ブログ記事の引用・転載はすべて自由です。その際、ページのリンクを示していただけると嬉しいです。以下でキーワード記事検索ができます。

4月12日にメルマガ夢見と古代ギリシャと「痛みとの個人的歴史」が混沌とを発行させていただきました。

2022年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

肝臓と脾臓で「逆転写の嵐」が起きているとして、壊れてしまった免疫と遺伝子を持つ現在の人類が行き着く先は?

投稿日:




 

病気の時代に

何だかこう、病気の時代というか、病的な時代というのか、病気の報道を見ることがとても多くなりました。今日などは、米コロラド州で「感染力の強い未知の病気により馬67頭が亡くなる」という報道を見まして、

「今の時代に、未知の病気か……」

と、ふと興味から調べていると、何だかまたも「米軍」というキーワードが漠然と出てきたりということがありました。地球の記録の記事に短く書いています。

 

[記事] 米コロラド州で施設馬67頭が「非常に伝染性の高い未知の病気」で死亡。地図を見ると、近くに「閉鎖作業中の米軍化学兵器施設」がありますが…
 地球の記録 2022年4月28日

 

オーストラリアでは、豚さんたちに「日本脳炎の大量感染が発生」という報道がなされています。

(報道 / 英語)60頭以上の豚が日本脳炎と戦う中、豚肉生産者と馬の所有者にとって「重大な懸念」
'Significant concern' to pork producers and horse owners as more than 60 piggeries battle Japanese encephalitis outbreaks

 

韓国では、「アフリカ豚熱(アフリカ豚コレラ)が韓国全土に広がりつつある」とにいう記事が朝鮮日報で報じられていました。

(報道) [韓国全土にアフリカ豚熱拡大]という報道 (2022/04/28)

それで、前回の以下の記事は、世界中の10歳以下の女の子たちに、思春期早発症が劇的に増加していることを取り上げたものでした。性的な特徴の発達が異常に早まっているというものです。

 

[記事] パンデミックが始まって以来、世界中で「女子の思春期早発症」が劇的に増加しているという報告に思い出す「スパイクタンパク質がもたらす時限爆弾」の概念
 In Deep 2022年4月26日

 

私個人の見解でしかないですが、私はこの原因が「スパイクタンパク質」だと確信しています。

この場合、自然感染もワクチンも関係ない話ですが、スパイクタンパク質が、ヒト絨毛性ゴナドトロピンに悪い影響を与えている可能性が高いことや、スパイクタンパク質が、「視床下部-下垂体ホルモンのシステムを破壊する」ということが確認されている論文ことなどから、そう思います。

 

あと最近……これもちょっと気分が落ち込む話で恐縮ですが、NIH(アメリカ国立衛生研究所)の論文のライブラリーに、「ワクチン接種後の 12歳から15歳の女の子に外陰部潰瘍が見られている」というものがありました。以下の論文です。

 

(論文) COVID-19ワクチン接種後の外陰部潰瘍:普通はあり得ない症例の連続が起きている
Post COVID-19 Vaccination Vulvar Aphthous Ulcers: An Unpopular Case Series

 

概要には、以下のように書かれてあります。

 

(論文より)

> 私たちの三次医療小児病院では、小児および青年の婦人科で、2021年6月から 2021年9月まで 3人の患者が、最近 2回目の COVID-19ファイザーワクチン接種を受けた後に外陰部潰瘍を呈した。患者は12歳から15歳の範囲で、月経開始前と開始後の両方がいた。

> 彼らの知る限り、COVIDの病歴や最近のCOVID曝露の患者はいなかった。さらに、最近の症候性ウイルス性疾患はなかった。サイトメガロウイルスおよびエプスタインバーウイルスの検査に同意した患者の検査では、全員が陰性だった。 ncbi.nlm.nih.gov

 

「サイトメガロウイルスとエプスタインバーウイルスの検査は陰性」ということで、なんだかもう、「ヒトヘルペスウイルスの再活性化でさえない」ことがわかります。

こういう潰瘍の原因が一般的にはどんなものかと見てみますと、日本皮膚科学会のページには、以下のようにありました。

> 陰部潰瘍性疾患として、梅毒、性器ヘルペス、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫症、鼠径肉芽腫症があげられます日本皮膚科学会

 

どれも一般的な 12歳から 15歳の女の子とは無関係のもののはずです。

ここでは、ワクチンに限定せず、自然感染のスパイクタンパク質も含めますが、ゴナドトロピンなど、女性と密接なものへの影響が強いのだとすれば、「女性が最も影響を受けやすい」ということはやはりあるのかもしれません。

 

それで、前回の記事では、

「おそらく、地球のほとんどの人たちがスパイクタンパク質に感染して抗体を持っている」

と書かせていただきまして、それは、子どもも例外ではないだろうと。

特に子どもはコロナに感染しても症状がほとんど出ない場合が圧倒的ですので、知らないうちに「抗体(スパイクタンパク質)」を持っているということになっているのではないのかなと。

そして、この前回の記事を書いた後、今朝になって、以下のふたつの日本語の報道を目にしました。

(報道) アメリカのこども4人のうち3人がコロナ感染 CDC推計発表 (2022/04/27)

 

さらには以下の報道もありました。

(報道) 欧州人口の最大80%がコロナ感染=欧州委推定 (2022/04/28)

 

欧州委員会のほうの「80%」としている率には、報道には根拠が書かれていないですが、米国 CDC のほうは、

> 昨年9月から今年2月にかけて提出された、血液サンプルのデータを年代別に分析した

とありまして、子どもの約 75%が、今年2月までに新型コロナに感染していた、という推計値になったようです。

ですので、「コロナで云々」「ワクチンでの云々」というほうの話ではなく、純粋に「スパイクタンパク質」という観点から、子どもの病気の拡大はこれから始まってしまうのではないかというような不安があります。

 

それで、現在、世界中で「原因不明の子どもの重症肝炎」が多数報告されているということがあります。前回の記事の後半で少しふれました。

以下の記事でも取りあげています。

[記事] アメリカとヨーロッパで不可解な「幼児と子どもの重症肝炎」が多数発生中
 地球の記録 2022年4月19日

[記事] 小児の「原因不明の重症肝炎」の報告が世界十数カ国に拡大。子ども1人の死亡が確認される
 地球の記録 2022年4月25日

 

これも私個人の確信でしかないですが、スパイクタンパク質によるものだと考えています。

しかし、前回の記事では、

「スパイクタンパク質によるヒトヘルペスウイルスの再活性化によるものでは」

というように書きましたが、ふと、「別の事実」を思い出したのです。

 

そういえば、前回の記事では、ヒトヘルペスウイルスの再活性化に関しての記事をリンクしていませんでした。以下の記事にそのリンクなどがあります。

[記事] ヒトヘルペスウイルス再活性化の嵐で日本の将来的な社会像が見えにくくなる中、スーパーフード「松」について
 In Deep 2021年9月9日

また、ヒトヘルペスウイルスの再活性化に関してのすべての記事としては以下に、リンクページがあります。

[リンク] In Deep のヒトヘルペスウイルスの再活性化に関しての記事一覧

 

原因不明の子どもの肝炎に関しては、日本でも事例が出ていることが報じられていますが、ふと思い出した「別の事実」というのは、これは自然感染の話ではなく、ワクチンのほうの話となりますが、

「ワクチン mRNA は、肝臓と脾臓に最も多く蓄積する」

ことを思い出したのです。

そして、実験では、「肝臓の細胞でワクチン mRNA は逆転写して、DNAに統合された」のでした。

何か結論を出すような話ではないですが、思い返してみます。




 

実験で「逆転写」したのは肝臓の細胞

以前、スウェーデンのルンド大学の研究者たちによる研究論文をご紹介したことがあります。

[記事] ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認される。しかも接種後「6時間」という早さでヒトDNAを修飾することが示される
 In Deep 2022年2月28日

そこでご紹介した論文には、以下のように書かれてありました。論文では、BNT162b2 と記されていますが、これはファイザー社ワクチンの正式名ですので、ここでは、ファイザー社ワクチンとします。

> ファイザー社コロナワクチンの mRNA は、ファイザー社コロナワクチンに曝露されると(ワクチン接種されると) 6時間以内に細胞内で DNA に逆転写されることを示している。MDPI

 

ファイザー社ワクチンの mRNA が「逆転写」という現象により DNA に統合されることは、これまで何度も研究で明らかになっていまして、最初は、2021年5月の以下の記事で、米マサチューセッツ工科大学とアメリカ国立がん研究所などの共同の研究をご紹介しています。

 

[記事] マサチューセッツ工科大学の研究者たちが「新型コロナウイルスの RNA がヒトDNA に統合される」ことを完全に突き止める。全米科学アカデミー紀要に査読済み論文として発表
In Deep 2021年5月8日

 

先に書きましたスウェーデンのルンド大学の研究者たちは、ワクチン mRNA が逆転写するかどうかの実験で、「ヒトの肝臓の細胞」を使いました。

なぜ、肝細胞を使ったのかということは、ルンド大学の研究を紹介していた記事に、以下のようにあります。重要な部分は太字にしています。

 

> 肝細胞株が使用された理由は、同様の脂質ナノ粒子を使用したインフルエンザウイルスに対する mRNA ワクチンに関する以前の研究では、 複数の臓器にかなり非特異的に分布する可能性があることが示されていたことにある。

> その時には、肝臓、脾臓、心臓、腎臓、肺、脳などの臓器に mRNA が分布しており、また、以前、ファイザー社が欧州医薬品庁に提出した BNT162b2 のラットの薬物動態分布研究により、総投与量の比較的大きな割合(最大18%)が肝臓に分布することが示されたことによる。 thailandmedical.news

 

要するに、ファイザー社ワクチンのナノ粒子(mRNAを包んで送達するもの。ファイザー社ワクチンで使われているのはポリエチレングリコール)は、接種後に、

「肝臓にかなり大量に分布する」

ことがわかっていたため、それで肝臓の細胞を利用したということのようです。

「あ、そうだった」と今さらながらに思い出しますが、2021年の6月の記事など、複数回にわたって、ファイザー社の「ワクチン接種後の生体内分布」の資料を取り上げたことがありました。以下の記事では、ファイザー社資料をそのまま添付しています。

 

[記事] コロナが、あるいはそのスパイクタンパク質が「もともと生殖不全を引き起こす可能性のあるメカニズムを持っている」ことを知る。米CDC報告では、コロナワクチン副作用報告の80%は女性
In Deep 2021年6月1日

 

接種 48時間後に、最も多くの脂質ナノ粒子が検出されたのは、以下の部位です。

ファイザー社ワクチン注入後に脂質濃度が特に高かった部位

SARS-COV-2 mRNA Vaccine (BNT162, PF-07302048) 2.6.4

 

卵巣の文字が赤いのは、これを掲載した記事が、女性への影響について書いたものだったからですが、数値からは、

「肝臓と脾臓から最も高い濃度が検出される」

ことがわかるのです。

肝臓というのは、さまざまな毒素の分解や排出を担っているわけで、あからさまな異物であるポリエチレングリコールがそこに集中することは不思議ではないですが、結果として、

「肝臓には、ワクチンmRNAと、それが作り出すスパイクタンパク質も他の部位より多くなる可能性」

があることを当時思っていました。

 

あるいは、

「なぜ脾臓からこんなにたくさん検出されるのか」

もよくわかりません。

でも、「脾臓は確実にダメージを受けている」とは思いました。

その際には以下のような記事を書きました。もうすぐ1年くらいになるのですね。

[記事] 脾臓とワクチン : mRNAワクチンが最も攻撃する脾臓の精神科学的な意味は?
In Deep 2021年5月17日

[記事] 脾臓は「全身のサイトカインを支配している免疫応答に最重要な臓器」であることがサイエンスに発表された論文で判明。そしてmRNAワクチンはこの臓器を集中的に攻撃している
In Deep 2021年5月20日

 

脾臓がダメージを受け続けると、「免疫そのものが弱くなる」ことがわかりますが、いずれにしても、単純に考えれば、「濃度の高い臓器において逆転写の起こる可能性が高くなる」とすれば、

「肝臓と脾臓がワクチン mRNA の主要な逆転写の場」

であるのかもしれません。

もちろん、肝臓も脾臓も細胞は日々新陳されていきますので、だからどうだということもあるかもしれないですが、「逆転写の場」としての肝臓と脾臓というのあるのではないかのかなと。

 

なお、これらの記事はすべて「ワクチンを対象とした記事」となっていました。

 

しかし。

 

現在、イギリスなどで重症の肝炎となっているのは、3歳から 5歳などが中心で、それ以外の子どもでも、ワクチン接種者がほとんどいないと報じられていますので(データの提示はないですが)、ワクチンとは無関係の重症肝炎の可能性が高くなっています。(ただ、後述しますが、乳幼児の場合は、その子のお母さんがワクチン接種したかしないかを調べるほうがわかりやすいと思います。肝炎になった子どものお母さんは、ほぼ接種していると推測します)

しかし、時期的に「コロナと関係がない」とは、さすがに思えない。

これまでまったくなかったことが起きているのですから。

アデノウイルス云々とか、ロックダウンのストレス云々という文字を報道で見たりしましたが、それはさすがに子どもの重症肝炎とは関係しません。

思い返しますと、2020年にパンデミックが始まった年の中国での調査で、「コロナ感染は、患者の肝機能障害に直接関係する」というものが複数ありました。

 

(論文)肝臓のSARS-CoV-2感染は、COVID-19患者の肝機能障害に直接寄与する
SARS-CoV-2 infection of the liver directly contributes to hepatic impairment in patients with COVID-19

 

しかし、武漢株やデルタ株の時に、子どもの重症肝炎など(あったのかもしれないですが)少なくとも大きく報じられたことはないはずです。

 

結局……オミクロン BA.2 からすべて変わったとしか思えないのです。

 

少し前には、「オミクロン後の世界」というようなことについて書くことがありました。

 

[記事] オミクロン後の「世界の終わりの始まり」を回避するには…。歴史上、人類は一度も人為的に感染症を征圧したことがないという自然の法を思うべき
 In Deep 2022年1月30日

 

結局、ワクチンを接種している、接種していないの関係はなく、シェディングといわれている状態(エクソソームなどを介してのヒトから人への曝露)を含めると、たとえばの話として、

「小さな子どもたちが最も物理的に密接な相手は誰か」

というと、普通は親です。親が持っているものに対して簡単に曝露してしまうはずです。

まして、ワクチン接種直後の授乳などは、「直接、乳児にワクチンを接種しているのと同様」です。

場合によっては、乳幼児に ADE (抗体依存性増強)の芽を植えているのと同じです。

 

[記事] 授乳中のお母さんたちへ
 In Deep 2021年9月4日

 

あるいは、現在は、社会の至るところで、シェディングによる曝露が起きているはずで、「オミクロン後の世界」というのは、そのようなメカニズムで多くの人々の体内の免疫システムが、遺伝子介入により「壊れている」中で、どんなことが起きているのかということかもしれません。

先ほどリンクした記事では、元ゲイツ財団で、今では反コロナワクチン活動家となっているボッシュ博士が、オランダのメディアのインタビューに「今後」を語っています。

いろいろと述べていますが、以下のようなことを言っていました。

 

・オミクロン後の変異種の感染致死率は数十パーセントになる

・ADE (抗体依存性増強)では主に子どもが犠牲となる可能性が高い

・歴史上最も犠牲者を出すまでに行き着く

 

現在の子どもたちの重症肝炎にしても、女の子たちの性発達の異常にしても、この発言と関係しているものだと思っています。(重症肝炎の子どもの一部は ADE だと私は思っています)

それが「始まった」のだと。

厳しい話ですが、コロナワクチンをあれだけ大規模に展開させた「ツケヶが甘いもので終わるわけはありません。

来たるべき食糧危機と共に、私たちは人生で見たことのないような大量死の時代の中を進んでいかなければならなくなる可能性があります。もちろん私を含めて、自分自身の死も含まれるでしょうが。

無理して生き残る必要もないのかもしれないですが、結末は気になります。

>> In Deep メルマガのご案内
In Deepではメルマガも発行しています。ブログではあまりふれにくいことなどを含めて、毎週金曜日に配信させていたただいています。お試し月は無料で、その期間中におやめになることもできますので、お試し下されば幸いです。こちらをクリックされるか以下からご登録できます。
ご登録へ進む





  • この記事を書いた人

Oka In Deep

世界で起き続ける様々なことをお伝えさせていただいています。

-2022年からの世界, 人類の未来, 人類の覚醒と真実, 健康の真実, 日本の未来
-

Copyright© In Deep , 2024 All Rights Reserved.