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2026年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 悪魔の輪郭

悪と狂気のキングが支配する世界をカオス化させるために、女神エリスは、おそらく黄金の林檎を地球に投げた

投稿日:


indeep.jp

行動変異型前頭側頭型認知症

トランプ氏は…まあ、もともと品性はあまりない人でしたけれど、最近の言動は、やや狂気にも近い、少なくとも国のトップとしてはあり得ない言葉が目立つようになっています。

最近問題となったのは、4月5日に SNS に投稿した以下ですね。

2026年4月5日の米国大統領の投稿

@realDonaldTrum

ちょっと翻訳するのもはばかられる表現ですが、80年代、90年代あたりの凶悪なパンクスでも、こんな言葉遣いはしなかったと思います。

こんなことが書かれてあります。

火曜日はイランで発電所の日と橋の日が一つになった日だ。こんな日は二度とないだろう!クソ海峡を開けろ、この狂った野郎ども、さもないと地獄に落ちるぞ!見てろ!アッラーに栄光あれ。

これについては、多くの著名人が反応していましたが、マージョリー・テイラー・グリーン氏の興味深い反応が記事になっていました。

マージョリー・テイラー・グリーン氏は、もともと MAGA (アメリカを再び偉大に)運動の支持者でありながら、その後トランプ氏と対立して議員を辞職した方です。

以下のような記事でした。写真の左側の女性がグリーン氏です。

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「彼は発狂した!」マージョリー・テイラー・グリーン氏は、イラ​​ンに対する大統領の「邪悪な」脅迫に対し、激しい反応でトランプを徹底的に非難した。

‘He Has Gone Insane!’ MTG Absolutely Bludgeons Trump in Fiery Reaction to President’s ‘Evil’ Threat Against Iran
mediaite.com 2026/04/05

元下院議員のマージョリー・テイラー・グリーン氏は、ドナルド・トランプ大統領によるイランへの新たな脅迫を、驚くべき形で非難し、「彼は正気を失った」と主張した。

グリーン氏の発言は、トランプ氏が「トゥルース・ソーシャル」に投稿した内容を受けてのもので、トランプ氏はその投稿で、火曜日までにホルムズ海峡が再開されなければ、イランの橋や発電所を攻撃すると警告していた。

「火曜日はイランで発電所の日と橋の日が一つになった日になるだろう」とトランプ氏は書いた。

続けて、「こんな日は二度とないだろう!クソ海峡を開けろ、この狂った野郎ども、さもないと地獄に落ちるぞ!見てろ!アッラーに栄光あれ」と記した。

元ジョージア州選出下院議員のグリーン氏は激怒した。

「イースターの朝、トランプ大統領はこんな投稿をしたのです」とグリーン氏は X に投稿した。

「彼の政権でキリスト教徒だと自称する者は皆、ひざまずいて神に許しを請い、大統領を崇拝するのをやめて、トランプ氏の狂気に介入する必要があります。私はあなた方全員と彼を知っていますが、彼は正気を失っており、あなた方全員が共犯者です」

イラン戦争を厳しく批判してきたグリーン氏は、大統領が脅迫を実行に移した場合、最も影響を受けるのは民間人だと主張した。

「トランプ氏が発電所や橋を爆撃すると脅迫することは、トランプ氏が解放すると主張していたまさにそのイランの人々を傷つけることになるのです」と彼女は書いた。

グリーン氏はさらに、トランプ氏は「キリスト教徒ではない」と主張した。

「イースターという特別な日にこそ、私たちキリスト教徒は、神の子が死んで墓から復活し、私たちのすべての罪が一度限りで赦されることを思い起こすべきです」とグリーン氏は書いた。

「イエスは私たちに互いに愛し合い、赦し合うように命じました。たとえ敵であってもです。大統領はキリスト教徒ではありません。彼の言動はキリスト教徒によって支持されるべきではありません」

彼女はさらに、「こんなことはアメリカを再び偉大にしません。これは悪そのものです」と付け加えた。


 

ここまでです。

もうちょっと理性的な評価もいろいろとあります。




たとえば、以下のような投稿などです。投稿したのは、ウイルス学者の方です。

Marc Van Ranst 氏の投稿より

アメリカの皆さん、この大統領に投票したのは、あなたがたなのです。

彼の最新の TruthSocial を見て、私にトランプ氏がまだ正気を保っていると納得させてみてください。

精神医学では、これを「礼節の喪失」と呼びます。礼節の喪失とは、社会的に適切な行動の崩壊を指し、しばしば不適切なジョーク、下品な言葉遣い、または恥じらいのない衝動的な行動として現れます。

これは、行動変異型前頭側頭型認知症(bvFTD)などの神経変性疾患で見られる脱抑制症候群の核心的な特徴であり、患者は社会的配慮の喪失と自己批判の障害を示します。

臨床的には、この症状は道徳的推論と社会的行動を通常調節する脳回路の損傷を反映しており、慣習的な規範に違反する行動を引き起こします。彼はできるだけ早く公職から排除されるべきです。

「礼節の喪失」とか、「行動変異型前頭側頭型認知症」など難しい言葉が並びますが、礼節の喪失は、

> 礼節の喪失は、他者への配慮や社会規範の欠如(インシビリティ)を指し、人間関係の悪化や職場での生産性低下、社会の秩序崩壊を招く予兆ともされる。

というものらしく、行動変異型前頭側頭型認知症というのは、以下のようなものだそう。

> 行動異常型前頭側頭型認知症は、脳の前頭葉・側頭葉の萎縮により、50〜 60代の若年期を中心に発症する認知症です。記憶障害より先に、性格変化、脱抑制(我慢ができない)、常同行動(同じ行動の繰り返し)、共感性の欠如、無気力(アパシー)などが特徴的で、万引きや身だしなみの乱れなど社会性欠如が目立ちます。tanzawahp.or.jp

前アメリカ大統領は、アルツハイマー型認知症の気配が強かったですが、この行動異常型前頭側頭型認知症というのは、記憶障害や物忘れ等には問題がなく、「人格や行動に問題が出てくる」というものだそう。

しかし、トランプ氏も放っておくと、先ほどのような投稿を続々と繰り出す可能性もあり、「国家としての品格」として、あまりいいことではないかもしれないですね。

 

 

今こそがエリスが夢見る「無秩序の世界」が達成される局面

イスラエルのガザ侵攻が始まった頃に、「私たちの間を悪が歩く: 人間の顔をした怪物が私たちの自由に大混乱をもたらす」というタイトルのラザフォード研究所の文章をご紹介したことがありました。以下の記事です。

また詩人イェイツが! 米法律事務所ラザフォード研究所の「人間の顔をした怪物が私たちの自由を破壊する」という記事
In Deep 2023年10月26日

 

今はもはや、「私たちの間を悪が歩く」のではなく「狂人が歩いている」という世界になってしまって、それが世界最大級の軍事力を持つ国の支配者に起きているだというのですから、まったく終末的ですが、

「まあしかし、この世の終わりって、こんなことばかり起きていくのだろうな」

というような思いも確かにあります。

2024年には、「全世界は悪の支配下にある」というタイトルの記事を書いたこともありますが、これもちょっとニュアンスが異なってきたようです。

このタイトルにある「全世界は悪しき者の支配下にある」は、新約聖書の「ヨハネの第一の手紙」に記載されているそのままの文言です。

新約聖書 ヨハネの第一の手紙 5章 16-19節

もしだれかが死に至ることのない罪を犯している兄弟を見たら、神に願い求めなさい。そうすれば神は、死に至ることのない罪を犯している人々には、いのちを賜わるであろう。死に至る罪がある。これについては、願い求めよ、とは言わない。

不義はすべて、罪である。しかし、死に至ることのない罪もある。

すべて神から生れた者は罪を犯さないことを、わたしたちは知っている。神から生れたかたが彼を守っていて下さるので、悪しき者が手を触れるようなことはない。

また、わたしたちは神から出た者であり、全世界は悪しき者の配下にあることを、知っている。

ずっと「悪の支配下にある」のが現世のようですが、そこに、新たに「狂気の支配下にある」という概念も加わってきたのかもしれません。

悪と狂気の饗宴ですかね。

ちなみに、ギリシア神話の争いと不和の女神であるエリスは、黄金の林檎を宴の場に投げ入れて、女神たちに争いを引き起こし、それがトロイア戦争(ギリシア神話に出てくる古代の戦争。実際にあったかどうかは不明)の原因となったことで有名ですが、今の世の中を見ていると、

「エリスはまた地球に黄金の林檎を投げ込んだのかもしれないな」

とも思います。

エリスの投げた林檎は、聖書「マタイによる福音書」の以下のような状況を作り出すのだと以前から思っています。不和と対立が個人から世界まで大きく広がる。

マタイによる福音書/ 10章 34-36節

わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。

わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、/娘を母に、/嫁をしゅうとめに。

こうして、自分の家族の者が敵となる。

敵対だらけですからね、今は。

何となくアメリカとイランの戦争という側面がクローズアップされますが、アメリカ内もグチャグチャですし、イランの周辺国とイランの関係もグチャグチャですし、今や「西側」とされる大きなグループも、それぞれでグチャグチャです。

そして、女神エリスが望むことは、この混沌が進むところまで進んで

「この世が無秩序(無政府)になる」

ことです。

エリスの指南書(宗教ではないので、宗教書ではない)である『プリンキピア・ディスコルディア』には、エリスの主張が以下のように書かれています。

女神エリスが幻視の中で語った言葉

私はあなたがたに、あなたがたは自由であることを伝えに来た。

多くの時代前、私の意識は人間から離れ、人間が自らを発展させるために去った。

私は今、戻ってきた。発展はほぼ完成に近づいているが、恐れと誤解によって阻まれている。

あなたがたは自分自身に精神的な鎧を着せ、視野を狭め、動きをぎこちなくし、精神を焼いている。

私は混沌(カオス)である。

私は、あなたがたの芸術家や科学者がリズムを築くための物質である。

私は、あなたがたの子どもや道化師たちが、幸せな無秩序の中で笑うための精神である。

私は混沌である。私は生きており、あなたがたは自由であると告げに来た。

何だか、もはや何の記事だか全然わからなくなりましたので、このあたりまでとさせていただきますが、最近、エリスについて、興味深いことを知りました。

こう書かれてあるんですね。

『プリンキピア・ディスコルディア』より

はじめに虚無があり、そこから二人の娘が生まれた。ひとり(小さい方)は「存在」であり、エリスと名づけられた。もうひとりは「非存在」であり、アネリスと名づけられた。

Discordianism

「へえ、エリスって存在担当だったんだ」と知り、「だから、私は…物質である、とか言っていたんだ」と思った次第です。

何だか世界より先にブログのほうが無秩序になってしまいまして、申し訳ありませんでした。

ともかく、世界はさらにグチャグチャ化しています。




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