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11月29日にメルマガ第三次世界大戦が迫っているかもしれない中で「体に良い食生活とは何か」と考え込むを発行させていただきました。

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ハンガリーの出生率が前年同期比で「20%減少」したことが報告される。そして、ハンガリー政党の副党首が「原因はワクチンの大量接種ではないか」と国会で指摘

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6月27日のハンガリーの国会で同国の出生率の急激な減少を語るドーラ・ドゥアロ議員。 RAIR Foundation USA




 

ハンガリーの国会議員が出生率の減少の原因に言及

少し前に、「台湾の出生率が、前年同期比で 23%急減した」ことを以下の記事で取りあげました。

 

[記事] 全国民の90%がワクチンを接種している台湾で「1年前との比較で出生率が23%減少」という通常ではあり得ない衝撃的な報告。これは生殖と不妊に関する問題が世界中で噴出していく兆候なのか…
 In Deep 2022年6月28日

 

その後、同様の減少が世界中で起きていることがわかってきまして、数日前の記事では、以下のグラフを示させていただきました。

ドイツ 13%の出生率の低下

Jikkyleaks

香港 64%の出生率の低下

Orwell2024

日本 10.65%の出生率の低下

厚生労働省

 

その後、この急激な出生率の減少が世界的に起きていることを、世界の出生率の減少を追跡し続けているサイトで知りましたが、それは後で数字をご紹介するとして、今回は、「ハンガリーでも台湾と同様のことが起きている」ことをご紹介したいと思います。

ハンガリーの減少率も、昨年同時期比 20%減少という壊滅的なものでした。

これは、ハンガリーの国会で議員から発表されたもので、その議員は「時期としてハンガリーでのコロナワクチンの大量接種とリンクしている」と述べたことも知り、まず、その記事をご紹介したいと思います。

報じていた記事には、その時のハンガリーの国会の様子が収められた動画があり、英語の字幕がつけられています。

その報道記事をご紹介しようと思うのですが、私は「ハンガリーの政治の状況」というのが全然わからなく、議会で述べた女性議員もどんな方なのかよくわかりません。

それで、このハンガリーの女性議員について少し調べました。

国会で述べていらっしゃるのは、ドーラ・ドゥアロ (Dóra Dúró)さんという方で、35歳の国会議員です。

なかなかおきれい…というか、キュートでお洒落な方でもあります。

ドゥアロさんは、以前は、ハンガリーの政党「私たちの祖国運動」の報道官をやっていたそうで(現在は同党の副党首)、以下はその時の写真だと思います。

ドーラ・ドゥアロ議員

newsbeezer.com

それで、このドゥアロさんはどんな議員かというと、英語版の Wikipedia には、以下のように書かれてあります。

Dóra Dúró - Wikipedia より)

> ドーラ・ドゥアロ(1987年3月5日生)は、ハンガリーの政治家であり、極右ナショナリスト政党「私たちの祖国運動」の元報道官だ。2010年の総選挙において、彼女は 23歳でハンガリー国会議員に選出された。

> 2018年、彼女は保守政党ヨッビクから追放され、新しい党である「私たちの祖国運動」に参加し、党の副党首となった。

 

「すげー経歴」と思いましたけれど、この方は「極右」の方のようです。

最近、ヨーロッパでは、多くの国で右派や極右系政党が台頭しているようで、フランスの先日の総選挙で右派政党「国民連合」が前回議席の 10倍以上(8議席 → 90議席)の議席を獲得したことが報じられていました。

それはともかく、政治的な指向性は関係なく、このドゥアロさんは、23歳で国会議員に初当選というあたり、どのみち非常に優秀な人であることは間違いなさそうです。

ちなみに、彼女が所属する党「私たちの祖国運動」は、

 

> 2022年の議会選挙で、6議席を獲得し、ハンガリー議会で 2番目に大きな派閥を形成した。 Our Homeland Movement

 

とありますので、決してマイナーな存在ではなさそうです。ハンガリーの議会は、199人の議員からなるようですが、そのうちの 190人以上が与党の派閥を形成しているようで、つまり、6人だけでも、2番目の派閥となるようです。

そして、ハンガリーで、

「最初からコロナワクチン接種に反対した政党は、この「私たちの祖国運動」だけだった」

ことが述べられています。

以下は、そのドーラ・ドゥアロさんの国会での発言についての記事です。




 


ハンガリー政党の副党首は、ハンガリーの出生率の劇的な低下を「大量のコロナワクチン接種」と結び付けている

Hungarian MP Links Drastic Fall in Birth Rates to Mass 'Vaccinations' Against Covid
RAIR Foundation USA 2022/070/01

ハンガリーの出生数は、前年同期と比較して、今年、20%減少した。

ハンガリーの政党「私たちの祖国運動」の副党首は、この国の出生率が今年の初め以来突然そして劇的な低下を示したと警告した。

この大規模な出生率の減少は、コロナワクチン接種の最初の大規模接種からほぼ 9か月後に発生した。

ドーラ・ドゥアロ副党首が 2022年6月27日に国会で演説した際、彼女は、今年のハンガリーの出生数が前年同期比で 20%減少したことを指摘し、以下のように述べた。

(ドゥアロ副党首)

KRTK経済研究所の研究者であるクサバ.G.トス博士は、この劇的な出生率の減少は、ハンガリーでコロナワクチンの集団接種が開始されてから、わずか 9か月後に起こったと指摘しています。

この国会で、ドーラ・ドゥアロ副党首は、出産を奨励することについて話したが、ハンガリーで悪化している人口統計学的指標に注意を向け、それが実験的な mRNA 治療の集団接種と関係しているかどうかに懸念を示した。副党首は、この「残忍なほどの出生率の減少」が、その要因に関連しているかどうかを調査する義務がハンガリー議会にはあると述べ、出生数の減少の原因を探るべきだとした。

(ドゥアロ副党首)

「私たちの祖国運動」は、強制ワクチン接種の導入に反対したハンガリーで唯一の党です。この残忍な出生数の衰退が、ワクチンの要因に関連しているかどうかを調査するのは国家の義務であるにもかかわらず、依然として、この問題に正直に直面するという政策を提唱しているのは、私たち (私たちの祖国運動)だけなのです。

ドゥアロ副党首は、ハンガリー人の人口を約 1,000万人に保つには、出産可能年齢のすべての女性に 4人の子供が必要であると説明している。


 

ここまでです。

……ほんとにねえ……1人でいいんですよ。

議員の中に 1人でも、こういう人がいてくれるだけで、ずいぶんと違います。

そして、この記事で、

「ハンガリーには、公式にコロナワクチンの展開に反した政党があった」

ことも知りました。

それが 199人のハンガリー国会議員のうち 6人もいる。議員全体の 3%もいる。

「いいなあ」と素直に思いました。

日本には 1人もいませんでした。

少なくとも「国会」議員には。

日本の議員の数が何人だか知らないですが、

「 1人もいない」

という 0%であることだけはわかります。

3% と 0% の差は、果てしなく大きいです。

私はもともと日本の政治にはまったく興味がないですが、コロナのパンデミックは、「興味がないことが正しかった」ことを教えてくれた期間でもありました。

緊急事態宣言に反対した議員は?
マスクに反対した議員は?
ワクチン接種そのものに反対した議員は?

というようなことを思い出されてほしいと思います。……まあ、こんなことはどうでもいいや。

 

なお、最初のほうに書きました「各国の前年同期比との出生率の比較」ですが、出生率の減少について追跡しているバース・ゲージ (Birth Gauge)によれば、減少率の大きい国として、以下の国が挙げられています。

それを少しご紹介します。

 

各国の壮絶な出生数の減少

以下は、バース・ゲージのデータの中で、特に出生率の減少が大きかった国です。

 

2021年から2022年同期の出生数の増減率

 ・モンゴル   -20.0%
 ・ウクライナ  -17.6%
 ・エストニア  -12.6%
 ・ギリシャ   -11.7%
 ・ドイツ    -11.5%
 ・ハンガリー  -10.7%
 ・フィンランド -10.6%
 ・スイス     -8.9%
 ・タイ王国    -8.6%
 ・スロバキア   -8.6%

Birth Gauge

 

あと、この投稿の後には、さまざまなデータが追加されて投稿されているのですが、前年同期比 23%の出生率の減少に見舞われている台湾ですが、

「台湾の結婚数そのものは、昨年同期比で 23%増えている」

のです。

婚姻数は著しく増加したのに、出生率は著しく減少したようです。

具体的には、以下のような数値でした。

 

台湾の2022年5月の昨年同時期比の人口動態の数値の比較

・出産数  9,442人 ( -23.24%)
・死亡数   17,409人 ( +15.23%)
・婚姻数  15,597人 ( +23.45%)
・人口の自然増減数  -7,967人
Birth Gauge

 

これは、こちらの台湾政府の公式資料に載せられています。

バース・ゲージに投稿されていた各国の公式データからの数値で、先ほど以外の国では、さらに以下のようになっています。すべてリンク先に政府の公式統計サイトの URL が記載されています。

 

いくつかの国の出生率の昨年同時期との比較

ロシア    1月から4月までの昨年同時期との出生率の比較 -6.2%Basentein

アルメニア  1月から4月までの昨年同時期との出生率の比較 -7.3%Basentein

カザフスタン 1月から4月までの昨年同時期との出生率の比較 -7.58%Basentein

イスラエル  今年4月の昨年同時期との出生率の比較 -6.43% Basentein

チェコ共和国 今年第1四半期の昨年同時期との出生率の比較 -12.72%Basentein

フィリピン  昨年同時期との出生率の比較 -9.3%sally Clark

 

このようなことになっているのです。

ただ……ですね。

ごく一部ではあるのですが、「出生率が減少していない国もあることにはある」のです。

その理由はわからないのですが、しかし、全世界レベルで見ると、圧倒的に出生率が大幅に減少している国や地域が多いです。

 

以前も書きましたが、問題は「これが一時的なものなのかどうか」ということです。

一過性の問題で終わるのなら、それほど問題は大きくはないとも思いますが、それがよくわからない。

そのうち出生率は元に戻るのか。

あるいは、そうではない可能性があるのか。

ここは難しいところですが、以下の 2020年の過去記事のタイトルなどを思い出します。

 

[記事] コロナワクチンと永遠の不妊社会
 In Deep 2020年12月27日

 

また、以下の 1年以上前の記事には、スパイクタンパク質が、妊娠と出産に非常に大きく関与する「シンシチン」というものに影響を及ぼす可能性を書かせていただいています。

 

[記事] 「これはその時代すべての女性を不妊にする」 - CDCにワクチン接種の即時の停止を要請した科学者の声明
 In Deep 2021年5月13日

 

ここでご紹介している科学者の方々の意見が正しければ、ワクチンによる不妊は恒久的なものとなり得ます。

理論だけならそうなってしまいます。

しかし、そうではないかもしれません。

時間の経過だけがすべてを教えてくれそうです。

そういえば、「地球の人口を 5億人未満に保つこと」等と書かれてあることで有名なアメリカのジョージア・ガイドストーンが何者かに「爆破」されていました。

 

[記事]人口を5億人以下に維持する、のスローガンで有名な米ジョージアガイドストーンが何者かによって爆破される
地球の記録 2022年7月7日

 

上の記事では間に合いませんでしたが、その後、24時間監視カメラが捉えた「爆発の瞬間」の映像が SNS で公開されています。無人の状態で爆発していますので、時限式か遠隔操作などの何らかの起爆装置が使われたようです。

また、その後の報道によれば、爆発の後に、「ジョージア・ガイドストーンは完全に撤去された」そうです。

「人口を 5億人未満に保つこと」と書かれた謎の石碑がこの世から消えたことになります。

これも何らかの戦争なんでしょうかね。

いろいろなことが起きます。

 

--
[追記]  記事に出てきたハンガリーの政党「私たちの祖国運動」副党首のドーラ・ドゥアロさんには、「 4人のお子さんがいる」ことがわかりました。以下は、2020年のドーラさんのフェイスブックの投稿ですので、相当若くして結婚されていたようです。子育てしながら、23歳で総選挙で当選。その後も多忙の中、次々とお子さんを……。いろいろとすごい方ですねえ。

ドーラ・ドゥアロ副党首の2020年のフェイスブックの投稿より

Dúró Dóra

> 明日は結婚記念日で、15年前の今日がエル・マッドとの初めてのデートでした。そして今があります。4人の素敵な子供たちがいて、日々感謝しています。 人生で最も重要な決断は、パートナーを選ぶことであり、互いに支え合い助け合う愛のある結婚は、すべての困難の中で安心を意味する強さを与えることです。 この15年間の幸せな時間をありがとう。

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