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4月19日にメルマガ私たち現生人類は「鉄の種族」であることから思う生き方を発行させていただきました。

2024年からの世界 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

日本人がたくさん亡くなっている原因が多岐過ぎて、もはやよくわからなくなっている

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毒素性ショック症候群の「謎の」急増という報道を見て

今日、英ガーディアンの記事で、「危険な連鎖球菌感染症が記録的なレベルに急増する日本でのミステリー」というタイトルの記事がリリースされていました。

読みますと、

> 致死率30%の連鎖球菌による毒素性ショック症候群の増加の原因特定に保健当局が急ぐ

とリードに書かれていまして、この「毒素性ショック症候群」とは知らない言葉でして、しかし致死率 30%はひどいもんだなあと、その用語を調べてみますと、以下のもののようです。

毒素性ショック症候群(TSS)

毒素性ショック症候群は,ブドウ球菌またはレンサ球菌の外毒素によって引き起こされる。臨床像としては,高熱,低血圧,びまん性の紅斑,多臓器不全などがみられ,重度かつ治療抵抗性のショックへと急速に進行することがある。

診断は臨床所見と起因菌の分離による。治療法としては,抗菌薬,集中的な支持療法,免疫グロブリン静注療法などがある。

…レンサ球菌によるTSSは黄色ブドウ球菌によるものと類似するが,積極的治療にもかかわらず,死亡率はより高くなっている(20~60%)。さらに,約50%の患者が化膿レンサ球菌菌血症を,50%が 壊死性筋膜炎を起こしている。患者は通常,基礎疾患のない小児または成人である。

MSDマニュアル

こんなようなものが、日本で異様に増加しているとガーディアンは述べているのですが、日本の報道での表現である「劇症型溶連菌」と呼ばれるものと同じものなのかもしれません。以下は、最近の毎日新聞の報道です。

致死率高い「劇症型溶連菌」 最多の昨年上回るペースで広がる (毎日新聞 2024/03/06)

今年だけで、

> 2024年は、最初の 2か月ですでに 378人の感染者が記録されており

と書かれていますので、致死率 30%を照らし合わせますと、100人以上の方がこれにより亡くなっていると見られます。

ぶっちゃけ言えば、原因は、免役抑制の問題に他ならないとは思いますが、まずは、そのガーディアンの報道です。




 


危険な連鎖球菌感染症が記録的なレベルに急増する日本でのミステリー

Mystery in Japan as dangerous streptococcal infections soar to record levels
Guardian 2024/03/15

致死率30%の連鎖球菌による毒素性ショック症候群の増加の原因特定を日本の保健当局が急いでいる

専門家たちは、稀ではあるが危険な細菌感染症が日本で記録的な速度で拡大しており、当局が原因の特定に苦慮していると警告している。

2024年の症例数は、昨年の記録的な数字を上回ると予想されているが、その一方で、最も過酷で致死性の可能性があるA群レンサ球菌疾患であるレンサ球菌毒素性ショック症候群(STSS)が、高度な感染症の存在により拡大し続けるのではないかとの懸念が高まっている。日本でも強毒性株が確認された。

国立感染症研究所は「溶連菌の劇症化(重症化・突発化)のメカニズムにはまだ不明な点が多く、解明できる段階には至っていない」としている。

国立感染症研究所が発表した暫定統計によると、昨年報告された STSS 患者数は 941人だった。2024年は、最初の 2か月ですでに 378人の感染者が記録されており、日本の 47都道府県のうち 2つを除くすべての都道府県で感染が確認されている。

国立感染症研究所によると、高齢者のリスクはより高いと考えられているが、グループA株 (A群溶血性レンサ球菌)により 50歳未満の患者の死亡が増加しているという。朝日新聞の報道によると、2023年7月から 12月までに STSS と診断された 50歳未満の 65人のうち、約 3分の 1にあたる 21人が死亡した。

STSS のほとんどのケースは、化膿連鎖球菌と呼ばれる細菌によって引き起こされる。より一般的には連鎖球菌Aとして知られている。

これは、主に子どもに喉の痛みを引き起こす可能性があり、多くの人が知らず知らずのうちに感染していて、病気にはならない。

しかし、感染症を引き起こす非常に伝染性の高い細菌は、場合によっては、特に 30歳以上の成人に重篤な病気、健康合併症、死亡を引き起こす可能性がある。STSS 症例の約 30%は致死的だ。

高齢者は風邪のような症状を経験することがあるが、まれに、連鎖球菌性咽頭炎、扁桃炎、肺炎、髄膜炎などの症状が悪化することがある。最も重篤な場合には、臓器不全や壊死を引き起こす可能性がある。

一部の専門家は、昨年の感染者の急増はコロナウイルスのパンデミック中に課された制限の解除に関係していると考えている。

2023年5月、政府は新型コロナウイルス感染症のステータスを結核や SARS を含む 2類から 5類に格下げし、季節性インフルエンザと法的に同等とした。この変更により、地方当局は感染者に仕事を避けるよう命令したり、入院を推奨したりすることができなくなった。

また、この措置は、マスクの着用、手の消毒、 「3密」の回避の普及が新型コロナウイルス感染症による死亡者数を比較的低く抑えていると考えられている日本において、人々の警戒を緩めるきっかけとなった。

新型コロナウイルス感染症による日本での死者数は約 7万3000人で、人口が日本の半分強の英国では 22万人以上となっている。

東京女子医科大学の感染症教授、菊池賢氏は、今年の重症侵襲性連鎖球菌感染症の患者数が劇的に増加していることを「非常に懸念している」と述べた。

同氏は、Covid-19 の再分類が化膿レンサ球菌感染増加の最も重要な要因だったと考えている。このため、定期的な手の消毒などの基本的な感染予防策を放棄する人が増えていると同氏は付け加えた。

「私の考えでは、日本人の50%以上が Sars-CoV-2 に感染している」と菊池氏はガーディアンに語った。「新型コロナウイルス感染症から回復した後の人々の免疫状態によって、一部の微生物に対する感受性が変化する可能性があります。重度の侵襲性化膿性連鎖球菌疾患の感染サイクルを解明し、直ちに制御下に置く必要があります。」

連鎖球菌感染症は、新型コロナウイルス感染症と同様、飛沫や物理的接触を通じて広がる。この細菌は手や足の傷からも感染する。

A型連鎖球菌感染症は抗生物質で治療されるが、より重篤な侵襲性の A群連鎖球菌症の患者は、集中的な治療とともに、抗生物質と他の薬剤の併用が必要になる可能性がある。

日本の厚生省は、コロナウイルスのパンデミック中に日常生活の一部となった溶連菌A型に対しても、同様の基本的な衛生予防措置を講じることを推奨している。

ジャパンタイムズによると、武見厚生労働大臣は今年初めに記者団に対し、「指や手を清潔に保ち、咳エチケットを実践するなどの予防措置を講じてほしい」と語った。


 

ここまでです。

相変わらず、

> 指や手を清潔に保ち、咳エチケットを実践するなどの予防措置を…

というアチャラカな締めとなっていますが、過去の日本で、「衛生やマスクなど誰も気にもしていない時代にこんなことがあったか?」という話でもあります。

私自身は、指や手を常に清潔に「保たない」生活が、もう 4年目に突入していますが(この間、1度も石鹸を使っていません)、しかし、今の社会の『相変わらずのマスク着用者の異常な多さ」を見ていますと、2類から 5類に変更されようと、ロックダウンの頃と大差ないです。

あのマスクの群れは、

「日本人のマインドコントロールが解けていない」

ことを端的に示しています。

もう、おそらく「何のために、そして、どんな理論に基づいてマスクをしているのか」ということなど人々の頭から吹っ飛んでいるでしょう。

「(マスクは)するからする」

と。

「(手は)洗うから洗う」

と。

理屈はすでに存在しません。

 

それはともかく、今回のこの「連鎖球菌による毒素性ショック症候群」というのは、ひとつの事例に過ぎないと思われます。

さまざまな影響が考えられる IgG4 抗体の影響や、免役抑制の影響のひとつの事例でしかないと。

先日の夕刊フジでは、「 75歳を待たずに死亡する事例がなぜ増えているのか」という記事が出ていました。

これも同じですよ。

衰弱死というものが拡大していく(あるいはすでに拡大している)ことは確実です。

以下の記事に老衰や衰弱死の増える理由を書いています。

「コロナは単なる風邪」という幻想からはそろそろ抜け出さないと…。今やこれは、老衰死の大量生産と IgG4 にむしばまれた人たちの致死を加速させる狂気の病原菌
In Deep 2023年12月9日

 

環境中のコロナウイルスレベルはかつてないほど上昇している

そもそも、「コロナウイルスはすでに蔓延していない」という感覚自体が一種の幻想です。

ワクチン複数回接種の方々は、抗原原罪というような現象により、(武漢株以外に)いくら感染しても症状が出ない場合が多いはずです。

しかし、「環境中のコロナウイルスの量」は、しばしば過去最高レベルになっていたりするのです。

以下は、札幌市の排水中のコロナウイルスレベルの過去約 2年間の推移ですが、2月25日までの時点で、「測定期間中の最大」を示しています。

2022年1月〜2024年2月25日までの排水中のウイルスレベル

BDW

測定している札幌市下水サーベイランスの最新のデータでは、今はまたレベルは下がっていますが、上のようにコロナウイルスは定期的に常に世にあふれており、しかも、かつてより多く循環している。

「排水中のウイルスレベル」ということは、それは「人体から排出されたウイルスレベル」そのものの量です。

つまり、非常に多くの人たちが体内にコロナウイルスを持っており、かつてなかったレベルでそれを排出し続けていることを上のグラフは示しています。

複数回接種者の方々は、抗原原罪によりコロナ感染しても症状が出ないですが、その代償は「スパイクタンパク質をどんどんフリーで受け入れてしまう」ことで、自覚のない中で身体はスパイクタンパク質に浸食されていってしまうのです。

スパイクタンパク質の影響は今さら書く必要もないことです。

血管の損傷、血液自体の損傷(血栓を含む)、心臓、脳、肝臓、すい臓、あるいは生殖器などへのダメージが日々積み重なっていきます。

そして、スパイクタンパク質の持つ力のひとつである「免疫抑制」作用によって、先ほどのような「連鎖球菌による毒素性ショック症候群」というような、かつての日本では、特別に免疫が低下しているような人以外はなかったような深刻な致死性疾患が増加する

今、日本の報道で麻疹(はしか)のことが報じられます。

最近のこちらの記事で、私は、「放っておけば、麻疹など世代の進行と共に消えていく」ことについて書きましたが、しかし、

ただし、多くの人類が遺伝子を改変された 2021年以降は、また麻疹の流行が復活してもおかしくはないと私は思っています

とも書きました。

起こり得るかもしれません。

これも免疫抑制の賜です。

ちなみに実際には、日本での麻疹の流行は今は起きていません

以下は、2017年から 2024年の麻疹の症例報告数(累積)の推移です。最近では 2019年が最多で、それと比べると、今年は「何も起きていない」といえる状態です。

2017年〜2024年の麻疹の日本の報告数の推移

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あくまで「今は」ですけれど、何も起きていません。

しかし、こんな免疫抑制社会の中で、次々とワクチン(しかも麻疹は生ワクチン)接種が推奨されていった場合、先はわかりません。

 

緩慢ではあっても、今、日本人の死は拡大しています。

死因はあまりにも多岐にわたり、ガンや老衰を含めたあらゆる分野に広がっていると見られます。

これが薬害か陰謀かという線引きはともかく、日本人ひとりひとりが、少し目を覚まさないと、マインドコントロールにかかったまま訳もわからずこの世を去るということもないではないと思います。

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