2020年5月以来、記事により、特に新型コロナウイルス関係の記事が Googleさんの検索から「完全に除外」されやすくなっています。そのためにインターネット上の検索で記事が表示されないことが多いため、直接ブックマーク(Windowでの方法Macでの方法iPhoneでの方法)していただければ幸いです。

2018年からの世界 拡大する自然災害 未来の地球

温暖化も寒冷化もなく世界各地の気温はムチャクチャな渦中。メキシコでは44℃の中で信号機が溶け、極東シベリアでは37℃の超熱波。一方で、ロシア西部と南米チリでは寒波の記録を更新中

投稿日:

観測史上最高の熱波を報じるメキシコの報道より


milenio.com

南米チリの首都サンティアゴは氷点下の気温と氷に包まれている


twitter.com

Sponsored Link


 
私の住む場所を含めて、ここ最近の関東は、過ごしやすいというのか、晴れやかな天候や気温の日々が続いています。日中の最高気温が高くなったとしても、湿度が低いせいか、比較的心地良いといえる感じです。

今日も、ボーッとベランダに佇みながら、

「何だかアゼルバイジャンの春みたいだなあ」

と呟いていましたが、考えてみれば、アゼルバイジャンに行ったことがあるわけでもなく、「朝から妄言」というたぐいの思考であることがわかります。

それはともかく、私の住んでいるあたりの気温に関して、「比較的心地良い」というように書いたのですけれど、「平年と比べると、どうなんだろう」と、ユーラシアの気温の現況を見てみましたら、下のように「何だかグッチャグチャ」になっていたのでした。

下は、6月2日の「平年との気温の差」です。

簡単に書けば、

・赤が濃くなればなるほど平年より気温が高く
・青が濃くなればなるほど平年より気温が低い

ことを示します。

2018年6月2日の中東、ロシア、アジア等の平年との気温差


pivotal weather

数字が小さくて、よくわからないかもしれないですが、ロシアの極東から中国東北部などで、場所によって「平年より 15℃気温が高い」というようなことが示されている一方で、ロシア西部やカザフスタンなどでは「平年より 10℃以上気温が低い地域が続発している」ということになっています。

現在のユーラシア大陸の気温の分布を大まかにあらわしますと、およそですが、以下のようになっているようです。


Google Map

平年より気温が 10℃以上高い地域や、 反対に 10℃以上低い地域がこれだけ広範囲に広がっているとは今日調べるまで知りませんでした。

ヨーロッパやアメリカの荒れた気象に関して記事にすることは最近もありましたけれど、アジア地域の気象については、それほど取りあげていませんでしたので、気温は平年並みに推移しているのかな、程度に考えていたのですけれど、そうはいかないですね。

先ほどの気温分布では、6月2日に関しては、日本列島もほぼ全域が平年より気温が高く、しかも、北海道から九州まで広い地域で、平年より 5℃以上高い場所が点在しているという状況のようです。

つまり、「今は平年より暑い」ということになるようで、先ほどの「心地良い」という表現は適切ではないようです。

どうして、こんなにちぐはぐな気温の分布となってしまっているのかに関しては、個別にもいろいろと条件はあるでしょうし、大きな意味では、先日、ジェット気流に関して書いた以下の記事にあるようなことも関係するのかもしれません。

地球のジェット気流が崩壊している中で、その大気の循環異常のメカニズムがアメリカの日本人科学者によって突き止められる

この記事にありますように、「ジェット気流がスムーズに動いていない」というようなこともあるのかもしれないなとは思いますが、まあしかし、いろいろな条件があるのでしょうね。

気温に関係するニュースを少し見てみましたけれど、やはり範囲を世界全体にしてみても、寒冷化とか温暖化とかの「傾向」というものがなくて、グチャグチャではあります。

冒頭に、熱波のメキシコの報道と、時期としては異常な寒波のチリについての記事を載せましたけれど、メキシコにいたっては、「高温で標識や信号機が溶けている場所がある」のだそうです。

下の写真は、メキシコのトレオンという場所の 6月1日の様子です。

6月1日 メキシコ・トレオンで熱波で溶けた信号機のカバーなど


twitter.com

あと、先ほどの気温分布にもありましたけれど、ロシア西部の広範囲が異常な寒さに見舞われていまして、氷点下を記録する場所があるなど、5月としては記録的な寒波となっています。

シベリアの寒波を報じるロシアのメディア


regnum.ru

ロシアの首都モスクワでも、6月1日に、6月として観測史上で最も低い気温が観測されたことが報じられています。

そして、ロシアの東側では先ほどのように非常に高い気温となっていて、6月2日には、シベリアで「37℃」を記録した場所もあります。

6月2日のロシアの極東シベリア周辺の最高気温(35℃超えの地点が多数)


vk.com

いくら何でも、これらの気温はちょっと極端ではあります。

日本は今のところ、天候も気温に関しても比較的穏やかな状態で推移していますが、いつこのロシアの状態のようになるかはわかりません。

それが高いほうか低いほうかもわかりませんが、世界中を通して今年もまた気象と気温の問題は大きく生活に影響しそうです。

たとえばヨーロッパでは、ワイン生産が寒波で戦後最低の生産数になるほどの崩壊の局面にあるなど、実生活に相当強く影響する事態が本格化しています。

そして、すでに「何年ものあいだ」この気象と気温の問題は蓄積し続けていますので、表面化する問題は今後さらに大きくなりそうです。





  • この記事を書いた人
Oka In Deep

Oka In Deep

世界で起き続ける様々なことをお伝えさせていただいています。

人気の記事

1

・2020年2月中旬 ケニア aljazeera.com 旧約聖書 出エジプト記 10章 04-06節 もしもあなたが私の民を去らせることを拒むのなら、私は明日、あなたの領土にばったを送り込む。ばった ...

2

2019年4月23日の徳島新聞より ・100年に1度の珍現象 小松島で竹の開花   平成が終わるその年に開花し続ける神秘の植物「竹」 最近、やけに「竹の花」のニュースを目にするようになりまし ...

3

「武漢-400」という名称の生物兵器が出てくる小説『闇の眼』英語版より ・The Eyes of Darkness   米人気作家が創り出した創造上の武漢ウイルス 数日前に、海外のメディアや ...

4

現行の進化論が現実的な崩壊に直面している大ニュースなのに、日本ではまったく報道されないという事実も 科学メディア Phys.org の5月28日の記事より ・Sweeping gene survey ...

5

・ケニアを飛びまわるイナゴ(サバクトビバッタ)。AFP   イナゴの大群は中国の手前に。10万羽のアヒル部隊は無念の撤退 新型コロナウイルスの感染拡大は、次第に無制御の様相を呈するようになっ ...

6

・esquireme.com   大災厄につながる危機となる可能性が 先日、「絶滅へと進む私たち…」という記事で、中国の習近平国家主席が、3月11日に中国の武漢を初めて訪れたことにふれました ...

7

・初めて公開された新型コロナウイルスCOVID-19の画像。NIAID-RML なぜ100年前の日本人は新型インフルエンザであまり死亡しなかったのか 1918年から流行が始まった新型インフルエンザのパ ...

8

・3月22日に「4日間連続で新たな感染者ゼロ」と発表された武漢。写真は、患者の減少により武漢を去る貴州省の医療従事者たちを送る祝典より。 GULF NEWS   「理由は不明」 世界中のメデ ...

9

・NTD 武漢作戦(1938年) - Wikipedia 武漢作戦は、日中戦争で行なわれた戦いの一つ。武漢三鎮攻略戦、武漢攻略戦とも呼称される。日中戦争の一つの節目とされる戦いである。武漢まで戦線を広 ...

10

2019年3月の国際基準による世界148カ国のIQ値より ・World IQ 82 Becker update V1.3.2   IQと幸福度がリンクしていれば問題はないのでしょうけれど… ...

-2018年からの世界, 拡大する自然災害, 未来の地球
-, , , , , ,

Copyright© In Deep , 2020 All Rights Reserved.