日の論文は、ファイザーの SARS-CoV-2 mRNA 薬 (BNT162b2) の 2回目および 3回目の投与後のヒトにおける IgG プロファイルの分布における用量関連効果を特定した。

脂質ナノ粒子 / mRNA の用量の増加に伴う IgG1 および IgG3 の減少と IgG2 および IgG4 の増加を伴う IgG プロファイルの変化が示された。

(※) 論文では、この後、この IgG の接種後の変化について長く述べられますが、この IgG というものについては以下の記事の後半をご参照いただければと思います。

記事 パンデミック以来最大の危機が迫る中、「日本のコロナ死と小児の重症化」に関するショッキングなデータの内容を知る
In Deep 2022年12月31日

非常に大ざっぱにいえば、「IgG3」というのは、ウイルスと戦う免疫で重要なもので、「IgG4」は 増えると良くないもの、といえます。接種後には、IgG3が減少し、IgG4が増加することが示されています。


science.org

翻訳を続けます。

 

2. 妊娠中の接種も推奨された

驚くべきことに、脂質ナノ粒子と mRNA の両方が実験動物の卵巣に集中しているにもかかわらず、臨床試験中の妊娠中の女性での試験や、緊急許可によって付与された使用承認(EUA)に続く監視は行われていない。

アメリカ食品医薬品局 (FDA) 、アメリカ疾病管理予防センター (CDC) 、そして、アメリカ産科婦人科学会 (ACOG) は、2020年12月14日、妊娠中の女性に、脂質ナノ粒子 / mRNA 製品を使用することを推奨した。

脂質ナノ粒子 / mRNA のバイアルに含まれるものの長期的な影響と、ヒトの生殖器系への影響がわかっていないままで。

(※) 次の「3」は、接種キャンペーン開始後の有害事象の報告の説明で、詳細は割愛しますが、以下のグラフを提示しておきたいと思います。

CDCワクチン有害事象報告 (VAERS) 2020年12月14日 - 2022年7月29日

 

これらの障害は、9か月後に出生数の減少として現れる可能性がある。脂質ナノ粒子/mRNA による受胎能の恒久的な変化があるかどうかは、長い時間が経過しなければわからない。

データは少しずつ蓄積されているが、自然流産、死産、早産、在胎週数の変化、先天異常、新生児の有害事象に関する実質的な正しい情報は今でも空白のままだ

 

4. 22カ国における脂質ナノ粒子/mRNA製品の展開後の出生率

脂質ナノ粒子/mRNA 製品、特にファイザー社の BNT162b2 が生殖能力を損なうかどうかという問題に関連するデータが時とともにもたらされた。データは、この記事の主題である出生数の減少と脂質ナノ粒子/mRNA 製品の関連を示しているように見える。

時系列データは、オーストラリア、台湾、およびイングランド/ウェールズからのデータのグラフ表示を多用して表示する。その後、ヨーロッパの 19か国からのデータの統計分析を検討する。

なお、注意すべき点は、人口調査には多くの技術的問題があり、特定できるものとできないものがある。数百または数千の一次ソースからタイムリーかつ一貫した方法でデータを入念かつ正確に収集および配布するには、多くの課題がある。また、データ収集の詳細は、国によって大きく異なる。

悲しいことだが、政治目的でデータを改ざんしたり、データの流れを妨害したりする政府の役割の可能性を念頭に置く必要がある。

 

5. 22か国の出生パターン

次のセクションでは、イングランド/ウェールズ、オーストラリア、および台湾のデータの単純で記述的な統計と視覚的表現を使用して、脂質ナノ粒子/mRNA の展開に関連する出生率の変化を調べる。これらのデータは、出生率の短期的な変化の文脈で調べられ、LNP/mRNA の広範な使用に続く出生率の変化の感覚をつかむことができる。

脂質ナノ粒子 / mRNA の投与と出生率の変化との相関関係を測定するために、EU の公式統計を使用してヨーロッパ諸国のデータを調べる。

A. イングランドとウェールズ

2008年から 2021年の英国の出生率の変化

イングランド/ウェールズにおける出生率の低下の 13年間のパターンが示されている。2020年末から 2021年にかけては上昇していることに注意してほしい。

以下のグラフは、2020年末から 2021年の上昇が 2022年に反転したことを示している。

2021年1月から 2022年6月までの英国の出生率の変化

 

2021年の英国の出生数の増加は、COVID-19ワクチンの広範なリリースから約 9か月後である2021年9月から 11月にかけて急速に逆転し、減少へ向かった。

公式のデータによると、英国の出生数の減少は加速しているように見えるが、2022年6月以降、英国安全保障局は出生データを更新していない。

 

B. オーストラリア

2000年から2021年のオーストラリアの出生率パターン

 

2000年からのオーストラリアの出生率は、2012年から 2016年にかけて頭打ちになるまで増加していた。その後、パンデミック時代に減少した。

以下は、 2021年の 1年間のパターンだ。

2021年の下落を詳しく見ると、高度な直線性を持った下落が見られる。

2021年1月から12月までのオーストラリアの出生数の推移

Jessica Rose

ジェシカ・ローズ博士によって作成されたこのグラフは、イングランド/ウェールズのデータ​​にも見られるような出生数の急激な減少を示しており、脂質ナノ粒子/ mRNA 産物の導入から約 9か月後に出生数の減少が加速していることがわかる。

特に、2021年の10月と 11月の減少は劇的だ。この出生数の大幅な減少の原因として、データ収集と報告プロセスの異常を除外する必要がある。

 

C. 台湾

1958年から2020年の台湾の 1,000 人あたりの出生数

台湾政府の報告によると、2022年には 1,000人あたりの出生数が減少することが示されているが、完全なデータセットが特定される必要がある。

そのデータが北京語で引用されたウィキペディアに掲載された。2022年 11月までに、台湾の出生数は 9.22% 減少した。12,885人の予定されていた赤ちゃんが誕生しなかった。

イングランド/ウェールズ、オーストラリア、および台湾での出生数の減少の加速は当惑させるものであり、脂質ナノ粒子/mRNA 治療と出生率の低下の加速との関連性を示しているといえる。台湾には、中国人民解放軍よりも懸念すべき事項がある。

(※) その後、データが更新されていまして、2023年1月の出生率は、前年同月との比較で「 -16.66%」という壊滅的な数値が示されています。


Demographics of Taiwan

 

D. ヨーロッパ

(※) このセクションはものすごく長くデータが示されているのですが、むしろちょっとわかりにくいですので、スイスのふたつのデータを示します。多くの国で、同じようなパターンとなっていたと見られます。

2015年から2022年までのスイスの出生率の推移

接種から出生数の減少が加速するまでの 9か月のタイムラグ

 

スイス連邦評議会は警告を受けているが、調査の訴えを拒否している。

2022年9月9日、スイス連邦の首都ベルンにあるスイス政府の執行機関である連邦評議会に、レポートで確認された出生率の大幅な低下について調査を行うように、科学者たちが連名で署名した書簡が送られた。

スイス連邦評議会の理事会は、2022年の 5月から 6月にかけて出生率が回復したこと、過去にも出生数の減少があったこと、2021年の上昇に続いて低下したことなどから調査の訴えを拒否した。

 

D2. ヨーロッパ グループ II

(※) ここは出生率減少幅の大きな国の数字のみを書き出します。

スウェーデン
2022年6月までの出生数は -6.7% (2022 年 10 月まで -8.3%)

ハンガリー
2022年6月までの出生数は -6.8%

ポーランド
2022年6月までの出生数は -6.7%

スロベニア
2022年6月までの出生数は -6.3%

エストニア
2022年6月までの出生数は -5.8%

ルーマニア
2022年6月までの出生数は -5.2%

チェコ
2022年6月までの出生数は -5.2%

デンマーク
2022年6月までの出生数は -4.3%

 

結論

先進国では、数年から数十年前から、すでに出生率の低下が始まっているが、脂質ナノ粒子 / mRNA 産物の導入後に出生率の減少が加速しているように見える。

男性と女性の両方の生殖機能への干渉の結果、少なくとも一時的な生殖能力の低下を示唆している。


 

ここまでです。

実際には、ヨーロッパの項目には膨大な資料と数値が示されているのですが、全体として似た傾向ですまで、スイスのデータだけを示しました。とにかく、これらの国では、 2021年の後半から出生率の大幅な減少が始まったといえるようです。

この論文では、

> 少なくとも一時的な生殖能力の低下

としていますが、これが一時的なものなのか、恒久的なものなのかは、今後の時間が示してくれるのだと思われます。

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  • この記事を書いた人

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