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4月26日にメルマガ40兆個による細胞への攻撃が延々と続いていくを発行させていただきました。

2023年からの世界 人類の未来 人類の覚醒と真実 日本の未来 未来の地球

殺戮の中で地球に笑顔と自由が定着する日までの道程を、秩序と無秩序の同居を主張する「不和と争いの女神」エリスの言葉から知る

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女神エリス主義者の教典『プリンキピア・ディスコルディア』よりエリスの言葉

「私は混沌(カオス)です。 私は、芸術家や科学者たちがリズムを構築するための物質です。 私はあなたの子どもたちや道化師たちが幸せな無秩序の中で笑う精神です。 私はカオスです。私は生きています。そして私は、あなたがたはみな自由だとあなたがたに宣言します」

The Principia Discordia




 

2020年3月にパンデミックが始まったときの天体座位

最近、天体の位置についてたいへんお詳しい方から、「2020年3月」の頃の天体座位の位置が「数百年規模で見ても特異なものとなっていた」ことをお知らせいただいたことがあります。

2020年3月は、パンデミックが宣言されたときでした。

社会が徹底的に抑圧される状態が始まった時期です。

先週のメルマガでは、それについて書かせていただいたのですが、ごく簡単に書けば、

「火星、木星、土星、冥王星がずらりと大集合した、非常に珍しい座位」

が、2020年3月の春分前後に起こり、そして、それだけではなく、

「その対極の位置に準惑星エリスが占星術上でいうアスペクト(約90度の位置)の位置をとっていた」

のでした。

準惑星エリスとは、以下のようなものです。

エリス(136199 Eris)は、太陽系外縁天体のサブグループである冥王星型天体の1つに属する準惑星である。準惑星に分類されている太陽系内の天体の中では最も質量が大きく、冥王星に次いで2番目に半径が大きい。

Wikipedia

このエリスというのは、公転周期(太陽のまわりを一周する時間)が、何と「 557年」なんです。地球の公転周期が 365日だと考えますと、どれだけ太陽系の遠いところを回っているかがわかります。

準惑星エリスの軌道

国立科学博物館

このような非常に長い公転周期から、エリスが、他の複数の惑星と何らかの相を作り出すのは、少なくとも数百年に一度などの事象であり、さらに、その 2020年3月の際には、エリスの対極に、

「火星、木星、土星、冥王星がすべて合(コンジャンクション)を形成していた座位があった」

ということになります。

こういうことは、何百年に一度あることなのか、あるいは何千年に一度あることなのかはわからないですが、極めて珍しい状態が天体にあらわれていたようです。

2020年3月20日(春分)に地上から観測できた位置

whenthecurveslineup.com

ここには、「いて座パイ星」という、初めて知った、いて座の恒星系も書かれていますが、Wikipedia によれば、この星の固有名は「アルバルダ」というらしく、名称の意味は、

> 一般にメッカのことを指すとされる。

というものなのだそうです。

 

ともかく、ここに地上からは見えない冥王星も合を起こしていたというのが、パンデミック宣言の出た頃の天体の様相だったようです。

天体の様相は、事前にわかるものですので、当時、占星術師たちなどは「 2020年3月にいったい何が起きるのか?」を議論していたといいます。

第三次世界大戦や、考えられない規模の巨大な自然災害などということを考えた人たちもいたようですが、その時起きたのは、

「人類統制の扉を開けたパンデミック」

でした。

大きな戦争も巨大な自然災害も過去にいくらでもありましたでしょうが、

「地球の数十億の人間が、ひとつの機関から出された命令で統制されたことは、人類史上初めて」

だったと思います。

ひとつの機関とは WHO ですが、そこに各国政府やさらにその下部のさまざまな組織、団体、地方自治体が、それぞれの市民たちを統制していった図式が、あっという間に繰り広げられたのが、この 2020年3月でした。

そして、これは「事実上の医療戒厳令」に発展していき、それがマスクやワクチン接種への道筋となりました。

(記事)「健康という宗教」が世界中に拡大する中で強行された医療戒厳令。今や、医療と健康概念は神であり宗教となっているという現実
In Deep 2020年10月5日

 

最初の頃は、マスクや過剰な消毒、あるいはどうしたって意味がない、飲食店のテーブルにおかれたパーティションや、体温チェックの徹底などに対して、ややプンプンしていた時期もあったのですが、人々の動態を見ていますと、特に、日本人の場合、

「強制されてイヤイヤしているのではなく、自ら行っている」

ということに気づき始め、その頃から怒りを感じることもなくなり、諦観の中で日々過ごしました。

ワクチンもそうです。

もちろん、イヤイヤ接種した人たちもいるでしょうけれど、おおむね「自ら接種に向かって」いました。フランスのエリートであるジャック・アタリ氏が 1981年に述べたところの以下の状態でした。

 

> 私たちは適切な治療法を彼らに提供する。それによりその治療法が解決策となる。愚者たちは自身に対しての治療法の選択をするだろう。つまり、自ら屠殺場にやってくるのだ。 (In Deep

 

それらの光景を呆然と見ていたのが、この 3年ほどでした。

そして、日本だけではないですが、限りなく繰り返されるワクチン接種により、現在、日本人を含む一部の民族が「滅亡」の危機にさえ瀕する状況に立たされています(もちろん、それまでの時間はかかるでしょうけれど)。

(記事)世界保健協議会の公式発表から思う、日本人「絶滅」の時期
In Deep 2023年10月17日

 

「なぜ、こんなことになってしまったのかな」

と考えることも多かったですが、不和と戦争の女神である「エリス」のことを調べているうちに、「何となくわかってきた」のです。

この原因は、現在の世が(あるいはこの数千年の世が)、

「秩序オンリーの世界であるためだ」

と。

わかりにくいと思いますが、少し書かせていただきます。




 

カオスの中での微笑み

私は、もともと、制御と秩序の反対の概念、つまり、

「カオスと無秩序」

に惹かれる人でした。

おそらく子どもの頃から。

以下は、東北の震災の数日後に書いた記事ですので、もう 12年以上前のものですが、そこからの抜粋です。

2011年03月19日の In Deep 「人類の大きな希望 : 女性「性」の文明」より

…この「カオス」と「無制御」は非常に近い場所にあると個人的には感じていますが、一見荒く見えるこの「カオス」と「無制御」という2つの概念は、実は「女性性」です。

その反対の男性性は、「制御」と「秩序」が大好きで、たとえば、「階級」というのも秩序から生まれており、金銭的なものを含む区別と差別というのも、秩序から生まれています。

そういう意味ではこの 2000年くらいの地球は「秩序」から作られていたことがわかります。

なんとなくいい響きのある「秩序で構成された世界」ですが、しかし、実際は今の世の中はどうだろうかという話ではあるのです。

「カオス」と「無制御」というのは、それらをすべて取り去る概念です。

階級、差別、無意味な価値観、法律、組織といったようなものはすべて「男性性」である秩序や制御から生まれていて、反対の「カオス」と「無制御」からこそ、その反対のものが生まれるものだと私は思っています。

「法律などなくても平安に過ごせる」というのが本来の人類の姿のはずですが、それがどうしてできていないのか。あるいは、いつかはそうなれるのか。

 

そして、今回冒頭に挙げました女神エリスの言葉です。

「私は混沌(カオス)です。 私は、芸術家や科学者たちがリズムを構築するための物質です。 私はあなたの子どもたちや道化師たちが幸せな無秩序の中で笑う精神です。 私はカオスです。私は生きています。そして私は、あなたがたはみな自由だとあなたがたに宣言します」

 

これを読んだときに、「これだ」と思いましたね。

注目すべきは、エリスは自分を「物質です」と述べており、「私は生きています」と述べています。

このエリスの概念をある程度理論的に記しているものは、以下のようになります。エリス主義者の宗教というものはなく、エリスが好きな人たちによって、1960年代に書かれた教典『プリンキピア・ディスコルディア』(教典なのにギャグが多い)からです。

『プリンキピア・ディスコルディア』より

無秩序よりも秩序、あるいは秩序よりも無秩序を選択することは、創造的なものと破壊的なものの両方からなるトリップを受け入れることを意味する。

しかし、破壊的なものではなく創造的なものを選択することは、秩序と無秩序の両方から構成されるすべてが創造的なトリップだ。

これを達成するには、創造的秩序とともに創造的秩序と同等の創造的秩序を受け入れ、また破壊的秩序を破壊的秩序と同等の望ましくないものとして積極的に拒否する必要があるだけだ。

「グレイフェイスの呪い(Curse of Greyface)」には、創造的/破壊的を本質的な正/負としてゲームの基盤を構築するのではなく、人生を本質的な正/負の極性として秩序/無秩序に分けることが含まれていた。

それによって神は人間に秩序の破壊的な側面を耐えさせ、人間が無秩序の創造的な利用に効果的に参加することを妨げた。文明はこの不幸な分裂を反映している

The Principia Discordia

 

難しいですが、「秩序と無秩序が分裂してしまったために、地球の文明は不幸に陥ってしまった」というような意味でしょうか。

まあ、この時点で、自分でも何を書きたいのだかわからなくなってきていますが、今後、数年、十数年、数十年、ワクチン後の問題が拡大する中で(主には、免役不全の拡大による制御不能な疾患拡大の繰り返し)、

「秩序と無秩序が交錯するとき」

を私たちは見ていくかもしれません。

あるいは、

「制御とカオスが同居するとき」

も見るかもしれません。

パンデミックが始まった年に、以下のような記事でも書いていますが、本来「対極である」とされる概念が混濁する状況を見ていく時代になっていくと思います。

(記事)みずがめ座の時代と悪魔的時代の同居のときに
In Deep 2020年10月31日

 

そして、その状態は、これまでの人類の歴史では考えられないような大量死の時代の中で進行していくわけで、その中で、それを見たり経験していくのだと思いますが、しかし、これらの非常に悪いと思われる現実にしても、

「過去数千年なかった、人々の極端な価値観の変化のきっかけ」

になるのかもしれないとさえ思います。

天体座位に異常ともいえる珍しい様相が現れた 2020年3月からのパンデミックは、そういうような、未来に対しての価値観の変転についてのキッカケだった可能性だってあるのかもしれないです。

 

女神エリスが人間に求めているものは、

「笑い」
「自由」

です。

そのために、地球全体で人々に不和と争いと苦痛をばらまく。

この「笑いや自由」と「不和や戦争」というのは完全に相反した概念にも聞こえるかもしれないですが、イエス・キリストの言っていた以下の言葉とさほど変わりません。マタイによる福音書 10章 34節です。

 

「我が持ち来たれるは平和にあらずして刃なり」

 

これは古い聖書にある文語調で、今では以下のようになります。

マタイによる福音書/ 10章 34-39節

「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。

わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、/娘を母に、/嫁をしゅうとめに。

こうして、自分の家族の者が敵となる。

わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。

また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。

自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」

このことについては、2015年の記事「神々への宣戦布告」というもので少しふれています。

しかし、エリスのほうがよりエライのは、

 

「私はあなたの子どもたちや道化師たちが幸せな無秩序の中で笑う精神です」

「私は、あなたがたはみな自由だとあなたがたに宣言します」

 

と述べているところですね。

私たち人間は「自由」であるとエリスは述べている。そして、エリス自身は「自分は笑う精神そのもの」だと述べている。カオスの中で笑ってほしいと。

秩序と無秩序、そして、制御とカオス、これらをすべて同一の状態(あるいは、秩序の良い部分と、無秩序の良い部分を選択できる状態)の社会が「次の社会」だと思います。

そこに「恒常的な笑い」と「常に私たちは自由である」という概念がやっと生まれる

長かった「秩序と制御だけの時代」が終わる。

それが何百年後、何千年後にやってくるのかはわかりようがないですが……私たちの世代ではまあ無理で、カオスだけの経験で終わっていくのかもしれないですが、神話的な時間軸で考えれば、将来的にあり得ないことではなさそうです。

何だかよくわからない記事になってしまいましたが、どこかに未来の地球への希望を見出したいのでしょうね。それを少し見出したと。

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