自己治療の大体のゴール
個人的なことですので、あまり具体的に書きはしませんでしたが、お正月明けあたりから(東洋医学的な曖昧な見解での)体調の不具合を自分で見出してから、療養的に過ごしていました。
おかげさまで、ほぼ自己療法で治癒いたしまして、大体元通りになりました。
いっときは右腕も動かなくなる有様で、さすがに「整体にでも行こうかな」と思ったりしましたが、しかし、
「せっかく病院に行かない生活をしているのだから、整体にしても何にしても、人に頼っちゃ意味がないな」
と思い直し、自分でコツコツやっていました。
もちろん、これは整体が良いとか悪いとかではないですが、整体も「症状を消す」ことだけを主眼にしている部分が強いような感じもしないではないような気もしまして(もちろんいろいろな治療者の方はいらっしゃると思いますが)、最近は、治療というのは、たとえ症状が消えなくとも、「その症状の根本の原因は何なのか」ということを突き止めることが本元なのかもしれないなと正直思います。
それをしないと、症状が治まっても、また繰り返すだけのような気がしまして、それだと、西洋医療とあまり変わらないことになってしまいます。
方法論は、西洋医学的なアプローチでも、陰陽五行的なアプローチでもどちらからでもいいとは思うのですが、「治す」という意味をもう少し根本的に考える治療というのがもっとあってもいいのかなとは少し思います。
とはいえ、お客さんは「痛みを消してほしい」とやって来るのですし、西洋医学も東洋医学も、「満足させるため」に対症療法に偏らざるを得ないのは仕方ないのかもしれません。そういう意味では、まず変わらなければならいなのは私たち一般人というか、つまり患者サイドだと思っています。
だからこそ、「患者側の決意」というのも必要な気がします。
治療者ではなく、患者サイドが「目的は痛みを消すことではなく、根本原因を改善すること」だと決意することが大事な気がします。まあ、確かに痛みはつらいものですけれど、「それが何かを教えてくれている」ことからは、むしろ痛みは感謝するものにも思ったりするのです。
とはいえ、まあ、私は医療者ではないですので、医療的なことは具体的には書けないですが、ほとんどの病気と症状には根本原因が横たわっていることを確信するようになっています。
まあ、それはさておき、その「自己治療」も終わりつつあるのですが、今日はいろいろと用事などもあり、時事を少しだけ書かせていただく感じの記事となると思います。
各所に「スクリーム」
昨年11月の、
・スクリーム顔の小惑星、謎の星 KIC 8462852、南極の氷は実は増えていた、宇宙最大の構造体の発見…… 最近のNASAが成し得ていること(1)
2015/11/05
という記事で、1996年の『スクリーム』というアメリカのホラー映画に出て来る殺人者が被るマスクと何となく似た「小惑星」のことを取り上げたことがありました。
下が、映画『スクリーム』で殺人者が被るマスクです。
映画『スクリーム』の象徴のマスク
そして、2015年のハロウィンの日である 10月31日に地球に最接近した「小惑星 2015 TB145」の全景が下の様相だったのでした。
ハロウィンの日に最接近した小惑星 2015 TB145
そして、今、ロシアからヨーロッパの一部で記録的な寒波に見舞われているのですが、そのロシアから下の写真が届いたのでした(笑)。
ロシアの凍結した川で撮影されたとされる写真
フォトショップ・ワークっぽい雰囲気もないではないですが、最近、この「スクリーム顔」というのを、何となくいろいろと見かける気がしまして、それで印象的な感じがしたのです。
外歩いている時とか、フッと影とか横切ったりしませんか?(それはなんかこえーよ)
ちなみに、先ほど「今はヨーロッパの一部などが寒い」と書きましたが、本当に、世界の多くの地域の気候と気温が、昨年 12月から数日経った 2016年の新年から「コロッ」と変わった感じです。
たとえば、フィンランドなどは顕著でして、下は 2015年12月の「記録的に暖かい12月のフィンランド」に関してのニュースです。
フィンランド西部では 12月としては観測史上最高の 11.2度を記録したのだそう。
2015年12月20日のフィンランドの報道より
そして、下の報道は、それから2週間ほど後の同じメディアの記事です。
2016年1月7日のフィンランドの報道より
その気温差「 50度」。
日本も今、わりとそうですが、気温にもしても何にしても、変化の仕方が無軌道なもので、体も自然もいろいろとついていくのが大変な部分もありそうです。
そのフィンランドを含めた、最近のヨーロッパの気温分布は下のようになっています。紫色が最も寒いエリアとなります。
2016年1月6日のヨーロッパの気温状況
ロシアからヨーロッパの、特に北欧などはえらい寒さとなっていることがわかります。そして、気温の分布を見る限りは、スウェーデンの一部が、フィンランドより寒いようにも見えます。
その、どうやら現在ヨーロッパで最も寒いと思われるスウェーデンの上で囲んだ部分を「逆」にしてみますと、下のように、やはり気温分布が「スクリーム」を描いていたりします(ちょっと顔が笑っているスクリームですが)。
この寒気、上の 1月6日の時点では、ヨーロッパの他の地域などにはそれほど及んでいないですが、少しずつ寒気は南下していてるようで、ドイツ、オランダ、イギリスと順次に非常に厳しい寒気に見舞われ始めているようです。
おびただしい数の難民の方々がいるヨーロッパに大寒気団がやって来るというのは過酷な話でありますが、予測では、一部のヨーロッパでは、「過去最悪級の寒波に見舞われる可能性」も指摘されていますので、場合によっては厳しい状況が続くかもしれません。
そんなわけで、1月も2週間が過ぎたばかりで、本当にいろいろなことのあった2週間でしたが、明日からは何が起きますかね。
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