やや慌ただしい日となっていまして、書きたい内容があり。その記事を書いてはいたのですが、完成には時間が少し足りませんでした。
ですので、その「予告」といってはアレですが、何を書いていたのかということだけ記しておたきいと思います。それぞれのリンク先なども提示していますので、興味のある方や、緊急性があるものではないでしょうけれど、記事で取りあげたいと思われる方などはご利用下されば幸いです。
それで、今、何が起きているかというと、まず、スイスで、ちょっと考えられない感じの下のような群発地震が起きています。
スイスのシャトー・デーで7月1日と2日の「2日間だけ」で発生した地震の一部
この 7月1日からの地震の数は「 70回以上」に及んでいます。
どれも小さな地震ですが、小さな地震とはいえ、スイスは地震そのものがとても少ない場所で、このようなマグニチュード1クラスの地震であろうと、一日に何十回も起きるなんてことはないのです。さらに、この地震の中には「 マグニチュード 4.3」という、スイスの地震としては、 100年に1度クラスのものも含まれます。
こういうようなことになっているのですが、まあ、これだけなら、スイスの地域的な問題というだけのことですが、この地震には「オマケ」となる話があります。
それは、
・このシャトー・デーという場所が、CERN (欧州原子核研究機構)の、すぐ隣(数十キロ)
ということと、その CERN が、数日前、
・LHC (大型ハドロン衝突型加速器)が、「前例のない規模」の歴史的な粒子の観測を樹立した
と発表していたことが時期的にクロスしているのでした。
2017年6月30日のCERNのニュースリリース
・CERN
この記録というのも、また、ものすごいもので、「通常の1年間で測定される粒子の8倍を、最近の数週間だけで達成した」のだそうで、どうやら、現在、LHC は「爆発的な稼働」をしているようなのです。
・・・というようにですね。
・LHC が、かつてない粒子数を記録
している時に、
・その隣あたりで、かつてない群発地震が記録
されているという「偶然」が、とても興味深いものに見えたのです。
次の記事で、CERN のニュースリリースの翻訳を含めて、このことをもう少し詳しくお伝えできたらと思いますが、LHC と群発地震が関係ないものだとしても、起きていることは、「どちらも異常」ですので、それぞれ個別のものとしても興味深いものだと思われます。
明日、地球がまだあれば、早めに記事を更新したいと思います(そういうのを書くのはやめろって)。