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「ソ連の主要な66都市をすべて核兵器で消し去る計画」をアメリカは1945年に実行直前まで進めていた。そこから浮かび上がるのは「広島と長崎への原爆投下は戦略ではなく、ソ連攻撃に際しての被害想定の検証のための試験」だったという概念

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カナダ「グローバルリサーチ」に掲載された論文

globalresearch.ca

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今回は冒頭の記事というか、論文をご紹介します。

相当衝撃的なものです。

タイトルは刺激的ですが、変な媒体に載せられていたものではなく、カナダのグローバルリサーチという非常に真面目なメディアに載せられていたものです。

筆者は、ミッシェル・チョッスドヴスキー教授(Prof Michel Chossudovsky)という方で、プロフィールによれば、カナダのオタワ大学の名誉教授でもある経済学者で、数多くの著作を出しており、その過去の著作のタイトルも、「貧困の世界化と新世界秩序」(2003年)、「テロとの戦い」(2005年)、「21世紀の大恐慌(2009年)」などというようなもののようです。

今回はこれ以上余談は書かずに本題に入ろうと思います。

この内容をどのようにお考えになるかは、読まれた方の感性にお任せします。

想像を上回る悪魔的指向にはやや驚きつつも、結局、今でも歴史の真実は「別のこと」になっているのだなあと思います。

そして、やはり同じように「表面で論じられていることとは別のこと」がいろいろと進行しているということもあるのだろうなとも思います。

オリジナル記事には、もっとたくさんの当時の機密書類などの資料写真が掲載されていますが、すべて載せても意味がないですので、興味のある方はオリジナル記事をご覧下さい。


“Wipe the Soviet Union Off the Map”, 204 Atomic Bombs against 66 Major Cities, US Nuclear Attack against USSR Planned During World War II
Global Research 2017/11/04

「ソ連を地図から消し去る」。第二次世界大戦中に計画されたアメリカによるソ連の 66の主要都市に対する 204発の原爆による核攻撃

1945年 9月15日付けの秘密文書によれば、アメリカ国防総省は、ソ連の主要都市に向け、核兵器の同時攻撃の形でソ連を爆破することを想定していた。

ソ連の 66の主要都市すべてが「戦略的」爆撃目標のリストに含まれていた。

以下の表は、ソ連のすべての主要都市の名前と面積を平方マイルで表したもので、3番目の欄には、その都市の住民を全滅させるのに必要な原子爆弾の数が記載されている。

 

モスクワ、レニングラード、タシケント、キエフ、ハリコフ、オデッサを含む大きな都市のそれぞれを破壊するためには、それぞれ 6つの原子爆弾が必要とされた。

国防総省は、 「地図からソ連を抹消する」ために合計 204発の原子爆弾が必要となると推定した。そして、この「作業」を行うために必要な爆弾の最適な数は 466 と計算された。(下記の文書を参照)。

 

広島に落とされた一発の原爆が、最初の 7秒間で 10万人の命を奪ったことを思い出してほしい。もし、第二次世界大戦中に策定された、このアメリカの秘密計画が実行され、204発の原爆がソビエト連邦のすべての主要都市に投下されていたとしたらどうなったと思われるだろうか。

・原爆が投下された直後の広島

この悪魔的軍事計画は、広島と長崎(1945年8月6日と9日)に原爆が投下されてから、わずか1ヶ月後の 1945年9月に公開されている。冷戦(1947年)が始まる2年前のことだ。

この計画がデータ化されたのは、1945年9月15日のことで、9月2日に、日本がミズーリ艦上で降伏文書を調印してから 2週間後のことだったが、実際にはこの計画は、第二次世界大戦中のかなり早い時期から策定されていた。

その時期は、アメリカとソビエト連峰が密接な同盟国であった時代だったにも関わらず、このような計画が進んでいた。

 

注目に値すべきことは、スターリン(ソ連共産党書記長)は、1945年7月24日のポツダム会議において、トルーマン(アメリカ大統領)から公式なルートを通じて、悪名高いマンハッタン計画(アメリカ主導の原爆開発のためのプロジェクト)を初めて通知されていることだ。これは広島への核攻撃のわずか2週間前のことだ。

マンハッタン計画は、1941年12月に第二次世界大戦が始まる2年前の 1939年に開始された。そして、ソ連は、少なくとも 1942年には、マンハッタン計画を完全に理解していた。

1945年 8月のアメリカ国防総省による広島と長崎への原爆攻撃は、ソ連に対して 204発以上の原爆からなる攻撃の結果の可能性を評価するために行われた可能性があるのだろうか?

1945年9月15日に策定されたソ連の 66都市を爆撃するための重要な文書は、広島と長崎への爆撃後 5〜 6週間で確定された。

そして、ソ連は、この 1945年のソ連の主要都市への爆撃計画を知っていた。文書で、アメリカが「ソ連に対する大量虐殺の計画」に関与したことを確認している。

さらに、1947年に始まった冷戦の理解の中心に、アメリカによる 1945年9月のソ連 66都市爆撃計画があり、これが核兵器開発競争とつながっていく根源にあるのだ。

ソ連を「抹消」するこれらの計画について、ソ連自身も知っていたが、文書は一般からは隔離されていたたに、ソ連の広範な国民には知らされなかった。

しかし、今日、ソ連を吹き飛ばそうとした、この 1945年の虐殺計画は認められていないし、核兵器競争が始まった根本的な原因がここにあったとということも認められていない。

西側のメディアは、冷戦時代の米ソの対立にだけ大きな注目をもち、アメリカによる第二次世界大戦中のソ連全滅計画に言及することはない。また、悪名高いマンハッタン計画にも言及しない。

メディアが語る場合は、アメリカの冷戦時代の核計画が常にソ連の脅威に対応してという形で語られるが、実際には、1945年8月のソ連抹消計画がクレムリンに核兵器開発を決意させた理由だ。

アメリカが、ソ連に対抗するために核兵器を開発しないという決定をしていたならば核兵器競争は起こらなかっただろう。ソ連も、そして中国も「抑止」の手段としての核能力を開発していなかっただろう。

ソ連は第二次世界大戦中に 2千6百万人を失った。そのソ連は、1949年にマンハッタン計画に関する 1942年のソ連諜報報告に応じて、独自の原爆を開発した。

・原爆攻撃目標となったソ連 66主要都市が記載された地図。

 

冷戦後の時代となり、ドナルド・トランプ大統領の「炎と怒り」の下では、ロシア、中国、北朝鮮、イランに対する核戦争が「テーブルの上」にある。

 

1962年10月のキューバ危機と今日の現実を区別するもの

1. 今日のドナルド・トランプ大統領は、核戦争の結果について曖昧な考えを持っていない(その重大な結果を十分に知っているという意味)。

2. ホワイトハウスとクレムリンの間の今日のコミュニケーションは常に低い。対照的に、1962年10月(キューバ危機)、ジョン・F・ケネディ(アメリカ大統領)とフルシチョフ(ソ連書記長)の双方の指導者たちは、核兵器による壊滅的な危険性を正確に認識していた。彼らは、恐ろしい結末を避けるために協力した。

3. 核兵器の信条は、冷戦時には現在とはまったく異なっていた。ワシントンとモスクワの双方は、お互いに破壊されるという現実を理解していた。今日、広島型爆弾を上回る爆発的能力を持つものもある戦術核兵器は、アメリカ国防総省によって「爆発が地下であるため一般市民には無害」と分類されている。

4. オバマ政権下で最初に打ち出された 1兆超核兵器プログラム(A one trillion ++ nuclear weapons program)は進行中だ。

5. 今日の熱核爆弾は、広島爆弾より 100倍の破壊力がある。アメリカとロシアには数千の核兵器が配備されている。

 

「炎と怒り」はトルーマンからトランプへと:アメリカの外交政策の狂気

人類に対するアメリカの犯罪に対しての政治的狂気には長い歴史がある。 1945年8月9日、2度目の原爆が長崎に投下された日にトルーマン大統領は、アメリカのラジオ番組で市民に対して、核兵器の使用に関して神がアメリカの側にいると結論づけ、以下のように述べている。

「神は、神の方法と目的で原爆を使用するように私たちを導くでしょう」

トルーマンは以下のように語った。

「私たちアメリカ人は、この爆弾(原爆)の将来的なコントロールのための計画を準備しなければなりません。この爆弾の生産と使用を支配し、その力が世界平和のために圧倒的な影響を与えるようにするために最終的に協力するよう私はアメリカは議会に求めることになるでしょう」

「私たちは、その悪用を防止するために、私たち自身でこの新しい力の管理を成し得なければなりません。 それを人類への奉仕の通路に変えなければなりません。これは私たちにもたらされた大きな責任です」

「核兵器が私たちの敵にではなく、私たちアメリカ自身にもたらされたことを私は神に感謝します。そして、神が、神の方法と目的で原爆を使用するように私たちを導くことを祈っています」


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