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3月15日にメルマガニネベの年に起きること。そしてガンと寄生虫の関係を発行させていただきました。

拡大する自然災害 日本の未来 日記

史上最強の台風と桜島の「虹のシンクロ」の日に思う雑記

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台風14号上陸の2日前の香港の空

typhoon-14-hongkongvk.com

 

今日は、調べ物などをしているうちに、通常の記事をアップする時間をとることができなくなってしまいました。

それにしても、ニュースなどを見ていますと、天候が相変わらず激しくて、昨日は台風14号が、過去21年で最大の勢力で台湾に上陸したそうで、台湾の中央気象局によれば、台湾南部の観測所では「台湾の 120年間の観測史上で最大の風速を記録した」のだそう。

この台風 14号は、アメリカ基準のレベルでは、上陸時に「カテゴリー5(最も上位)」の完全なスーパー台風でした。

見た目にも被害の程度が激しいです。

typoon-14-taiwanvk.com

それでも、台湾という国は、日本もそうですけれど、台風に耐性があり、これだけの激しい台風でありながら(過去 120年間一度も経験していなかったほどの風速の台風でありながら)、台湾での被害は 1名死亡、38人が負傷ということになっていて、死者が出ているとはいえ、この規模の台風の直撃を受けたことを考えると、むしろ「ものすごく災害に強い国」だと思います。

やはり災害に慣れている国や人や地域というのは強いものだと思います。

今、この台風は中国に上陸をしていて、勢力は弱まっているものの、それでも、報道によれば、「中国で観測が始まって以来、上陸するものとしては最強の台風」だそうです。

中国とその人々、そして建物、インフラは大きな台風には不慣れですので、どうしても大きな被害の可能性があるようには思います。

台風に不慣れな場所では、台風が来ると下のような人たちも出てきます。

台風14号の影響のビッグウエンズデイに挑む中国人の若者たち(死亡フラグ)

china-big-wavetsina.cn

今年は日本を含めて、台風にはさんざんな目に遭っている地域がとても多いわけですけれど、何だかまだ続きそうな気配も強いです。

そして、台風が近づく東アジアの空模様の示唆的だったこと。

それが冒頭に貼りました 9月13日の香港の空の雲の様子ですが、この空模様は何と表現していいのかわからないですが、迫力があります。

typhoon-clouds-0913vk.com

「示唆的」といえば、日本の桜島に関して、何となく示唆的な「シンクロ」のようなことがありました。

昨日 9月14日の午後 5時過ぎに、鹿児島市内に巨大な「虹」が出たのですね。

そして、その雲は、桜島全体を覆うかのようにかかっていました。

9月14日 桜島上空にかかった巨大な虹

sakurajima-rainbow毎日新聞

青空がわずかに見えた14日午後5時半ごろ、鹿児島市街地から桜島に覆いかぶさるように、アーチ状の虹が架かったのが見えた。虹は、数分で青空に溶け込むように消えた。

というように、数分で消えてしまったもののようなのですが、この日である 9月14日、世界中の報道メディアの記事に「 Sakurajima (桜島)」という見出しが踊っていたのでした。

9月14日の英国BBCの報道より

sakurajima-major-eruptionJapan's Sakurajima volcano due for major eruption within 30 years, say scientists

これは、イギリスのブリストル大学の科学者たちが桜島に蓄積されているマグマの量を分析したところ、そのマグマの量が、毎年のように起きている小規模噴火の量を超えていることから、およそ 25年後から 30年後に大規模な噴火を起こす可能性が高いと推測したというものです。

日本に関するニュースですが、なぜか日本語ではほとんど報じられていませんでした。唯一、ロシアのスプートニクが、短く報じています。

これはそれほど曖昧な推測ではないようですので、ある程度はそうなる可能性が高いということのようでもあります。

BBC の記事によると、京都大学桜島観測所の准教授である中道治久さんの話として、鹿児島市は、新たな避難計画の準備を進めているとのことです。

そういう「桜島」に関しての報道が世界中でなされた日に、その桜島が大きな虹で覆われるというのが、もちろん偶然以上のものではないですけれど、示唆的な感じではありました。

ニューヨークにも、9.11 の 3日後の昨日になって、虹が出たことを、

ニューヨークの空に出現した巨大な二重の虹 (地球の記録 2016/09/15)

でご紹介しました。

 

というように、災害を含めて自然の影響が強く出てきているような気がする最近の世の中ですが、いろいろとまだまだこれからということなんでしょうかね。

世界中で起きていることが多すぎて、ご紹介できるものはいつもほんの一部でしかないですが、いろいろなことをご紹介できればと思います。

そういえば、前回の記事、

「地球の人類はみな同じ言語を話している」 : 国際的研究で判明したこの衝撃の事実から、むしろ浮かび上がる「日本語」という存在の奇妙さ
 2016/09/15

という記事で、世界の言語に共通性が多い中で、日本語だけが何だか孤立しているような感じがすることにふれました。その後、私は知らなかったのですが、「日本語とヘブライ語」は、表記にしても意味性にしても似ているのだとか。

たとえば、下のような対応表が、 XANADU というサイトに載っています。

私はヘブライ語をほとんど知らないですので、信憑性はわからないです。

hebraea-japanese

 

こういうのは、いろいろとややこしい話にも発展しかねないことではありますが、文字の「形」的にはこういうことがあるのだなということは、少し興味深くはあります。ただ、日本では(現行の)文字という存在は、ずいぶん後の時代に出現したものではありますけれども。

まあただ、昨日の記事を思い出してみましても、日本語は「世界のマイナー言語」なのではなく、他にはない突出した何か得体のしれない「唯一の存在」ではあると、やはり思います。他の国の人たちには日本語などはどうでもいい言語でいいのですが、日本語を話す日本人だけはその特殊性を認識して過ごしてもいいかと思ったりもいたします。

そんなわけで、一貫性のない雑記となってしまいました。





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Oka In Deep

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