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抗ガン剤の起源が化学兵器マスタードガスだったことを思っているうちに、私たちが開いた「人類と他の生物の完全絶滅への道」が一瞬で見えたような

投稿日:2018年5月13日 更新日:

イギリス王立がん研究基金ウェブサイトより(今回の記事で紹介するものではありません)

Cancer Research UK

細胞分裂の阻害の「拡散」という意味を冷静に考えてみると

前回、以下の記事を書きました。

《特報》「太陽と宇宙線の関係」が観測史上初めて「崩壊」したかもしれない。そして今、太陽に勃発し続けているきわめて異常な事態とは
 In Deep 2018/05/11

これはこれで、なかなかショックを受けたことでしたので、その説明的な記事を書き進めていたのですが、今回は、その後に受けた「別のショック」の話を書きたいと思います。

最初に書いておきますが、今回の記事は「抗ガン剤」についてのものですが、ガンの治療についての是非などの話とは関係のない話です。そういうものを超えた話と考えて下さい。

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立ち読み時の一瞬での戦慄

昨日(5月12日)、家族で外食したのですね。外食というか、歩いて数分のところで3人で昼食を食べただけのことなのですが、その帰りに古本屋さんがありました。「本屋寄ってく?」「いいねえ」と、♪ラララむじんくん…的な軽いノリで入りました。

家族それぞれが本を選んでいる時に、何となく私が 100円コーナーで手にして立ち読みしていた本に以下のようなフレーズがあったのでした。抗ガン剤の「起源」です。

抗ガン剤の起源は毒ガス

抗ガン剤の研究開発は、世界の軍事情勢や政治情勢と複雑に絡んでいます。

そもそも抗ガン剤は1915年、第一次世界大戦中にドイツ軍が実際に使用したマスタードガスの研究から始まっています。

このガスは1886年、ドイツ人研究者ヴィクトル・マイヤーが農薬開発の過程でガスの合成に成功、しかし、その毒性があまりにも強いため中毒に陥り実験を中断。以後、ドイツ軍の手に渡ったと言われています。

(奥山隆三著『ガンはなぜ自然退縮するのか』より)

 

こういう下りです。ちなみに、先ほど「別のショック」と書きましたけれど、この「抗ガン剤の起源が毒ガスであること」がショックなのではありません。

この、抗ガン剤が化学兵器マスタードガスに起源があるということは、比較的広く知られていることだと思います。秘密とか陰謀とかいうたぐいの話ではなく、たとえぱ、Wikipdeia などにも下のように説明されています。

マスタードガス - Wikipedia

マスタードガスは、化学兵器のひとつ。びらん剤(皮膚をただれさせる薬品)に分類される。

(中略)

マスタードガスは、皮膚以外にも、消化管や造血器に障害を起こすことが知られていた。この造血器に対する作用を応用し、マスタードガスの誘導体であるナイトロジェンマスタードは抗がん剤として使用される。

ナイトロジェンマスタードの抗がん剤としての研究は第二次世界大戦中に米国で行われていた。

というもので、これが「この世に抗ガン剤というものが登場した」瞬間でした。戦争から生まれたり改良されていった医薬品は多いですが、ちょっと経緯は違うとはいえ、抗ガン剤も戦争の中で生まれたものでした。

第一次世界大戦で毒ガス攻撃をおこなうドイツ軍(1914年)

timeline.com

その後、新しい抗ガン剤が次々と出てくるわけですが、基本的には、作用として、この「最初の概念」が継承されています。

その「概念」というのは、いわゆる薬の作用機序のことで、その成分は「ナイトロジェンマスタード」というものですが、これは兵器としても医薬品としても次のようなものです。同じ Wikipedia からの引用です。

人体への作用

マスタードガスは人体を構成する蛋白質や DNA に対して強く作用することが知られており、蛋白質や DNA の窒素と反応し、その構造を変性させたり、 遺伝子を傷つけたりすることで毒性を発揮する。

このため、皮膚や粘膜などを冒すほか、細胞分裂の阻害を引き起こし、さらに発ガンに関連する遺伝子を傷つければガンを発症する恐れがあり、発癌性を持つ。また、抗がん剤と同様の作用機序であるため、造血器や腸粘膜にも影響が出やすい。

 

というもので、これが抗ガン剤として機能する部分は、上の、

> 細胞分裂の阻害を引き起こし

という部分です。

非常に早く増殖していくガン細胞を「細胞分裂の阻害を引き起こす」ことによって、その細胞の増殖を食い止めるという作用です。

これが仮にガン細胞に対してとても有効に作用するのだとすれば、同時に、やはり当然ではあるのですが、「全身すべての細胞をも攻撃してしまう」という作用もあります。これは副作用というより、抗ガン剤というものの作用そのものがそういうものですので「副」ではなく本作用です。

抗ガン剤というものが「細胞分裂を食い止める」ために開発されたものですので、起きることが必然だとも言えます。

たとえば、抗ガン剤の治療中には必ず定期的に白血球の数値などを調べます。これが低すぎる場合は、普通は抗ガン剤治療は一時的に中止されるはずです。

白血球の数値が異常に低くなっているということは、「抗ガン剤が健康な細胞を殺しすぎている(細胞生成が阻害されすぎている)」ということを示すためです。それ以上続けておこなうと、正常な細胞への影響のほうが大きくなり危険だということになります。

このように、抗ガン剤治療というのは、「ガン細胞の死滅と、健康な細胞の死滅の競争」という側面があるはずで、これがどちらに傾くかで結果が違ってくるのだと思われます。

 

このあたりのことまでは、あくまでも一般論ですが、なぜあえて「起源」を書いたのかと言いますと、「抗ガン剤の作用と、化学兵器であるマスタードガスの作用のメカニズムは基本的には同じ」ということをご存じない方がいらっしゃるかもしれないと思ってですが、その理由として、先週、下の記事を書かせていただきましたが、その中にもあります。

なぜ抗ガン剤で頭髪が抜けるのか……実はそのメカニズムは「わかっていない」のです。しかし化学療法の中で「毛根細胞が自死=アポトーシス」していることがわかり、これは「防御」なのかもしれないと…

この記事の中に以下のように書きました。

私はここで「抗ガン剤治療をしてはいけない」ということを書いているのではありません。

抗ガン剤にはこういう事実がある、ということを知って、そして、それでも積極的に選択するというのなら、希望もあると思います。

ということです。

今の時代はおおむね2人に1人くらいはガンになると言われていますが、私自身は、もう少し時代が進んだ時には「ほぼ全員」が、生涯にガンにかかると思っています。

その理由は、一言では難しいですが、決して、食べ物がどうだとか化学薬品がどうだとか経皮毒がどうだとか、あるいは生活習慣やストレスがどうだとかの、そういう外部的環境の問題とはあまり関係ないです。そういうことではなく、私たちの世代は、予想外の理由によって、ほぼ全員ガンになると思いますが、それはまた機会があれば書きます。

さて、少し話が脱線してしまっています。

最初のほうに書きました「別のショック」とは何なのか。

ここで話を戻しますと、立ち読みしていた本をさらにパラパラ読んでいますと、下のような部分がありました。

立花隆さんが出てくる下りです。

立花隆さんは「知の巨人」などと呼ばれますが、この下りの表現は「痴の巨人」的なものともなっていまして、一部の単語が生々しすぎまして、私はブログで言葉を伏せることはほとんどないのですが、ここは一部「○○○」というように伏せさせていただいています。

以前、月刊『文藝春秋』で、慶應義塾大学の近藤誠先生と対談された、ジャーナリストで膀胱ガンを煩っておられる立花隆氏が、

「投与された患者が体外に排泄するもの一切に抗ガン剤の毒が出る。患者のオシッコや大便にも出るから、看護する人は、排泄物が手についたら、すぐ洗い流さなければならない」

と述べ、さらには、

「抗ガン剤を投与した男性の精液にも毒が出る。だから、恋人の男性が抗ガン剤治療をしている時に、絶対にフ○○○○をしてはいけない。まして、飲んだりしたら、とんでもないことになる。女性の体内に射精すると、毒が粘膜を経由して吸収される危険もある」

と語っておられました。

(奥山隆三著『ガンはなぜ自然退縮するのか』より)

この下りを読んだ時に、In Deep の過去記事がワーッと頭の中に浮かび上がったのでした。

特にこの、

> 患者が体外に排泄するもの一切に抗ガン剤の毒が出る。

という部分でした。

思い出した過去記事というのは、下の記事です。

完全絶滅プロトコル : 魚たちが次々と「男性から女性へと変化」しているその原因が判明。そこから気づいた「人間から水循環システムの中へ排出されている薬たちによる皆殺し」

この記事は、イギリス漁業協会の記念シンポジウムでの英国エクセター大学の魚類生理学者による講演の内容にふれていますが、講演の内容の主題は、

「河川に流入した避妊薬に含まれる成分が魚たちの性質や生殖本能に影響を与えていて、《魚の不妊化》と《オスの魚のメス化》が広範囲で起きており、そのために魚の総数が減っている」

というものです。

具体的には、ヒトの避妊薬に含有される女性ホルモン「エストロゲン」を含む約 200種類の化学物質が海洋生物に影響を与えているといることがわかったということで、それにより魚の個体数がイギリスにおいて著しく減少の兆しを見せているというものでした。

これらの《魚の不妊化》と《オスの魚のメス化》を引き起こしている物質が、どこから自然界の水の循環システムに流入しているのかというと、

ヒトの排泄を通じて川から海へと流入し続けている

のです。

下のような感じとなります。

ヒトが主に薬などとして服用する化学物質が海の生物に影響を与える循環の仕組み

・現在の主要国のほとんどの下水処理は水洗システム

・なので、人間から排泄・排出されたものはほとんど自然の水の中に循環される

・ということは、ヒトの体内に入った薬、化学物質は、尿や便などからそのまま水中に入って、結果として世界中の海に広がっていく

このようになります。というか、すでになっています。

これを思った時、最初は、「海水の量は多いから大丈夫なのでは?」とも思ったのですが、しかし、具体的な数字は間違っているかもしれないですので書かないですが、今の社会での「薬の全生産量」を考えますと、地球すべての海を汚染している可能性は否定できません。

少なくとも、先ほどのイギリスの調査では、すで各地で魚からそれらの化学物質が検出されています。

それが、世界の海のどのあたりまで広がっているのかは定かではないですが、ただ少なくとも、

「薬を大量に消費している国や地域の周辺海域はかなり強く汚染されている可能性が高い」

とは言えるのではないかと思います。

世界で最も薬を多く消費している国のひとつは日本であり、あるいは、東アジアの各国であるわけですが、イギリスと同じ調査をすると、日本周辺の海の生物の状態は大変なことになっているのではないかと思われます。そして、漠然とした予測をすれば、エクセター大学の研究者たちの「現状と未来の予測」と同じことが多くの主要国周辺の海域で起きると思われます。

つまり、「著しい魚類と海洋生物の減少」です。

オスがメス化していっている上に、メスも不妊化しているのでは、種が増えていく道理がないです。

もちろん、イギリスではすでに起きてはいても、日本でそれがすでに起きているのかどうかは私にはわかりません。しかし、イギリスの研究が正しければ、日本も同じだと思いますので、同じような「魚類の個体数の減少」が多く見られていくのではないでしょうか。

避妊薬の他に、「海に流出することでもっと悪い影響を海洋生物」に与えていると考えられるものに抗生物質があるのですが、それはまた長くなりますので、いずれデータと共に書きたいと思います。しかし、詳しく書かずとも抗生物質のように「微生物を殺す作用を持つ薬」が、「微生物で成り立っている自然界に流出」して「いいわけがない」ということは、何となくご理解いたただけるのではないでしょうか。

 

・・・というようなことを思い出したわけです。

 

このことを思い出させてくれた、先ほどの立花隆さんの言葉を再び引用させていただきますと、

「患者が体外に排泄するもの一切に抗ガン剤の毒が出る。」

という部分です。

もう少し続けますと、

「患者のオシッコや大便にも出るから、看護する人は、排泄物が手についたら、すぐ洗い流さなければならない。」

ということになるほどの毒であるわけですが、「抗ガン剤がなぜ毒なのか」ということに関してご理解していただくために、今回の記事の最初に「抗ガン剤の起源」を書いたという感じでもあります。

その起源は化学兵器のマスタードガスであり、「強力な人体の破壊作用を持つ」からこそ、兵器として開発されたのでした。

 

この「輪廻」をひとことで書きますと、こうなります。

「もともと戦争での殺傷兵器として開発された化学物質が、医薬品と転じた後に、数百万人、数千万人のヒトの排泄を通して、地球の水の循環システムに入り込んで、おそらく、海洋生物に影響を与えている」

ということです。

それは「どういう影響」か。

 

先ほども書きましたけれど、マスタードガスの主成分の作用は、

「遺伝子に作用して、生体の《細胞分裂を食い止める》」

というものです。

この部分が「ガン細胞の増殖を食い止める」ためとして使われているわけですが、他の多くの細胞にも同じように作用します。そして、おそらくこの効果は、地球上のすべての大型生物の細胞に「有効」だと思われます。

ここまでをまとめますと、こういう「憶測」が瞬時に浮かんでショックを受けたのでした。

抗ガン剤は、ヒトによる排出から「水循環」に入り込むことで、「多くの生物の細胞分裂を阻害している」かもしれない。

ということです。この部分もショックなのですが、同時に頭に浮かんだことは、さらに別のことで、「そのショック」がありました。

それは何かといいますと・・・たとえば、「抗ガン剤が特にターゲットにしている細胞はどのようなものか」ということと関係します。

先ほどリンクしました In Deep の記事「なぜ抗ガン剤で頭髪が抜けるのか…」では、引用として、抗ガン剤が強く影響する部分として次の文章をあげています。

発毛細胞、造血細胞、つめの生え際、消化管、粘膜など、細胞分裂が活発な場所ほど抗ガン剤の影響が大きいです。

 

髪の毛を作る毛包細胞は分裂が活溌なので影響を受けやすい、つまり脱毛が起こりやすいという話を取りあげていますが、しかしです。

「人間のすべての状態において、最も細胞分裂が活溌なのものは何か」

という話なのです。

それは「新しい命が芽生えた時」に決まっています。

つまり、お腹の中に新しい生命が誕生して育つ時に、そこで最も活溌な細胞分裂が起きているはずで、そして赤ちゃんになって生まれる。おそらくは、それはすべての生物で同じなのではないでしょうか。すなわち、新しい生命がお腹の中で受精して芽生えた直後から始まる細胞分裂が、生物の持つ細胞分裂の中で最も活溌なのではないかと思います。

そして、抗ガン剤は「それを阻害する」作用を持っていますので……おそらくは、自然環境に流出したそれらは……。

 

ところで、過去記事で、日本を含めた世界中で「低体重の赤ちゃん」がものすごいペースで増えていることがあり、下の記事で取り上げたことがありました。

増加し続ける低体重の赤ちゃんたちの「成人になってからの大きな健康リスク」が次々と明らかになる中、お腹の中の赤ちゃんの成長を阻害しているものは何なのかということを「社会」は真剣に考え直していただきたいと思うのです

2002年までの日本の低体重児(2500g以下)の数の推移

このデータは、2002年までのものですが、その後も増えていまして、今の日本では、生まれる赤ちゃんの約 10%が低体重で生まれます(2013年で 9.6%)。

上の記事では、母親のストレスによって、胎盤を通過したホルモンが胎児の血液分配を変化させることなどの研究などについて書き、つまりストレス的な部分が大きいかもしれないということを書きました。

しかし、書きながらもどうも釈然としない部分もありました。なぜかというと、例えば、日本だと「戦争中」などの極限的にストレスを感じる環境下で、しかも栄養状態も悪い中でさえも、(データは揃っていないとはいえ)低体重の赤ちゃんが多かったというようなことが見当たらないからでした。

「ストレスだけでは説明が難しい部分はありそう」だとは感じていました。

そして、今回書きました抗ガン剤の作用は、つまりは「成長しようとする細胞を成長させない(細胞分裂させない)」ことにあるわけですから、この大量の自然界への流出を考えますと、つまり、あるいは関係があるようなことも感じたり………………。

そして、抗ガン剤は、何らかの経緯で摂取された場合、細胞分裂が活溌な状態の生物(人間なら子どもや赤ちゃん)に最も影響するということもいえそうな気がします。これは、変な例えをすれば、「大人は関係なく、小さな子どもが特に影響を受ける」という意味では、旧約聖書の十の災いの 10番目に「すべての長子を殺す」というものがありますが、極限までいけば、そういう状態の世界さえ想像できるような……。

 

ということも含めて、それまで考えてもいなかったことが一瞬にして頭の中に沸き上がってきて、それがショックだったのです。

抗ガン剤は、ガンの治療に効くとか、あるいは効かないとか、今までそんなことしか考えていなかったのです。

しかし、もはやそれだけの話ではなさそうです。

もし、私が昨日立ち読みしている時に一瞬にして感じたこと、つまり、今回書いたような懸念が、もし事実だったとしたら、もう「いろいろ止まらない」気がします。

どうやら、私たちは他の生物を巻き込んで「完全絶滅」への道を歩んでいる気配が強いです。

 

これは大げさでしょうか。

私は何か大げさなことを書いているだけでしょうか?

皆さんはどう思われるでしょうか。


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