あまりにも異常な事態が起きていることが次第に明らかに
現在、アメリカで最も広く引用されている記事のひとつに、米エポックタイムズの記事があります。
記事そのものは数日前のもので、内容としては、アメリカの遺体衛生保全者 (防腐処理専門家)たちへの取材などで構成されているものなのですが、「 2021年頃から、以前にはない血栓が遺体の血液に見出されるようになった」というもので、血栓、という響きだけなら、この 1年半などずっと聞いていたものですので、それほど興味も湧かず(勝手に微細な血栓だと思い込んでいました)、また記事も大変に長いものですので、今日まで読んでいなかったのですが、読んで非常に衝撃を受けました。
今回は、まず最初にその記事の翻訳をご紹介させていただきますが、たとえば、記事の後半に出てくる遺体衛生保全者の言葉には以下のように出てきたりします。
> これらの血栓は非常にゴムのような感触で、防腐処理中に使用する静脈から非常に長く出ます。 彼らは本当にミミズのように見えます。これまでのキャリアでこのようなものを見たことはありませんでした。
とか、
> ある事例では、フォスター氏は、同じ遺体から長さ 2フィート (60センチ)の血栓と、少なくとも 12インチ (30センチ)の「複数の」血栓を引き抜いた。
などという話が続くのです。
「長さ 60センチの血栓?」
と驚くと共に、こんなことも起きているのかと、何とも得体の知れない感覚を得る部分もありました。
なお、原文では、遺体衛生保全者は「エンバーマー」となっていて、防腐処理作業は「エンバーミング」となっていますが、あまり馴染みがないですので、漢字での日本語にしています。
なお、このエンバーミングという言葉自体は、Wikipedia に項目がありますように、今は日本語でも使われているようです。
防腐処理では、ご遺体の動脈に防腐剤を注入し、同時に静脈より血液を排出するのですが、そのため遺体衛生保全者たちは、日々、数多くのご遺体の血液を直接見ていることになります。
ここから記事です。
遺体衛生保全のプロたちは、血液から、死後の通常の特性を欠く多数の長くて繊維状の塊を発見している
Embalmers Have Been Finding Numerous Long, Fibrous Clots That Lack Post-Mortem Characteristics
Epoch Times 2022/09/07
遺体衛生保全者リチャード・ハーシュマン氏が遺体から発見した繊維状の塊。
アメリカ全土のいくつかの遺体衛生保全業者 (エンバーマー)たちは、彼らが治療する遺体の内部に多くの、大きな、時には非常に長い「繊維状」のゴム状の塊を観察しており、彼らの発見について話している。
2020年あるいは 2021年から、これらの奇妙な凝塊が見られるようになったことを、さまざまな州の多数の遺体衛生保全者たちがエポックタイムズに語った。
新しい血栓現象の原因は、たとえば、コロナ感染なのか、あるいはワクチンが関係している、その両方なのか、それとも別のものなのかはまだわかっていない。
テキサス州で ISO-17025 (研究所に関する国際標準規格)認定のラボを運営するマイク・アダムス氏は、8月にこれらの血栓を分析し、その結果、鉄、カリウム、マグネシウム、亜鉛が通常の血液と比較して不足していることを発見した。
アダムス氏の研究室は、誘導結合プラズマ質量分析 (ICP-MS)、トリプル四重極質量分析計、液体クロマトグラフィー質量分析を使用しており、通常は食品の金属、農薬、グリホサートを検査している。
「 ICP-MS を使用し、遺体衛生保全者のリチャード・ハーシュマン氏からの血餅の 1つをテストしました。また、ワクチン接種を受けていない人の生きた人間の血液を並べてテストしました」とアダムズ氏はエポックタイムズに語った。
その試験で、遺体衛生保全者からの血栓が、健康な人間の血液に存在する鉄、カリウム、マグネシウムなどの重要な要素を欠いていることを発見した。
アダムス氏は、より多くの医師たちと共に分析に参加しており、構成要素と考えられる因果関係をさらに特定するために、自費で機器に投資することを計画している。
見出された紐状の構造は大きさが異なるが、最長のものは人間の脚ほどの長さで、最も太いものは小指ほどの太さだった。
血餅の急激な増加
アラバマ州で認可された葬儀ディレクター兼エンバーマーであるリチャード・ハーシュマン氏は、911/アメリカ同時多発テロの悲劇以来この業界に携わっている。
「 2021年より以前は、防腐処置を行うご遺体で、血栓が見つかるのは、おそらく 5~ 10%ほどでした」とハーシュマン氏は語る。
「私たちは血栓については熟知しており、それは時間をかけて対処しなければならないものです」と彼は言う。
現在、ハーシュマン氏が処置する遺体の 50%から 70%に血栓があると彼は述べている。
ハーシュマン氏は、「今の私にとって、血栓のないご遺体を防腐処理することは、まれなことになってしまっています。血栓のないご遺体を防腐処理することが例外的になってしまっているのです」と彼は指摘した。
血栓の分析
下のグラフは、アダムス氏の分析による、未接種者の血液と ICP-MS で検査された遺体衛生保全者からの血餅の違いを示している。
アダムス氏はエポックタイムズに以下のように語った。
「鉄などの人間の血液の重要な元素マーカーが血餅に含まれていないことに注意してください。血液のわずか 4.4%しか含まれていません。マグネシウム、カリウム、亜鉛についても同様です。これらは、ヒトの血液の明確なマーカーです。生きている人間の血液は常に鉄分が高く、そうでないとヒトは生きていられません。しかし、これらの血栓には、鉄やマグネシウムなどがほとんど含まれていません」
血餅に詳しい心臓専門医のウェイド・ハミルトン博士は、エポックタイムズに次のように語っている。
「サンプルの血液中のマグネシウム、カリウム、鉄が非常に少ないという事実は、それらが通常の死後血餅ではなく、実際にはこれらの血管に血流がなかったことを示唆している可能性があります。これらの構造物はいくつかの興味深い質問を提起しますが、完全にはわかりません」
「低電解質と新しい非常に強力なひも状構造の組み合わせは、血管内でひも状構造が見られるこれらの領域が血流の循環を受けなかったことを示唆しています。経験豊富な遺体衛生保全者によると、それらは「通常の」死後の血栓の発見ではなく、ある部位から体全体の血管へのアクセスを得ることが、異常な血栓のためにそれを行うことができなかったようです」
「それらは通常の死後の血栓ではなく、長くて小さなひもが病因であり、それらの領域への循環を妨げていた可能性があります。他のサンプルは、スパイクタンパク質が展開して異なる構成を形成することができ、実際に、縦方向のねじれと交差結合を伴う緊密な紐のような結合構造に寄与することを示しました」
「それは顕微鏡で見ることができ、それぞれのオングストローム(長さの単位)を測定します。1インチを作るのには 2億5,400万オングストロームかかります。典型的な毛細血管は約 5ミクロンなので、血管を塞ぐには多くの糸が必要です」
遺体防腐処理プロセスも非常に難しくなり、一部の遺体衛生保全者たちは 1か所ではなく、複数のポイントから血液を排出する必要があるという。
「こんなものはかつて見たことがない」
遺体衛生保全者のハーシュマン氏は、以下のように語る。
「私の 20年間の防腐処理の経験で、血液中にこれらの白い繊維構造を見たことはなく、同じ業者の他の人たちも見たことがありません。過去 1年間、私はこれらの奇妙な血栓をさまざまなご遺体に見てきました」
「私は、その人たちの死因が何かということを述べているのではないですが、しかし、彼らのご遺体の血液によく似た物質が含まれていることがよくあります。これは私が非常に心配していることです。なぜなら、血液に何らかの異常があると、それは人を早死にさせるのではないかという疑問が生じるからです」
「 2021 年の夏が過ぎるにつれて、コロナによる死亡者数は減少傾向にありましたが、血栓が見出させるご遺体の数は増加していました。私の疑念は、ワクチンが、これらの奇妙な血栓の原因である可能性があるのではないかということです」
「私自身は医者でも科学者でもありませんが、血液がどのように見えるかは知っていますし、20年間行ってきた防腐処理のプロセスにも精通しています」
「私がこれらの血栓の原因を完全に知っているわけではありませんが、私の経験から、そして他の数人の防腐処理業者や葬儀担当者と話をすることにより、この奇妙な血液の凝固を以前に見た人たちは誰もいなかったことがわかっています」
ハーシュマン氏は血栓を何人かの病理学者たちに送ったが、そのうちの何人かはおそらく何かを恐れて「見落とした」と主張した。
ハーシュマン氏は、これまで何千もの遺体の防腐処理を行っており、血液に精通しているが、過去 2年間に見たほとんどの遺体の血液が「変わった」と感じている。
彼は防腐処理業者であり、葬儀場に雇われていないため、職を失うことを恐れてはいないが、勤務先を正確に明かさないように注意している。
「彼らはコロナでは亡くなってさえいません。彼らは突然の心臓発作、脳卒中、癌で亡くなっています。そして、そのご遺体の多くは、血液に同じ異常を持っているのです」
「血が違います。血液が以前とは異なるのです。何かが血液を変化させています。私がこのことをカミングアウトしようとした全体的な目的は、『何かがおかしい』ということで、そして、『それが何であるかを解明して、この問題を解決し、人々の命を救う方法を見つけられるようにしましょう』ということです」
このように、ハーシュマン氏は述べた。
「原因は何なのでしょうか? 何かの原因が人の健康を阻んでいます」
接種状況
ハーシュマン氏は、血栓のある遺体の方々が、生前、予防接種を受けていたかどうかを熱心に確認しようとしている。
葬儀場は、故人のワクチン接種状況を知っていて、彼に伝えることがある。場合によっては、その人が予防接種を受けていても家族に知らせていないこともある。
「 49歳の男性がいました。仕事の準備をしている間は完全に健康でしたが、倒れて亡くなってしまいました。私は彼の遺体を防腐処理していて、彼から何を引き出したと思いますか? 先ほど述べたものと同じものです。同じものです!」
「彼は完全に元気で、完全に健康でしたので、皆がショックを受けています。彼はワクチンを接種しただけでなく、ブースター接種も受けました」と、ハーシュマン氏は回想する。
彼はまた、睡眠中に脳卒中を起こした後に亡くなった男性にも「同じもの」を見つけたと述べた。
「私はルイジアナ州の女性の遺体衛生保全者と話をしましたが、彼女も同じことを言っていました。巨大ではない場合もあれば、他の種類の異常があり、小さいものもあれば、砂やコーヒーかすのような小さな斑点の場合もあります」
ハーシュマン氏は、ここ数年で防腐処置を施した死体の詳細に注釈を付けた。
2018年の処理遺体の合計: 410
第 1 四半期 90
第 2 四半期 77
第 3 四半期 110
第 4 四半期 133
2019年の処理遺体の合計: 439
第 1 四半期 95
第 2 四半期 76
第 3 四半期 101
第 4 四半期 167
2020年の処理遺体の合計: 572
第 1 四半期 130
第 2 四半期 60
第 3 四半期 166
第 4 四半期 216
2021年の処理遺体の合計: 632
第 1 四半期 198
第 2 四半期 91
第 3 四半期 164
第 4 四半期 179 (11月は、19のうち9 に血栓; 12月は 40のうち 19に血栓)
2022年の処理遺体の合計: 364
第 1 四半期 146 (血栓がない 38、重い血栓 67)
第 2 四半期 90 (血栓がない 11、重い血栓 38)
第 3 四半期 128 (血栓がない 19、重い血栓 51 )
その他の遺体衛生保全者たち
ウォレス・フッカー氏は、アメリカの国内レベルだけでなく国際的にも講義を行うエキスパートの遺体衛生保全者だ。
フッカー氏は年間約 300体の遺体を見ており、ハーシュマン氏と同じ種類の血栓を多数見てきた。
彼はエポックタイムズに、「私は、これらの血餅を見続けてきました。これを見続けている専門家は 1人や 2人だけではありません」と語った。
「ほぼ毎週、彼らが見た写真を送ってくれる遺体衛生保全者たちがいます」とフッカー氏は言った。
フッカー氏も、血栓とワクチンが何らかの関係があるのではないかと疑っており、また、いわゆる成人突然死症候群がこれらの血栓と何らかの関係があるのではないかと考えている。
現在、フッカー氏は保守的な地方に住んでおり、彼の観察によると、大都市に比べるとワクチン接種を受けている人は少ない。
「それでも、私が防腐処理したものの少なくとも 25% で、かなりの量の血栓を示します」とフッカー氏は言った。
彼はまた、技術の劣る遺体衛生保全者では、血液の排出後に血栓を見つけられない可能性があり、死体の剖検を行う病理学者たちは血管系の完全なチェックを行わない可能性があることにも言及した。
「遺体衛生保全者たちの中には、完全な遺体衛生保全者ではない人たちもいます。多くは防腐処理室での携帯電話の使用を絶対に許可しない企業で働いています。彼らの企業は(遺体関係の)写真を撮ることを許可しておらず、それは即時解雇の理由となります。私はそのような会社で働く人々と話をしました」
ミズーリ州出身の認可を受けた葬儀ディレクターのアンナ・フォスター氏は、パンデミックが始まってから、より頻繁に、より大きな血栓が見られるようになったと述べた。
「私はよくご遺体の家族と一緒に座って準備をします。家族は個人の死に至るまでの経過について私たちに話す傾向があり、私が前の晩に防腐処理をしたことを知っていたので、これらの事例を追跡するようになりました」
とフォスター氏は言う。
「当初、コロナと診断された人はいませんでしたが、全員が予防接種を受けていました」と彼女は続けた。
「私が防腐処理をしてこれらの変化を見た人のほとんどは、50代前半の男性 2人を除いて、75歳以上で、介護施設に住んでいました。これらの男性の 1人は私たちの友人で、予防接種を受けましたが、2回目の接種の後、気分が悪くなりました。彼の妻はかかりつけの医師に連れて行き、医師はすぐに彼を ERに送りました。彼は移動中に心停止に陥り、間もなく死亡しました。彼は、死後すぐに防腐処理されているので、血栓は説明のつかないものでした。この時から、私は接種について非常に心配し始め、私自身は、接種を受けることをキャンセルしました」
ある事例では、フォスター氏は、同じ体から長さ 2フィート (60センチ)の血栓と、少なくとも 12インチ (30センチ)の「複数の」血栓を引き抜いた。
「予防接種の展開前には、私の防腐処理ケースでは、現在見られるほどの凝固が見られませんでした。フィブリン (血液中のタンパク質)が付着しているものを見つけることはめったにありません。しかし今では、少なくとも、かつての 10倍見つかります」
奇妙な血栓
ラリー・ミルズ氏は、アラバマ州で認可された遺体衛生保全者および葬儀監督であり、1968年から葬儀事業に携わっており、キャリアの初期から遺体衛生保全の手順に携わってきた。
「私たち遺体衛生保全者は、コロナの発生以来、ご遺体にいくつかの奇妙な血栓を目にしています。これらの血栓は非常にゴムのような感触で、防腐処理中に使用する静脈から非常に長く出ます。 彼らは本当にミミズのように見えます。これまでのキャリアでこのようなものを見たことはありませんでした」
とミルズ氏はエポックタイムズに語った。
他の葬儀業者や遺体衛生保全者たちは、葬儀社がどのように反応するかわからないため、匿名を維持したいと考えていると述べた。
「私には血栓の原因については何の知識もありませんが、2021年の半ば頃から現れ始めたようです」と、2001年から認可を受けた別の匿名の遺体衛生保全がエポックタイムズに語った。「私たちが見続けている血栓は、昨年以前には見られたものではないことは確かです」と彼は付け加えた。
認可された葬儀ディレクターであり、葬儀業界に 3年以上従事している見習いの遺体衛生保全者は、200以上の防腐処理に参加してきた。彼女はエポックタイムズに以下のように語った。
「2021年5月に、防腐処理がより困難になりました。通常の血液の排出は、ゼリー状の濃厚な血液によってほとんど停止していました。代わりに、テーブルを正常に流れる血液は非常に粘性が高かった。非常に厚いので、助けがなければテーブルを洗い流すことができないのです」
2021年から時間が経つにつれて、彼女は「濃厚な血液」と「濃厚で繊維状の血栓」をより多く見てきた。
通常の防腐処理は約 2時間かかるが、現在は最大 4時間かかる場合があると、彼女は説明している。
「これらの血栓によって動脈液の分布が妨げられ、防腐処理の仕事がより困難になっています。血栓は非常に大きくて厚いため、動脈液の流れとともに、除去するには動脈または静脈のマッサージと操作が必要です。鉗子で大きな血栓のいくつかを除去することができます」
「ご遺体の多くの家族が、愛する人の死を突然の心臓発作、塞栓症、血栓として報告しています。多くの家族は、予防接種を受ける前には家族に健康上の問題はなかったと述べています」と彼女は言う。
他の 4人の防腐処理業者たちも電話で異常な血栓を目撃したことを確認した。
ここまでです。
記事は、まだ続きまして、医療専門家たちによるメカニズムの推定などが書かれてありますが、割愛しました。
起きているこの事実だけで十分です。
なお、「血液が以前とは異なる」ということ自体では、先月の以下の記事でご紹介しましたドイツの科学者たちによる血液分析結果があります。
[記事] ドイツの分析チームが「ワクチン接種した人たちの血液分析」を実施し、未接種者の血液と比較。結果をドイツのすべての国会議員に送付。その資料の内容は
In Deep 2022年8月15日
また、少し前のメルマガでは、イタリアの研究者たちの論文をご紹介しましたが、接種者 1,006人の血液サンプル分析という、かなりの規模の調査で、血液を暗視野顕微鏡という高度な顕微鏡で分析した調査をご紹介しています。
その概要には以下のように書かれています。
(イタリアの論文より)
> 本研究は、2021年3月から始まる mRNA 注射 (ファイザーまたはモデルナ) を接種した後、1,006人の症状のある被験者からの末梢血滴を暗視野光学顕微鏡で分析した。
>
> それらの血液は、mRNA 接種の 1ヶ月後に、赤血球の凝集と、起源が不明なさまざまな形状とサイズの粒子の存在を示した。
>
> mRNA注射の接種後に見出された変化は、その変化がいわゆる「ワクチン」自体によるものであるという疑いをさらに強める。血液中に見られるこれらの粒子の正確な性質を定義し、それらが明らかに引き起こしている問題の可能な解決策を特定するには、さらなる研究が必要だ。
International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research
あるいは、このイタリアの研究の前に、韓国の「韓国真実の医師集団」という組織も、独自に接種者の血液を分析しており、サンプル数は少ないですが、その概要の冒頭には以下のようにあります。
(韓国真実の医師集団による論文より)
> 韓国の Korea Veritas Doctors (KoVeDocs / 韓国真実の医師集団) は以前、ファイザーおよびモデルナの mRNA COVID-19 ワクチンを室温近くまで温めた際に、特定の異物と、移動する寄生虫のような存在を発見した。
>
> ここでは、COVID-19 ワクチンを接種せず、血漿中に異物がまったくなかった 2人の個人とは対照的に、8人の COVID-19 ワクチン接種者から遠心分離された血液のサンプルで見つかった同様の異物について報告する。
>
> 証拠の優勢は、ここで報告された研究で COVID-19 ワクチン接種者で見つかった異物が、COVID-19 ワクチンを 1回または複数回接種したときに体内に注入されたことを示唆している。
Foreign Materials in Blood Samples of Recipients of COVID-19 Vaccines
しかし、今回のエポックタイムズで語られている遺体衛生保全者による血栓の話は、このような「微細な物質の話ではない」わけであり、事態も次第に「別次元」に入りこんでいる感じがあります。
ここで思い出すのは、そろそろ1年ほど前になりますが、昨年、ミラノの分子腫瘍研究所に所属されていらっしゃる日本人科学者の荒川央さんのブログ(note)記事を以下の記事でご紹介しました。「ブレーキの無いRNAワクチン」という note 記事です。
[記事] 戦時下に、日本人の専門家のワクチン遺伝子配列の分析を読んで知る「スパイクタンパク質の産生を止める術がない」こと。そして「未知のタンパク」の存在
In Deep 2021年10月17日
このタイトルにもありますが、ファイザーワクチンには「未知のタンパク質を作り出す可能性のある配列」があり、荒川央さんは以下のように書かれています。太字はこちらでしています。
荒川央「ブレーキの無いRNAワクチン」より
……最後にファイザーのRNAワクチンの相補鎖をタンパクに翻訳しました。
ファイザーのRNAワクチンでは、終始コドンが少なく、82番目のアミノ酸以降は終末端付近まで皆無です。
開始コドンのメチオニンから終末端付近の翻訳停止シグナルまで1295アミノ酸のオープンリーディングフレーム (読み枠;タンパクに翻訳可能な遺伝子配列) が取れます。
終始コドンは通常1/20の割合でできますので、偶然ではこのように長いタンパクの読み枠は取れません。これは本当に偶然の産物なのでしょうか。
ではこのタンパクは何なのでしょうか?遺伝子データベースとのデータ照合では既知のタンパクと有意な相同性は見られませんでした。
今のところ機能は不明です。無害かもしれませんし有害かもしれません。
完全長のRNAワクチンがゲノムに取り込まれる人の割合が実際にどれくらいになるのか。それは現時点では分かりません。その中にはこの未知のタンパクを生産している人も出てくるかもしれません。これも壮大な人体実験になります。(note.com)
荒川さんによれば、このタンパク質は、遺伝子データベースでの照合では「ない」ものであり、どんなものが作り出されるのかもわからないとされています。
この note 記事を紹介した先ほどの記事で私は、
> 人によってでしょうが、「知られていない得体のわからないタンパク質を体内で作り続けている可能性がある」ということになるのでしょうか。
と書いていますが、今回のエポックタイムズでの遺体衛生保全者の方々の話を聞いているとき、ふと、この「未知のタンパク」のことを思い出しました。
その未知のタンパク質が生成される率が、0.5%なのか、1%なのか、50%なのかはわかりようがないですが、ごくごく一部の接種者の方で、血中に通常では理解できない未知のタンパクが生成される可能性もあるのかもしれません。
エポックタイムズの記事の冒頭の写真にある血液から採取された巨大な血栓の写真は、あれはもう血栓と呼べるものではありません。
ほとんど「遊星からの物体X」の物体のような、人体内で増殖・同化する「生き物」に見えます。
どんな作用がこれを作り出しているのか。
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