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7月5日にメルマガこの秋、アメリカで混沌の序章が見られるか?を発行させていただきました。

2024年からの世界 ディストピアへようこそ 人類の覚醒と真実 健康の真実 悪魔の輪郭

イスラエルの研究者たちがmRNAワクチンが月経不順を引き起こす仕組みを解明。しかし生殖機能の不良も含めて、元に戻したり解毒したりはできるのか

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「すべて売り物」

まったく本題と関係のない話なんですが、最近、アメリカの著名な心臓医で、コロナワクチンに批判的な見解を述べ続けてきたピーター・マッカロー博士などの研究者たちが、

「 mRNA コロナワクチンの解毒法を見出した」

と解釈できる文章や動画を発表していまして、それについて、まあ私は素人ですので、解釈に間違いはあるかもしれないですが、やや批判的な見解で以下の記事を書かせていただいたことがありました。

(記事)「毒をもって毒は制されないのに」:人類は次はワクチン被害を打ち消す画期的な医療技術という詐術に騙されていくのか…
In Deep 2024年6月23日

だって、思いっきり単純化した話としていえば、彼らは、

「 mRNA ワクチンによっての障害を RNA技術で解毒する」

と言っているとしか思えないものだったからです。

mRNA テクノロジーは、コロナワクチンに限らずに、多くの問題が未解決であり、たとえば、その最たるものは「 DNA の混入」です。

これは、荒川 央さんが「不可避」と述べています。避けることができないのです。

荒川央さんの note 記事より

mRNAワクチンの製造法には根本的な問題があり、どうしても鋳型となったDNAが混入してしまいます。そうしたDNAはゲノムにどのように作用するか分かりませんし、癌の誘発やゲノム改変に繋がるリスクともなります。

そしてこれはコロナワクチンだけではなく、次世代mRNAワクチンでも同様です。

note

この「 DNA の混入」は、現在展開されている子宮頸がんワクチンのガーダシルでも知られていることで、主要国 9カ国からなる科学者たちが調査した結果、

 

> 研究室でのテストでは、16のガーダシルのサンプルすべてに、ヒトパピローマウイルス DNA の断片が含まれていることが明らかになった。

 

としています(ソース)。

(記事)「DNA混入の先駆者」である子宮頸がんワクチン。数々の論文で示されたその作用機序と有害事象
In Deep 2023年9月27日

コロナワクチンも子宮頸がんワクチンも、場合によっては、この DNA 混入の問題のほうが大きな問題かもしれないのですが、少なくとも、心臓医ピーター・マッカロー博士のいう「 RNA による解毒剤」の話は、この混入 DNA の「解毒」とはまったく関係ないものです。(というか、大量に注入された DNA の解毒法などないです

実際、マッカロー博士は、その「解毒剤」の文書では、DNA の問題にはまったくふれようとしていませんでした。

そして、数日前、アメリカのジョセフ・メルコラ博士が、マッカロー博士の「解毒剤」を大いに賞讃する記事を書いていました

メルコラ博士は、たとえば 3年以上前に、米マサチューセッツ工科大学のステファニー・セネフ博士と、内在性レトロウイルス研究の専門家のジュディ・ミコビッツ博士とのインタビューを行い、このインタビューが、私がコロナワクチンの基本的な仕組みを知った最初のものとなったという意味で、感謝している方です。以下の記事です。

(記事)遺伝子コロナワクチンのさまざまな害についての「完全に科学的な側面から見たメカニズム」を、アメリカの三人の医学者と科学者が語ったその内容。貴重ですよ
In Deep 2021年6月24日

そのメルコラ博士も、今は「 RNA 解毒剤」を賞讃している。他のあらゆる問題(脂質ナノ粒子や混入 DNA の問題)を無視して。

 

これらの動きの背景は知らないですが、「所詮、医学者だなあ」と改めて思う次第です。以前、「医療という欺瞞は今後さらに積み重ねられていく」という記事で、アメリカの医師の方ですかね、報道で、

「ますます多くの責任ある医師たちがあなたを助けようとしており…」

と書いているのを見て、「あーあ」と思ったのと同じです。

「改変された遺伝子をどう救うんだよ!」

というような話でしょうか。

日本だけではなく、世界全体で、医師や医学者たちが非常に深い「医療洗脳」に浸かり続けていることをしみじみと感じます

あるいは、そこに「ビジネス」なんてことも絡んでいようものなら、もう、どちらがいいとか悪いとかの区別はつかなくなります。

 

こういう流れを見ていまして、ふと、もう 45年くらい前の曲ですかね。大阪のアーント・サリーという、女の子がボーカルのバンドがあり、その中に「すべて売り物」という曲がありました(YouTube)。

その2番目は以下のような歌詞でした。

Aunt Sally - すべて売り物(1979年)より

♪ まことしやかな嘘も方便 馬子にも衣装っていうじゃない
何をするにも真心こめて言いたい放題放蕩息子
とまどいながらもいとまごい 初老の少年密会重ねる
幻覚夢見る衒学者たち うそぶくあなたも見学希望ね

すべて売り物

YouTube

 

本来は、こんな話を書くつもりではなかったんですが、最近、イスラエルの研究者たちが、

「mRNAワクチンが月経不順を引き起こす仕組みを突きとめた」

という研究の論文が科学誌ネイチャーに掲載されていました。

以下にあります。

SARS-CoV-2ウイルスワクチンのヒト卵巣顆粒膜細胞への直接的な影響が月経不順の原因である
The direct effect of SARS-CoV-2 virus vaccination on human ovarian granulosa cells explains menstrual irregularities
nature 2024/06/26

 

タイトルの通り、「卵巣顆粒膜細胞」というものへの「直接的な影響」が女性の月経不順を引き起こしていたというものです。

このこと自体はともかく、先ほどの「解毒」の話と関係させるとすれば、こういう女性の生殖機能などに直接、機能的に影響を受けたものを、

「元に戻すことができるのか?」

という思いも含まれます。

 

コロナワクチンと生殖機能の問題は、このワクチンのことを調べている中で最初に突きあたった問題で、ワクチン接種が始まる数か月前から気になっていたものでした。

あるいは、妊娠の維持機能などに関してもですね。「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」などというものをしばらく調べていたこともありました。

以下は…あ、日づけを見ますと、ちょうど 3年前の今日 7月4日の記事ですが、不妊と流産をめぐるメカニズムを書いています。

(記事)ワクチンによる不妊と流産をめぐるシンシチンとヒト絨毛性ゴナドトロピン探究の旅は続く
In Deep 2021年7月4日

 

実際のところは、社会全体として、現在このような女性の生殖の問題がどうなっているのかはわからないですが、さらには最近、

「コロナウイルスの RNA が 感染 2年後に検出された」

というサイエンスの研究を読みました。

(記事)コロナのウイルスRNAは感染後最大2年間持続する」というサイエンス誌に掲載された論文
BDW 2024年7月4日

> 最初の COVID-19 発症後 676日までに、参加者 5人全員の…SARS-CoV-2 一本鎖スパイクタンパク質をコードする RNA を特定し…

 

とあり、これは自然感染のほうの話ですが、「 2年」とか残っている。通常の自然界の RNA の寿命は平均 5分間ですが、2年残っているのです。

「どうやって残る?」とは思いますが(私個人は HIV と似た方法をとっていると思っています)、ともかく 2年後も検出される。

ワクチン RNA は、自然のコロナより強固に残っている可能性を考えることは難しくありません。

そして、2年残っているなら「もう永久かな」という気もするのです。

一方、

「マウスに注射されたプラスミドDNAは一生、体内で持続する」

という過去の研究を、脂質ナノ粒子の専門家クリスティー・ローラ・グレースさんが投稿していました(翻訳記事)。

 

いろんなものが、ずっと体内に残るようなのです。

現在、社会全体の女性の生理周期がどうなっているのかとか、妊娠、出産の状況がどうなっているのか、など、具体的なことはわかりませんが、仮に「ささいなこと」であれ、何か問題が持続しているのであれば、「今後も永続的に持続していく可能性がある」のかもしれません。

 

ともかく、一度「世」がこのようになってしまうと、そうそう簡単には元に戻ることはないのだと認識します。

表面的にどうであろうと内部では静かに静かに進んでいます。

10年、20年、30年経たないと(次世代にならないと)わからないことも多いのかしれないですが、いろいろな芽がバラ撒かれました。

そして、その中に飛びかうようになるウソや欺瞞や悪意なども、私たちは冷静に見なければならないのだと思います。

厳しい書き方ですが、解毒も救いも基本的にはないのですから。

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Oka In Deep

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