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米中生物戦の氷山の一角:カリフォルニア州の人里離れた町で、謎の中国のバイオ研究所が偶然発見される

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違法なバイオラボの「偶然」の発見

アメリカの各報道が、「カリフォルニア州の人里離れた都市で、謎の中国のバイオ研究所が発見された」と報じています。

まず、そのことについて最初に報道からご紹介します。アメリカの各メディアの報道をまとめたゼロヘッジの記事です。

なお、その中国のバイオ研究所は「偶然」発見されたのですが、見つかった場所は、カリフォルニア州のリードリー (Reedley)という以下の場所の渓谷地域にあり、人口約 2万5000人の小さな町です。


Google Map

人里離れた田舎町…という表現もさほど間違っていないかというような場所です。

以下が、ゼロヘッジの報道です。




 


「こんなものは見たことがない」 - カリフォルニアの人里離れた都市で謎の中国のバイオ研究所が発見される

"I've Never Seen Anything Like This" - Mysterious Chinese Bio-Lab Discovered In Remote California City
ZeroHedge 2023/07/30

なぜ、怪しげな中国企業が運営するバイオ研究所が、カリフォルニア州サンホアキンバレー中部のリードリーで運営されていたのだろうか?


yourcentralvalley.com

地元メディア Your Central Valley は、この建物の裏壁から「庭のホース」が突き出ていることに地元の法執行官が気づいた後に発見されたと報告している。

地元当局の公衆衛生スタッフたちは、血液、組織、その他の体液サンプルや血清も見つけた。そして、ラベルのない液体と正体不明の生物学的物質が入った数千個のバイアルが発見された

 

さらに、新型コロナウイルスを捕まえて運ぶように遺伝子操作された 900匹のマウスが「非人道的な」環境で暮らしていることも発見した

そのうち 773匹のネズミは安楽死させられ、当局はさらに 178匹のネズミがすでに死んでいることを発見した。

これは異常な状況です。私は 25年間、地元政府と携わってきましたが、こんなものは見たことがありません」とリードリーのシティマネージャーのニコール・ジーバ氏は語った。

フレズノ郡の保健当局者さえもショックを受けていた。

フレズノ郡での 26年間のキャリアの中で、こんなことは一度も見たことがありません」とフレズノ郡公衆衛生局の副局長ジョー・プラド氏は語った。

6月6日付のアメリカ保健福祉省の書簡によると、アメリカ疾病管理予防センター (CDC)はこれらの物質を検査し、コロナウイルス、HIV、肝炎、ヘルペスを含む少なくとも 20の潜在的な感染性病原体を検出した

当局はまた、数千個の荷物箱を発見したが、その多くには中国からの配送ラベルが貼られていた。

以下は、カリフォルニア州の裁判所文書に含まれている写真だ。

NBCニュースの報道によると調査の結果、このテナントは、ネバダ州では登録されていたが、カリフォルニア州での営業許可は受けていない企業であるプレステージ・バイオテック社 (Prestige BioTech)のラボであることが判明したという。

リードリー市当局は法廷文書に含まれる電子メールを通じて、社長とされるヤオ・シューキン氏と面談した。

ヤオ氏は関係者に対し、ユニバーサル・メディテック社の経営破綻後、プレステージ・バイオテック社が、消滅したユニバーサル・メディテック社の資産をフレズノからリードリー市の倉庫に移したと語った。

裁判所文書によると、プレステージ・バイオテック社は、ユニバーサル・メディテック社の債権者であり、その後継者として特定されていた。

当局は、ユニバーサル・メディテック社が立ち退かせられた以前のフレズノの所在地を除いて、両社のカリフォルニアに拠点を置く住所を入手できなかった。

裁判所文書には、以下のように書かれてある。

「特定された権限のある代理人に提供された同社の他の住所は、空きオフィスか中国国内の住所であり、(所在を)確認できなかった」

ヘイマン・キャピタル・マネジメント社の最高情報責任者で、環境活動家のカイル・バス氏は以下のように書いた

「この違法な研究所は氷山の一角なのだろうか? それとも、さらにいくつの生物剤研究所がアメリカで見つかるのだろうか?」

 

今回の発見には幸運な部分がある。この違法研究所は、建物に取り付けられたホースを見たリードリー市の法執行官によって発見されたことにより調査された。

この違法な中国の生物剤研究所に対する捜査は、米国の国家安全保障を保護するための包括的な計画を決定するために、米国法執行機関の最高レベルで処理されなければならないだろう。


 

ここまでです。

見つかった「病原菌」は、正確には、クラミジア、大腸菌、肺炎球菌、B型および C型肝炎、ヒトヘルペスウイルス 1型および 5型だそうです。

この企業の実態としては、

> 提供された同社の他の住所は、空きオフィスか中国国内の住所で…

とありまして、「実態としての存在があやしい」組織ではあるようです。

 

そして、環境活動家のカイル・バス氏は、

「この違法な研究所は氷山の一角なのだろうか?」

と述べていますが、氷山の一角だと思います

今回は偶然発見されたものですが、アメリカの「さまざまな僻地」で、淡々と生物戦の準備をしていると考えるほうが妥当な気がします。

そもそも、この 3年半などを貫いた「コロナ」にしても、これが世界中を巻き込んだ騒動になった発端もまた中国です

 

全部中国発(表向きは)

世界中で展開された PCR 検査や、その後のコロナワクチン(武漢型)に至るまで、「どんな遺伝子配列を参照にして行われたか」というと以下です。

> 2019年12月に COVID-19ウイルスが検出された後、2020年1月10日に中国疾病予防管理センターが GISAIDを介して SARS-CoV-2遺伝子配列を公開したことをきっかけに… トジナメラン

 

GISAID というのは、新型コロナウイルス等のゲノムデータへのオープンアクセスを提供している一次資料提供主体です。

ともかく、

「最初に中国が発表した遺伝子配列がすべて」

だったのです。

他国による検証も何もないまま、すべてそこから始まりました

普通、あそこまで世界的な混乱をもたらすようなことを行うのであれば、世界の科学者が介して、この中国疾病予防管理センターが発表した遺伝子配列を検討するなり議論するなり、というのがあるのが普通のような気もするのですが、

中国発表の遺伝子配列だけで、世界はコロナ禍に突き進んだ」

のでした。

コロナワクチンも、この中国当局の発表した遺伝子配列をもとに開発が進められたものです。

そのコロナワクチンもまた、ファイザーワクチンを開発したビオンテック社の開発資金は、「中国からのもの」でした。

トジナメラン - Wikipedia より

2020年3月、バイオンテック社は中国の復星医薬から1億3,500万米ドル(約190億円)の出資を受け、バイオンテックの株式 158万株および中国、香港、マカオ、台湾における「BNT162b2」の将来の開発および販売権と引き換えに行われた。トジナメラン

トジナメランというのは、ファイザー社ワクチンの有効成分(スパイクタンパク質が脂質ナノ粒子でカプセル化された製剤)です。

このあたりのことは、もう 2年以上前の記事ですが、以下にあります。

[記事] 米中生物戦争はこのように始まっていた……のかもしれない。トジナメランとコミナティ筋注という名のmRNAワクチンの周辺を見ながら想像する
 In Deep 2021年5月24日

 

そして、中国でのコロナワクチンの開発(これは中国では使われなかったワクチン)は、中国人民解放軍の監督下で臨床試験が行われていました

あるいは、ワクチンに使われている脂質ナノ粒子(この場合は、ポリエチレングリコール)は、場合によっては、「全部中国製のブラックボックス物質である可能性」があるのです。これらのことについて、以下の記事で書かせていただいています。

[記事] あの脂質ナノ粒子たちは「全部」中国製
 In Deep 2022年10月10日

 

2021年の報道では、中国が 2015年からコロナウイルス「等」による生物兵器での世界大戦の準備をしていた可能性が世界的に報じられていました。以下は要約の抜粋です。

中国、6年前からコロナウイルスなど生物武器で第3次世界大戦の準備か=米国務省の文書が暴露

中国の科学者らがこの6年間、コロナウイルスを含む生物兵器で第3次世界大戦を準備してきたという事が、米国の調査機関が入手した文書を通じて明らかになった。

英国のデイリーメール紙などが報じた内容によると、米国国務省の報告書にはこうした生物兵器が戦争で勝利するため重要になるという主張とともに、これを使用するための完璧な条件と、敵国の医療システムに及ぼす影響まで詳細に記録されている。

オーストラリア紙「ジ・オーストラリアン」で報道された文書は中国人民解放軍の科学者と保健当局者が作成したもので、疾病を操作して兵器を作る方法を調査したものだ。

文書の著者たちは、第1次世界大戦を「化学戦争」とし、第2次世界大戦を「核戦争」と記述し、それらと違って、第3次世界大戦は「生物戦争」になると主張している。 wowkorea.jp 2021/05/09)

 

人民解放軍、あるいは中国政府が「生物兵器研究を停止する」というようなことは、ほぼ考えられません。むしろ、「今はさらに広く展開されている」と思います。

今回、アメリカで「たった 1つのラボ」が偶然見つかったわけですが、どれだけこのようなものがあるのかは想像できないです。

言ってしまえば、日本にもです。アメリカよりも簡単に入国でき、過疎地がきわめて多い日本のほうが地下研究環境としては最適なような気がします。

よく「中国人は面子が大事」というような表現がありますが、それが適合する中国人もいるのかもしれないですけれど、そうではなく、「実利を追求するのが中国人」だと最近は思います。

中国には、戦争のための武器はたくさんあります。米国債、食糧、海洋資源の壊滅作戦…すべてが武器になります

 

(関係記事)米議員が「中国が一晩にして、120兆円の米国債を廃棄することに」準備するべきだとイエレン財務長官に進言
 BrainDead World 2023年6月20日

(関係記事)中国の穀物「輸入」量が過去最高を記録。猛烈な勢いで世界中から食糧を買い続けている
 地球の記録 2023年4月22日

(関係記事)中国は「世界を餓死させようとしている」という記事を見て、今起きていることをいくつか知る
 In Deep 2023年7月23日

 

ここに、「認知戦」が加えられると、さらに多くの人々の認識が朦朧となっていきます。コロナの最初の頃に、武漢の路上で老人が倒れていて、周囲に防護服の男性たちが立っているという写真が全世界に示されましたが、あれも認知戦です。

認知戦はずっと続いています。

主流のニュースを見れば、どなたでも瞬時に気づかれるはずです。

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