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2020年からの世界 人類の未来 地球という場所の真実

北緯33度から放たれた終末がまたひとつ:ベイルートの終末的な爆発から思う世界の次の段階

投稿日:2020年8月5日 更新日:


・8月4日 レバノンの首都ベイルートでの爆発。beirut explosion




 

レバノン、そしてフェニキア

レバノンの首都ベイルートで「倉庫で爆発が発生した」というニュースのタイトルだけを見たときには、単なる事故か何かなのだろうなと思っていたのですが、その後、報道や写真を見るにつれて、この事故(かどうかは不明ですが)は、そういう普通の事象ではないことを知りました。

日本の報道でも、たとえば以下のように「この世の終わり」というような言葉が使われています。

まるでこの世の終わり…レバノン首都、二重爆発の現場から

港全体が炎に包まれ、船舶は燃え上がり、周囲の建物は砕け散った…レバノンの首都ベイルートの港湾地区で発生した大爆発の現場は、まるで核爆発後の終末世界のような様相だった。

倉庫にあった大量の硝酸アンモニウムが原因とされる爆発の現場は、ガラスやがれきの山と化していた。港で働いていたという兄弟の消息を求めて泣き叫ぶ若い女性が、現場を封鎖する治安部隊に制止されていた。

港の内側の格納庫は、焼け焦げた缶のようだった。あらゆる物が破壊され、元の形をとどめていなかった。頭上では消防隊のヘリコプターが放水していた。

爆発の衝撃はあまりに大きく、240キロ離れたキプロスでも感じられたという。 AFP 2020/08/05)

この爆発に関しては、ベイルートの住民の方々により撮影された多くの動画がソーシャルネットに投稿されていますが、その理由は、爆発が二度起きたことによります。

最初の小さな爆発の後、「爆発した倉庫から白煙が上がっていた」のです。

多くの人は、爆発はそれで終わったと判断したようで、それで、人々がその様子をスマートフォンなどで撮影していたようなのですが、その数秒後、二度目の「壊滅的な大爆発」が発生したようです。

以下の動画はそのひとつですが、大爆発から部屋に爆音が伝わるまでに 7秒前後かかっていますので、音速を秒速 340メートル程度と考えれば、少なくとも、この撮影現場は、白煙が上がる場所から 2キロメートル程度離れたマンションから撮影したものだと思われます。

そんなに離れたところで起きた爆発で、まさか、自分の部屋が破壊されるなど想像もしていなかったと思います。なかなかショッキングですので、お気をつけ下さい。

家族と思われるこの方々は、英語を喋っている上に、内装が高級マンションっぽい感じがありますので、外国人居住者なのかもしれません。

現在の報道では、このベイルートの爆発では、100名近くが亡くなっており、負傷者は 4000人以上となっていますが、爆発後の現場の破壊の状況などから、そういう単位の犠牲では済まない可能性がかなり高くなっていると思われます。

海外の報道では、このベイルートの爆発の報道に、それが適切な表現かどうかはともかく、かなりの割合で、

「広島や長崎のようだ」

という表現が使われています。

8月4日の報道より

moroccoworldnews.com

「長崎か・・・」

と私は思いました。

長崎とベイルートには「共通していること」がありまして、それは、「どちらも北緯 33度線上に位置している」ということです。これは数値的に厳密ということではなくとも、そうなっています。

レバノンの首都ベイルートの位置

この「北緯 33度線」というようなことに最初に興味を持ったのは、2012年に、ロシアのプラウダ紙のメディアのコラムに、「神秘主義と、北緯33度上の災い」というタイトルの記事があり、それを読んだことでした。

それまで、北緯 33度線に特別な意味があるなんか考えたこともなかったです。

その記事の中に、以下のような下りがあったのです。

第二次大戦で原爆が落とされた日本の長崎県もまた北緯 33度線上にあるが、その長崎に落とした原爆を設計し、製造した米国のニューメキシコ州にあるロスアラモス国立研究所が核実験を行っていた砂漠の実験場も、同じ北緯 33度線上にある。

日本に落とされた原爆は「北緯 33度線上を米国から日本へと運ばれた」のだ。

その時の米国の大統領は第 33代大統領トルーマンだった。 (Pravda 2012/08/27)

この記事をご紹介した過去記事は以下となります。

フリーメイソンと高知に導かれて Google Earth 上で北緯 33度の旅をする
In Deep 2012/08/29

さらに、その後、緯度ということを超えて、この「 33という数字」そのものに、まあオカルト的な要素としてですけれど、特別な意味があるという説があることを知ります。

以前こちらの記事でご紹介しました「33の謎」というタイトルの記事から抜粋したいと思います。

33度線の謎

Mysteries of Parallel 33
ancient-code.com

33 という数字が「単なる数字」ではないことについては多くの人が認識している。

では、この数字は何なのかという回答を出すことは私にはできないが、しかし、この数字に関係するいくつかの興味深い事実を提示することはできる。

たとえば、イエス・キリストが亡くなったのは 33歳の時だった。そして、33は、秘密結社フリーメーソンで最も重要な数(階級が 33にわかれている)であり、また 33 は、人間の背骨を構成する椎骨(脊椎の分節をなす骨)の数であり、そして、人間の足は 33の筋肉から構成されている。


・椎骨

北緯 33 度と南緯 33 度は、もうひとつの興味深いトピックスでもある。

学者たちは、しばしば、緯度線を緯線(天体表面上の同一緯度の地点を結んだ仮想的な線)として参照するが、これは互いに平行であるためだ。つまり、任意の二つの緯度線はどこであっても、離れている距離は同じ距離ということだ。

この 33度線上に位置している建物の中に、秘密結社のフリーメーソンと密接なつながりを持っているものがあると主張する人たちも多い。しかし、そういう主張はさておき、これらの 33度線上に位置する場所には、数々のミステリアスな歴史的な事象が多数存在する。

北半球の 33度線(北緯 33度)は、ロサンゼルス、フェニックス、ダラス、あるいは、ロズウェルなど米国の主要都市を通っている。ロズウェルは、UFO 関連の話題として歴史的に知られている場所だ。

ジョン・F・ケネディは、北緯 33度のダラスの街で殺された。ケネディ大統領が暗殺されたこの緯度は、明らかに選ばれていたと確信する人々は多い。そして、不思議なことに、ケネディ大統領の弟のロバートも、北緯 33度にあるロサンゼルスのアンバサダーホテルで暗殺された。

アメリカ大統領フランクリン・D・ルーズベルトもまた、北緯 33度線近くで死亡している。北緯 33度線近くにあるカエサレア・ピリピ(新約聖書に登場する地名で、現在のレバノンとシリアの国境近く)で、イエス・キリストは彼自身の死を予告した。

北緯 33度をとり囲む謎はさらにたくさんある。

史上初の原子爆弾の爆発は 1945年7月16日に、ニューメキシコ州にあるアラモゴード爆撃試験場でおこなわれた。ここも北緯 33度線に位置する。

ところで、日本の2つの都市をターゲットにして、その原子爆弾で攻撃を実行したアメリカの大統領を憶えてらっしゃるだろうか。それはトルーマン大統領だ。

トルーマン大統領は、アメリカの第 33 代目の大統領だった。

そして、原爆を落とされた日本の広島と長崎の2つの都市は、北緯 33度線をまたいでいた。

ペルシャ湾は、いくつかの興味深い性質を持っている。この、古代のメソポタミアであり、現在のイラクは、シュメール文明(あるいは、メソポタミア文明)の発祥地だった。

このシュメール文明の発祥地は、チグリス川とユーフラテス川の間であり、北緯 33度線は、このふたつの川を交差する位置にある。聖書の記述の中には、エデンの園がこのチグリス川とユーフラテス川の流域の場所にあったことを示唆するものがある。

しかし現在では、この地では多くの紛争と戦争が勃発し続けており、もはや地上の楽園には見えない。イラクのバクダッドは、北緯 33.33度に位置しており、サダム・フセインは、彼の宮殿を正確にこの位置に建設した。

シリア・ダマスカスの古代都市もまた北緯 33度線に位置する。イランやアフガニスタンのような国々は、国土を北緯 33度線が貫いている。

ここまでです。

そして、聖書の時代には、この 33度線上にあった「エデンの園」は楽園でしたが、その後、33度線上にある多くの場所が、「血と暴力」に包まれることになって現在に至っています

なぜ、そんなことになったのか。

中東を含む大きな暴力が、なぜ 33度線を中心に始まるのか。

私自身は、次第にそのことに興味を持ち始めたのですが、そこに出てきたのが、「フェニックスという概念」でした。

フェニックスは、5000年以上前とされる時代に、フェニキア人が北緯 33度線上をを中心に設立した「フェニキア」という古代都市群に由来されるものですが、今回爆発が起きたレバノンには、フェニックス神という神様の聖地があり、つまり、

「レバノンはフェニキアの中心地のひとつ」

なのです。

レバノン特にベイルートは「北緯 33度上の街の最も象徴的な場所」なのです。

そして、あくまでオカルト上の概念ですが、このレバノン(フェニックス)にこれまでにないような異変が起き続けた時、世界は「次の段階に進む」のではないかと個人的に考えていました。

2018年には、それまでこの地では発生したことのないような「大洪水」がレバノンのフェニックス神かある聖地で発生します。

これについては、以下の記事で取りあげていました。

まるで全世界が洪水の中のようだ : フェニックス神の聖地であるレバノンの黙示録的な洪水で想いを強くする「この世の行方」
In Deep 2018/06/160

この 2018年ころから、「これから世界は劇的に変わるのかな」というようには思っていましたが、それは例えば、自然災害だとか、あるいは人為的な戦争とか、そういうことを考えていました。

ところが、現実には今、世界を翻弄しているのは新型コロナウイルスであり、そのロックダウンによる「社会と経済のかつてなような崩壊」です。

まさか、こんな変化だったとは・・・。世界の行方というものはわからないものだと思います。

今回の爆発があったレバノンもまた、「とんでもない経済と社会の危機」にあります。

以下は、7月29日の報道で、「子どもの餓死」という言葉がタイトルにあるような状態となっていました。そのような状況の中で今回の爆発が起きています。

レバノン経済危機、年内に子ども餓死の恐れ 約90万人必需品買えず

子どもの権利保護団体「セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)」は29日、レバノンの経済危機によってベイルート首都圏で計91万人が食料や生活必需品を十分に入手できない状態にあり、その半数以上を占める子どもたちが年内に餓死する可能性があると警告した。

レバノン経済は過去数か月で崩壊し、同国史上最悪の危機に陥っている。現地通貨の価値は80%減と暴落。多くの事業は閉鎖に追い込まれ、失業率と貧困率は急上昇し、さらに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による収入減でも打撃を受けている。AFP 2020/07/29)

レバノンの首都ベイルートは、新型コロナウイルスが登場する前までは、Wikipedia で以下のように記されているほど、レバノン内戦後、奇跡の経済復興を遂げていました。

ベイルート - Wikipedia

ベイルートはレバノンの政府所在地であり、レバノン経済の中心的な役割を果たしている。破壊的なレバノン内戦の後、ベイルートの文化的景観は大規模な復興を遂げた。ベイルートは、会計、広告、銀行、金融、法律などの分野で評価され、グローバル化と世界都市研究ネットワークのベータ世界都市にランク付けされている。

こういう良好な状況が、レバノンの全域で破壊されつつある中で、今回の爆発が起きました。

まるで、以下のような見えざる意志が働いているようでもあります。

「北緯 33度線上に楽園ができるのは許さない」

 

北緯 33度線上にあるアフガニスタンもそうででした。

内戦やタリバンの占領などが起きる前のアフガニスタンは「楽園のような国」だったことが記録でわかります。女性たちはとても自由で、お洒落を楽しみ、美しい国での生活を謳歌していました。

以下は、1967年のアフガニスタンの首都カブールの写真です。

1967年のアフガニスタンの首都カブール

Afghanistan Gallery

以下は、それから 25年後の 1992年の同じカブールの様子です。

1992年のアフガニスタンの首都カブール

Afghanistan, Kabul, 1992

これについては、以下の記事で取りあげたことがあります。

33度線上の破壊は続くよ、どこまでも : タリバン占領以前の「楽園」だったアフガニスタンを見て、自分の国の現在と将来がその姿と重なったり
In Deep 2016/01/19

いずれにしましても、こんなことが、北緯 33度線上の、特に歴史と由緒がある街の数々で起きてきたのが、この数十年間の地球です。

長崎もイラクもアフガニスタンもパキスタンもシリアもどこもここもみんなそうです。楽園だったそれらの場所は、楽園ではない状態に突き落とされてきました。

単なる偶然かもしれないですし、そうではないかもしれないですし、それはわからないですが、この数カ月のレバノンの崩壊と今回のベイルートの爆発を見ていて、これらを思い出します。

 
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