「ワクチンがお守り下さる」と落書きされたブラジル、コルコバードのキリスト像。ifesitenews.com
トジナメラン? コミナティ筋注?
タイトルの中に「トジナメラン」とか「コミナティ筋注」という言葉があります。これは、ご存じの方はご存じなのでしょうけれど、ご存じない方は何のことだかおわかりになりますか?
実は、これがファイザー社とバイオンテック社が共同で開発した日本でも使われている mRNAコロナワクチンの「正式名称」であり「販売名称」なのでした。こういう名前のものだったのですね。
私は今日はじめて知りまして、「そんな名称だったん?」と、まあ、驚きはしないもの、今までこれだけワクチンのことを書いていて知らなかったのだなあと。
最近は多くのことについて、「何か疑問に思ったらお膝元へ」という姿勢でおこなっていまして、CDC のデータに疑問があるなら、 CDC の文書を見る。ファイザー社のワクチンに疑問があるなら、ファイザー社の文書を見る、と。そして、できるだけ冷静に何の感情も持たずに見る。
私は、ファイザー / バイオンテック社の mRNA ワクチンの臨床試験プロトコル(試験実施計画書)のほうはたまに見ているのですが、最もワクチンに近いところにある「 mRNA ワクチンの添付文書」をまだ見ていなかったのでした。
それで、mRNA ワクチンの日本語の添付文書を見ていまして、この販売名称が、コミナティ筋注、あるいはワクチン mRNA の正式名称が、トジナメランだと知りました。
添付文書の冒頭です。
最初のページには、このように書いてあります。
注意 - 特例承認医薬品
ウイルスワクチン類 生物学的製剤基準
コロナウイルス修飾ウリジン RNA ワクチン(SARS-CoV-2)劇薬、処方箋医薬品
コミナティ筋注
COMIRNATY intramuscular injection日本標準商品分類番号 876313
承認番号 -
販売開始 -販売名 コミナティ筋注
有効成分 トジナメラン
容量 0.45mL
含量 0.225mg
添加剤
・[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル) 3.23mg
・2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド 0.4mg
・1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン 0.7mg
・コレステロール 1.4mg
・精製白糖 46mg
・塩化ナトリウム 2.7mg
・塩化カリウム 0.07mg リン酸水素ナトリウム二水和物 0.49mg リン酸二水素カ・リウム 0.07mg
この「トジナメラン」を Wikipedia で調べましたら、以下のようにありました。
> トジナメラン(Tozinameran)は、バイオンテックがファイザーと共同で開発した COVID-19ワクチンである。コードネームは BNT162b2であり、商品名としてコミナティ筋注で販売されている。
後ろのほうには、
> このワクチンはまた「 COVID-19 mRNAワクチン(ヌクレオシド修飾)」という一般名があり、ファイザー-バイオンテック COVID-19ワクチンという名称でパッケージに入って流通することもある。
とありまして、「いくつ名前があるんだよ」とは思いますが、つまり、「トジナメラン」というのは、商品名ではなく、ワクチンの主要な成分である mRNA がトジナメランという名称で、ワクチンの販売名は「コミナティ筋注」であり、しかし、パッケージには「ファイザー-バイオンテックCOVID-19ワクチン」という名称のこともある、と。
ややこしいですが、いずれにしても、このワクチンの正式名称は「トジナメラン」で、販売名は「コミナティ筋注」ということのようです。
このコミナティ (comirnaty)という単語も、トジナメラン (tozinameran)なんていう単語も、どちらも英語にないわけですが、調べてみましたら、アメリカの医療系メディアに、「ファイザー社とバイオンテック社の新しいワクチンブランド名であるコミナティの裏話」という記事がありました。
そこから抜粋しますと、以下のように書かれていて、何だかよくわからないですが、そういうことだそうです。
2020年12月23日の医療系メディアの記事より
このワクチンに名前を付ける際の目標は、アイデアと機能の意味を名前に重ねることだったとオペレーション担当責任者は述べた。
この場合、名称に使う際の優先度の高い概念は、COVID免疫と mRNA技術だった。そこに、クライアント自身が、彼らが引き出したいイメージとして「コミュニティ」の概念を入れることを思いついたという。
この名称は、 Co - が接頭辞で、単語の中央に mRNA が続き、- tyの接尾辞で終わる。これは単語「コミュニティ (community)」と「免疫 (イミュニティ / immunity)」の両方につながる。さらに、コミュニティと免疫は、概念的に語呂合わせでもある。
コミナティ (Comirnaty) は、音声的には「 koe mir' na tee 」と発音され、トジナメラン (tozinameran)の発音は、「toe zi na'meran」だ。
トジナメランの総称は 2つの部分で確立されたと説明した。前半の tozina- は、世界保健機関(WHO)から要求され発明された接頭辞であり、後半の meran は、新しい mRNA ワクチンに必要な接尾辞だ。 (fiercepharma.com)
結局、何だかよくわからないですが、前半の「トジナ (tozina)」は、
> 世界保健機関(WHO)から要求され発明された接頭辞
ということで、しかし、英語には、いくら調べてても、トジナ、というようなものはないです。
「発明とあるんだから何の意味もないということもないだろうし」と、tozina の文字ヅラを眺めていたのですが、
「 to zina (ジナに向かう)なら英語になるな。 Zina という単語があるなら」
と、調べましたら、「 Zina (日本語では「ズィナー」)」は英語にありますね。
以下は、英語版 Wikipedia からの抜粋翻訳です。
Zina - Wikipedia
ズィナーは、違法な性交を指すイスラムの法的用語。伝統的なイスラム法学によれば、ズィナーには姦淫、淫行、売春、レイプ、ソドミー、同性愛、近親相姦、獣姦が含まれる。同性愛の分類は法律学校によって異なるが、大多数は同性愛にもズィナーの規則を適用する。
ズィナーは、「神の主張」としても知られているコーランで具体的に言及されている犯罪であるハッド犯罪のカテゴリーに属している。コーランのいくつかの節では、ズィナーを犯したものは、 100回のむち打ちで罰せられるべきであると述べている。
しかし、ハディース(預言者ムハンマドの言行録)に基づき、ムサン(成人、イスラム教徒、および少なくとも 1回結婚している者)のズィナー犯罪者に対する罰則は石打ちでの死刑となる。 (Zina)
ああ良かった。やっと、mRNAワクチンっぽい意味に辿りつきました。
つまり、mRNAコロナワクチンの正式名である「トジナ - メラン (tozina - meran)」は、「 mRNA技術でズィナーの違法の性行為に突き進み、罪に問われて、石打ちで死んでしまいなさい」というような感じですかね(適当に展開するなよ)。
いやまあ、全然意味がわからないよりは、あてずっぽうでも何か意味があったほうが。
これは、性的に乱れた現代社会への、WHOの神の鉄槌というような感じでしょうか。
なお、「WHOの神」といえば、シヴァ神ですよね。
ヒンドゥー教の破壊と再生の神であるシヴァ神。
WHOのテドロス事務局長が2019年1月に投稿した中国保健当局との会議の写真。中央に「シヴァ神」
Tedros Adhanom Ghebreyesus
この席で、テドロス事務局長は、以下のように述べていました。
> WHOと中国は、長く生産的なパートナーシップを楽しんできた。 WHOは、2000人を超える中国人医療従事者の海外研修を支援できたことを誇りに思っている。私たち WHOは、一帯一路を通じて他国の医療システムを強化するという中国の取り組みに感謝している。
この、
> 一帯一路を通じて他国の医療システムを強化する
という響きもまた、ワクチン禍で起きていることそのものでもあります。
以下の記事で、この写真の不自然さに言及していたイスラエルの報道をご紹介しています。今から 1年少し前の記事です。
誰かが「完全な破壊」を目指している:世界保健機構の守り神はヒンドゥー教の破壊と再生の神であるシヴァである模様。そして、中国とアメリカはパンデミックの中で核実験の応酬中
投稿日:2020年4月17日
「完全な破壊」と「完全な再生」。
あるある、と今では思います。
今、この記事をリンクしていて、ふとタイトルに、「中国とアメリカはパンデミックの中で核実験の応酬中」というフレーズがあることに気付きました。
しかし、実は、先ほどの「 mRNAコロナワクチンの添付書」と「トジナ - メランの経緯」を見ていまして、その「中国とアメリカ」に関しても、ふと気付いたことがあります。
ワクチンにしても、「最初からアメリカが負ける(生物)戦争だったのかもしれない」と。
もう少し「添付書」と「トジナメラン - Wikipedia」を見てみます。
結局、中国が?
以前、こちらの記事で、軍事分析メディア「ディーガル」による
「 2025年の主要国の人口動態の予測」
についてふれたことがあります。
軍事分析メディア「ディーガル」より(上の数値が2025年の予測)
List of Countries Forecast 2025
数十年間、各国の軍事分析をおこなっているディーガルですが、今から 4年後の 2025年には、たとえば、「アメリカの GDP と人口は以下のようになる」としているのでした。
なお、これらの予測は、新型コロナウイルスのパンデミックが発生するずっと以前から発表されており、パンデミックに乗じたようなものではないですし、そもそもそういう組織でもないです。
アメリカ合衆国の2025年の動態予測
・現在の人口 3億2662万人 → 2025年の人口 9955万3100人 (減少)
・現在のGDP 1936万(百万)ドル → 2025年のGDP 244万5124(百万)ドル(減少)
・現在の軍事費 63万7000(百万)ドル → 2025年の軍事費 3万2061(百万)ドル(減少)
アメリカの人口は今より「 2億人以上減る」としているのです。
GDP は、8分の 1程度になっています。
では、このディーガルの分析で「中国」はどうかといいますと、以下のようになっています。
中国の2025年の動態予測
・現在の人口 13億8000万人 → 2025年の人口 13億5840万人 (減少)
・現在のGDP 1194万(百万米)ドル → 2025年のGDP 1696万7051(百万米)ドル(増加)
・現在の軍事費 22万6000(百万米)ドル → 2025年の軍事費 30万9528(百万米)ドル(増加)
中国も人口が減ることが示されていますが、ほんの数パーセントで、通常よりやや減少幅が多い程度となっていて、GDP に関しては、大きく増加すると予測しています。
「この差は何?」
と、これを見たときには思ったのですが、ディーガルは決して中国寄りの組織ではなく、人々の推測でしかないですが、アメリカ政府内部の関係者の組織だと見られています。
さきほどリンクしました記事では、アメリカの作家であり投資家のダグ・ケイシーさんの記事から抜粋していますが、以下のように述べていました。
米作家ダグ・ケイシー氏の記事より
ここ数年、私は第三次世界大戦は基本的に生物戦になると言ってきた。
生物戦は、アメリカと中国の間で行われる可能性があるだろうが、しかし、CRISPR (ゲノム編集技術)を持っているのならば、好きなだけゲノムと DNA をハッキングできるわけで、生物戦が発生する可能性に制限はない。
ディーガルの予測数値には、「何がこのような膨大な大量死を引き起こすのか」について明確には述べられてはいない。しかし生物戦には他の種類の戦争に比べて、(行う側にとって)多くの利点がある。生物戦の技術が実用化された今、それはおそらく避けられないだろう。 (International Man)
そして、先ほどの「アメリカでは今後たった数年間で 2億人減る」という通常では考えられない予測が立てられていること、あるいは、「数年」という単位を考えますと、
「もうそのキッカケとなることが始まっていなければ、時間的に合わない」
ことになります。
そこで「今でしょ」ということになるわけですが、先ほど添付文書とトジナメラン(コミナティ筋注)の説明が途中になりましたので、一度そこに戻ります。
まず、添付文書ですけれど、日本では、どのように注意深く接種が行われているのかはわからないですが、アメリカでは「こんなこと守られていないのでは?」というほど大規模に接種が進められていまして、以下は、コミナティ筋注の添付書に書かれてあることです。
コミナティ筋注(mRNAコロナワクチン)の添付書より
5. 効能又は効果に関連する注意
5.1 本剤の予防効果の持続期間は確立していない。9.2 腎機能障害を有する者
接種要注意者である。9.3 肝機能障害を有する者
接種要注意者である。9.5 妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には予防接種上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ接種すること。9.6 授乳婦
予防接種上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。ヒト母乳中への移行は不明である。9.7 小児等
16歳未満についての有効性、安全性は確立されていない。9.8 高齢者
接種にあたっては、問診等を慎重に行い、被接種者の健康状態を十分に観察すること。一般に、生理機能が低下している。
アメリカでは、実際に数多くの「基礎疾患を持つ人たち」、「妊娠中の女性」、今では「 12歳から 15歳の子どもたち」も接種されています。
アメリカの 12歳から 15歳の世代の人口は、報道によれば、およそ 1700万人で、そして、アメリカの世論調査では、この世代の「親」の 60%以上が「子どもに打たせる」と回答したことが報じられていますので、今後、アメリカの 12歳から 15歳の世代も、1000万人くらいは接種するということになりそうです。
大人も同様ですが、子どもたちへの接種で本当に気になるのは、ゲイツ財団のワクチン開発局長だったボッシュ博士が言っていたことが「正しい」場合は、とても心配です。以下の部分です。
元ゲイツ財団ワクチン開発局長のインタビューより
ワクチンを接種した人たちは、自然の免疫の最も重要な部分をワクチン接種と同時に失っているのです。
生まれつき持っていた免疫システムをです。
なぜなら、生来の抗体は自然抗体 IgM (感染の初期に生体防御の初段階を担う免疫抗体)ですが、このウイルスを束縛するために抗原特異的抗体に、それが打ち負かされてしまうのです。
つまり、コロナワクチンを接種した人は「失う」のですよ。すべての保護を。
いかなるウイルス変異、あるいはコロナウイルス変異に対してもです。この意味としては、その人たちは、「免疫反応がない状態のまま」となってしまうのです。
なくなるのです。
免疫をすべて失うのです。
抗体はもはや機能しません。生まれつき持っている生来の免疫は完全に遮断されます。
このインタビューの全文は、以下の記事にあります。
「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人類の存続のためにワクチン使用停止を訴え続ける
In Deep 2021年5月5日
ボッシュ博士の言うことが間違っていることを望んでいますが、仮にこれが本当だとするならば、
「若い時から本来の自然免疫を完全に失ってしまう」
ということになるのです。
免疫システムは複雑ですので(しかも、まだわかっていないことも多いです)、ボッシュ博士の言うように「免疫が全部なくなる」というようなことが起こるとは思わないですが、しかし、相当弱くなるという可能性はあるのかもしれません。
若い時にそんな状態に陥ってしまう。
もちろん、すぐに何かが出てくるわけではなく、それはたとえば、エイズの場合を見ればおわかりかと思います。
免疫不全は感染してから何年も経ってから出てくる。
たとえば、やはり免疫不全を起こすエイズの場合、多くはずっと何も起こらない中で「何らかの感染症にかかること」などが重症化へ進むキッカケを作ると考えられています。
それに加えて、ADE (抗体依存性増強)の懸念がある中、仮にそんな ADE のようなことを「免疫が不完全な状態で変異種を受けるとどうなってしまうか」ということになると、本当にかなりの懸念のようには思います。
もちろん、そんなことが絶対に起こるということではなく、「ほんの少しであろうと《その可能性はある》」ということです。
その一部でも本当ならば、ワクチンの中和抗体がコロナに対して有効であるというようなこと以前に、
「非常に体に悪いことをしている」
可能性があるわけです。
その中で、アメリカもイギリスも、あるいは多くの主要国が、科学者たちの警告をほぼ無視して、それを大規模に行っている。
日本でも接種が進むこのワクチンは、ドイツのバイオンテック社とアメリカのファイザー社の共同開発によるものですが、最初はバイオンテック社が開発を始めています。
その中の、この mRNAワクチンが「作られた経緯」をひとつひとつ見ていますと、
「やっぱり中国かよ」
という感じもしないでもないのです。
別に特別な情報を見ているのでも、秘密の資料を見ているのでもありません。
単なる Wikipedia です。
たとえば、そこからいくつか抜粋します。
トジナメラン - Wikipedia より
2020年3月、バイオンテック社は中国の復星医薬から1億3,500万米ドル(約150億円)の出資を受け、バイオンテックの株式 158万株および中国、香港、マカオ、台湾における「BNT162b2」の将来の開発および販売権と引き換えに行われた。 (トジナメラン)
このように、
> 中国の復星医薬から1億3,500万米ドル(約150億円)の出資を受け
とあり、そもそもがこの「アメリカの」と日本では言われることの多い mRNAワクチンは「中国からの出資」で研究開発されたものであることがわかります。
バイオンテックはワクチンの最初の開発者であり、ファイザーと提携して開発、臨床研究、臨床試験、物流、財務の監督、及び世界的な製造を行っている。ただし、中華圏ではファイザーに先行してバイオンテックに投資していた中国の上海復星医薬が流通・製造のライセンスを購入して「復必泰」として供給されている。(トジナメラン)
そして、そもそもが、このバイオンテック社とファイザー社だけではないですが、
「現在のコロナワクチンの原型となっているウイルスとされるものがどのように世界に伝えられたか」
といいますと、以下のように書かれてあります。
2019年12月に COVID-19ウイルスが検出された後、2020年1月10日に中国疾病予防管理センターが GISAIDを介して SARS-CoV-2遺伝子配列を公開したことをきっかけに、BNT162b2 (mRNAコロナワクチン)の開発が開始され、大流行に備えて予防ワクチンの開発を急ぐための国際的な緊急対応が開始された。(トジナメラン)
> 中国疾病予防管理センターが GISAIDを介して SARS-CoV-2遺伝子配列を公開した
すべて「これだけに依存している」わけです。中国政府が公開した遺伝子配列だけに。
なお、ここにある「 GISAIDを介して」の GISAIDというのもまた聞いたことのないものですが、成立の経緯を読みますと、「世界経済フォーラムの協力で設立された組織」のようです。
名目的には「 2008年に設立された世界的な科学イニシアチブである」ということでして、その設立のキッカケは以下のようなものでした。
GISAID
GISAIDイニシアチブは当初、創設者であり戦略アドバイザーであるピーター・ボグナー氏によって資金提供された。
ボグナー氏は、科学的データと結果を迅速に共有することにより、この潜在的な人間のパンデミックの理解を加速することに積極的に取り組んでいる、世界をリードする科学者たちと利害関係者を結集することにより、このプラットフォームの構築を指揮してきた。
2006年1月、ボグナー氏はスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムの会議上で、米国土安全保障長官のマイケル・チャートフ氏と会談し、インフルエンザの流行の可能性に対処するための米国政府の準備の概念について話した。 (GISAID)
このような世界経済フォーラムと関係する機関を通じて、「中国政府が公開した遺伝子配列」によって、全世界でいっせいにワクチン開発が始まったということになりそうです。
いったい何が本当で、何が本当でないのかわからないままに。
最近はふと、「中国国内で使われているワクチンは本当は単なる生理食塩水なのではないのかな…」と思うことさえありますが、そのほうが安全なんです。
何ともいえないにしても、軍事分析メディア「ディーガル」の予測が、何となく実現してしまいそうなイヤな感じはしています。
なお、今回取り上げていた「トジナメラン - Wikipedia」には、以下の記述もあり、これを冷静に読みさえすれば、「いったいみんなで何やってんの?」という気にはなるのではないでしょうか。
2020年12月、このワクチンは世界中のいくつかの医療規制当局により、広く使用するための緊急使用許可の評価を受けていた。
第III相試験が進行中であるため、緊急承認が必要である。一次転帰の監視は 2021年8月まで継続され、二次転帰の監視は 2023年1月まで継続される。
以前も書きましたが、ここにありますように、「臨床試験が終了するのは、2023年1月」です。
現在は完全に臨床試験の最中です。それ以外のなにものでもありません。
数十億人の臨床試験がおこなわれているのですから、2023年1月までには、正確なデータが数多く得られているものだと思われます。
そうだそうだ。
少し前に、中国の復旦大学にある中国共産党系のシンクタンクである中国研究所の主任研究員であり、北京大学の教授である人が、
「中国は 2020年に生物戦に勝利し、アメリカを打ち負かした」
とご本人が述べている動画を、反中国共産党の作家として著名なアメリカ在住のジェニファー・ゼンさんがご自身の SNS に英語の字幕をつけて投稿されていました。
中国研究所のチェン・ピン教授という人の発言ですが、ピン教授は、おおむね以下のように述べていました。
2020年に、中国は貿易戦争、科学技術戦争、特に生物戦争においてアメリカに勝利した。
この成果は前例のないものだ。これは画期的な歴史的記録だ。
この貿易戦争と生物兵器戦争の後、アメリカは元の形に打ち負かされた。(Jennifer Zeng)
なかなか複雑なことになっているようですが、一歩上だったのかなあ……。
それとも、アメリカの自爆計画だったのかなあ……。
など、いろいろと想像しますが、しかし、もうすでに中国により示された遺伝子配列により作られたワクチンは、世界で数億人、十数億人に接種されています。
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