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12月06日にメルマガ免疫と戦争とパンデミックと5Gを発行させていただきました。

人類の覚醒と真実 健康の真実 日本の未来

どの家庭にもある「人体に有害な化学的脅威」を除去するには…という記事を読んでつくづく思い知らされる「それが不可能なこと」になっている私たちの生活

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現実に「ケミカル」に囲まれた環境を完全に脱するのは不可能になってしまっているけれど

この In Deep というブログも、かつては「ワクワク健康ワンダーランド」というタイトルだったことがあり(ウソを書いてどうする)、ああまあ、そういうタイトルのことはなかったですけれど、そういうタイトルにしたいと思ったことはありました(気持ちまでウソを書いてどうする)。

ああまあ、そういうタイトルにしたいと思ったこともないですが、いずれにしても、過去記事を振り返りますと「健康関係」の記事の比率が、かなり多いことは事実です。

私自身が若い頃からさほど健康ではありませんでしたが、それでも、若い時なんてのは、体に悪い生活をしても、体に悪いものもどれだけ摂取しても、すぐに影響なんてのは出にくいわけで、いろいろなことを気にしませんでした。

けれども、年齢と共に「出てくる」のですね。

悪いものが蓄積してきたのかどうかはともかく、年と共に、いろいろなことが体が現れてくる。

背中からは羽が生え、頭に角が伸びたりしてくる(悪魔にもなるのかよ)。

そのくらいならともかく、若い時は経験もしなかったアレルギーなんてのも、この3年くらいの間に経験するようになって、

「外部的要因」

というものも考えざるを得なくなってきたのですね。

(※ なお、3〜4年ほど前に突如としてなり始めた花粉症を含むアレルギーやアレルギー性の皮膚炎や胃の不調は「すべて原因がひとつ」に集約していたことが自身の検証で判明しまして、幸い、今はアレルギーは完全にすべて治りました。原因はいわゆる「グルテン」だったのですけれど、天啓(笑)だけでやっていましたので、きちんとした方法論を知らない私が書くのも良くないですし、いつかきちんと書けるようになれば書きたいとは思います。いずれにしても、これで、長い間の体の不調がすさまじいほど消えました。)

アレルギーはともかく、年齢と共に、他のいろいろな病気の発症確率も必然的に上がります。自分にしたって、そのうちガンにもなるだろうし、何かいろいろな病気にもなるだろうとは思います。若い時のツケはそう生やさしいものではないはずです。

まあしかし、個人的には病気で死んでしまうことについては(自分に対しては)悪いことだとは思っていなくて、むしろ望むところですが、認知症とかアルツハイマー病いう概念が登場すると、ひるみます。

そして、それにはいくつもの要因があるとはいえ、「松果体の石灰化」というものが、それに関係している可能性はそれなりに強い部分があったりすることを知り、その要因は、「どちらかというと外部要因」というようなことになっています。それについては何度か記事で取りあげましたが、最近では以下のような記事で記しています。

松果体の石灰化を防げ : 認知症を避けるための最低限の準備のひとつは松果体を守ること

あるいは、現代の赤ちゃんは「生まれた時に何百種類の科学物質に包まれて生まれてくる」というような調査を知った時も複雑な気分になりました。下の記事です。

胎内で200種類以上の汚染物質に包まれながら成長して生まれてくる赤ちゃんたちのサバイバル。そして、生まれてからはフッ素で松果体を破壊される子どもたちのサバイバル
 In Deep 2015/02/01

そういう中で、この2、3年くらいは、無理をしないでおこなえる範囲で、生活の中の外部的な環境の「ケミカル」や「抗菌・滅菌」には気をつかうようにはなりました。

抗菌・滅菌については下の記事などでふれています。

過度な滅菌生活がさまざまなものを破壊していることについての過去記事

なぜ私たち現代人は0157や花粉やダニ程度のものに対して、こんなに弱くなってしまったのか冷静に考えてみませんか …… その答えは過度な清潔社会の進行以外にはないのですが
 In Deep 2017/05/24

数百万の「無菌室」が導く崩壊 : 「微生物との共生を拒否した日本人」たちが創り出す未来の社会は
 In Deep 2016/12/13

過度に清潔な環境が子どもの白血病のほとんど(99%)を作り出している」ことが判明 : 私たちはそろそろこの「過剰殺菌社会は異常」だと気づかないと、子どもたちが誰も助からなくなる
 In Deep 2018/05/28

 

そして、最近、アメリカの健康系のメディアの「 13の化学的な脅威をあなたの家庭から取り除く」という記事を読みました。

そのリストに出てくるほとんどは、日本でも、多くの方が身近に使っている可能性の高いもので、そして、それらのリスクもある程度はご存じかとは思うのですけれど、このリストアップを見ていますと、「これらを生活の中から完全に排除するのは難しい」ことがわかります。

だからこそ、あえてこの記事をご紹介しようと思いました。

今の私たちの生活は、いかに、「本当は人体に良くはないとわかっているけれど、使用することを完全にやめることは難しく、代替も簡単ではない」ものに満ち溢れているかということがわかります。

この記事に出てくる 13のリストの中の 10かそれ以上が、ほとんどのご家庭で日常的に使われているものです。

私自身も、この 13のリストの中のいくつかは日常の中で使用しています。いくつかは代替を探し出せたものもありますが、本当に難しいです。

しかし、これらは、特に小さなお子さんたちが生活する環境では「とても有害」だということは、おそらく否定しようがないほど事実だと思われます。

幼少であればあるほど影響を受けると思われます。

私も含めて、完全に大人になった人たちはどうなっても構わないでしょうが、赤ちゃんや、小さなお子さんがいる環境の場合は、過度な滅菌・抗菌をやめることも含めて、いろいろと考慮されることも悪いことではないのではないかと思います。

なお、オリジナルの記事には、その代替の方法も簡単に書かれてありますが、日本とアメリカでは製品の事情が違うことがあったり、あるいは、理想論すぎて実行が難しいことなどが多く書かれてあり、割愛しています。

化学製品たちの代替の方法を探し出すには、それぞれの生活環境の中で、相当努力をしなければならないというのが現在の社会です。

なお、このリストのにあるものが登場したのは、その多くがさほど昔のことではないということにも気づきます。ほんの 10年〜 20年くらいの間に、私たち人間の日常生活は本当に大きく変わってしまったことを知ります。

ここから記事です。


13 Chemical Threats to Remove from Your Home
greenmedinfo.com 2018/06/19

13の化学的な脅威をあなたの家庭から取り除く

多くの人々が、屋外での大気汚染に起因する健康リスクに関しては認識しているが、屋内での空気の質もまた健康に悪影響を及ぼす可能性があると考える人はあまりいないようだ。

現在多くの家庭で一般的に使用されているいくつかの製品群はそれを誘発する可能性がある。

現代の平均的なアメリカ人は、実に過ごしている時間の 90%を屋内で費やしている。

アメリカ環境保護庁(EPA)が示した屋内空気汚染のレベルを参照すると、屋内の汚染物質は、屋外の汚染レベルの 2倍から 5倍である可能性があるのだ。

実際、屋内の大気汚染物質は、公衆衛生上の上位 5つの環境リスクの中にランキングされている。

私たちは屋内で非常に多くの時間を過ごしていることもあり、多くの人にとって、室内を安全で毒素のない環境とすることは重要だと考えられる。

以下のような日常の一般的な製品は、他のより良いものに替えることによって状況の改善が見込まれるものだ。それを取りあげた。

 

1. ノンスティック調理器具 (※ ノンスティック = Non-Stick とは「焦げ付かない」という意味)
ノンスティックのフライパン(焦げ付かないフライパン)が市場に導入されてから 40年が経った。焦げ付かないというコンセプトは、ほとんどの料理人にとって魅力的だ。しかし、その危険性は魅力以上のものかもしれない。

ノンスティック調理器のコーティングはポリテトラフルオロエチレン(フッ素樹脂のこと)からなる。ポリテトラフルオロエチレンは、ガン、臓器不全、生殖障害および他の健康リスクに関連する有毒ガスを放出することがわかっている。

(※ 訳者注 / フッ素樹脂そのものというより、そこから出る「煙」が悪いようです。注意書きに「飼育している小鳥などが死亡することへの注意」などが書かれています)

 

2. 一般的な洗浄用品
洗浄を目的とするすべての洗浄剤は、しばしば、肝臓や腎臓の損傷を引き起こす可能性のある非常に強い刺激物質であるアンモニアや、皮膚や目を傷つける可能性のある漂白剤などの有毒化学物質を含んでいる。

オーブンのクリーナーや排水クリーナーは、化学的な火傷を引き起こし、肺に害を与える有毒な煙を出す可能性がある。製品群に「グリーン」とラベル付けされた製品でさえ、完全に自然であることはない。

 

3. 消臭剤(Air Freshener)
これらの有害な生成物からは、時間の経過とともにより多くの悪影響が生じる。それらが固体、エアロゾル、噴霧器、ディフューザー、またはプラグインのいずれであっても差はない。

石油化学系の空気清浄機は、呼吸器系の問題、生殖器系の問題、先天性欠損などを誘発、あるいは悪化させ、乳ガン、心臓病および糖尿病と関連しているとされる。

(※ 訳者注 / ここにあるのは、いわゆる部屋の消臭剤などのことです。天然のアロマオイルによる消臭は問題ないはずです)

 

4. CFL電球 (コンパクト蛍光灯)
このCFL電球の効率は、その電気使用量の少なさから高く評価される。しかし、これらの電球には水銀が含まれている。これらの電球を使用している場合に、アメリカ環境保護庁は、これらの電球根を廃棄したり、あるいはリサイクルする際には特別な施設に持って行くことを推奨している。

 

5. 殺虫剤および除草剤
害虫や庭の雑草には問題があるかもしれないが、しかし、殺虫剤や除草剤を使用することの健康上のリスクを考えると、使用をやめることを検討する意味はある。

ラウンドアップ等の除草剤は身体の病気の主幹を作り出すことが知られている。また、一般的に、殺虫剤スプレーには、眼、皮膚、呼吸器に対しての刺激物質であるシペルメトリンが含まれている。シペルメトリンは、ヒトの中枢神経系に悪影響を及ぼすことも知られている。

6. 化学肥料
雨や芝生に水が溜まると、肥料の化学物質が流出し雨水と共に排水に入る。この化学薬品が混入した液体は、最終的に河川から海洋に至る。そこで野生生物たちを殺し、水質を破壊する。

 

7. 難燃剤 (Flame Retardants)
難燃剤は、クッション、マットレス、フォーム枕、ヘアドライヤー、テレビ、コンピューター、カーペット、家電製品、さらには電話機など広く使われている。

また、マットレスに使われている難燃剤には、ポリ臭素化ジフェニルエーテル(PBDE)が使われており、これは、ヒトの血液、母乳、脂肪組織に蓄積する。そして、肝臓、甲状腺および神経発達の問題に関連している。

ほとんどの人がベッドで平均 6〜 8時間の睡眠をとっていることを考えると、経済的に許せば、難燃剤を使用していないオーガニックのマットレスの購入が望ましい。

 

8. 布柔軟剤および乾燥剤シート

柔軟剤および乾燥機シートには多数の化学物質が含まれる。アメリカ環境保護庁および国際安全衛生センターによれば、そこには、ベンジルアセテート、ベンジルアルコール、エタノール、リモネン、A-テルピネオール、酢酸エチル、カンファー、クロロホルム、リナロールおよびペンタン等が含まれる。これらの化学物質の多くは、中枢神経系障害、上気道感染症および様々なガンに関連しており、喘息反応も引き起こすとされている。

 

9. 抗菌製品

抗菌製品や抗生物質が広範囲に使用されていることにより、抗生物質に耐性のある新しい「スーパーバグ」が出現している。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は、抗菌製品が幼児や小さな子どもたちの体内の免疫システムに干渉している可能性があると懸念している。また、トリクロサン(薬用石鹸、うがい薬、食器用洗剤、練り歯磨き、脱臭剤、手の消毒剤など、様々な場面で使用されている一般的な家庭用の抗菌剤)の体内への蓄積についての懸念が存在する。

 

10. プラスチック製ショッピングバッグ(いわゆるレジ袋)
プラスチックは分解されずに永遠に残っていくものだ。米国では、リサイクルされているレジ袋は 2%だけで、残りの 98%は埋め立て地や海で処理されている。

 

11. ペットボトル
ほとんどのペットボトルは、生物の内分泌系に有害なホルモンと似た作用となる化学物質 BPA で作られている。ペットボトルは熱にさらされると、これらの化学物質をより速い速度で液体に浸出させる。

 

12.香りのついた洗剤
ほとんどすべての洗剤は香りを含んでいるが、無香料として記載されているものも含めて、通常は香料を覆うためのマスキング成分を持っている。香料製品に使用される化学物質の 95%は石油製品から作られている。

これらは、ガンや先天性欠損、あるいは肺や脳、神経の損傷を引き起こすことが知られている。香料は政府や医療機関によって規制されていない。香り成分を製品ラベルに貼る必要がある法律もない。

 

13.香水と香りのついた石鹸
香りのある洗剤と同様に、香料に使用される化学物質の 95%は石油製品から作られており、ガンや先天性欠損から、肺や脳の損傷を引き起こすことが知られる。

トルエンのような芳香剤に一般的に使用されている化学物質の中には、世界中で有害な廃棄物として挙げられるものもある。香料は政府や医療機関によって規制されていない。そして、香料の成分を製品ラベルに貼る必要がある法律はない。





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Oka In Deep

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