フランスで発生した「すべてを封鎖せよ」抗議デモより

NBC NEWS
ちょっと私的な用事で、週末から 4日間ほど家を空けていたのですけれど、私はスマートフォンを使わないということもあり、遠出をするときには、ほとんどニュースにふれることがないのです。
パソコンは一応バッグに入れてありましたけれど、結局この数日開くことはありませんでした。
そして、この「たった 3日間ほどのあいだ」に、世界でいろいろなことが、まあ起きていること、起きていること。帰ってきてから、それらを知りました。
米国での保守系活動家の暗殺
アメリカでは、保守系団体の MAGA 系活動家の人が、狙撃されていました。アメリカでは現在、このニュース一辺倒の感じがあります。
米保守系団体代表チャーリー・カーク氏が銃撃され死亡
トランプ米大統領の支持者で保守系団体「ターニング・ポイント」のチャーリー・カーク代表が10日、米西部ユタ州の大学で講演中に銃撃され、死亡した。31歳だった。CNNなど米メディアが一斉に報じた。
現場は州都ソルトレークシティーから南約60キロメートルにある州立ユタバレー大。CNNなどによると、カーク氏は10日午後(日本時間11日未明)、同大キャンパスの屋外で、約2000人の聴衆の前で首を撃たれた。
犯人は約200メートル離れた建物から狙撃した模様だ。
読売新聞 2025/09/11
明確な暗殺ですが、これで、アメリカでは「約 1年間で 5件目の暗殺(あるいは暗殺未遂)」が発生したことになります。
この1年間のアメリカでの暗殺事件
・2024年7月13日 当時大統領候補だったドナルド・トランプ氏が、ペンシルベニア州バトラーでの集会中に暗殺未遂事件に遭う。
・2024年9月15日 フロリダ州ウェストパームビーチにある大統領専用ゴルフクラブの外で再びトランプ氏が暗殺未遂事件の標的に。
・2024年12月18日 右翼インフルエンサーのニック・フェンテス氏が襲撃に遭う。
・2025年6月14日 ミネソタ州民主党のリーダー、メリッサ・ホートマン氏とその夫が、2025年6月14日に自宅で射殺される。
・2025年9月10日 保守派の活動家チャーリー・カーク氏が、ユタバレー大学で講演中に暗殺される。
まあ、物騒といえば物騒な話ですが、他にもいろいろなことが、この 3日のうちに起きていました。
フランスとネパールで大規模デモが発生
フランスでは、政権が崩壊すると共に、市民による非常に激しいデモが発生しています。
フランスで「すべてをブロックせよ」抗議活動、機動隊との衝突で数百人が逮捕される
フランスで、エマニュエル・マクロン大統領の政府に対する不満が高まる中、全国で「すべてを封鎖する」と誓ったデモ参加者と機動隊が衝突し、数百人が逮捕された。
内務省によると、水曜日 (9月10日)の抗議活動にはパリをはじめ、マルセイユ、モンペリエ、ナント、リヨンなどの都市で約 17万5000人が参加した。当局は全国で 473人の逮捕者を報告し、治安当局は 800件以上の抗議活動、数百件の放火、道路や建物の封鎖を記録した。
デモは「Bloquons Tout(すべてを封鎖せよ)」というスローガンを掲げて呼びかけられ、提案されている緊縮財政措置に反対し、ストライキ、道路封鎖、公共サービスの妨害を行う意思を示した。8万人以上の警察官が派遣され、バリケードの迅速な撤去と封鎖解除にあたった。
BDW 2025/09/10
そして、ネパールで発生したデモは、さらに激しいもので、以下のような状況となっています。発端は「政府によるソーシャルメディアの禁止」だったようですが、その禁止を撤廃した後も、激しい暴動が続いているようです。
ネパールでソーシャルメディア禁止措置に対する激しい大規模抗議 首相は辞任、財務大臣が街頭に引きずり出され大混乱に陥る
Nepal Descends Into Chaos After Social Media Ban, PM Resigns, Finance Minister Dragged Through Street
zerohedge.com 2025/09/10
ソーシャルメディアの一時的禁止措置に対する激しい大規模抗議と、政府の広範な汚職疑惑により、ネパールは混乱に陥っている。
ヒマラヤ山脈の小国ネパールは、わずか 48時間にも満たない激しい反政府デモで、地獄のような状況に陥った。
いくつかの人気ソーシャルメディアサイトがブロックされ、警察との衝突で当局が群衆に発砲し、19人が死亡したことを受けて、抗議活動は主に若者が主導しているようだ。
圧力と騒乱の中でソーシャルメディアの禁止が解除された後も、デモ参加者はネパールのトップ指導者の家や国会議事堂にまで放火した。
具体的には、Facebook、X、Instagram、YouTube など 20以上のサービスがブロックされた。 政府は、これらの企業が政府の監督を受けるための登録を怠り、現地の法律を遵守できなかったとしている。
その後、国会が放火され、数千人が包囲した。
空港も閉鎖され、軍のヘリコプターが出動して暴徒から政府大臣を救出する様子が見られた。しかし、どうやら、同国の財務大臣はそう幸運ではなかったようだ…
インディア・トゥデイ紙によると、ネパールのビシュヌ・プラサド・パウデル財務大臣が路上を逃走する様子を捉えたビデオが公開された後、抗議活動参加者に追いかけられ、蹴られたと報じられている。
カトマンズでは、有力政治家の自宅周辺住民が襲撃され、場合によっては損壊や放火の被害に遭ったと報じられている。その中には、K・P・シャルマ・オリ首相も含まれている。オリ首相は抗議活動による殺害を受けて辞任した。
AP通信は、「オリ氏の私邸も放火されたが、その中には大統領や内務大臣、そして与党連合を構成するネパール最大政党ネパール会議派の党首の自宅も含まれていた」と報じている。
AP通信は、「当時、オリ氏の家族は公邸にいた。野党ネパール共産党の指導者の自宅も放火された」と付け加えた。
警察が群衆に発砲した瞬間が転換点となった。ソーシャルメディアの禁止措置が撤回された後も、暴動はさらに激化した。
「ジェネレーションZ」と呼ばれる抗議活動に関連する激しい怒りを引き起こしている主な要因は、死者と負傷者を搬送した病院職員によると、警察に殺害された人々が頭部と胸部を撃たれていたことが判明したことだという。
ある抗議参加者は BBC に対し、「ソーシャルメディアの禁止よりも、みんなの関心は腐敗にあると思う」と語った。さらに「私たちは国を取り戻したい」と付け加えた。
ここまでです。
この3日間は他にもいろいろなことが
まだまだ、いろいろなことが起きていましたよ。
ポーランドが「自国の空域で、ドローンを撃墜した」と報じられています。
ポーランドが自国領空でドローンを撃墜、ウクライナ戦争中にNATO加盟国として初めて発砲
ポーランドは 9月10日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の航空機の支援を受け、自国の領空内でロシアの無人機とみられる機体を撃墜した。ロシアのウクライナ戦争中に西側諸国の軍事同盟国が発砲したと知られるのは初めて。
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は議会で「第二次世界大戦以来、最も紛争に近づいた」と述べたが、「戦争の瀬戸際にあると信じる理由はない」とも述べた。
そして、イスラエルは、カタールの首都ドーハを攻撃すると共に、9月8日からの 3日間で、
「パレスチナ、レバノン、シリア、チュニジア、カタール、イエメンで攻撃を実施した」
と、アルジャジーラ紙は伝えています。もちろん、ガザへの攻撃も続いています。
イスラエルの行動は、もう何だかムチャクチャな状況となっているわけですが、その中で、今は人道活動家であるグレタ・トゥーンベリさんが乗ったガザへ向かう船団が、「ドローン攻撃」を受けたと報じられています。
・グレタ・トゥーンベリさんなどを乗せたガザに向かう人道支援船がドローン攻撃を受ける
BDW 2025年9月11日
このグレタさんの一件はともかくとして、中東諸国に野放図に攻撃を仕掛けているイスラエルの様子や、いよいよ緊張が増してきたロシアなどを巡る状況を見ていますと、
「いろいろと起きるのも近いのかなあ」
というような気もしないでもないですけれど、とにかく、ちょっと留守にしていた 3日間ほどのあいだに、これだけのことが立て続けて起きていたということ自体がすごいなあと。
何も起きないときには 3日間くらいは特に何にも起きないで日々が進むこともありますけれど、起きる時は一気です。
あと、今、太陽にわりと大きなコロナホールが地球に面してきていまして、おそらく、2、3日中に、太陽風の影響により磁気嵐的な状況が発生する可能性も高くなっています。磁気嵐が発生した場合、また「人々の感情は荒くなる」と思われます。
(参考記事)太陽の変化と「暴力と病気の時代」への突入
ちなみに、今出ているコロナホールは「蝶々みたいな形」なんです。
2025年9月10日の太陽 (黒い部分がコロナホール)

spaceweather.com
今日は、911のメモリアルデイでもありますけれど、今後世界はどんな感じになっていくのでしょうかねえ。
最近たまにふれますけれど、今は、ストラウス・ハウ理論というものによる「第四の転換期」ということでもあり、2030年くらいまでは、かなり過激に世界が変化していく可能性がそれなりに高いです。
この 3日間で起きたようなことが今後も連なっていくことになるのかもしれません。
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