4月28日 オランダのテルスヘリング島に出現した「四重の虹」
昨晩というか今朝というか、もう「こんな悪夢を見るのは珍しい」というほどの悪夢で目が覚めまして、どんな悪夢かというと、もうなんちゅーか本中華というか、うまく説明できないほどの悪夢というくらいの悪夢でした。
「なんであんな夢見たんだろう」
と目覚めた直後に思っていると、体がグッタリとしていることに気づき、あのような夢を見たのだから、それも当然だろうと思っていたのですが、何時間経ってもその感じが抜けず、今日は基本的に寝たりしていました。おそらく、体調が悪いから悪夢を見たというだけの単純な話だったのかもしれません。
原因はよくわからないですが、体調はチョイ悪という感じでしょうか。わりとよく得体のしれない感染症にはかかるので、そういうものなのかもしれません。
それで、今日は記事のほうも基本的にはお休みさせていただこうと思うのですが、さきほど、ロシアの SNS を見ていましたら、冒頭のような見事な「四重の虹」が観測されていたので、それだけはご紹介したいと思いました。
長く時事放談をやっていますけれど(違うだろ)、長く In Deep をやっていますけれど、これほどハッキリとした四重の虹を見たのはこれが初めてです。
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虹の下で起きること
何がどうしたら、どういう理屈で四重にまでなるのかはわからないですが、虹にわりと思い入れを持っている私としては、これほどハッキリとした四重の虹を見られることがあるとは予想していませんでした。
この四重の虹が撮影されたのは、オランダの沿岸近くにあるテルスヘリング島という場所だそうです。
地図では下のような場所となります。
ちょっと大きめの地図となっていますが、その理由は、
「ああ、この場所はロシアとイギリスを結ぶ点にあるなあ」
と、地図を見た時に思ったからでした。
ロシアとイギリスは、今、理由はよくわからないですが、下のようなヘンなことでもめているのです。
4月25日の米国ニューズウィークより
この記事は日本版のニューズウィークにも載っていまして、タイトルは変更されていますが、下のようなことになっています。
英「ロシアに核の先制使用も辞さず」── 欧州にもくすぶる核攻撃の火種
ニューズウィーク日本語版 2017/04/26
イギリスのファロン国防相が「核兵器の先制使用も選択肢」とロシアを威嚇。ロシア側はイギリスを「地上から抹殺する」と応酬するなど、ヨーロッパでも緊張が高まっている
ロシアの政府高官がイギリスに噛みついた。イギリスの防衛相がロシアに対する核兵器の先制使用も選択肢になると示唆したのに対し、ロシアは直ちに反撃し、イギリスを壊滅させると応酬した。
ロシア上院国防安全保障委員会のフランツ・クリンセビッチ委員長は月曜、「ロシアの反撃を受けてイギリスは文字通り地上から抹殺されるだろう」と言った。
ロシアのモスクワ・タイムズ紙によると、マイケル・ファロン英国防相はそれより前に英BBCのラジオ番組に出演し、イギリスは核による先制攻撃も辞さないと発言した。
「極限まで差し迫った状況になれば、先制攻撃の手段として核兵器を使用する選択肢を排除できないという立場を、我々は非常にはっきりと示してきた」とファロンが同番組で語ったと、英インディペンデント紙が報じた。
何だかよくわからないですが、
「なんで、あんたらまで喧嘩してるん?」
とは思います。思いますが、もういろいろなところで「核」を中心にいがみ合っているようですので、そういう時期なんですかね。
そして、先ほどの「オランダの虹」の場所を見れば、それはロシアとイギリスの間に位置していて、そこで極めて珍しい四重に輝いているわけでした。
「自然現象ってのは面白いもんだ」
と呟いて、そして、またよろよろと横になるのでありました。
体調を崩した時にはじめて自分の体をいとおしく感じるということに気づいて以来、たまに体調を崩す時というのはとても大事な時だと最近は思うようになりました。
皆様方も体調を崩されますように(人にいうのは変だろ)。
確かにそうですね。
では、皆様方におかれましては体調など崩されませんように。